« December 2004 | Main | February 2005 »

2005.01.31

糖尿病を進行させるタンパク質発見

Yahoo!NEWSより「タンパクたまり分泌量減少 糖尿病マウスでインスリン」(共同通信)

食生活などがかかわる2型糖尿病では、膵臓(すいぞう)のベータ細胞に特定のタンパク質がたまりインスリンの分泌量が減っていることを、春日雅人神戸大教授(糖尿病代謝学)らがマウス実験で確かめ、米医学誌ネイチャーメディシン(電子版)に31日、発表した。
糖尿病はウィルスなどにより膵臓のランゲルハンス島β細胞が障害を起こしインスリンを分泌できなくなったI型糖尿病と、インスリンの分泌量はあるけれどもインスリンの効き方が悪くなった(インスリン抵抗性)、II型糖尿病などに分類できます。

糖尿病の90%以上はこのII型糖尿病で、遺伝的要因に加え、過食、偏食、運動不足などで発症します。

肥満や、運動不足、飽和脂肪酸の多い食事などが続くとインスリンが効きにくい状態になります。そのため膵臓のβ細胞がインスリン生産量を増やすため酷使されてしまい、インスリンの生産能力低下をもたらします。こうしてII型糖尿病を発症することになります。
研究では、糖尿病が進行するとβ細胞が減少。これは「p27」というタンパク質が細胞の分裂を抑えているためと結論づけました。

春日教授らは細胞増殖過程に原因があるとみて、人工的に糖尿病にしたマウスを調べると、増殖にブレーキをかける役目の「P27」というタンパク質がベータ細胞の核で増えていた。
このタンパク質に働きを抑える薬が開発できれば糖尿病の治療へ応用できるようです。

とはいえ、食生活の改善と運動不足の解消をまず行って発症しないようにするのが一番なんですが。僕も親父は糖尿病だし・・・(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.30

カテキンで持久力アップ

寒い冬はやっぱり熱いお茶です。

NIKKEINETより「緑茶カテキンに持久力向上効果・民間研究所

緑茶に多く含まれているカテキンと呼ばれる成分に、運動時の持久力を高める効果があるとの花王・生物科学研究所(栃木県市貝町)の論文が米生理学会誌の電子版に27日掲載された。カテキンからは殺菌作用や抗酸化作用などさまざまな効果が見つかっているが、持久力向上にも役立つことで一段と注目度が高まりそうだ。
やはり緑茶はあなどれません。

カテキンは緑茶の渋みの成分で、タンニンの一種です。カテキンにはいくつかの種類がありますが、それらの効用として抗酸化作用、抗ガン作用、血中コレステロール低下作用、抗菌・抗ウィルス作用、血圧上昇抑制作用などさまざまなものがあるとされています。

実際はまだまだ未確認な効用も多いようですが、でもなかなかたいした効用です。

もちろん即効性のある成分ではないので毎日飲まなきゃいけないでしょうが。

研究グループは実験用のマウスにカテキンを含んだ緑茶抽出成分を10週以上食べさせた。マウスを水流の中で泳がせて泳ぎ疲れるまでの時間を、緑茶成分を食べ続けたマウスと食べていないマウスとで比べた。緑茶成分を食べたマウスが8―24%長く泳ぎ続けられることがわかった。
カテキンに体内の脂肪を効率よく燃焼させエネルギーに変える作用があるためではないかと推測されています。

しかし、可哀想なネズミさん(笑)

<参考>「緑茶でガン予防−ただし女性だけ」(サイト内リンク)・「お茶でアルツハイマー予防−カレーのおともはお茶です」(サイト内リンク)

| | Comments (3) | TrackBack (1)

2005.01.29

チンパンジーは不公平を許せます−うちの娘と息子はチンパンジー以下?

わが家の娘(5歳)と息子(4歳)に最も気を使うのは「不公平にしない」ということです。特に食い物の恨みは恐ろしいようで、昨日もミートボールの数が違うといって大泣きしていました(笑)

CNNより「差別待遇、相手が友人なら許せる? チンパンジー研究

不公平な扱いを受けると腹が立つけれど、得をした相手が家族や友人なら我慢しよう――。人間社会ではよくある状況だが、チンパンジーの間でも同様の行動がみられるとの研究結果を、米国の研究者らがこのほど発表した。
Shakeyこの研究成果を発表したのは米エモリー大のサラ・ブロスナン氏ら。

同氏らのチームは以前にオマキザルの研究で、サルが不公平な扱いをすると不満を示すとの結果を報告していました。

今回はチンパンジーが不公平な扱いに対してどのような反応を示すかを調べたようです。チンパンジーにプラスティックの棒を渡し、それをきちんと返すと褒美として餌を与えるという実験を繰り返しました。

この時、チンパンジー2匹に同じ作業をさせた後、片方にはブドウなどの餌を与え、もう片方にはキュウリやセロリなど見劣りする餌を与えたところ、もう1匹をよく知っているかどうかによって、異なった反応を示すことが分かったとのことです。

見劣りする餌をもらったチンパンジーは、その後作業を拒否したりするなど明らかに不満を示す態度をとったのですが、いい餌をもらった相手が長年連れ添ってきた仲間だったりすると、こうした態度は見られなかったとのこと。

ブロスナン氏らはチンパンジーの反応について、「人間の行動が相手との関係によって左右されるのと同じ」と説明する。霊長類の進化の歴史の中で、オマキザルは約4000万年前、チンパンジーは500―700万年前に、人類と枝分かれしたとされる。チームによれば、相手との関係を測る高度な判断力は、この間のいずれかの時点で発達した可能性が高いという。
もしかしてうちの娘と息子はオマキザルなみなんでしょうか(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

最も偉大な英国人はWWWの発明者−ようやく今頃

初めてこの世にHTTPがうまれてまだ10数年しかたっていません。当時、初めてWebを見たときは感動?とんでもない、なんだこれと思いました。つくづく自分の先見の明のなさに悲しくなります(笑)

Yahoo!NEWSより「2004年の「最も偉大な英国人」にWWW発案者」(ロイター)

ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)の発案者として知られる英国のティム・バーナーズ・リー氏が27日、2004年の「最も偉大な英国人」に選ばれた。謙虚さと才能に加え、利他的な姿勢が評価された。
バーナーズ・リーは1990年、スイスにあるヨーロッパ粒子物理学研究所(CERN)でコンサルタントをしているときに、後にワールド・ワイド・ウェブとして知られるようになるアイデアを提案し、自らその基礎となるHTTP(Hypertext Transfer Protocol)、URL(Universal Resource Locator)、HTML(Hypertext Markup Language)の3つをコンピュータ上に実装しました。

もともと、研究者のそれぞれのコンピュータの中に眠っていた文書や論文、研究成果などを有期的に結びつけようとしたのが発端です。

その後、Viola、Celloといった 第三者の作成になるブラウザがインターネット上に現れ、最終的にはマーク・アンドリーセンの MOSAICが登場することになります。

当時、MacにはHypercardという同じ発想のプログラムが搭載されていましたが、それをネットワーク上に広げたという発想が今の社会の基盤となっているといってもいいでしょう。僕も当時、Hypercardでずいぶんと遊んでたんですが、そんなこと思いつくわけないですね(笑)

歴史家のデービッド・スターキー氏はロイター通信に、「(バーナーズ・リー氏は)自分の発明を商業的には利用しないことを選び、ほとんど頑固と言えるほどの態度でこれを公開した。もしこれを完全に利用していれば、今日ではビル・ゲイツ氏が貧困者に見えるほど(の富を得ていた)だろう」と語った。
ちなみに現在はW3Cのディレクタとして活躍しているバーナーズ・リー氏は昨年の夏、大英帝国上級勲爵士の称号を授けられ、いまやナイトです。

| | Comments (3) | TrackBack (1)

誕生日が6週間違う双子

妻の叔父が一卵性双生児ですが、はっきりいって僕には見分けがつきません。こまった事です。だいたい、叔父の娘でさえ小さい頃は間違えたこともよくあったようです(笑)

日経Healthより「6週間の間隔を置いて双子が生まれた!?−−ルーマニア

双子は普通、2人の赤ちゃんが、同時に生まれる。ところが、ルーマニアの北東部の町イアシの病院で、33歳のお母さんが、2004年12月11日に双子の一人を29週目に生んだが、おなかにはまだ赤ちゃんが1人残っていて、6週間離れて1月末に、月満ちて2番目の赤ちゃんが生まれる予定だという。
どうしてこういうことになったんでしょうか。

記事によれば、2人は一卵性の双生児だったそうですが、母親にもともと子宮が二つあったため、それぞれ別の子宮に着床してしまったようです。

いわゆる中隔子宮というやつでしょうか(重複子宮かな?)。子宮だけが2つに分かれている状態で、そう珍しいものでもないようです。

中隔子宮の場合、どちらか一方が小さくなっているため片方で育った胎児は早く生まれてきたものと思われます。

着床した子宮が別であるため、体内の赤ちゃんの発育に差が生じ、出産の間隔があいたのだという。
1ヶ月あまりで2度も産みの苦しみを体験するこのお母さんに敬意を表したいと思います。

でも、29週なので片方の子だけ帝王切開したんでしょうか。ちょっと難しいかな?

| | Comments (49) | TrackBack (0)

2005.01.28

ヒトは怒鳴り声を決して無視できない

家で仕事に没頭していても、隣で妻が子どもたちを怒りはじめると集中力はとたんに切れてしまいます。問題はそれが10分に1回あることなんですが(笑)

WiredNEWSより「研究結果「脳は他者の怒りや恐怖を無視できない」

どんなに頑張ってみても、自分や他人に向けて発せられた怒鳴り声は無視できない。怒りの対象にされているのが、父親であれ恋人であれ、姉や妹であれ、見ず知らずの他人であれ、注意を向けざるを得ないのだ。
 23日(米国時間)に『ネイチャー・ニューロサイエンス』誌のオンライン版に掲載された論文によると、人間の脳はあらかじめそのように配線されているのだという。怒りのこもった声を聞くと、気にしないでいようと思ったり、そもそも怒りの声に意味がなかったとしても脳は強く反応してしまうと、ジュネーブ大学の研究者たちは説明する。
怒りに反応する脳研究では、fMRIを使って、いらだちを感じさせる音によって脳のどの部分が活性化するかを調べたようです。
その結果、被験者に対して、一方の耳から聞こえてくる怒鳴り声は無視し、もう一方から聞こえる普通の声に意識を集中するよう指示した時でさえ、fMRIの映像では上側頭溝が活発に働いていたとのこと。

つまり脳の仕組みとして、危機が迫っていることを示す音などが耳に入ってきた場合には、それを処理することを優先するため、他のことに没頭していてもその音に反応してしまうということでしょう。

一日中ガミガミと怒鳴っている母親のもとでは勉強できないということでしょうか(笑)
いわれてみればその通りかもしれません。お願いだから子どもを怒る声を出さないでと妻に頼んでも、うちの悪戯大好き娘(5歳)と息子(4歳)の暴走ぶりを見ていたら・・・。
怒らないとわが家はボロボロになってしまうという妻のいいぶんにも納得(笑)

「脳が感情と注意力をどのように扱っているのかをより深く知ることは、正常な人間の脳の中で起こっている感情と注意の相互作用を理解するために非常に重要だ。さらに、対人恐怖症や自閉症、統合失調症、うつ病などの情動障害を伴う病気における、脳の機能不全の原因を特定するのにも役立つだろう」
とりあえず忙しいシーズンなので耳栓を買ってくることにしましょう(笑)

<参考>「我々は人の目から恐怖を読み取っている−ホラー俳優は目が命!」(サイト内リンク)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

小学生の漢字能力−社会を反映してるかも

あまり目くじらをたてなくても・・・というレベルの話ではあるんですが。

YomiuriONLINEより「小中学生の読み書き能力、なじみ薄い漢字に弱点

現代の小中学生の読み書き能力は総じて高いものの、日常生活でなじみの薄い漢字ほど苦手で、特に漢字を正しく書けない子どもが多いことが27日、総合初等教育研究所の調査で分かった。
メディアによっては漢字能力の低下というタイトルをうっているところもあるようです。

この調査は2003年に全国の小学2年生−中学2年生まで1万5000人を対象に1年前にならった漢字をどれだけ読み書きできるかを調査したものです。

その結果、読みが89.4%、書きが71.7%の正答率で前回1980年の調査よりやや正答率は高かったとのこと。

面白いのは読めない、書けない漢字というものが時代を反映しているんだなというところでしょうか。

読めない漢字の代表は2年生が「三日月」、3年生が「食が細る」、4年生は「川下」、5年生が「米作」、6年生は「色彩」、中1の「読本で勉強」など。読本(トクホン)なんて心配しなくても高校生でも読めない人は多いと思います(笑)

書けない漢字は、3年生の「セキ(席)が空く」、4年生の「取りツ(次)ぐ」、5年生の「マル(円)い形」、6年生の「モト(本)を正す」などです。

ユニークな解答で多かったのは、「赤十字」を「あかじゅうじ」、「落書き」を「楽書き」、「田園地帯」が「電園地帯」など。楽書きはその通りかな(笑)

