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2005.02.28

NEWS CLIP 05/02/27

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2005.02.27

HIIAロケット打ち上げ成功−でもまだまだ不安材料が一杯です

NETでもリアルタイムで映像配信をしていましたが、ようやく復活した日本のロケットです。
Asahi.comより「H2Aロケット7号機打ち上げ成功 衛星を分離

国産大型ロケット「H2A」7号機が26日、鹿児島県・種子島の宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから打ち上げられた。03年11月の失敗から1年3カ月ぶりの再開で、気象衛星「ひまわり5号」の後継となる運輸多目的衛星新1号(MTSAT−1R)を予定通り分離し、打ち上げは成功した。揺らいでいた信頼をつなぎ留め、停滞していた日本の宇宙開発が再び動き出す。
HIIA天候不順で一度延期された打ち上げですが、打ち上げ当日のこの日も午後5時9分の打ち上げが通信系統の異常で午後6時25分まで延期されました。

6時25分に打ち上げられたロケットは2分7秒後に大型固体補助ロケット(SRB)の切り離しに成功。40分2秒後に2段目から衛星を分離しました。衛星はこの後軌道を変えながら、順調ならば3月8日に東経140度、赤道上空3万6000kmの静止軌道に入る予定です。

今回打ち上げられた衛星MTSAT−1Rは03年5月に運用を停止した気象衛星「ひまわり」の後継機で同時に航空管制にも利用されます。順調ならば5月末には運用を始める予定です。

今回打ち上げを担当したのはJAXAではなく民間の打ち上げサービス会社「ロケットシステム」です。機体製造など打ち上げの最終作業以外の業務全般を請け負っています。

今回の成功で、情報収集衛星や地球観測衛星など「順番待ち」になっていた衛星の打ち上げも動き出す。宇宙機構は05年度はH2Aロケット3機を打ち上げる意向だ。
しかし手放しで喜ぶわけにもいきません。運用停止した「ひまわり5号」にかわりアメリカから借りている気象衛星「GOES−9」もそろそろ寿命が尽きようとしています。この衛星が無事に運用開始できなければそれこそ日本の気象観測・天気予報は大打撃を受けることになります。台風の進路予測などの精度も下がると思われます。

さらに今回打ち上げられた衛星は気象衛星としての機能の他に航空機の管制用の通信機器も相乗りさせた「運輸多目的衛星」です。つくりが複雑な分、故障の危険性も高くなっています。無事に運用開始できて初めて成功といえるでしょう。

ちなみにこの衛星は日本製でなく、アメリカのローラル社の製品です。

<参考>宇宙開発機構(JAXA)株式会社ロケットシステム・「H2Aロケット打ち上げに向けていよいよカウントダウン−札束を燃やしませんように」(サイト内リンク)

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磁石でベクターを標的細胞に引き寄せる

Yahoo!NEWSより「磁石使い細胞に遺伝子導入 ナノサイズ粒子で、大阪大

磁石で引き寄せて遺伝子を細胞に効率よく導入する方法を金田安史大阪大教授(遺伝子治療学)、武田真一同大助手(化学)らが開発した。遺伝子治療のほか、薬の投与にも応用でき、体内で拡散せず副作用の少ない治療が期待できるという。3月1日から大阪市で始まる日本再生医療学会で発表する。
ベクターは遺伝子治療で「薬」として使う遺伝子を目的の細胞に運び入れるために用いられるものです。

主に用いられるのはウィルスをベクターとしたものです。ウィルスの病原性を発現する遺伝子を切り取りかわりに「薬」となる遺伝子を埋め込みます。このベクターは標的の細胞に感染するとウィルスのもともとの性質である遺伝子を細胞内に注入する作業を行います。
細菌では人工的に作った人工ベクターや遺伝子を丸めてリング状にしたプラスミドDNAなども使われています。HIVのウィルスをベクターに用いる研究も進んでいるようです。

この研究では、直径50nmの酸化鉄の粒子の表面を加工し磁気をおびさせました。これをウィルスベクターの表面にくっつけたとのこと。

培養皿に細胞を敷き、底に強力なマイナスの磁石を置いた状態で、新型ベクターを入れた。磁力で引き寄せられるため、粒子を付けていないものと比べ、遺伝子が10倍以上細胞に取り込まれた。酸化鉄粒子は貧血薬に使われており、人体に悪影響はないという。
さてさて人体ではどうやって標的細胞の下に磁石をおきましょうか。

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NEWS CLIP 05/02/26

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2005.02.26

褐色矮星の撮影に成功−初の太陽系外惑星の撮影には到りませんでした

Asahi.comより「星の周りをまわる褐色矮星、すばるが発見

生まれて100万年ほどしかたっていない星の周囲を、星(恒星)になり損ねた褐色矮星(わいせい)が回っているのを発見したと25日、神戸大や国立天文台などのチームが発表した。ハワイのすばる望遠鏡の成果で、これほど若い星の周りで見つかった例は少ない。もう少し軽ければ、太陽系外惑星の世界初の撮影になっていた。
褐色矮星褐色矮星とは恒星になりそこねた星です。恒星は中心部で核融合反応をおこし明るく輝いていますが、そのためには膨大な質量が必要になります。木星の75倍以上、すなわち太陽の7%以上の質量がないと核融合反応が持続せず恒星にはなることができません。

