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2005.02.25

3万2000年の眠りから覚めた太古の細菌

Yahoo!NEWSより「約3万年前の細菌が復活 アラスカの永久凍土で発見」(共同通信)

米アラスカの永久凍土の中で約3万2000年間生き続けていたとみられる微生物を米航空宇宙局(NASA)マーシャル宇宙飛行センターの研究者が発見、新種の細菌と認定された。同センターが23日発表した。
復活した細菌この細菌はアラスカの永久凍土の中から2000年に発見されました。この永久凍土の地層は常に零下4度に保たれており、更新世の氷河期のものと考えられています。

この地層のサンプルを顕微鏡で詳しく観察すると氷が溶けた水の中を微生物が泳ぎ始めたのが確認できたとのこと。

この微生物は新種で凍土の中に3万2000年もの間閉じこめられていたようです。寒さを好む好冷菌ではなく、低温になると活動を停止し温度が上がると活動を再開する細菌の一つとみられています。

凍土中では“冬眠状態”だったとみられ、顕微鏡で観察中に動き始めたという。研究者は「こうした過酷な環境で生き延びられる生物は、火星の氷の中でも見つかる可能性がある」としている。
もともと火星などの寒冷化した水の中で生物が発見できるかということを確かめる調査だったようですが思わぬ拾いものになったということでしょうか。

<参考>NASA Marshall Space Flight Center

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