逆に、「地層」の「層」の字の書きは、80年の19・7%から、67・9%に上昇。同研究所では「一戸建ての減少で『戸』の使用が減ったのに対し、『層』の字は、『高層マンション』などの使用例で目にする機会が増えたためではないか」と分析している。
漢字能力はまだまだ落ちてなさそうですが、これが中学生になれば正解率はガクンと減るようです。小学ではできてても中学の国語教育ではダメってことですか?

| | Comments (0) | TrackBack (1)

宇宙ステーションに謎の付着物−エイリアンの卵でしょうか(笑)

なんだか映画のエイリアンのような状況です(笑)

YomiuriONLINEより「宇宙ステーションに謎の付着物、相次ぐ異常の原因か

国際宇宙ステーションで26日、不調の空調装置を点検するために船外活動をしていた米露2人の宇宙飛行士が、機体の外部に起源不詳の付着物を発見した。付着物には2種類あり、黒いぬるぬるとした油状と、白い蜂(はち)の巣状の付着物があるという。
ISS現在ISS(国際宇宙ステーション)に乗り組んでいるのは第10次長期滞在クルーのアメリカのリロイ・チャオとロシアのサリザン・シャリポフの両宇宙飛行士。今回がこの滞在で初めての船外活動でした。乗り組んで100余りが経過しようとしています。この間、食糧危機に陥ったり、空調が原因不明の故障を繰り返したり、なんともついてない滞在です。

事故で中断していたスペースシャトル・ディスカバリーも5月の打ち上げを目指して、現在順調に調整が進んでいるようですが、こんな自体になると宇宙空間で2人しかいない状況というのは何とも心細そうです。

ディスカバリー打ち上げ後は滞在人員の増加を予定しているようですし、宇宙ステーションの組み立ても順調に再開されそうですが。

 船外活動では、ドイツと日本の船外実験装置の付け替えもあわせて行われたため、これらの機器から油などが漏れた可能性もあるが、同ステーションではこのところ、空調が原因不明の故障を繰り返したり、機器から怪音が聞こえるなどの異常が相次いでいる。
やっぱり船内に採取して成分を調べるというのは無理なんでしょうね。

卵が孵らないことを祈ります(笑)

<参考>「宇宙ステーションで食料不足−ダイエットで乗り切れ」(サイト内リンク)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.27

肥満の母親の子どもが肥満になる確率は15倍

この手の調査結果は以前からも何度か出ていましたが、

Yahoo!NEWSより「肥満の母親の子供は肥満になる確率が15倍=米調査」(ロイター)

米ペンシルベニア大学とフィラデルフィア小児病院の研究チームは、肥満の母親の子供が6歳までに肥満になる確率が、やせた母親の子供の15倍に達するとのリポートを発表した。
1994年にアメリカのロックフェラー大のグループが肥満に関係した遺伝子を発見してから、肥満に対する環境因子と遺伝因子の作用についての議論がいろいろとされてきました。

肥満に関係する遺伝子は現在数十種類発見されています。最近までは遺伝よりも環境因子の作用のほうが大きいという考えが圧倒的でしたが、ここにきて遺伝因子の作用も大きいのではないかという考え方が強くなってきています。

肥満の母親の場合、おそらくは肥満の遺伝子と環境因子の両方を持つことになりますので肥満になる確率が15倍という高率になるのも頷けます。

もともと食糧難の時代には肥満遺伝子は体を守るのに有利に働いていたのでしょうが、この飽食の時代においてはそれが足かせとなってしまっているのかもしれません。

研究では、肥満は3歳ごろから始まっており、肥満の親の子供については、医師が遅くとも4歳までには注意を払う必要があることが示されたという。
ただ、今のアメリカや日本での肥満の増加状況を見ているかぎり、遺伝の影響というよりは環境の影響のほうが大きいようには思いますが。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

環境ランキング日本は30位−最下位は北朝鮮だそうです

YomiuriONLINEより「環境保護ランキング、日本は30位…最下位は北朝鮮

米国のエール大とコロンビア大は世界146か国の環境保護度のランキングをまとめた。トップのフィンランドをはじめ上位5か国のうち4か国は北欧諸国が占めた。日本は30位。最下位は北朝鮮だった。この結果はスイスのダボスで開かれる世界経済フォーラムで27日に発表される。
環境ランキングは、146の国の自然環境、資源の豊富さ、大気や水の汚染状況、環境政策の充実度など21の要素をそれぞれ点数化しランキングされたもののようです。

それによると、1位はフィンランド、以下北欧各国が続きます。日本以外の国ではドイツが31位、フランス36位、アメリカ45位、イギリス66位、韓国122位、中国133位、北朝鮮が最下位の146位だったようです。

日本は大気汚染や社会の過密度にマイナス点がついたが、環境保護への民間企業の取り組みや国際社会への貢献、水質の良さなどが評価され、ドイツ、フランス、米国など欧米主要国を上回った。中国や韓国は下位グループだった。
アジア各国の成績の悪さが目立ちます。ヨーロッパ諸国も総じて悪いですね。

この種のランキングは指標の取り方により大きく変動するもので1つのランキングだけで優劣を決まるというものではないでしょうが、こうやってランク付けされると日本は結構、環境に期を使ってるなと思いますね。

<参考>世界経済フォーラム

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.26

クジラはカバと仲間であることを裏付け

クジラと聞くと、有名なクジラ構文、A Whale is no more a fish than a horse is.(クジラが魚でないのはウマが魚でないのと同じことだ)を思い出してしまいます。これほど訳の分からない構文はありません。同じ哺乳類でもクジラと馬では・・・(笑)

CNNより「クジラ、カバは近い種類と、化石からも新たな裏付け

クジラとカバが近い種類であることは、これまでの遺伝学的な研究から判明していたが、この関係が化石から裏付けられたする新説を、米・仏・チャドの共同研究者が24日、米科学アカデミー紀要に発表した。
クジラ海に進出した哺乳類はクジラをはじめ、イルカ、ジュゴン、アザラシなど数多くいますが、その中でもやはり王者のクジラは別格でしょう。

このクジラはおよそ5000万年前に海へと進出したといわれています。化石などの研究から哺乳類の中でもウシやウマなどの有蹄類に最も近いとされてきました。

化石の研究では10数年前から、クジラも有蹄類の祖先であるメソニクスという陸上生物から進化したといわれてきましたが、最近のDNAなどの分析により、有蹄類の中でもカバなどの偶蹄類が最もクジラに近い哺乳類であるというのが定説となっています。

問題は、カバなどの偶蹄類と共通の祖先から進化したのか、偶蹄類の一部がクジラになったのかという点ですが、これもDNA分析から偶蹄類の一部がクジラに進化したといわれるようになってきました。しかし、それを裏付ける化石がないということで一部からは疑問視されていた学説ですが、今回の研究結果は、これを裏付けるものになりそうです。

米カリフォルニア大学バークレー校、仏ポワティエ大学、チャド・ヌジャメナ大学の共同研究によると、クジラとカバは約5000─6000年前に生息した水辺を好む種類を共通の祖先に持ち、この種類がその後、水中で暮らすクジラやイルカの仲間と、陸上などで暮らすカバの仲間に分かれたと考えられるという。
クジラとカバ、そう思ってみるとなんだか似たもののように見えるから不思議(笑)

やっぱりクジラ構文は馬のような奇蹄類を使うんじゃなく、偶蹄類を使って、A Whale is no more a fish than a hippopotamus is. でいきましょうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

袖に縫いつけられるディスプレーの開発−これって洗濯できませんよね(笑)

Yahoo!NEWSより「袖に付けられる携帯の素材 ユビキタスに向け京大開発」(共同通信)

いつでもどこでもインターネットに接続できる「ユビキタス社会」に向け、京都大国際融合創造センター(センター長・松重和美副学長)は25日、軽くて曲げられるプラスチックシート状画面の素材を企業と共同開発したと発表した。
透明基盤と有機発光トランジスタ今回発表されたのは低熱膨張の透明基盤と、有機発光トランジスタ。京都大、パイオニア、三菱化学、ロームの各社の産学融合の開発成果です。

フレキシブルディスプレイ用の有機発光トランジスタとバイオナノファイバー補強による低熱膨張の透明基盤を開発しました。

この基盤は透明ポリマー材料を生物由来の透明ナノファイバーで補強してつくられており、有機はっ呼応トランジスタを載せて曲げても損傷しないことが実験で証明されています。

シートに電子回路や太陽電池、メモリーなどを組み込み、洋服の袖などに縫い付けられる新たな携帯機器や電子新聞を数年以内に作りたいとしている。
10年たったらどの洋服の袖にも透明な画面がついてるんでしょうか。

そこまで情報に振り回されたくないような気もしますが、携帯世代にとっては自然に受け入れられるのかもしれません。

でも、これって洗濯できないですよね(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2005.01.25

花粉症がGDPを押し下げる?−この先温暖化で景気は減速するのでしょうか

今年はどうなることかと不安いっぱいの花粉症ですが、景気にまで影響を及ぼしそうです。

毎日新聞より「花粉:大量飛散でGDP0.6ポイント押し下げ

第一生命経済研究所は、過去最大級と予想される今春のスギ花粉の飛散により、1〜3月期の個人消費が前年同期に比べ7549億円減少し、実質GDP(国内総生産)成長率が0.6ポイント押し下げられる可能性があるとの試算をまとめた。花粉症の人が外出を控え、買い物や外食、旅行などを手控えるためで、「足元で減速感が目立ち始めた景気に悪影響を与える恐れがある」と分析している。
第一生命経済研究所の調べでは、過去10年間、夏場の気温と翌年の1−3月期の個人消費に相関関係があるそうです。猛暑だった翌年は花粉の飛散量が増えるため個人消費に影響をあたえるんだとか。

よく気がつきました(笑)

前年夏の平均気温が1度上昇すると、翌春の実質家計消費が0.63%減少しているそうです。

この春は環境省の試算では東京で昨年の13倍、大阪では23倍の花粉が飛散するようです・・・。

昨夏は平均気温が前年比2.05度上昇したため、実質家計消費で同1.3%減少し、個人消費は7549億円程度の落ち込みとなる計算。マスクなどの保健医療費や花粉症対策の栄養補助食品など「花粉症特需」は639億円程度にとどまり、経済全体への影響はマイナスが大きく上回った。
国民病とまでいわれるようになった花粉症ですが、景気にまで影響を与えるとは。

林野庁が無花粉スギを開発したとのニュースもありましたが、なんせスギが切り替わるには数十年かかるでしょうからまだまだ役にはたちそうもないですね。

<参考>「花粉症持ちにとって来春は地獄?」(サイト内リンク)

| | Comments (0) | TrackBack (7)

坂を下る方が血糖値が下がる

CNNより「ウォーキングの効用、「上り坂」と「下り坂」に違い

健康のために上り坂を歩くのがつらければ、下り坂だけでも歩いてみては――。オーストリアの研究者がこのほど、坂を下りる運動には上る運動とは別の効果があり、糖尿病患者らに向いているとの実験結果を報告した。
研究では、アルプスのスキー場で運動不足気味の人たち45人に片道だけリフトを利用する山歩きを続けてもらい、血糖値やコレステロールを測定したそうです。

その結果、下りの運動では昇りに比べ血糖値が目立って低下したとのこと。逆に血液中のトリグリセライド(中性脂肪)は上りのほうが効果的に減少したそうです。

上りと下りでは筋肉の使い方が違うため、異なった効果が出るとみられる。チームでは、「糖尿病患者で上りがつらいと感じる人にとっては、下り坂の方が楽なうえに、血糖値も下がりやすく、向いているのでは」と、下り坂歩きの効用を強調する。
しかし普通はリフトなんかないですから下ったらその分上らないといけないんでは(笑)

でも、山にリフトで上ってゆっくり降りてくるというのはアリかもしれませんね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

宇宙のゴミ、スペースデブリの対策を検討

ゴミ問題が深刻化しているのは地球上だけではありません。

Asahi.comより「「宇宙ごみ」の被害防げ 安全管理へ国際指針

寿命が尽きた人工衛星やロケットの残骸(ざんがい)、破片からできた「宇宙ごみ(スペースデブリ)」による被害を防ぐため、日本など67カ国が加盟する国連の宇宙空間平和利用委員会で、ごみの削減策や安全な管理法を定めた国際指針を作ることになった。
スペースデブリ宇宙におけるゴミ問題はますます深刻化してきています。宇宙空間を漂うゴミをスペースデブリといいます。

スペースデブリは直径10cm以上の観測されているものだけでも1万個以上。観測不可能な大きさのものも入れると数百万個といわれています。1957年の人工衛星スプートニク1号いらい、人類は数千基の人工衛星を打ち上げてきました。これらは役目を終えるとすべてゴミとなります。

恐ろしいのは、これらが秒速10km程度の速度で地球のまわりを漂っていることです。直径1cmのデブリが宇宙ステーションなどに衝突すると、時速60kmの自動車が衝突したときの同じくらいの衝撃があるといわれています。

1996年にはフランスの人工衛星セリースがデブリと衝突し、一時機能を失うという自己がありました。

NASAや日本の宇宙航空研究開発機構など11の宇宙機関が作成したたたき台によると、人工衛星などは設計段階から材料や部品を厳選してごみを出さない工夫をする▽寿命を終えた衛星が高度2000キロ以下の軌道にあれば、制御して安全に海洋などへ落下させる▽使用済みの衛星が静止軌道にあれば、他の衛星に衝突しないよう、軌道を変更する▽衛星は運用終了後に爆発・分解しないように燃料を使い切る――などの案がある。
結局、人間はどこに行ってもゴミを出してしまうんでしょうか。

でもこれも、後発組との間で一悶着ありそうな気配がします。

| | Comments (0) | TrackBack (2)

2005.01.24

10年後にはお手伝いロボットがわが家にやってくる?