褐色矮星は質量は大きいものの木星の75倍以上までには到らず恒星になれなかった星です。以前からその存在は指摘されていましたが自ら光る星ではないためなかなか発見されませんでした。しかし、1995年になって初めて褐色矮星の存在を示す証拠が見つかり、それ以降続々と発見されています。

今回すばる望遠鏡の「コロナグラフ撮像装置(CIAO)」を用いて牡牛座DH星の近辺でこの褐色矮星を発見しました。CIAOはコロナグラフというマスクを用いて中心の星の光を覆い隠し、その周囲にあるかすかな天体を直接観測する装置です。

今回発見された褐色矮星は質量が木星の40倍。表面温度が2700度−2800度であることも判明。

この矮星の重さは太陽の4%、木星の40倍で、中心星との距離は太陽と地球の330倍。神戸大の伊藤洋一助手は「重さが木星の13倍以下なら惑星に分類される。太陽系外惑星は約150個見つかっているが、まだ撮影されたものはない。もう一歩だった」と話している。
質量が木星の13倍より軽い伴星を惑星、13倍以上80倍以下の星を褐色矮星と呼ぶため、今回の発見では残念ながら初の太陽系外惑星の撮影とはいかなかったようです。

この手法では木星程度の惑星を検出できる感度があるということですから、初の太陽系外惑星の撮影もそう遠い日のことではなさそうです。

<参考>国立天文台

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NEWS CLIP 05/02/25

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2005.02.25

3万2000年の眠りから覚めた太古の細菌

Yahoo!NEWSより「約3万年前の細菌が復活 アラスカの永久凍土で発見」(共同通信)

米アラスカの永久凍土の中で約3万2000年間生き続けていたとみられる微生物を米航空宇宙局(NASA)マーシャル宇宙飛行センターの研究者が発見、新種の細菌と認定された。同センターが23日発表した。
復活した細菌この細菌はアラスカの永久凍土の中から2000年に発見されました。この永久凍土の地層は常に零下4度に保たれており、更新世の氷河期のものと考えられています。

この地層のサンプルを顕微鏡で詳しく観察すると氷が溶けた水の中を微生物が泳ぎ始めたのが確認できたとのこと。

この微生物は新種で凍土の中に3万2000年もの間閉じこめられていたようです。寒さを好む好冷菌ではなく、低温になると活動を停止し温度が上がると活動を再開する細菌の一つとみられています。

凍土中では“冬眠状態”だったとみられ、顕微鏡で観察中に動き始めたという。研究者は「こうした過酷な環境で生き延びられる生物は、火星の氷の中でも見つかる可能性がある」としている。
もともと火星などの寒冷化した水の中で生物が発見できるかということを確かめる調査だったようですが思わぬ拾いものになったということでしょうか。

<参考>NASA Marshall Space Flight Center

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地球と金星の大気成分の違いは海があったため

Yahoo!NEWSより「海の存在が大気成分を左右 地球と金星の違いの原因?」(共同通信)

ほぼ同様の環境で生まれたのに地球と金星で大気の成分が大きく違うのは地球の基になった「原始地球」に海があったためらしい−。そんな研究結果を玄田英典東京工業大研究員(惑星科学)と阿部豊東京大助教授が24日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
金星金星は地球から最も近い距離にある惑星で、大きさや平均密度が地球に似ているため地球の姉妹惑星と表現されることもあります。標準的な惑星形成理論によればこのような地球型惑星は質量が10分の1程度の微惑星が衝突や合体を繰り返して形成されたと考えられています。

地球と金星では平均密度が同じ程度であることから、衝突した物体の組成もほぼ同じと考えるのが妥当なようですが、地球と金星では大気組成が大きく異なります。

金星の大気は地球の大気に比べてアルゴンやクリプトンなどの「希ガス」を数十−数百倍も多く含んでおり、その理由が分かっていませんでした。

太陽風が原因ではないかとの説もありましたが、完全に大気組成の違いを説明するには至っていません。

そこで玄田さんらは地球や金星が形成される様子をコンピューターシミュレーションで解析。海がない場合、衝突の衝撃で飛び散った岩石や大気はやがて重力で引き戻されることを確かめた。
海がない場合には、いわゆる原始大気が重力に引き戻されて惑星状に残ったのに対し、地球のように海がある場合には希ガスが宇宙に飛び散ってしまったとの結論です。

ただ同じ希ガスのネオンに関してはこのモデルでも説明できていないようでもあります。

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新たな虫歯治療法2種−塗るだけか吹き付けるだけか悩むところです

