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2005.02.17

PAHで胎児に染色体異常が増える

Asahi.comより「汚れた空気、胎児に悪影響 染色体異常増 米研究所発表

妊娠中の女性が汚れた空気の下で暮らしていると、赤ちゃんに染色体異常が現れやすいことが分かった。米国立保健研究所(NIH)が15日、発表した。環境汚染物質が胎児染色体に悪影響を及ぼすことを実証的に示した研究は、極めて珍しい。大気汚染の激しい都市圏で、白血病などのリスクが高まることを示唆しているという。
コロンビア大の研究チームはニューヨークのマンハッタン地区の妊婦60人に携帯用の測定器をつけてもらい多環式芳香族炭化水素(PAH)という物質を浴びている量を測定しました。

PAHとはPolycyclic Aromatic Hydrocarbonといわれるものでベンゼン環を2個以上もつ化合物の総称です。ナフタレンやアントラセン、フェナントレン、、ピレンなどがその代表となります。今から数十年前にPAHの一つであるピレンに発ガン性があるということが指摘されて以来、PAHの害についてはいろいろと研究されてきました。

PAHは主に原油に含まれているため、車などから流れ出るオイルやディーゼルエンジンの排気ガスなどに含まれています。

出産後に臍帯血(さいたいけつ)(へその緒の血)の白血球を調べた結果、日常的に浴びているPAHが全体の平均以下だった女性の赤ちゃんでは、白血球1千個当たり4.7の染色体異常が見つかった。これに対しPAHが平均を超えた女性の赤ちゃんでは、染色体異常が7.2に上っていた。白血病など各種のがんの下地ともなる異常が目立ったという。
現在同じ研究の一環として、タバコや農薬、アレルゲンなどと胎児の発達に関する研究も行われているようです。

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誰かも言っていたなぁ、「化学物質に安全保障は無い」と。 アサヒコム [Read More]

Tracked on 2005.02.24 at 04:23 PM

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