小学生の頃の雑誌などでは21世紀になれば、自動調理システムでメニューを押せば食事はでてくるし、車は透明のチューブを通って自動運転だったし、必ずお手伝いロボットがいたし・・・。あの未来はどこへ行ってしまったんでしょう。少なくとも朝のゴミ出しはしなくていいはずだったのに(笑)

YomiuriONLINEより「「あればいいな」が現実に…今後30年を科学者が予測

2015年までに家事を手伝うロボットが普及し、2025年までに巨大地震の直前予知が可能に――。文部科学省が30年以内に実現可能な科学技術を一線科学者らに予測してもらったところ、こんな未来像が明らかになった。
記事からでは不明ですが、おそらく文科省の科学技術政策研究所が行っている技術予測調査の途中経過だと思われます。

これは今後の30年間の科学技術の将来動向を予測する調査で5年ごとに行われています。

大学教授や民間の技術者、研究者など4200人に「生命科学」「エレクトロニクス」など13分野の計860項目について、技術的に可能になる時期や応用され普及する時期をアンケート調査したものです。何度か結果を示しながら同じアンケートを繰り返し行い、結果を収斂させていくというデルファイ法で行われます。

集計結果によると、「一家に1台、掃除・洗濯などができるお手伝いロボットが一般化する」時期は、2011―2015年とする回答が最も多かった。「がん化の機構解明に基づく治療への応用」は、その次の10年間と見込まれた。
 「同時通訳機能が付いた電話の一般化」は2011―2015年、「マグニチュード7以上の地震予知技術」「アルツハイマー病の根治薬」は2016―2025年に登場しそうだ。
ロボットに関する技術の予測は前回調査より早まっている感じですね。

でも、10年後にホントにお手伝いロボットがわが家にいるんでしょうか。狭いわが家では邪魔なんですけど(笑)

<参考>科学技術政策研究所

| | Comments (2) | TrackBack (1)

2005.01.23

センター試験、英語では正解でも地学では不正解?

ミス続きの今年のセンター試験ですが、これもなんだか笑えるミス(?)になるのかな。
東京新聞より「センター試験 英語の正解理科なら×

十五日に行われた大学入試センター試験の英語で、実際にはあり得ない寒冷前線を描いた天気図=図=が「正解」とされていることが、天気キャスターで気象予報士の森田正光さんの指摘で分かった。同センターは「問題を作った先生の意見を聞いた上で、対応を決めたい」としている。
さすがお天気キャスターの森田さんです。僕も問題を見たときに変わった図だなとは思ったんですが、正解を出すのに苦労する問題ではなかったので見逃してました。いわれてみればそのとおりですね。

指摘されたのは、天気予報に関する英文を読んで6つの天気図から正しいものを選ばせる、第5問の設問C。

問題の説明文は次の通りです。小学生たちが地元のTV局を見学しているというのが問題のシチュエーション。

   (略)
Ms.Cole:The map you see now is of our part of the state at eight this morning. Here we are in Jonestown. Here's Lake Axelrod south of us and the Blue Hills to the northwest. Peyton City is northeast.
Carla:What is that letter in the circle next to Peyton City, and that line with black triangles between Jonestown and Peyton City?
Ms.Cole:The line is called a "cold front", and the "R" in the circle stands for rain. It was raining in Peyton City this morning.
   (略)
Ms.Cole:( 3 ), because the wind is from the northeast, and it's likely that the cold front will move past Lake Axelrod by this evening. Even if it doesn't rain. it's going cooler in Jonestown.
   (略)
センター試験天気図問題文によると、「寒冷前線の通過で天気が崩れて気温も下がる」となっていますが、この寒冷前線は寒気が北東から南西にはいる形で描かれていて、北半球ではあり得ない形になっています。

たとえ南半球だとしても、寒気は南側から入るはずでやはりあり得ない形になります。

天気図を見慣れていれば、寒冷前線の▲矢印が前線面の左に書かれているので、あり得ない形だと気づいた受験生もいるかもしれません。

いちおうそれ以前の段階で選択はできるのですが。

図だけでなく、英文自体も間違った天気図を前提に記述され、寒気が北東から南西へ押し寄せるという誤った説明となっている。森田さんは「学力は総合的なもののはずだが、センター試験では英語と理科で学問が分断されているのでは。気象を知っている受験生は迷って不利になったかもしれない」と指摘している。
センター試験ということに限らず、学問の世界でも英語と理科は完全に分断されてるんじゃないんでしょうか。

受験生たちにバカにされる問題だけはつくってほしくないですね。

<参考>大学入試センター

| | Comments (0) | TrackBack (1)

究極のダイエット−頑張ってゴミ出しして下さい

どうも妻は僕のダイエット大作戦を密かに実行しているようです。食事の品数が少ないような気がします(笑)

CNNより「米国の42歳男性、入院7カ月で227キロの減量

心臓麻痺、糖尿、高血圧など肥満に起因する多くの病気を抱え、486キロもあった体重を減らすため7カ前に入院していたパトリック・デュエル氏(42)が21日、退院した。体重は、昨年10月に胃バイパス手術を受けたこともあり、259キロまで落ちた。
この男性、脂肪分の高いものや炭水化物ばかり食べていたため、呼吸するにも苦労する重体状態だったようです。

肥満からくる糖尿病やなどで心臓への負担も大きく、常に心臓麻痺の危機にさらされていたとか。

最近は家から出ることさえかなわず、家の中にこもりきりで妻の介護を受けながらの寝たきり生活だったとのこと。

入院後は、1日あたり1200キロカロリーの食事制限を行い、胃のバイパス手術を受け、なんと227kgの減量に成功です。

「身軽」になったパトリックさんは、ゴミ出しや雪かきなど、他の人なら普通にこなす作業ができることを楽しみにしているという。
ゴミ出しがしたいなんて、夫の鑑ですね(笑)

ちなみにギネスに認定されている減量の世界記録は、635kgの体重を16ヶ月で216kgまでなんと419kgの減量に成功した男性です。しかしこの男性、1983年に無くなったときの体重は362kgだったとか。リバウンドもすごいです(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (2)

ハッブル望遠鏡太平洋落下大作戦

やっぱり先立つものがなくっちゃはじまらなかったようです。

YomiuriONLINEより「ハッブル望遠鏡、米が廃棄へ…太平洋上落下の割安策で

米議会筋は21日、部品の消耗などで存続が危ぶまれるハッブル宇宙望遠鏡の延命措置を講じる飛行計画が、2006会計年度(2005年10月―2006年9月)の予算案から外され、廃棄される見通しになったことを明らかにした。
ハッブル望遠鏡90年に打ち上げられてから、数々の観測結果を残してきたハッブル望遠鏡ですが、精密機器の定期的な交換やメンテナンスがを行わないと徐々にその機能を喪失し、最終的には使用不能におちいります。

しかし、このメンテナンスにはどうしても宇宙飛行士が出向き作業を行う必要があります。NASAは昨年、予算の面と宇宙飛行士の安全面からハッブル望遠鏡の修理を打ち切るという決定を行いました。

これに対しては、ハッブル望遠鏡が引退したあとの宇宙観測の柱がしばらくの間とぎれてしまうということで各地で反対運動が盛り上がりました。

NASAもそれを受けて、ロボットでの修理策などを検討しましたが予算不足には勝てなかったようです。

議会筋や関係者によると、延命措置の代わりに、ハッブルを安全に太平洋上に落下させるため、制御用噴射装置を取り付ける飛行任務の関連予算が盛り込まれる。延命措置とは異なり緊急性がなく、改修ロボットを搭載したロケットの打ち上げなどに比べ、予算も抑えられるという。
思いっきり大きな粗大ゴミになってしまうんでしょうか(笑)。

<参考>「ハッブル望遠鏡の延命?」(サイト内リンク)

| | Comments (0) | TrackBack (5)

2005.01.22

エジプト学吉村教授、ミイラを発見

テレビや講演で資金をかせいではエジプトで発掘を指揮している吉村先生。とうとう未盗掘のミイラを発見です。

Asahi.comより「早大調査隊、エジプトで未盗掘のミイラ発見

カイロ近郊の「ダハシュール北遺跡」を調査している早稲田大学古代エジプト調査隊(吉村作治隊長)は21日、古代エジプト第13王朝(約3800〜3600年前)ごろのものと思われる、未盗掘の彩色木棺とミイラを発掘したと発表した。
ミイラ第13王朝といいますから、ツタンカーメンの新王国よりも古く、中王国と新王国の間の第2中間期にあたります。中王国が第12王朝をもって終焉を迎えた後、セム系の異民族であるヒクソスにより国内が衰亡していった時代です。

ピラミッドの建設もほぼ終わりを迎えていた頃だと思います。

発見されたのは木棺に収められたミイラで、地下約5mの地点で見つかりました。棺は全体が黄色で彩色され、ヒエログリフで「セヌウ」という男性名と、行政官を意味する「アチュ」という称号が書かれていたそうです。

普通、ミイラは盗掘のため破壊されていることがほとんどですが、今回は棺を収めた地点の上に3300−3100年前と思われる別の墓がつくられていたため盗掘を免れたようです。

これほど古い時代のミイラが完全な状態で発見されるのは極めてめずらしいとのこと。

吉村隊長は「これほど古い時代のミイラが完全に密封されて見つかるのは珍しく、学術的に高い価値がある」と話している。
吉村先生、どうか呪われませんように(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (1)

コーヒーは肝臓ガンを予防する−コレステロールはたまるかもしれませんが(笑)

僕は大のコーヒー党で、一日中コーヒーを飲んでます。カフェイン中毒なだけかもしれませんが(笑)

Yahoo!NEWSより「コーヒー党に肝がん少ない 東北大、6万人追跡調査で」(共同通信)

コーヒーを1日に1杯以上飲む人が肝臓がんになる危険性は、全く飲まない人の6割程度―。東北大の辻一郎教授(公衆衛生学)らが21日までに、約6万1000人の追跡調査結果をまとめた。大津市で開催の日本疫学会で22日発表する。
調査は、40歳以上の男女6万1000人を7−9年間追跡。調査中に新たにガンになった人117人とそうでなかった人を比較したそうです。肝臓ガンに関しては、コーヒーをまったく飲まない人の危険度を「1」としたとき、1日1杯以上飲む人の危険度は「0.58」、1杯未満の人の危険度は「0.71」だったとのこと。

もともとコーヒーは古代には薬として飲まれていたという文献も残っていますから、あながち的はずれなことでもなさそうです。

一時期は、コーヒーが膵臓ガンの原因になるとの説もありましたが、現在では否定されています。むしろ成人病やガンの原因ともなりうる活性酸素を抑制する働きがあるとの研究結果も出ています。クロロゲン酸という成分の働きに関係があるのではといわれています。

その他、心臓病や老化の予防、二日酔い、頭痛の解消、ダイエットなどにも有効だとも。ここまでいけばコーヒー業界の陰謀かもしれませんが(笑)

がん以外の肝臓疾患を経験した人や60歳以上の人、過去に喫煙経験がある人では、こうした傾向が特に強かった。辻教授は「年齢や性別、飲酒状況などで分けて解析しても傾向は変わらなかった。ただし、コーヒーに砂糖などを入れすぎると体に良くないので注意してほしい」としている。
僕はブラックですから大丈夫です(笑)

ただ念のために付け加えれば、コーヒーを飲み過ぎると、血清総コレステロール値や血漿ホモシステイン値が上昇する恐れがあるとの研究結果もあります。

| | Comments (1) | TrackBack (4)

地上最大の氷山が・・・座礁

タイタニックは氷山に衝突しましたが、今度は氷山が座礁しました。

Yahoo!NEWSより「地球最大の氷山 南氷洋で“座礁”」(産経新聞)

米航空宇宙局(NASA)が、17日に撮影した南氷洋に浮かぶ氷山の衛星写真を公開した。“地球上で最大の浮遊物”として知られる長さ160キロメートルの氷山「B15A」が、南極大陸に突き出した長さ100キロメートルの巨大な氷の岬に衝突する寸前で止まっている様子がとらえられている。
B-15A氷山は、氷河や氷床など陸にあった氷の塊が海で分離してできたものです。氷河が崩れてできた氷山は不規則な形の山形をしていますが、氷棚といわれる氷床が海にせり出した部分が分離してできた氷山は大きく、上が平らなテーブル型をしています。