新たな虫歯治療法2種。

Yahoo!NEWSより「初期虫歯のエナメル再生 削らず治療、山梨大など

歯の表面に塗るとエナメル質と一体化し同じ結晶を作る人工エナメルを開発したと、FAP歯科研究所(山岸一枝代表、東京都目黒区)や山梨大工学部の鈴木喬教授らのグループが、24日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
ハイドロキシアパタイトは歯や骨の成分を構成する物質です。歯は表面がエナメル質、その内側が象牙質になっていますが、エナメル質の97%、象牙質の70%がハイドロキシアパタイトでできています。虫歯はエナメル質が溶けることからはじまりますが、このハイドロキシアパタイトで初期の虫歯であれば直すことができます。最近はこれを含んだ歯磨き粉などもありますね。

この研究ではハイドロキシアパタイトを構成する水酸基の一部をフッ素イオンにおきかえペースト状にしました。これを歯の表面に塗ったところ、溶媒の酸の影響で表面がわずかに溶け、そこにペーストのハイドロキシアパタイトが元のエナメル質と同じ結晶を作り直したということです。

初期の虫歯なら塗るだけで直せそうですし、虫歯予防にもつながるかもしれません。

一方、こんな報告も。
河北新報より「虫歯も元通り 歯の成分吹き付け再生 東北大で成功

東北大大学院工学研究科の厨川常元・教授(ナノ加工学)の研究グループは16日までに、同大学院歯学研究科の佐々木啓一、鈴木治両教授と共同で、歯の主成分ハイドロキシアパタイト(HA)の微粒子を歯表面に高速で噴射し、室温、大気圧環境下でHAの膜を歯表面に生成することに成功した。虫歯治療で切削した部分に歯と同質のHA膜を盛り重ね、ほぼ元の状態に戻すことが可能。新しい歯科治療法として、実用化が期待されている。
こちらの手法では粒径を細かくしたハイドロキシアパタイトをノズルから噴射。これが歯の表面に膜を作り、新たなエナメル質の層を作り出すとのこと。こちらの手法ではいったん削ったあとに詰め物をするのでなく、このハイドロキシアパタイトを吹き付けて元の歯と同じようにふさいでしまう手法のようです。

一般的な詰め物と違い、脱落などの心配もないとのこと。ただし切削部分が大きい場合は詰め物と併用するようですが。

どちらにしても実用化されれば歯医者さんの手技もずいぶんと変わるかもしれません。

個人的には「塗るだけ」の方に気を惹かれますが(笑)

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NEWS CLIP 05/02/24

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2005.02.24

ジャガイモからB型肝炎のワクチン

日経Healthより「ジャガイモから人のワクチンが取れる

ジャガイモから人のB型肝炎を予防するワクチンを取ることができる。こんな新たな研究成果を科学誌ネーチャーのウエブ速報版が伝えた。
ジャガイモからワクチン研究を行ったのはアリゾナ州立大のチャールズ・アーンゼン氏ら。ジャガイモにB型肝炎のワクチンになるタンパク質を作る遺伝子を導入したとのことです。

できたジャガイモを人に食べさせて、B型肝炎ウィルスの抗体値を上昇させるブースターワクチンとして使用したところ、ジャガイモを食べた33人中10人で抗体値が上昇しました。

B型肝炎で毎年50万人以上の人が亡くなっています。特にアフリカなどで発症率が高くなっていますが、比較的高価なB型肝炎ワクチンが温度によって変性してしまうため管理が難しくさらに高価になってしまいます。

これが安価なジャガイモで代用できればいうことはありません。

なお、この方法で作るジャガイモのたんぱく質は、B型肝炎に対する最初の免疫獲得に使う注射の代わりにはできず、抗体価を上げるブースターとしての利用に限られるという。
さすがに最初の接種のかわりにはならないようですが、肝炎のワクチンは時間がたてば抗体値が下がり再接種が必要になります。この再接種のかわりには利用できる可能性があるようです。

さらに注射針なども不要になるため物資不足に悩む地方にとっては朗報になる可能性もあります。

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天橋立の松をヘドロで再生

地元では天橋立にデートに行くと別れるというジンクスが。高校時代の僕もしっかり(笑)

京都新聞より「阿蘇海のヘドロで再生へ 天橋立の松並木

宮津市と京都府岩滝町に広がる阿蘇海のヘドロで、日本三景・天橋立の松並木をよみがえらせようと、宮津商工会議所など18団体でつくる「阿蘇海の環境を考える会」(竹中史朗会長)は、同海のヘドロで合成した環境改善に役立つ「人工ゼオライト」を土壌に混ぜ、松枯れや台風の被害を受けた天橋立の松を再生させる取り組みを計画。近く実験を始める。人工ゼオライトを使った松の再生実験は、全国的に珍しいという。
天橋立阿蘇海は宮津湾の一部ですが、天橋立の砂州により湾と隔絶された、面積5平方キロメートルのいわゆる潟湖です。最近は生活排水や工場排水により水質は悪化しています。

