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2005.01.31

糖尿病を進行させるタンパク質発見

Yahoo!NEWSより「タンパクたまり分泌量減少 糖尿病マウスでインスリン」(共同通信)

食生活などがかかわる2型糖尿病では、膵臓(すいぞう)のベータ細胞に特定のタンパク質がたまりインスリンの分泌量が減っていることを、春日雅人神戸大教授(糖尿病代謝学)らがマウス実験で確かめ、米医学誌ネイチャーメディシン(電子版)に31日、発表した。
糖尿病はウィルスなどにより膵臓のランゲルハンス島β細胞が障害を起こしインスリンを分泌できなくなったI型糖尿病と、インスリンの分泌量はあるけれどもインスリンの効き方が悪くなった(インスリン抵抗性)、II型糖尿病などに分類できます。

糖尿病の90%以上はこのII型糖尿病で、遺伝的要因に加え、過食、偏食、運動不足などで発症します。

肥満や、運動不足、飽和脂肪酸の多い食事などが続くとインスリンが効きにくい状態になります。そのため膵臓のβ細胞がインスリン生産量を増やすため酷使されてしまい、インスリンの生産能力低下をもたらします。こうしてII型糖尿病を発症することになります。
研究では、糖尿病が進行するとβ細胞が減少。これは「p27」というタンパク質が細胞の分裂を抑えているためと結論づけました。

春日教授らは細胞増殖過程に原因があるとみて、人工的に糖尿病にしたマウスを調べると、増殖にブレーキをかける役目の「P27」というタンパク質がベータ細胞の核で増えていた。
このタンパク質に働きを抑える薬が開発できれば糖尿病の治療へ応用できるようです。

とはいえ、食生活の改善と運動不足の解消をまず行って発症しないようにするのが一番なんですが。僕も親父は糖尿病だし・・・(笑)

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