この氷山の動きは海洋の潮流などを調べるにはちょうどいいので、衛星からの追跡も行われています。

今回の氷山はB15A。2000年3月にロス棚氷から分離した氷山で、最大級の大きさです。広さはなんと東京都の1.5倍に相当する3100平方キロメートル。

ちなみにB15というのは南極大陸の西経90度から180度までの「B」地域でできた15番目の氷山という意味になります。

専門家によると、氷山は岬の手前約5キロの地点で浅瀬に乗り上げた。
 海上に出ている部分だけでも3000平方キロメートル以上ある「B15A」は、エジプトのナイル川水系を80年間潤すほどの水を含有しているとみられている。
先日、南極の氷で水割りをつくりましたが、これ水割り何倍分でしょうか(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (2)

2005.01.21

右脳と左脳の構造の違いを発見

息子(4歳)は器用に右手と左手を使い分けてます。どちらでも自由に使えるようです。そのうちどっちかに決まっていくのでしょうが、面白いので無理矢理直さないことにしました(笑)

Yahoo!NEWSより「左右の脳で構造の差発見 脳機能の違い生む原因か」(共同通信)

熱帯魚のゼブラフィッシュは右脳と左脳で一部の神経回路の構造が違うことを理化学研究所脳科学研究センター(埼玉県和光市)の岡本仁チームリーダーらが突き止め、20日付の米生物学誌カレントバイオロジーに発表した。
ゼブラフィッシュ右脳と左脳の働きが違うことはよく知られていますが、なぜ右脳と左脳で機能が違うのかということについてはまったくといっていいほど分かっていませんでした。

もともと右脳と左脳で機能が違うという現象はヒト特有のものだと考えられてきました。ところが最近の研究でこれは鳥類、両生類、魚類など幅広く見られるものだと分かってきました。

今回、研究チームはゼブラフィッシュを利用して左脳と右脳の構造の違いを発見したようです。

ゼブラフィッシュは初めて出会う餌を右目で見るという実験結果から左脳と右脳で機能が違うことが指摘されていました。

構造の違いが発見されたのは間脳の手綱核という部分と中脳の脚間核という部分を結ぶ神経回路。人の場合、この回路は気分や意欲の調節にかかわっているとされています。

詳細に調べた結果、手綱核は左右に1個ずつあり、どちらも大きさの違う神経細胞の塊2個からなることが判明。左手綱核の大きな塊と右手綱核の小さな塊は脚間核の背中側に、残りは脚間核の腹側につながっていた。
まだまだ違いはあるのかもしれませんが、この用に微妙な違いが左脳と右脳のように大きな機能の違いになっているのは面白いことです。

うちの息子は右利きか左利きかどっちになるんでしょうか(笑)

<参考>理化学研究所

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ラミダス猿人はやはり二足歩行をしていた

このところあいついでいる人類のルーツに関する発見ですが、

Yahoo!NEWSより「ラミダス猿人は2足歩行 初の直接的証拠を発見」(共同通信)

人類がチンパンジーと共通の祖先から分かれて比較的早い時期に出現したラミダス猿人の約450万−430万年前の化石を米インディアナ大などのチームがエチオピア北部で見つけ、20日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
ラミダス猿人は猿人、原人、旧人、新人と続く人類の歴史の中で最も古いといわれる猿人の一種です。類人猿からヒトとチンパンジーに分かれて間もないころの人類でないかといわれており、1992年に東京大学の諏訪元氏によってアフリカのエチオピア、アラミスという地域で歯が発見されました、その後いくつかの骨が発見されています。

440万年前頃のものと考えられており、森林地帯で生息していて二足歩行していた可能性を指摘されていました。

今回は、それより少し北のゴナ地区で足の指などの骨が発見されました。足の指の関節が反り返るように曲がっていることから二足歩行をしていた初の証拠であるとされています。

化石は足の指を含め、あごの骨や歯など9体分で計30点。同じ地層で見つかった動物の歯の化石の分析から、当時は草原や湿地が混在する環境だったとみられる。
しかしこれで人類がなぜ二足歩行をするようになったかの謎はますます深まってしまいましたね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

恐竜の横を飛んでいたカモ−ダチョウもいたかも

毎日新聞より「カモ類仲間化石:南極地層から 現代型鳥類は恐竜と共存

南極の白亜紀後期の地層(6800万〜6600万年前)から、オシドリやガンなどカモ類の仲間のほぼ全身の化石が見つかった。現存する鳥類に直接つながる祖先の化石が恐竜絶滅(6500万年前)以前の地層からまとまって確認されたのは初めて。分析にあたった米ノースカロライナ州立大などの研究チームは「現代型鳥類は恐竜絶滅以降に進化したとする従来の考え方を覆す発見だ」としている。
1861年の始祖鳥の発見以来、鳥類の起源に関しては様々な説が唱えられてきました。現在では鳥類が恐竜から進化したとする説が定着していますが、それ以外にも鳥類と恐竜は同時に進化したという説や、逆に鳥類から恐竜が進化したという説もあります。

いずれにせよ鳥類が白亜紀に生まれていたことは分かっていますが、その白亜紀の鳥類も6500万年前の恐竜の絶滅とともに地球から姿を消し、残されたわずかな鳥類から現在の鳥たちは進化したと考えられていました。

今回、研究チームは92年に発掘されていた化石と周囲の岩石などを分析し、脊椎骨や骨盤、足の甲の骨などを確認。足の甲の骨の形から、現在のカモの仲間であると結論づけました。

現在の鳥類のDNA解析から、カモ類の起源は6600万年前にさかのぼるとの指摘もあった。しかし、まとまった化石の発見例がなく、現代型鳥類が恐竜と共存していたのか、恐竜絶滅後に現れたのかの結論は出ていなかった。
恐竜は全て滅びたのに、鳥類が生き残っていたということは鳥類の方が適応能力が高かったのでしょうか。

現在の鳥類で最も原始的なものはカモやダチョウ、キジだといわれています。白亜紀にカモがいたのであれば、恐竜の横をダチョウが走っていたのかもしれません。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2005.01.20

きちんとベッドメーキングするとダニが増える?−不精者には最高の言い訳

子どもがいる今は全員でフトンで寝ていますが、子どもができるまではベッドでの生活でした。ただ、僕が起きた後にベッドをきちんと直さないのでいつも妻に怒られていましたが・・・

UkTodayより「ベッド・メーキングが面倒な人には「願ったり叶ったり」!?――起きてほったらかしの寝床はダニの繁殖を防ぐ!

英国のティーンエージャーの99%は、朝起きても乱れたシーツやふとんをそのままにしておくとされるが、一見だらしないだけのこのような寝床は、毎朝きちんと整頓される寝床に比べてダニの繁殖が抑えられるという研究結果が発表されたことが伝えられた。
この研究を発表したのはキングストン大のスティーヴン・プレットラヴ博士。ボランティア36人に様々な種類のダニを持ち帰ってもらい、それぞれのダニの異なる環境での生態を調べたとのこと。

もちろんダニを放し飼いにしたのではなく、外気に通常通りふれることはできるが外へは逃げられない特殊な容器に入れておいたそうですが(笑)

その結果、毎朝きちんと整頓されるベッドは適度な温度と湿度が保たれるため、ダニの好む環境となる一方、乱れたまま放ったらかしのベッドはシーツの表面が空気にさらされ乾燥して、ダニが繁殖しにくい環境になり、最終的にはこのようなベッドのダニは干からびて死んでしまうケースが多いことが分かったという。
ダニが好む環境は、温度が20−30度、湿度60%以上の状態です。

きっちりベッドメーキングすれば、湿度が適度に保たれるけど掛け布団やシーツを散乱させておくと、天日干ししたのと同じ事になるからでしょうか。

それにしても不精者には最高の言い訳ですね(笑)

でも、やっぱり天日干しをこまめにするのがいいんでしょうね。

ちなみにダニって分類すると50万種以上います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

タイタンはぬかるんでいた−マイナス180度ですけど

YomiuriONLINEより「タイタン探査機“ぬかるみ”に着陸

土星最大の衛星タイタンに着陸した小型探査機ホイヘンスの観測データを分析している米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)のチームは18日、ホイヘンスが泥質のぬかるみのような場所に着地したことを明らかにした。
タイタンの地表ホイヘンスから送られてきたデータは今、徹底した分析にかけられているようです。最終的な分析が終わるまでには1年くらいかかるのではないでしょうか。

今回、着陸時の画像や音、レーダーなどの観測データを総合すると、着陸時の衝撃は事前の計算よりも小さく、泥質をうかがわせるような状態であったことが判明しました。着陸時の画像をとらえたカメラにも地面から飛び散った泥のようなものが付着していたとのこと。柔らかい泥の中に着陸したと考えるのが自然です。

液体のメタンを満たした海の近くに着陸したとの見方を、裏付けるものだとしている。
零下180度のぬかるみってどんなでしょうか。

<参考>Cassini-Huygens・以下サイト内リンク「タイタンの地表はこんなだった」「ホイヘンスいよいよタイタンの地表へ−さて地表はどんなだ」・「カッシーニがイアペトゥスに接近−日焼けの原因は何?」・「タイタンに突入、ホイヘンス探査機」・「土星の衛星また2つ発見

| | Comments (0) | TrackBack (2)

北海道でオーロラが見られるかも−ナビが狂うとたどり着けません(笑)

ITmediaより「人工衛星に障害、北海道でオーロラも? 数日内に大きな「宇宙嵐」

太陽活動活発化による大規模な宇宙嵐(地磁気嵐)が発生する可能性が出てきた。すでに人工衛星が観測できないなど障害が出ているほか、今後は北海道で低緯度オーロラが観測される可能性もあるという。
太陽フレア情報通信研究機構(NICT)の発表によると、14日から太陽の活動が活発化し、多くのフレアが発生。多量の高エネルギー粒子が降り注いでいるため、一部の人工衛星の機能に障害がでているとのことです。いわゆる宇宙嵐(地磁気嵐)が数日中に発生する可能性も指摘されています。

太陽フレアとは、太陽の黒点付近でおこる大爆発です。黒点上空のコロナの地場に蓄えられたエネルギーが一気に解放されるために起こるといわれています。

太陽フレアにより太陽から飛び出したX線や電子、陽子などの粒子は1−2日後に地球に到達し、電波通信を妨害します。衛星の他、電力システムやワイヤレスの通信システム、ナビゲーションシステムなどにも影響を及ぼす可能性があります。

数日内に大きな地磁気嵐が発生する可能性があるほか、今後も2〜3日の間は地磁気の荒れた状態が続くと思われる。北海道で低緯度オーロラが観測される可能性もある。
北海道にオーロラを見に行きたくても、ナビが狂っちゃうと僕はたどり着けません(笑)

<参考>情報通信研究機構

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.19

温暖化の影響で花粉症、ぜんそくが増加

今年の春はスギ・ヒノキの花粉が大量飛散するようですが、花粉症の妻は今からおびえています。ちなみにわが家では妻と娘(5歳)が花粉症。僕と息子(4歳)は大丈夫なのですが。

Yahoo!NEWSより「花粉症、ぜんそくが増加 温暖化の健康被害予測

地球温暖化が進むと草木の花粉が増え、都市部では光化学スモッグなどの大気汚染もひどくなるため、花粉症やぜんそくなどのアレルギー患者が増える−−。米ハーバード大のグループはそんな予測をまとめた報告書を18日までに公表した。
花粉症だけでなく、ぜんそくなども増加するとの予測です。

このグループは欧米での大気汚染や呼吸器疾患の発生状況、温度上昇と花粉発生量、花粉症患者の発生数などを分析。温暖化が特に都市部での生活に与える影響を調べたとのこと。

スギなどの花粉の飛散量は、前年の夏に気温が高くて天気が良ければ増加するとされています。同じグループの研究では、ブタクサの花粉は大気中の二酸化炭素濃度が高くなればなるほど増えるという結果も以前に報告されています。

日本気象協会によると温暖化の影響で2050年には花粉症の患者数が今の8割り増しになるとの試算もあります。

気温の影響、二酸化炭素濃度の影響、どちらも関係ありそうです。二酸化炭素濃度の影響はまだ少ない方かもしれませんが。

グループのポール・エプシュタイン博士は「都市部ではヒートアイランド現象も加わり温度上昇が激しい。自動車による大気汚染も影響し、ぜんそくなど呼吸器病の患者が増加することが予想される」と指摘、早急な温暖化対策を求めている。
みんな春になるとマスクをする世の中になっちゃうんでしょうか。

<参考>「花粉症持ちにとって来春は地獄?」(サイト内リンク)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

執刀医の心拍数を測りミスを防ぐ−患者の心拍数があがりそうです(笑)

背中にできものができて病院でとってもらっている最中に先生が一言、「あれ? 針どこへいったかなぁ」。おいおい(笑)。かかりつけのよく知ってる先生なので笑い話ですみましたが。ちなみになぜか枕の下からでてきました(笑)

Asahi.comより「ドキドキしたら手術ミス? 執刀医の心拍数をチェック

手術中の医師の心臓が急にドキドキし出したらミス? 執刀医の心拍数や医療機器の作動状況を手術室の外から監視し、安全に手術を進めるシステムを東京女子医大などが開発した。当面は脳腫瘍(しゅよう)など脳の手術が対象で、ミスが起きてもすぐに手術室のほかの医師に手伝うよう外から冷静に指示できる。メスの動きもつぶさに記録されるのでごまかしがきかず、詳細な検証が可能になる。
医者は常時心電図がはかれるように装置をつけて手術を行い、心電図のデータや患者の脳波、MRI画像、医師や看護師の動きなどを撮影したカメラ画像を200m離れた別室にLANで送るとのこと。別室に詰めた医師がアドバイスを送ることもできるようです。

当面は難易度の高い手術で試験的に利用していくとのことです。

メスの動きなどもすべて記録されるため、ミスだけでなく、その医師の技量の検証もできるという。麻酔医や看護師らの心電図も記録することを検討。データを蓄積し、手術の簡易管理システムを作る計画だ。
でも開発したのがあの女子医大ですから。

医師の心拍数が上がったら患者はビビリます(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

バイオスフェア2が身売りへ−誰が買うんですか?