地元では数年前よりこの水質浄化に取り組んでいて、ゼオライトによる水質浄化に着目しています。現在は実験棟まで設備しているようです。

ゼオライトは水晶のような結晶で主にアルミニウムとケイ素からなっています。多孔質のため吸着機能をもちますが、現在は人工ゼオライトが注目されています。

人工ゼオライトは石炭の灰などのいわゆるゴミと考えられてきた物質を処理することで合成されますが、陽イオン交換機能をもち水質浄化や廃棄ガス浄化、土壌改善などに用いられています。

このグループは阿蘇海のヘドロを苛性ソーダで処理することで人工ゼオライトを合成。海底に散布し汚染物質を浄化する計画のようです。水質浄化とともに土壌に投入すれば松の根のまわりの微生物が繁殖。微生物が松に養分を送り込むため松の回復にも役立つとのこと。

人工ゼオライトは、pH値や保水性、無機質、貧栄養などの点で木炭と共通点が多く、同会顧問で工学博士の松森豊己さん(63)は「理論的に、人工ゼオライトは松の回復に効果がある」と話している。実験は、3月上旬ごろに舞鶴市内で行い、松の周囲に溝を掘り、人工ゼオライトを投入。10月ごろに根の量や成長具合を調べる。効果が確認されれば、天橋立の松に導入するという。
昨年の台風23号で深刻な被害を受けた天橋立の松たちですが早く立ち直りまたその美しい姿を見せてほしいものです。

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NEWS CLIP 05/02/23

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2005.02.23

アメリカの場所を知らない大学生が3%いる!

YomiuriONLINEより「イラクの位置、日本の大学生の44%が知らず

日本の大学生の約44%が世界地図上でイラクの位置を正しく示せず、アメリカについても約3%がどこにあるのか分からない――。日本地理学会が22日に発表した初の「世界認識調査」で、こんな実態が浮かんだ。
 同学会では地理学習の拡充などを求めている。
僕も地理が苦手なので人のことは言えませんが、一応大学生なんだからアメリカの場所は知っておいた方がいいんじゃないですか(笑)

調査は昨年末から今年にかけて国公私立大25校の約3700人と千葉・新潟の高校生約1000人を対象に行われました。最近、ニュースなどでよく取り上げられる10ヶ国を選んで世界地図上に記した30の番号から選んでもらったようです。

選ばせた10ヶ国は、米国、インド、ブラジル、北朝鮮、フランス、ギリシャ、ベトナム、ケニア、イラク、ウクライナ。オッと、ウクライナは僕も怪しいです(笑)

大学生全体で最も正答率が高かったのが米国の96.9%、次いでインドの96.8%、ブラジル92.8%。最も低かったのはウクライナの54.8%でした。高校生は米国の92.8%が最高で、最も低いウクライナは33.0%。

米国の場所が分からない大学生が3.1%。真面目に答えていない学生がいるとしても100人中3人が誤答するというのは・・・。中国やコンゴの位置と間違える例もあったそうです。

北朝鮮の場所を正しく答えられたのも大学生で90.3%、高校生で76.1%。大半は韓国と間違えたようですが中にはインドやイラン、タイなどの国と間違えたケースも。

同学会よると、高校の「地理歴史」は1989年の学習指導要領改訂以降、「世界史」を含めた2科目が必修となり、残り1科目に「地理」を選択する生徒は半数にとどまっている。先進諸国などには地理を必修としているところも多く、同学会で地理教育専門委員会委員長を務める滝沢由美子・帝京大教授(地理学)は「最近、都道府県の場所や県庁所在地も知らない学生が増えていると話題になっていたが、実際に調べて驚いた。地理と歴史をバランス良く学ばせることが大切だ」と話している。
でもイラクやウクライナの場所を知っている大学生は半分以上なわけで路上でのアンケートよりはましかもしれません。

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骨髄幹細胞からヒトの腎臓をラットで作る

Yahoo!NEWSより「マウスで人のクローン腎臓 慈恵医大、幹細胞使い成功」(共同通信)

人の骨髄から採取した幹細胞をラットの胎児に組み込み、人と同じ遺伝的特徴を持った“クローン腎臓”をつくることに、横尾隆(よこお・たかし)・慈恵医大腎臓高血圧内科助手らが成功した。3月1日付の米科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。
ES細胞による再生医療の研究が倫理的な側面からいまひとつ難しい状況にある現在、骨髄などの幹細胞による再生医療の進展のニュースは嬉しいものです。

しかし骨髄の幹細胞を使った再生医療は皮膚や軟骨などでは実用化されていますが、別の動物を利用して臓器そのものを再生した例はまだほとんどありません。

この研究では人の骨髄の幹細胞をラットの胎児に組み込みヒトの腎臓と同じクローン腎臓を作ることに成功したようです。どこまでヒトの腎臓と同じものなのかは論文がまだないため分かりませんが、この腎臓を別のラットの腹部に戻して発育させたところ尿がでることも確認されたとのこと。

横尾助手は「理論的には拒絶反応も起きない。同様の方法で膵臓(すいぞう)や肝臓などもつくれると思う」と話している。
もし他の臓器でも成功し、ヒトに移植できることになれば再生医療の大きな進歩になるでしょうね。

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火星の赤道付近に水がある?