実験がはじまったときにはすごく夢のある施設に思えてワクワクしたんですが、とうとう・・・

YomiuriONLINEより「米環境実験施設「第2の地球」身売り…高維持費が原因

外界から完全に隔絶されたガラス張りの巨大ドームの中に大気や生態系などを人工的に再現した米アリゾナ州の民間研究施設「バイオスフェア2」が、身売りされることになった。AP通信などが伝えた。
Shakeyバイオスフェア2は閉鎖空間内で酸素も含めた自給自足を行いながら人間や動植物が生存するための研究施設です。

1980年代に実業家の出資でアメリカアリゾナ州ツーソンの砂漠地帯に建設されました。内部には熱帯雨林、砂漠、サバンナなどの植物環境や海までもが完全に再現されています。
1991年に、男女総勢8名が完全に外科医と遮断されたこの空間内で生活をはじめ、施設内のみで自給自足の生活を送るという前代未聞の実験が開始されました。

しかし残念ながら2年後に地中細菌の繁殖による酸素濃度の低下や、虫の異常繁殖などが原因となり事実上の失敗に終わりました。

ちなみにバイオスフェア2の2とは2番目の施設という意味でなく、バイオスフェア1とは我々の住む地球を意味しています。

その後は5年間の契約でコロンビア大学にリースされ、地球環境のリサーチセンターとして稼働していたのですが。

AP通信によると、施設を管理する投資会社は、研究を引き継いだコロンビア大との契約が2003年に終了したうえ、維持管理に高額な費用がかかることが身売りの原因としている。
バイオスフェア2のサイトによれば、観光施設としてもいいですよって書いてあるんですが、誰が買うんでしょう(笑)

<参考>BIOSPHERE2

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.18

67歳の女性が出産−年金は大丈夫でしょうか

Yahoo!NEWSより「67歳の女性が双子出産=世界最高齢記録に−ルーマニア」(時事通信)

ルーマニアからの報道によると、ブカレスト市内の病院で16日、67歳の女性が双子の女児を出産した。62歳で男児を出産したイタリア人女性の年齢を上回り、出産時の年齢としては世界最高齢になるという。双子のうち1人はまもなく死亡したが、残る1人は体重1.4キロで、健康状態は良好。
この女性、アドリアナ・イリエスクは双子の女の子を妊娠していたそうですが、1人の死亡が確認されたため予定日より6週間早く帝王切開で出産したとのこと。

通常、自然に妊娠できる限界は40代までといわれています。この女性も結婚歴はなく、若い男女から提供された精子と卵子を体外受精させ、彼女の子宮に着床させることで妊娠に成功したようです。

ちなみに今までの最高齢は63歳で男児を出産したイタリア人女性とアメリカ人女性。

昨年12月にテレビのインタビューで妊娠を明らかにした後、高齢出産の可否をめぐり論争が起きていた。
倫理的な問題はさておき、日本だったら年金が心配でとても産む気にはなれないかもしれませんね。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

喫煙者は自殺しやすい−心の健康をチェックしないといけないそうです(笑)

Yahoo!NEWSより「たばこ多いほど自殺の危険 中年男性で、厚労省研究班」(共同通信)

日本人の中年男性では、1日に吸うたばこの本数が多いほど自殺する危険性が高まるとする大規模疫学調査の結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)がまとめた。21日から大津市で開かれる日本疫学会で発表する。
昨年も同じ高知大学の調査で、自殺者の血中のニコチン濃度が、病気や事故で死んだ人のそれよりも約3.5倍高いという報告がありましたが、今回も同じ
結論のようです。

この報告によれば40−60代の男性4万5000人を10年間追跡。この間に自殺した173人の喫煙状況を調べたところ1日の喫煙本数が20本未満の人に比べ、30本以上40本未満の人の自殺率は1.4倍、40本以上の人で1.7倍に高まったそうです。

まあ、自殺者が多くタバコを吸っているという事実であってヘビースモーカーが自殺しやすいという結論にいたるのは難しいかなという気はしますが。自殺前にはタバコや酒にひたるでしょうし。

研究班は「たばこと自殺の関係は未解明の点が多い。禁煙で自殺が減るかどうかも研究課題だが、喫煙本数の多い人の心の健康に注意することは、自殺予防対策に有効だろう」としている。
喫煙が緩慢な自殺であるということは事実でしょうが、喫煙者を注意することが自殺予防になるかな・・・。

喫煙者の僕は明日から妻に心の健康をチェックされることでしょう(笑)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

シリコンチップ+ネズミの細胞=謎のロボット(笑)

ITmediaより「ネズミ細胞を使った微小なロボット

微小なシリコンチップ上で培養したネズミの細胞を、小さなロボットとして動作させることに成功したと米国の研究者が1月16日に報告した。これは自己組織化するデバイスの実現に向けた最初の一歩と言えるだろう。
ナノテクがそこら中で研究されている状況ですが、ナノテクの問題点は大量生産の手法にあります。

ナノマシーンなどでもいろいろな研究成果が報告されていますが、大量生産できないことには普及はできません。

そこで注目されているのが「自己組織化」です。これは文字通り、組み立てなくても勝手に材料が構造化していく方法のことです。今ひとつ定義がはっきりしない用語ではありますが。

エントロピーが増大しているようで気持ち悪いのですが、世の中には自己組織化の例は多く見られます。雪の結晶などはそのいい例ですし、動物の細胞もそうだといえるでしょう。

研究では、ネズミの心臓細胞をシリコンチップの上に付着させ、細胞の収縮により自力で動く微少なデバイスを製作したようです。

何かピンときませんが(笑)

次に作成したデバイスは、非常に小さな一対のカエルの足のような外見をしていた。「このマイクロデバイスは、45度開いた2本の『脚』が体から伸びている。それぞれの脚には45度の角度で曲がった『足部』がついている」と研究者らは説明する。この手法を使って、いつか自己組織化するマシンを育成することができるかもしれないと彼らは話している。
メカニカルなものが自己組織化されると世の中はどうなっちゃうんでしょうか。

やっぱり機械化人間に征服されるのか(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.17

北京原人は中国人の祖先ではなかった

この件についてはそろそろ決着してたのかと思っていましたが

Yahoo!NEWSより「中国人の祖先ではない 北京原人で雲南省の研究所」(共同通信)

北京原人は中国人の祖先でない−。中国雲南省の昆明動物研究所がこのほど、中国人の祖先はアフリカから移住したとの説を証明する研究結果を発表した。14日の華僑向け通信社、中国新聞は「北京原人は中国人の祖先か否か」の論争に決着をつけるものだと伝えた。
アフリカで誕生した原人が100万年前頃にアフリカを出て、世界各地に広がっていたという説は多くの研究者たちによって支持されています。

ただ、その後の進化については「単一起源説」と「多地域進化説」に分かれます。アフリカを出た原人たちが世界各地で北京原人やジャワ原人などに進化したが、それらの原人はすべて絶滅し、その後再びアフリカから発生した新人が世界に広がったというのが「単一起源説」。

一方、それらの原人がそのまま各地で新人に進化したというのが「多地域進化説」ですが、北京原人になどに関しては現生人類の祖先ではないというのがこれまでも主流の説となっていました。

昆明動物研究所は今回、世界各地の男性1000人分のDNAを調査。中国人や日本人、モンゴル人など東アジアの男性のDNAは、生粋のアフリカ人が有するDNAと特徴が一致したとのことです。

また、中国人の祖先は約6万年前にアフリカから中国南部に移住、その後北部へ分布していったとしている。
そういえば、北京原人の化石を海中から引きあげる計画はどうなったんでしょうか。

<参考>「北京原人の化石を海の中から引き上げ」(サイト内リンク)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

歯周病で失われた歯槽骨を塗り薬で再生−歯はまだ再生できませんか?

歯医者で歯周病といわれて以来、歯磨き時に妻の目が光っています。手を抜くわけにもいかない(笑)

毎日新聞より「歯周病:失われた組織、塗り薬で再生 大阪大大学院教授ら

歯周病で失われた骨の組織を塗り薬で再生させる治療法の開発に、大阪大大学院歯学研究科の村上伸也教授らの研究グループが成功した。これまでは、病気の進行を食い止める治療法しかなく、重症の場合には抜歯していたが、組織の再生により歯を保存できる可能性が高まった。臨床試験では、重篤な副作用はなく、順調に進めば数年後には治療薬として利用できるようになる見通し。
歯周病は、歯垢や歯石が原因となって歯肉や歯槽骨など歯を支えている土台が破壊されてしまう病気です。40歳以上の日本人の8割が罹患しているといわれ、歯を失う原因の50%は歯周病だとされています。いわば国民病でしょうか。

軽度の歯周病であれば歯石の除去や歯磨きによる治療ですみますが、進行した歯周病で歯槽骨が破壊されている場合は、フラップ手術などと呼ばれる手術を行うこともあります。ただ、この場合も失われた歯槽骨の再生を行うことはほとんど期待できません。

村上教授らは、「科研製薬」(東京都)と共同で、細胞を増やす働きがある特定のたんぱく質を用いた薬を開発。細胞を使った実験では、歯槽骨の元になる幹細胞から、歯を支える歯槽骨、歯の表面のセメント質、それらをつなぐ歯根膜の細胞が同時に増殖することを確認した。動物実験でも、歯周病で失われた組織の再生に成功した。
歯そのものの再生はまだ難しいんでしょうか。塗り薬で虫歯が治ればいうことないですね(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.16

我々は人の目から恐怖を読み取っている−ホラー俳優は目が命!

日経ヘルスより「恐怖心は目の表情から相手に伝わる

脳が、他人の恐怖の表情をとらえるときには、主に目の表情の変化をとらえていることがわかった。米国と英国の研究チームの共同研究で、科学誌「ネーチャー」に報告された。
人は他人の顔を見て、人が喜んでいるのか、悲しんでいるのか、怒っているのかなどを判断します。

しかし、脳の扁桃体の部分に損傷をもつ場合は、他人の顔から「恐怖」の表情だけが読み取れなくなるようです。

研究チームは扁桃体に損傷をもつ女性に対し、他の人の表情を読み取るテストをしたそうです。その結果、その女性は他人の感情を表情から読み取る際に、目を見ず、口元や鼻の部分で判断しており、目を見ることができなかったとのこと。

他人の目の周囲には自分の視線を合わせることもしなかったようです。

そこで、「目の表情をよく見るように」と教えたところ、この患者も相手が「恐怖の表情」をしているとわかるようになったという。
扁桃体が損傷していても他人の目を見るように教えるだけで、他人の表情を読み取ることができるようになったということは、今まで知られていた扁桃体の働き以外に何か重要なものが隠されているのかもしれません。

本家のnatureの記事では、自閉症などの病気で見られるこの機構の障害は、患者に外界の見方を変えるよう教えることで、克服できる可能性があると結んでいます。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

深海の神秘、ダイオウイカの生態を調査−イカ焼き何人前?

やはり深海に住む生物で心ひかれるものといえばダイオウイカでしょうか。

YoimiuriONLINEより「ダイオウイカの生態解明、海洋研究開発機構が探索へ

深海に棲む巨大な生物「ダイオウイカ」の神秘の生態を解明するため、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)が17日から沖縄近海で海中を探索する。調査船「かいよう」から探査カメラを深海に降ろし、遊泳する巨大イカの直接撮影を狙う。
世界各地に巨大イカ(クラーケン)の伝説がありますが、そのもととなっているのはダイオウイカだと思われます。

ダイオウイカは世界のあちこちで死骸が発見されていますが、どの位大きくなるものなのかはあまり定かではありません。一説には20mをこえるものもあったとか。正確に分かっているものでも1993年にノルウェーで体長13mのものが報告されています。

このダイオウイカ、生態もほとんど分かってはいません。マッコウクジラの胃の中から発見されていることから、おそらく深海200−1000m位に生息しているといわれています。世界中にどの位いるのか、何種類のダイオウイカがいるのかなど謎だらけの生物いってもいいでしょう。

おそらく平均寿命は2−3年で、一度子を産むと死ぬのではといわれています。ただ、その程度の年数でどうしてそこまで大きくなれるのでしょうか。

海洋研究開発機構のドゥーグル・リンズィー博士らは、曳航式の深海無人探査機「ディープ・トウ」に高解像度カメラを取り付け、水深400―1000メートルの範囲を17―26日の間探査する。
生きたダイオウイカの生態を観察できればすばらしいですね。

イカ焼き何人分ができるんだろう(笑)

ただ、アンモニア臭くて食べてもまずいらしいですけど(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2005.01.15

タイタンの地表はこんなだった

タイタンの地表画像が届いています。

Yahoo!NEWSより「タイタンに水路や氷確認 土星衛星の素顔明らかに」(共同通信)

土星最大の衛星タイタンに着陸した小型探査機ホイヘンスは順調に観測を続け、運用を担当する欧州宇宙機関(ESA)は米東部時間14日夕(日本時間15日朝)、ホイヘンスが撮影した画像を公開、探査の成功を宣言した。
タイタンの地表公開された写真のうち、上空16.2kmで撮影されたものには液体が流れてできたような筋状の地形が見られます。また、右上の方に液体がたまった(海?)のような黒っぽい部分があります。

タイタンの地表は零下180度前後といわれていますので、液体の水が存在することはありませんが、メタンの海である可能性はあります。

高度8kmからの写真には着陸地点らしき地形がうつされています。起伏に富んだ大地のようです。浸食によりできた地形なのかもしれません。

着陸後の写真には丸くてごろごろしたものがうつっています。なんとか大地の上に着陸したようですね。この丸い物体が岩なのか氷なのか、またその大きさや探査機からの距離などは分かっていません。

ただ、これらの写真を見るかぎりは地表に液体が存在している可能性は高そうです。地球と同じく地表に液体をもつ星だとすれば珍しいことです。

公開されたのは、詳しい解析や処理を加える前の3枚だが、海に流れ込む水路のように見える地形や、氷とみられる塊が多数散らばっている地表の様子などがとらえられていた。解析が進めば、タイタンの素顔が続々と明らかになり、生命誕生の謎に迫る成果が得られると期待される。
データの分析により生命誕生の謎に迫れるといいですね。

それにしても地球や火星と似た星ですね。

<参考>Cassini-Huygens・以下サイト内リンク「ホイヘンスいよいよタイタンの地表へ−さて地表はどんなだ」・「カッシーニがイアペトゥスに接近−日焼けの原因は何?」・「タイタンに突入、ホイヘンス探査機」・「土星の衛星また2つ発見

| | Comments (0) | TrackBack (3)

ホイヘンスいよいよタイタンの地表へ−さて地表はどんなだ

発見以来350年を経て、いよいよタイタンの素顔があきらかになりそうです。

YomiuriONLINEより「米欧観測機、土星最大の衛星タイタンに初着陸

米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)の土星探査機カッシーニから昨年末に切り離された小型の着陸機ホイヘンスが14日未明(日本時間14日夜)、土星最大の衛星タイタンの大気圏に突入した。大気圏を降下しながら、濃厚な大気の観測などを行う。タイタンへの探査機の着陸は初めて。ESAとNASAは日本時間午後9時45分に、ホイヘンスが無事着陸したことを示す微弱な信号を確認したと発表した。
ホイヘンス着陸タイタンは確認されている土星の衛星33個の中でも最大のもので、太陽系の衛星の中で唯一、大気をもつ星です。しかしその大気が邪魔して地表の様子はまったく分かっていません。タイタンは気温が低いため生命が存在する可能性はまずありませんが、大気中に生命誕生に必要なメタンが1−6%含まれており、生命誕生以前の地球の大気の様子とよく似ています。

送られてくる画像などを解析すれば地球に生命が誕生した謎を解く手がかりになるかもしれません。

ホイヘンスは直径2.7メートルの円盤状着陸機。タイタンの地表から180kmの高度に到達後、上下を覆う耐熱シールドを分離しながら、大小3つのパラシュートを順次開き、着陸するまでの約2時間半、4つの機器で大気の観測などを行っているはずです。

地表が炭化水素の海であるか、それとも大地であるかも分かっていませんが、仮に海であったとしても数分間はデータ送信ができるようです。

着陸した後のホイヘンスは、軌道を周回するカッシーニに向けて、電池が続く限り観測データを送信。中継役のカッシーニからの画像が届くのは早くても日本時間15日未明の見通し。
さて、夜が明けた頃にはタイタンの地表の様子が分かっているでしょう。

<参考>Cassini-Huygens・「カッシーニがイアペトゥスに接近−日焼けの原因は何?」(サイト内リンク)・「タイタンに突入、ホイヘンス探査機」(サイト内リンク)・「土星の衛星また2つ発見」(サイト内リンク)

| | Comments (0) | TrackBack (4)

よたよた陽電子の大量蓄積に成功−反世界はあるのか

Yahoo!NEWSより「「反陽子」大量蓄積に成功 反物質研究、大きく前進

水素の原子核である陽子に似ているものの、電気的性質は反対で、消滅しやすい「反陽子」を電磁気力で大量に蓄積することに初めて成功したと山崎泰規理化学研究所主任研究員らのチームが14日発表した。
反陽子というと眉唾物と考える人も意外と多いようですが、反陽子は陽電子などと同じく反粒子の一つで、質量、スピンなどは陽子と同じですが、電荷が逆になっている粒子です。1955年セグレとチェンバレンによって発見されました。

陽子と反陽子など同種の粒子が出会うと、一瞬のうちに両者は消滅してしまうので私たちの身の回りに反粒子が安定的に存在することはできません。そのため反粒子を実際に発見することは難しい作業でした。しかし今は反粒子も大型の加速器を使って次々と見つかっています。

宇宙のはじまりはビッグバンといわれていますが、このビッグバンで物質が生成されたときは私たちの身の回りの物質と同時に反粒子も生成されているはずです。そのため反粒子でできた反宇宙が存在する考えられています。

分野的にはこれからますます面白くなってくる分野でしょう。

ちなみに医療で注目されているPETにも反陽子は使われています。

山崎さんらは反物質研究の世界的拠点であるジュネーブ近郊の欧州合同原子核研究所で実験。加速器でつくった反陽子を新たに開発した真空の実験装置に引き込み、直径1−2ミリ、長さ数ミリのラグビーボール形の空間に反陽子約500万個を電磁気力で閉じ込めた。
この研究、とても面白そうですがなんせ金がかかるのが難点かな。

<参考>理化学研究所

| | Comments (0) | TrackBack (0)

神経細胞の軸索を伸ばす酵素発見−もしかして天才になる薬も(笑)

Asahi.comより「神経修復、カギ握る酵素の機能を解明 名大教授ら

神経が伸びるのを抑えている酵素を、名古屋大の貝淵弘三教授(神経情報薬理学)らが明らかにした。動物細胞を使った実験でこの酵素の働きを妨げると神経が伸びた。けがなどで傷ついた神経を修復するなど、新しい治療につながる成果という。14日付の米科学誌セルに発表する。
神経細胞は軸索といわれる長い手のようなものを介して隣の神経細胞に刺激を伝達します。脳の発育も主にこの軸索の成長によります。脳が発育しても神経細胞の数はほとんど増えません。成長にともない軸索や樹状突起を介して他の神経細胞との接続が多くなることが発育といえます。

ところが、この軸索は大人になったあとはなかなか伸びないので、外傷などで軸索が切れてしまうと修復は非常に難しくなります。

この研究ではネズミの脳細胞で、GSK-3βという細胞内の酵素の働きを抑えると軸索がどんどんと伸びることを明らかにしました。逆に遺伝子操作でGSK-3βの働きを活発にすると軸索はどうやっても伸びなかったとのことです。

GSK-3βの働きを制御することで軸索の伸びをコントロールできることになります。

貝淵さんは「この酵素の働きを制御する薬を開発することも可能だ。脊髄(せきずい)損傷など傷ついた神経の治療につながる成果だ」と話している。
神経細胞の修復へのめどが立ったというのは嬉しいニュースです。

もしかして、どんどんと軸索を伸ばせば天才になるんでしょうか(笑)

<参考> 名古屋大学大学院医学研究科 神経情報薬理学講座

| | Comments (2) | TrackBack (1)

2005.01.14

ロケット燃料で健康被害−テポドンにも使われている燃料です

YomiuriONLINEより「カザフスタン宇宙基地周辺で健康被害、推進剤が原因?

宇宙船などの打ち上げ拠点である中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地の周辺住民に、ホルモン異常や血液機能の異常が高率で発生していることが明らかになった。
調査を行ったのはロシア・ノボシビルスクの国立ウイルス学生物工学研究センター。

カザフスタンの東隣、ロシア・アルタイ共和国で推進剤の飛散が多い2地区の子供約1000人と、それ以外の地区に住む約330人の健康記録を比較。それによると、最も推進剤汚染の激しい地区で治療の必要な子供の数は、そうでない地区の約2倍に上ったとのことです。

原因として指摘されているのがロケットの推進剤として使われるジメチルヒドラジン(UDMH、1,1-ジメチルヒドラジン)です。この物質は毒性が非常に高く、接触しただけで人体にひどい悪影響を与えます。

調査した研究者は、東に向かって打ち上げられたロケットから推進剤に使われる有毒なヒドラジン系燃料がまき散らされたのが原因とみている。
ちなみにこの推進剤は中国のロケットである長征や北朝鮮がスカッド・ミサイルを発展させたノドン、テポドンでも使用されています。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

NASA版ディープインパクト打ち上げ

いよいよNASA版ディープインパクト計画が本格始動です。

Asahi.comより「彗星探査機ディープインパクト打ち上げ NASA

米航空宇宙局(NASA)は12日、彗星(すいせい)の素顔にじかに迫る史上初の探査機ディープインパクトをケープカナベラル空軍基地(フロリダ州)から打ち上げた。太陽系の成り立ちを探るため、7月4日の米独立記念日に、子機を彗星の核に激突させる予定だ。
ディープインパクトディープインパクトは、NASAの低予算科学探査ミッション「ディスカバリー計画」の1つとして、1999年7月に選定されました。

彗星は、小惑星と同様に太陽系が形成されたときの残り物とされています。この彗星の内部構造が明らかになれば地球などの惑星の誕生に関する新たなデータが得られるのではというのがこのミッションの動機となっています。

3億3000万ドルをかけたこのミッションでは、探査機は半年かけて4億3000万kmを旅し、テンペル1彗星に接近。この彗星に重さ350kgの弾丸を撃ち込みます。

撃ち込まれた弾丸によりさしわたし100m程度のクレーターができる予定です。この衝突時に放出される彗星内部の物質を探査機に搭載されたカメラで観測し彗星内部の様子を探ります。

彗星の氷の核に穴を開けることで、太陽系ができた46億年前から封印されている内部の物質が顔を出す。親機は約500キロ離れた宇宙空間から、激突前後の様子を観測する。
衝突が7月4日というのはやはりアメリカ人(笑)

この衝突で彗星の軌道が変わって・・・なんていうことはありませんのでご心配のなきよう。

<参考>DEEP IMPACT 公式サイト(NASA)

| | Comments (0) | TrackBack (2)

恐竜を食べる?哺乳類の化石が発見

息子(4歳)への去年のクリスマスプレゼントは恐竜の図鑑と恐竜を使ったボードゲームでした。こんなものを選んでしまったおかげで毎日舌を噛みそうな恐竜の名前と格闘するはめに(笑)

Yahoo!NEWSより「恐竜を食べる哺乳類 中国で初めて化石発見」(共同通信)

珍しい恐竜の化石発見が相次ぐ中国遼寧省の約1億3000万年前(白亜紀前期)の地層で、小型恐竜を餌にしていたとみられる原始的な哺乳(ほにゅう)類の化石2種類が発掘され、中国科学院や米自然史博物館(ニューヨーク)などのチームが13日付の英科学誌ネイチャーに報告した。恐竜を食べた哺乳類の発見は初めて。
大型哺乳類の化石最初の哺乳類が誕生したのは恐竜と同じ頃、約2億5000万年くらい前の中生代三畳紀の終わりだといわれています。

三畳紀に続く白亜紀には恐竜が全盛を迎え、哺乳類は恐竜を避けネズミやモグラのように森の中や土の中で細々と暮らしていたというのがこれまでのイメージでした。

この中国領遼寧省で発見された化石は、そのイメージを覆すことになりました。

発見されたのは初期のほ乳類として知られるレペノマムス類の一種で全長約60センチ。胃の付近に角竜プシッタコサウルス1体分の骨が同時に見つかりました。恐竜は体長14cmと小さく、生まれて間もない子どもとみられます。

同じ地層に、レペノマムス類の別種の大型ほ乳類の化石も発見されました。体長68cmで、尾を含めた全長は1m以上。体重は12−14kgと推定されています。これは「レペノマムス・ギガンティクス」と命名されました。

化石はどちらもレペノマムス属と呼ばれる、既に絶滅した哺乳類の仲間。歯やあごに肉食とみられる特徴があった。
この哺乳類が死んだ恐竜を食べていた可能性も残りますが、歯や顎の特徴から考えて生きている恐竜を補食したと考える方が自然なようです。