先日から話題になっていた火星の生命の可能性というのはこれのことでしょうか。

YomiuriONLINEより「火星の赤道付近に“流氷原”、生物期待できる?

火星の赤道付近で、地球の極地の流氷に形も大きさもそっくりな“流氷原”が見つかった。欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機マーズ・エクスプレスの高解像度カメラによる観測で確認できた。
火星の峡谷この研究で調査されたのは火星の赤道付近。今より温暖だった500万年前にこの付近に流れ込んできた水が約800―900km四方、水深約45mの海を作った痕跡があるとのこと。これらの水は地表の下にまだ存在する可能性が指摘されています。

地形的にもこのあたりに氷が存在していることがいわれていましたが、それがますます真実味を増してきました。500万年前というのが正しければ地質学的に見てもごく最近のこととなります。

これらの水は地表の下へと引いていったようですがその時表面付近でできた氷が残っているのではとのことです。火星の大気中では氷は昇華して水蒸気になりますが、火山の噴火で火山灰が氷の表面を覆い、長期間の蒸発を逃れたと推定しています。

生命の存在につながる水が、火星の地表付近に氷の状態で豊富に存在していることを示し、これまで地質や化学分析で、間接的な証拠しかなかった、まとまった水(海)の存在を裏付ける重要な発見となる。
NASAは今年の8月に次の火星探査機のマーズ・レコナイサンス・オービター(Mars Reconnaissance Orbiter)を打ち上げる予定にしており、2006年の3月には火星に到着予定です。また、マーズエクスプレスも活動中ですしこれからも続々と新たな発見がなされることでしょう。さて、生物の痕跡の発見は・・・。

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NEWS CLIP 05/02/22

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2005.02.22

重力を利用して二足歩行する省エネロボット

WiredNEWSより「二足歩行に重力利用、「省エネ」ロボット3種公開

米国の2大学とオランダの大学のロボット研究チームがそれぞれ、重力をうまく活用することでエネルギーを節約して二足歩行するロボットを開発、米国科学振興協会(AAAS)の全国大会で17日(米国時間)公開した。同18日付の英科学誌『サイエンス』でもレポートを発表している。
Toddler二足歩行ロボットとしてまず思い浮かぶのはHONDAの「ASIMO」ですが、ASIMOなどの二足歩行ロボットはすべての動きをモータで駆動しています。そのため消費するエネルギーが多いというのが特徴。

この度マサチューセッツ工科大学、コーネル大学、オランダのデルフト大学がそれぞれ開発したのは重力を利用することでエネルギーを節約して歩行する受動駆動システムのロボット。エネルギーはモータ駆動型の10分の1ですむとのこと。

これらのロボットは左右に、ぐらつきながらも何とかバランスを取りながら二足歩行します。まるで歩くのを覚えたての幼児のようです。

MITのToddlerと名付けられたロボットは、腹部に700MHzのPentiumチップを搭載しているだけですが学習能力も持つとのこと。

MITが開発したロボット『トドラー』はさらに、歩行を学習する機能も備える。センサーで自らの動作や地面の状態などを計測し、モーターの動きに反映させて動作を調整するという。サイエンス誌のウェブサイトでは、3体のロボットが歩く動画も公開している。
二足歩行もどんどんと進化しています。

<参考>3体のロボットの動画AAAS 

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ナタデココから薄型ディスプレー

まさかあれがナタデココだったとは(笑)

Asahi.comより「ナタデココ、次世代の薄型ディスプレー基板に活用

紙のように曲げられる次世代の薄型ディスプレーの基板づくりに、デザートなどの食材「ナタデココ」が活用できることが、パイオニアと三菱化学、京都大の産学連携の共同研究で分かった。強度や耐熱性などはガラス基板並みという。材料費も安く、開発が急速に進む薄型ディスプレー生産のコスト削減につながりそうだ。
透明基盤と有機発光トランジスタ先日の発表の中に「曲げられる薄型ディスプレー」というのがありましたが、その基板材料がナタデココだったとは(笑)

ナタデココが日本で知られるようになったのは1990年代始め。

ココナッツの果汁から作られる寒天状のナタデココは、99%の水と1%の食物繊維からできています。その食物繊維も非常に細い網目状構造になっていて強い弾力の由来となっています。ココナッツの果肉に水や斎藤を加え、アセトバクター・キシリナムという菌を加えて発酵。表面にできた膜を取りだしたものがナタデココです。

この基盤を作るには、ナタデココかを圧縮機でつぶし水分を飛ばして乾燥。繊維だけが残ったナタデココに樹脂を注入すると、樹脂が繊維の間に浸透し透明な色になります。そこに紫外線を照射して柔らかな基盤を作るとのこと。有機ELを貼り付ければ曲げられる薄型ディスプレーの完成です。

樹脂を注入するということはやはり食べられませんね。ちょっと期待したんですが(笑)

ナタデココを使えば、既存のガラス基板よりも安くつくれる見込みで、研究グループは早期の実用化を目指す。
ナタデココのメーカーにはとんでもないところから注文が入りそうですね(笑)

<参考>「袖に縫いつけられるディスプレーの開発−これって洗濯できませんよね(笑)」(サイト内リンク)

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毎日少しの晩酌の方が太らない?