もしかすれば恐竜と戦う哺乳類という新しい見方ができるようになるかもしれません。

もともと遼寧省は大型の哺乳類の化石などが発見される少し特殊な場所ですが、小さいものよりも発見されやすい大型哺乳類の化石が今まで人知れず埋まっていたというのも少し興味深いことです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.13

子どもの体に携帯電話は悪影響を及ぼすか

うちの娘(5歳)や息子(4歳)はまだ携帯電話がどうのという年ではありませんが、成長すればどこかで悩まなくてはいけない問題でしょう。

CNNより「8歳以下の携帯電話は危険 英機関

英政府の独立機関、英国放射線防護局(NRPB)のスチュアート理事長は11日、8歳以下の子供には携帯電話を使わせるべきではないと警告した。
携帯電話の電磁波が人体になにかしらの悪影響を及ぼすという意見はあちこちに見られますが、はっきりいって現段階では悪影響を及ぼすかどうかは「分からない」というのが現状です。

電磁波により脳腫瘍が増加したとか、DNAが損傷したなどという報告もありますが、電磁波の周波数や強度も様々なため、これを携帯電話にあてはめることはできないというのが今いえる精一杯の結論でしょう。

このような調査では「影響はまったくない」というのを断言するのはほぼ不可能です。「影響はある」ということであれば大規模な疫学調査で判明するでしょうし、そのような調査も行われている最中です。

携帯電話の電磁波に関する基準としては国際非電離放射線防護委員会 (ICNIRP) が推奨しているSARレベルの上限が2W/kgとなっています。SARレベルは人体が吸収する電磁波のエネルギーを表す基準で、携帯電話に関しては各キャリアからそれぞれの機種の数値が発表されています。

ちなみに僕が使っているのは0.324W/kg。妻のは1.03W/kgとなってました。案外違うもんですね。

NRPBは同日、報告書「携帯電話と健康」を発表。携帯電話が人体に危険を及ぼすという「確たる証拠は今のところない」としながらも「不確実な面も残っており、はっきりするまでは予防的なアプローチが必要」としている。スチュワート理事長が主催した専門家グループは2000年にも、大人は通話時間をなるべく短くし、子供はなるべく使わないよう提唱する報告書を発表している。
電磁波の危険を必要以上にあおる意見も多くありますが、いろいろな相矛盾する見解や実験結果が示されて何が正しいのか一概に言える状況にない以上、それぞれが自分の意見でもって子どもたちと携帯電話の関係を考える必要がありますね。

でも、8歳以下にはあえてリスクを背負わせる必要はないと思いますが。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

ロボットが踊る会津磐梯山踊り

Yahoo!NEWSより「人型ロボット師範と共演 踊りの動きデジタル化」(共同通信)

東京大と産業技術総合研究所が、二足歩行の人型ロボットに「会津磐梯山踊り」を舞わせることに成功し12日、師範らとの共演が実現した。
ロボットによる会津磐梯山踊り日々失われていく文化遺産を守ろうというのがこの研究の狙いです。

文化遺産をデジタルで保存するという試みは以前からなされていましたが、絵画や工芸品など「静」の文化財の保存が主でした。

ところが、後継者不足などで失われていく舞踊や神楽などの伝統芸能なども多くあります。このような「動」的な無形文化財をデジタルで、つまりロボットで保存できないかというのがこの研究の主たる目的のようです。

この試みでは、人が踊る様子をモーションキャプチャシステムで測定し、特徴となる動きを抽出、ロボットにプログラムしたとのことです。

ロボットは同研究所が開発し、身長154センチ、体重58キロ。金属の体とは思えない軽やかさでステップを踏み、関節などの微妙な動きで舞を表現した。福島県会津若松市で踊りを保存する「会津民謡玉水会」の師範、山田久子さんは「大変メリハリのある動き。自分のくせまで再現している」と驚いた。
踊りなどで重視される「心」の部分の復元は難しいでしょうが、みすみす失われていくのを見ているよりはずっと現実的ではないでしょうか。

ビデオなどの映像とロボットのプログラムを保存しておけば、失われた伝統芸能を復活させることも比較的容易になるかと思いますが。

<参考>産業技術総合研究所

| | Comments (0) | TrackBack (0)

女性が長生きの理由は・・・

いつのことかは分かりませんが、妻を見ていると、彼女がが僕より先に死ぬというシチュエーションは想像できません。なぜでしょう(笑)

UKTodayより「驚くにはあたらない? 女性の長生きの理由は、強い心臓!

英国人女性の寿命は男性よりも平均5年長く、60代以上の女性人口が大きな割合を占めるようになってきている中、女性が男性より長生きする理由は、女性の心臓の方が同年代の男性の心臓よりも強いためという研究結果が報告された。
リヴァプール・ジョン・ムーアズ大学のデヴィッド・ゴールズピンク教授によるこの報告では、18−80歳の健康な男女250人以上を対象に加齢による心臓の機能について調べたとのことです。

その結果、男性では70歳までに心臓が血液を送り出す能力が最高25%も低下するのに対し、女性はほとんど衰えなかったとのこと。

ただし、運動により衰えを防ぐことは可能なようで老齢でも運動している男性は20歳の運動していない男性とあまり変わらない心臓の機能を持っていたそうです。

同教授はさらに、女性にとっても運動は重要で、運動することで加齢に伴う足の筋肉の衰えを防ぐことができると主張。
妻にはあまり脚は衰えてほしくありません。うちの母親を見ているとどうも脚の衰えと口の達者さが反比例しているようなので(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.12

ネズミが言語を聞き分けた?

幼稚園へ通い始めてから息子(4歳)の語彙は飛躍的に増えたのですが、「うんこちんちん」というのは勘弁してください(笑)

Asahi.comより「ネズミが言語聞き分けた!? 日本語とオランダ語

ネズミも、日本語とオランダ語を聞き分けられる!? スペインの研究チームがネズミの意外な能力を実験で証明し、米心理学会の専門誌に発表した。特別な訓練をした結果、人間とサル以外では初めて、異なる二つの言語を区別できるようになったという。言葉を獲得する基礎となる原始的な能力を、幅広い哺乳(ほにゅう)類が持っている可能性を示している。
言葉をこれだけ自由に操ることができるのはヒトだけです。音による情報伝達を用いる動物は数多くいますが、これだけ高度な音声発達機構と豊かな内容の言語を操ることができるのはヒトの特徴でしょう。

鳥類などは音声発達機構は高度なものをもっていますが伝達内容はあまり優れていません。イルカやクジラにしても同様で、しっかりとした言語体系をもっているという報告はないと思います。

ただ、この能力がなぜヒトにだけあるのかはあまりよく分かっていません。ほかの動物においてもこのようなメカニズムは存在するのかどうかが大きな鍵となります。

この研究では、ネズミを4つのグループに分け、日本語とオランダ語の文章を(1)コンピュータの合成音声で流す (2)合成音声で逆さ読みする (3)それぞれを母国語とする複数の人物の声で流す (4)特定の1人の声で流すという各条件で、日本語とオランダ語を聞き分けどちらかの言語の時にレバーを下げると餌をもらえるという訓練を繰り返しました。

その結果、訓練で使っていない文章で実験しても合成音声と特定の人物の声ならば日本語とオランダ語を聞き分けることができたようです。逆さ読みと不特定の人物の声は聞き分けることができなかったとのこと。

こうした実験で同様の能力が実証されているのは、人間とタマリン(小型サルの一種)だけ。人間の赤ちゃんでは、複数の人物の声でも言語を聞き分けることが分かっているが、研究チームは「言語を使うのに必要な能力は、人間だけではなく複数の動物に備わっている」と説明している。
ワタボウシタマリンやヒトの赤ちゃんは複数の声を聞き分けることが分かっています。ただ、ヒトがこういった能力を獲得する以前にその土台となる能力は他の動物たちも獲得していたといえるでしょう。

それはともかく、やっぱりところかまわず息子の発する「うんこちんちん」はどうにかならないんでしょうか(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

観測史上最大の超巨星発見

YomiuriONLINEより「太陽の1500倍超、観測史上最大の超巨星発見

米ローウェル天文台(アリゾナ州)などの国際観測チームは10日の全米天文学会で、太陽の直径の1500倍を超えると推定される最大の超巨星3つを発見したと発表した。
発見された3つの星はいずれも地球から約5200−9800光年にある「赤色超巨星」です。

恒星が年老いて核融合のもとになる水素が少なくなると表面が膨張し温度が下がります。その結果、赤色の光を発するようになったものが赤色巨星です。さらに大質量の星は寿命が短くさらに大きい赤色超巨星となります。

この赤色超巨星は直径が太陽の数百倍以上もあり、高度も1万倍以上になります。さらに年月が過ぎるとやがて超新星爆発をおこし中性子星にかわります。

赤色超巨星として知られているものにはさそり座のアンタレスやオリオン座のベテルギウスなどがありますが、その中でもこれまで最大とされてきたものはケフェウス座のガーネット・スターで太陽の1500倍の直径でした。

今回発見されたこれらの星はいずれもそれより大きいと見られています。

観測チームは、3つの星の明るさや温度の観測値をもとに、コンピューター計算で大きさを割り出した。
これくらいの大きさだと太陽の位置におけば木星くらいまで飲み込まれてしまいますね。

ちなみにこのローウェル天文台は、ローウェルという人物が火星の運河見たさにつくった天文台です。業績はすばらしく、冥王星を発見した天文台でもありますが。

<参考>Lowell Observatory

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.11

深海でもマグロの眼が見える理由

Yahoo!NEWSより「「ヒーター付き」の目が決め手=深海でも視力維持−メカジキやマグロ・豪大学など」(時事通信)

メカジキやマグロの一部が、暗く冷たい深海でも素早く動く魚を捕らえられるのは、目や脳の中枢神経の温度を高く保ち、視力を維持しているためであることが分かった。オーストラリアのクインズランド大や米海洋大気局などが、11日付の米科学誌カレント・バイオロジーに発表した。
魚類は人間より色彩を豊かに感じることができる錐体細胞をもっているため体色もあざやかだとは聞いたことがありますが、眼の働きに関しては哺乳類よりはるかにうえのようです。

暗いところでも目が見えるのは桿体細胞が発達しているからというだけではないんですね。確かに動くものを捕らえなければいけないので視力が働く必要はあると思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.10

変形性関節症の原因遺伝子特定

YahOO!NEWSより「変形性関節症の遺伝子発見 診断法や治療薬開発に光」(共同通信)

国内に約700万人の患者がいると推定されている変形性関節症の原因遺伝子の一つを理化学研究所遺伝子多型研究センター(横浜市)の池川志郎チームリーダーらが発見した。9日付の米科学誌ネイチャージェネティクス電子版に発表した。
変形性関節症は生活習慣病の一種で、ひざやまたなどの関節の軟骨が変形したり、すり減ったりして、痛みや歩行障害を伴う病気です。骨や関節の病気の中で最も発症頻度の高い病気で関節リウマチの10倍程度の患者数であると推定されています。

原因は未解明で現在のところ痛み止めや外科手術などの対症療法しか存在していません。

研究では、変形性関節症の人と健康な人で「アスポリン」というタンパク質をつくる遺伝子の働きの違いを分析。同症患者の場合、この遺伝子が健康な人の20倍も多く活動していることが分かりました。

さらにこのアスポリンの遺伝子の塩基配列を調べたところ、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸の配列の繰り返し数に個人差があることが分かったとのこと。かかりやすい配列の人の有病率は、そうでない人の2倍だったと報告されています。

軟骨の生成がこのアスポリンによって抑えられ、関節症になりやすくなるようです。

細胞の周りに蓄積する「アスポリン」というタンパク質をつくる遺伝子で、変形性関節症の原因遺伝子や機能を解明したのは世界で初めて。同症へのなりやすさを診断する技術や治療薬の開発につながると期待される。
でも、君は関節症になりやすいよといわれたらどうすればいいんでしょうか。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2005.01.09

100万年で空前の巨大化をとげたワシ

息子(4歳)の好きな戦隊シリーズの敵が、最後に必ず巨大化するのはなぜでしょうか(笑)。

Yahoo!NEWSより「百万年で空前の巨大化=絶滅ワシ、ニュージーランドで−化石を分析・国際チーム」(時事通信)

ニュージーランドにかつて生息し、約700年前に人間が流入して絶滅した超巨大な「ハーストワシ」は、ワシ・タカ類のうち大型のイヌワシ属ではなく、世界最小級のヒメクマタカ属に最も近いことが分かった。英オックスフォード大などの国際研究チームが8日までに、骨の化石のDNAを分析した成果を米生物学誌プロス・バイオロジーの電子版に発表した。
研究によるとニュージーランドに生息していた体重10−15kgのハーストワシのDNAを現存する16種類のワシやタカのDNAと比較した結果、オーストラリアに生息する体重約1kgのヒメクマタカに最も近かったそうです。

ハーストワシは羽を広げると2−3mにもなる巨大なワシでした。一方ヒメクマタカは体長50cmほどでこの種の鳥類としてはさほど大きい方ではありません。

動物が孤立化した島で進化すると島嶼化という現象がおこり、大陸などに生息する動物とは異なった進化をすることがあります。ただこの場合は、飛べる鳥類であることや、島嶼化では大抵の場合は狭い島に順応するために小さくなることが多いのですが、巨大化しているということで珍しい例だと思います。

100万年前にニュージーランドにすみ着いた小さな祖先が、地上に敵となる動物がいない環境で、10〜15倍に大きくなったらしい。こうした急速な巨大化は、鳥や獣では極めて珍しいという。
戦隊シリーズの敵も数秒で進化してるんでしょうか(笑)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

カッシーニがイアペトゥスに接近−日焼けの原因は何?