僕の場合毎晩の晩酌はそんな量ではないのですが、年に数回、前後不覚になります(笑)
Asahi.comより「たまの深酒は肥満のもと? 米国立研究所が調査

たまにしか飲まない酒で深酒する人は太りやすい――。「飲みっぷり」と肥満との関係を探った珍しい調査結果を、米国立保健研究所(NIH)が発表した。少量の晩酌を習慣にする飲み方だと太りにくいという。
調査を行ったのは、米国立保健研究所(NIH)。1997−2001年の国民健康面接調査に参加した男女のうち非喫煙者で飲酒をする約3万7000人の「1回の酒量」と「飲酒の頻度」を調べました。

BMIの数値との関連を調べた結果、1回に1杯しか飲まない男性のBMIの平均は26.5で、4杯以上飲む人の平均は27.5だったとのこと。女性でも1杯の場合25.1でしたが4杯以上の場合は25.9に上昇しました。

26.5って十分太ってると思うんですが(笑)

さらに年間の飲酒日数が少ない人ほどBMIの数値は大きかったとのことです。

たまにがぶ飲みするのがいけないんでしょうか。

なかなか分析の難しそうな内容ですが、ちびりちびりと晩酌する人の場合、あまり食べないのかもしれません。

研究チームは「飲んでも太りにくいのは、1回に1杯しか飲まず、週に3〜7日飲む人といえる。たまのお酒で量を過ごす人が最も太りやすい」と説明した。
毎日ちびりちびりですけど、たまにドカッと飲む人はどうなるんでしょうか。最悪かな(笑)

1杯というのが何を1杯なのかはNIHのサイトを見ても分かりませんでした(笑)

<参考>National Institutes of Health

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NEWS CLIP 05/02/21

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2005.02.21

NEWS CLIP 05/02/20

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2005.02.20

海底通信ケーブルの盗聴用原潜が就航−あなたの電話も・・・

CNNより「海底通信ケーブル盗聴する潜水艦就役へ、米海軍

AP通信は18日、近く就役する米海軍の攻撃型潜水艦「ジミー・カーター」に海底通信ケーブルの盗聴を可能にする機器が積載されている、と伝えた。対テロ戦争などの作戦に従事するとみられる。
Shakey原子力潜水艦ジミー・カーターはもともと冷戦時代に開発された原潜のひとつですが、冷戦の終了と予算の関係で1999年になってはじめて建造がはじまりました。今年度から就役予定となっています。

もともと米国はこのような盗聴任務に就いている潜水艦を保有していましたが、その潜水艦の退役にともないジミー・カーターがその任務に就くことになりそうです。

盗聴王国アメリカはもともと「エシュロン」というシステムで電話、FAX、電子メールなど世界中の国際通信のほとんどを盗聴しています。正確に言えば世界中を飛びかう通信を一度システムの中にそっくり取り込んで、あらかじめ定められたキーワードを含む通信だけをピックアップしています。

その処理能力は1日数十億メッセージに達するようです。

海軍がこれまで公表した情報によると、同艦は、機雷付設、巡航ミサイル「トマホーク」の武器を備えるほか、探索などに用いられる小型艦艇も搭載。海軍特殊部隊である「シール」の隊員50人程度も収容する。
まさに何でも屋のこの原潜。あなたの電話も筒抜けです。

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過去最大のガンマ線が地球を襲った

Yahoo!NEWSより「過去最大のガンマ線の嵐 昨年末、地球に襲来

2004年末、瞬間的なエネルギーとしては過去最大規模のガンマ線の嵐が地球を襲っていたことが、18日までに宇宙航空研究開発機構の磁気圏観測衛星「ジオテイル」の観測で分かった。
SGR1806−20JAXAのジオテイルは地球の磁場などを測定するための衛星ですが、この現象は他にも世界中の複数の人工衛星や電波望遠鏡などでとらえられました。

発生源は射手座の方向5万光年にあるMagnesterといわれている磁場の強い中性子星SGR1806−20ではないかと考えられています。

直径はわずかに24kmほどですが宇宙で12個しか見つかっていない強い磁場を発生している中性子星です。7.5秒間に1回という高速回転をしながら、軟ガンマ線を放射しています。
昨年に観測されたこの現象から推測すると、0.1秒間に太陽の15万年分のエネルギーを放出したことになるようです。

ジオテイルなどのデータを分析した結果、日本時間の12月27日午後9時半ごろ、いて座の方向、地球から約3万3000光年離れた天体が0・2秒間ほど大量のガンマ線を放射した後、約400秒間エックス線を放射していた。同様の放射が観測されたのは、1979年以来、3回目。
ガンマ線は地球の大気で遮られるため人体に影響が出る心配はないとのことですが。

<参考>宇宙航空研究開発機構

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握手しただけで名刺交換−皮膚を伝わります

Asahi.comより「握手で「電子名刺交換」、人体通じ瞬時にデータ NTT

NTTは18日、人体の表面に微弱な電気信号を伝わせることでデータをやり取りする「人体通信」を06年度中に実用化する、と発表した。専用のカード端末を身につけた人同士が握手するだけで、端末に保存した個人情報をやり取りする「電子名刺交換」などができるようになる。
RedTacton端末レッドタクトンと名付けられたこのシステムは人体が発生する弱い電界を伝送経路にする短距離の接触式ネットワークです。この技術は他社も開発を進めていますが、他社の技術に比べ伝送距離が長く速度も最大10Mbpsと高速になっているのが特徴です。

人が送信機と受信機にふれると、人の体を伝ってデータが移動する、つまりは人の体をケーブル代わりに利用する技術です。人が送信機にふれると送信機の電極が人の体に微弱な電界を形成します。この電界が人の体の表面を伝わり受信機に。受信機に到着した電界はフォトニック電界センサーによりキャッチされます。

例えばドアノブにふれるだけで瞬時に個人認証をしてドアをあけたり、薬ビンにこのデバイスを埋め込むことで薬ビンをさわっただけで薬の情報などを知ることができるなどの使い方が提案されています。

もちろん握手するだけで名刺のデータが相手のもつPDAなどに流れ込むなんて芸当も。これが普及すると日本も欧米なみに握手するようになるんでしょうか(笑)

今後、メーカーと協力して電子名刺交換などの応用商品の開発を進める。例えば、社員が部屋に入る際、端末をポケットに入れたまま特定の床を踏めば入室できるシステムなどが想定されている。接続線がなくてもパソコンとプリンターに同時に触れれば印刷も可能になる。
でもパソコンとプリンタの間にたってケーブル代わりに触ってるという絵もいまひとつ笑いを誘いそうですが(笑)

ちなみにこの「レッドタクトン」というネーミングですが、触れる(Touch)ことで反応を起こす(Act on)という意味を込め、さらにBluetoothに対抗する意味からRedにしたとのことです(笑)

<参考>NTT RedTacton・「Microsoft 皮膚を通じてデータのやりとりをする特許」(サイト内リンク)・「人体をケーブル代わりに−指先でピッ」(サイト内リンク)

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NEWS CLIP 05/02/19

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2005.02.19

大学でエクソシストの講義−2万4000円です。

エクソシストの学校です(笑)

毎日新聞より「悪魔払い:世界初の「講座」に聖職者100人出席 ローマ

世界初の「悪魔払い講座」がローマのカトリック教会系大学で開講。17日の最初の講義には聖職者約100人が出席した。受講料は180ユーロ(約2万4000円)。イタリアでは悪魔崇拝が拡大しているとされ、同大のスカファロニ師は「音楽やファッションに見られる悪魔主義や、魔法、オカルト主義の広がりに対処するのが目的」と説明。講義では「本当に悪魔が乗り移ったのか、それとも精神的問題なのかを見分けられるようにする」という。
エクソシスト、いわゆる悪霊を追い払う人は映画の中だけに存在するのではありません。イタリアでは数百人のカトリック公認のエクソシストたちがいます。

祈りによって悪霊を退散させるわけですが、まさか大学で講義まで行われるとは・・・。
受講料が180ユーロ(約2万4000円)というのが何とも現実的でいいですね(笑)

音楽やファッションに見られる悪魔主義に対抗するって・・・本物の悪魔と対抗して下さい。

最初の講義を担当したエクソシスト(悪魔払い師)のナンニ師は「悪魔払いはまじないではなく、祈りを通じて行うもの。臨機応変かつ慎重でなければならない」などと説いた。
受講を終えると修了証書なんかもらえるんでしょうか(笑)

ちょっと笑いに走ってしまったことを懺悔します。お願いですから悪霊がつかないでね(笑)

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稲作の起源、またさかのぼるのか?

稲作が日本で行われるようになったのは今から4000年前の縄文時代後期だといわれてきましたが、

Yahoo!NEWSより「縄文前期、イネ栽培か プラントオパール大量に」

岡山県灘崎町にある彦崎貝塚の縄文時代前期(約6000年前)の地層から、イネのプラントオパール(イネ科植物の葉などの細胞成分)が大量に見つかり18日、灘崎町教育委員会が発表した。
プラント・オパールイネやススキの葉で手を切ることがあるのは、イネなどの葉の中にガラス質の成分が含まれているためです。このガラス質の成分はプラント・オパールと呼ばれています。イネ科の植物では植物の種類ごとに異なる形状を示しているためイネの種類を特定することが可能になります。

また、このプラント・オパールは非常に安定した物質で、葉が枯れた後も半永久的に土中に残ります。短時間なら1000度程度の熱に耐えることもできます。

今回、岡山県の灘崎町にある彦崎貝塚の縄文時代前期(約6000年前)の地層から、イネのプラントオパールが大量に見つかりました。

同じ岡山県の朝寝鼻貝塚からも以前、同じようなプラント・オパールが発見されていますが、その時は微量であったため中国大陸から風で運ばれてきた可能性も指摘されていました。

しかし今回は、史跡整備に伴って発掘した土を分析したところ、土1gあたり約2000−3000個に達するプラント・オパールが発見されました。同時に小麦・キビ・ヒエやアフリカ原産のシコクビエ、コウリャンなども少量発見されました。

イネの栽培をうかがわせ、これまで栽培が始まったとされている縄文時代後期(約4000年前)をはるかにさかのぼる可能性がある。縄文時代の農耕開始をめぐる議論に一石を投じそうだ。
ただこのような小さい粒は浅いところで埋まっていても次第に下へ移動する可能性もあり、さらに慎重な分析が必要ではあるでしょう。
しかし日本の稲作の起源はどこまでさかのぼるのでしょうか。そのうち稲作発祥の地は中国揚子江流域ではなく日本だなんていわれたりして(笑)

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ゴキブリの性フェロモンを特定−オスのゴキちゃんはやっつけられるかも

僕はゴキブリのあの動きがどうも苦手。妻も苦手なのでゴキブリがでた日には家中がひっくり返ります(笑)

Asahi.comより「ゴキブリ退治に妙薬? メスの性フェロモン解明

日本にはびこる2大ゴキブリのひとつ、チャバネゴキブリのオスが引きつけられるメスの性フェロモンが特定された。人工合成したその化合物を使って、1晩に30匹以上のオスを捕まえることにも成功した。オスにしか効かないが、ゴキブリ退治の妙薬として使える可能性がある。
ゴキブリゴキブリは普段の生活でフェロモンを活用しています。集合フェロモンは糞の中に含まれるフェロモンですが、これにより集団生活を行うことができます。逆に集団に危険を知らせる分散フェロモンなどもあります。雌が雄に対し求愛を表現するのは性フェロモンです。

この性フェロモンは93年に行動記録などから確認されていましたが、少量しかなく特定は困難でした。

今回、米コーネル大の元研究員、野島聡さんらのチームは熱を加えた質量分析法を編み出し、1万5000匹の雌を使ってこの性フェロモンを特定しました。この化合物は「ブラテラキノン」と名付けられたようです。

フェロモンに詳しい佐久間正幸・京都大農学研究科教授は「このゴキブリには性フェロモン以外に、仲間を見分けるものなど数種のフェロモンがあるので、使い方を工夫すれば、メスや子にも効果が上がるはずだ」と話す。
この性フェロモンを利用すれば餌で釣るゴキブリ誘引剤よりも強力なため少なくともオスのゴキブリは僕の目の前から消えてくれそうです。

ちなみに日本に生息するゴキブリの数は236億匹と推定されています。1人あたり200匹。勘弁して下さい(笑)

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テロメア修復のメカニズム−ヒトは不老不死に近づいているのか?

Yahoo!NEWSより「配列複製のメカニズム解明 老化に関連のテロメア」(共同通信)

染色体の両端にあり、細胞が分裂するたびに短くなる遺伝子の配列「テロメア」が複製される際、DNAの傷を修理するのと同じ生体内のメカニズムが利用されることを、国立長寿医療センター研究所(愛知県大府市)の松浦彰・室長(分子遺伝学)らが突き止めた。
テロメアはDNAの中で老化や寿命に関係があるのではないかといわれている領域です。直線上のDNAの両端に位置し主に6個のヌクレオチドの配列が繰り返している部分です。

細胞が分裂するときは分裂してできた娘細胞に同じDNAが複製されますが、このときDNAの両端にあるテロメアが短くなります。長生きした細胞ほどテロメアは短くなりこれが寿命を決めるのではないかといわれています。

ただ決定的な証拠があるわけでなく、あくまで仮説の話ということになりますが。

無限に増殖するガン細胞の場合はこのテロメアを修復するテロメラーゼという酵素が見つかっています。一方、通常より寿命が短かったクローン羊のドリーの細胞内では生まれたてのとき、すでにテロメアは短くなっていました。テロメアと寿命は何らかの関係がありそうです。

今回の研究では酵母菌のテロメアとタンパク質の結合を高感度な検出方法で解析しました。その結果、染色体が複製されテロメアの構造が失われると、修復を行う酵素テロメアーゼを働かせるためにMRXといわれる複合タンパク質が結合することが分かったとのことです。

テロメアとの関連が注