カッシーニはその昔、カッシーニによって発見された衛星に近づきました(なんのこっちゃ)。

Asahi.comより「土星の衛星イアペトゥスに接近、撮影 探査機カッシーニ

米航空宇宙局(NASA)は7日、「二つの顔を持つ不思議な月」と呼ばれる、土星の衛星イアペトゥスの画像を公表した=NASA提供。土星探査機カッシーニが昨年の大みそかに約17万キロまで接近し、これまでになく鮮明な画像を撮影した。
イアペトゥス土星の衛星イアペトゥスは、1671年、天文学者のカッシーニ(探査機の名前は彼に由来します)によって発見されました。

イアペトゥスは直径1436kmで、地球の月の約4割の大きさです。土星の衛星の中では3番目の大きさですが、そのほとんどは氷でできていると考えられています。

イアペトゥスは2つの顔をもつ月といわれています。それは表面を覆う黒っぽい物質のためです。写真でも分かるように右上が黒っぽくなっています。これは太陽の光が当たっていない部分ではなく地表を何か黒っぽい物質が覆っているためです。

白っぽい部分と黒い部分がくっきりと分かれていますが、この黒い物質が何であるか、どこから来たのかは分かっていません。隣の衛星フェーベから飛んできたという説と内部から吹き出した物質であるという説があります。

暗い物質が隣の衛星フェーベから飛んできたのか、イアペトゥスの内部から噴き出したのかは不明。今回の画像が、謎を解明する手がかりとなるかもしれない。
土星の魅力はまったくつきませんね。

<参考>Cassini-Huygens

| | Comments (0) | TrackBack (4)

美白は消化器系のガンのもと?−日焼けはいいの?悪いの?

妻はとても日焼けを気にしています。でも彼女の結婚前の趣味はダイビングだったんですが(笑)

Yahoo!NEWSより「日射少ないと消化器がん増 美白ブームに警鐘も」(共同通信)

日射量が少ない地域ほど大腸などの消化器系のがんで死亡する人が多い−。皮膚がんのリスクを高めるとして日光に含まれる紫外線が目の敵にされる中、日光とがんとのこんな意外な関係を九州大の溝上哲也助教授(疫学)が明らかにし、米国の専門誌にこのほど発表した。溝上助教授は「美白ブームなどで極端に日光を避ける風潮が、消化器系がんを増やす危険もある」と指摘している。
日焼けはダメだとばかりに、娘(5歳)も夏は日焼け止めを塗って幼稚園に通っています(笑)

僕の小学生の頃は真っ黒コンテストなるものが夏休みにありましたが・・・。

と、思いきや今度は消化器系のガンですか。どうすればいいんでしょうか。もうなるようになれって感じですね。

溝上助教授は、47都道府県の1961−1990年の平均日射量と、発生部位別にみた2000年の都道府県別のがん死亡率とを比較し、関連を調べた。
日射量が減ることと消化器系のガンとはどんな因果関係なんでしょうか。食生活の違いも関係ありそうな気はしますが。

で、結局どうすればいいのかな?

| | Comments (2) | TrackBack (1)

2005.01.08

勧善懲悪ゲームは暴力性を高める?−水戸黄門もダメ?

YomiuriONLINEより「ヒーローものゲーム、子供の攻撃性増加の可能性

悪者が暴れまわるテレビゲームより、かっこいいヒーローが敵を倒すゲームの方が、むしろ子どもの攻撃性を高める可能性があることが、お茶の水女子大の坂元章教授らのグループ研究で明らかになった。
調査では小学5年生を対象に、よく遊ぶテレビゲームと攻撃性に関するアンケートを実施、1年後に追跡調査も行い攻撃性などの指標に関する変化を調べたようです。

その結果、知的だったり、見た目がかっこよかったり、魅力的な主人公が登場し攻撃するゲームや勧善懲悪的な要素で暴力を正当化するゲームで遊んでいた児童は1年後の追跡調査で「敵意」に関する指標が高くなっていたとのこと。

ゲーム脳のように思いこみの強い研究ではないようです。

ゲームが子どもたちに与える影響に関する研究は、あまりアカデミックでないと思われているのかそんなに多いわけではありません。ただ、最近の傾向としてはゲームの影響で暴力性が高まるという研究結果が多いようです。

その反面、ゲームをすることで向社会性が高まるとの調査結果もあり、やはりメリットとデメリットが共存しているのがゲームということになるのではないでしょうか。

暴力性を高めるということはゲームに限ったことではなく、テレビや映画の影響で暴力性が高まるというのは以前から知られている結論です。

この結果を坂元教授は「かっこいい正義の味方だと、プレーヤーが自己同一視しやすいため」と分析している。
テレビを否定できないのと同じくゲームも社会的娯楽として広まっている今、ダメだというだけじゃなく、功罪を理解した上でどう付き合っていくかを考えることが大切なのではないでしょうか。

でも、こういう結論だとやっぱりテレビの「水戸黄門」も暴力性を高めるのかな(笑)

| | Comments (3) | TrackBack (1)

脳の情報伝達の重要物質−その名も「ダイナミン」

Asahi.comより「脳の情報伝達重要物質を確認 東京大グループ

神経細胞同士が連絡する接合部(シナプス)では、「ダイナミン」と呼ばれるたんぱく質が、情報伝達物質の放出や回収を支える重要な役割を果たしていることを、東京大医学部の高橋智幸教授(神経生理学)らのグループが確かめた。神経難病の原因解明につながる基礎研究だ。7日付の米科学誌サイエンスに発表する。
神経細胞どうしの間隙であるシナプスで情報を伝達しているのは、アセチルコリンやアドレナリン、ノルアドレナリン、セロトニンなどの神経伝達物質です。これらの神経伝達物質は合成されるとシナプス小胞と呼ばれる部分に貯蔵されます。ここからシナプス間隙に放出された神経伝達物質はつながっている細胞の受容体と結びつきます。このうちいくつかは再びシナプス小胞に貯蔵され再利用されます。
高橋さんらは、この仕組みが動く際にダイナミンが不可欠なことを、マウスなどの脳神経細胞を使った実験で確かめた。
21世紀は脳の世紀ともいわれています。脳の高次機能のメカニズムを明らかにしたり、脳と同じような働きのできるコンピュータを創ったりが目標になりますが、今後20年くらいで一気に研究が進むのではないでしょうか。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2005.01.07

女性が容姿に関する言葉に敏感な理由

どうして妻は髪を切ってきた日に「あっ、髪切ったんだ」と言わないと怒るのでしょうか(笑)。何で妻の機嫌が悪いのか理解不能な数日間をおくる僕の身にもなってほしいものです。

UKTodayより「女性が容姿に敏感な理由は、脳の仕組みのせい!――言葉の捉え方に男女差あり!

拒食症や過食症といった摂食障害が男性より女性に多く見られるのは、容姿に関する言葉の認識状況に男女差があり、女性は「肥満」や「体重過剰」といった容姿に関する言葉を感情的に捉えているためとの研究結果が報告されたことが伝えられた。
どうも広島大のグループの調査のようですが、男女それぞれ13人に「瞬間」、「質問」など中性的な言葉30個と「肥満」、「体重過剰」など容姿に関する言葉30個の中から最も不愉快に感じる言葉を選んでもらい、そのときの脳の様子を観察したとのことです。

その結果、容姿に関する言葉では男性は言葉を認知する脳内の部位が活性化したのに対し、女性では恐れや感情に関する部位が活性化したとのこと。男性が容姿に関する言葉をただの言語として認知したのに対し、女性は感情的に受け止めているようです。

この調査結果で、女性の方が男性より10倍も高い確率で摂食障害に陥る理由を説明できるとされており、さらに研究をすすめることにより、摂食障害をもつ人の脳の構造を解明することが可能と期待されている。
妻にこれを話したら、「女性は脳がそうなってるんだから、髪を切ったときもしっかりとほめなきゃダメなのよ」と返されそうです(笑)

| | Comments (5) | TrackBack (0)

ブラックホールのプラズマジェット−幻魔に宇宙が飲み込まれてるよう

YomiuriONLINEより「宇宙最大の爆発現象を撮影…米観測衛星・チャンドラ

米航空宇宙局(NASA)と米ハーバード大は5日、X線観測衛星チャンドラが撮影した超大質量ブラックホールの活動による宇宙最大の爆発現象の画像を公開した。
ブラックホールのジェットこの画像は、ブラックホールからジェットとよばれるプラズマの噴射で銀河団の物質が吹き飛ばされ、巨大な空洞ができている様子を画像処理したものです。

この銀河団は地球から26億光年離れたところにあります。画像の上下に見える空洞が銀河団が吹き飛ばされてで来たもので、空洞の幅は約65万光年。

ブラックホールからプラズマのジェットが噴出する仕組みはまだよく分かっているわけではありません。ブラックホール内に落ち込んできた物質が互いの摩擦で熱せられエネルギーをため込むことでいったん落ちかけたブラックホールから脱出してしまう現象であると考えられてはいますが。

このプラズマジェットはブラックホールの回転軸に沿って両極部分から細くしぼった状態で噴出しています。このジェットにより両極側の物質が吹き飛ばされているのがこの観測画像のようです。

この規模の噴射を続けるためにはブラックホールに大量の物質の供給が必要で、計算上は、ブラックホールがすでに太陽の3億個分を飲み込んだことになるという。
この噴射、1億年以上も続いているとのこと。幻魔が襲ってくるのかと思いました(笑)

<参考>CHANDRA X-RAY Observatory

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.06

原子スイッチの開発−電子より大きいのに小さくなりました

Yahoo!NEWSより「「原子スイッチ」を開発=超小型コンピューターに応用期待−物材機構」(時事通信)

硫化銀と白金の超極細電線の交差点で、銀の原子の動きを制御し、電線同士をくっつけたり離したりする「原子スイッチ」の開発に成功したと、物質・材料研究機構などが6日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
原子スイッチ通常、電子機器に用いられているのは半導体デバイス。電子の移動を制御することでスイッチとしての役割をはたしています。

今回開発されたものは、それよりも大きな銀原子を利用していますが、半導体デバイスよりもはるかに小さなものが作れるとのことです。

この原子スイッチでは、硫化銀と白金の電極を1nmほどの間隔で向かい合わせにおき、電圧をかけます。すると硫化銀の電極から10個程度の銀原子が突起状にのびて白金電極に接触、ブリッジをつくります。

電子よりもはるかに重く、大きな原子を直接制御していますが面積は30分の1程度ですむようです。

論理演算回路を作れるほか、消費電力が小さく、高速動作が可能なことから、超小型で高性能なコンピューターの開発に応用できると期待される。
このデバイスは、消費電力が小さい、不揮発性である、サイズが小さいなどの特性に加え、学習機能をもつという利点があるようです。実用化されればコンピュータ・テクノロジーの発展の材料になる可能性は秘めていますね。

<参考>物質・材料研究機構

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.01.05

ダイエット、1年続けば効果あり−でも4人に1人

妻の実家にはありとあらゆるダイエット器具がころがっています。集めるのが趣味なんでしょうか(笑)

Yahoo!NEWSより「同じダイエット、1年続けば効果あり=米調査」(ロイター)

米ボストンの医療センターは4日、1つのダイエット方法を1年間続けることができる人は4人に1人に過ぎない、との調査結果を発表した。
やはりダイエットの要諦は継続にあるようです。

調査では、太り気味または肥満の人40人ずつのグループを4つつくり、2ヶ月間の支援クラスに参加後、グループごとに違った内容のダイエットを実施。その結果、4人のうち3人がダイエットを中断してしまったとのことです。1年間ダイエットを続けた人は、4.5−9kgの減量に成功、中には11kg以上減量した人もいたようです。

結果をまとめたマイケル・ダンシンガー博士は、「4つの方法はいずれも、減量と心臓疾患のリスク要因の軽減につながった。ただ効果がみられたのは、1つの方法を1年近く継続した人に限られた」と説明。
結局は、正しいダイエット方法ならば何をやってもいいわけで、どんなダイエットでも継続しなくてはいけないということですね。

通販で買ったあのダイエット器具の山を前にこんこんと言ってきかせましょう(笑)

| | Comments (3) | TrackBack (0)

上海ガニ、要注意外来生物に指定

秋も深まると中華街では上海ガニの写真が目立つようになりますね。上海ガニの蟹ミソはたしかに美味しいのですが、あの大きさの身を食べるのはめんどくさがりの僕にはちょっと(笑)

YomiuriONLINEより「上海ガニは「要注意外来生物」…生態系に悪影響の恐れ

中華料理の高級食材として知られる上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)が、国内の生態系に悪影響を与える恐れがあるとして、環境省は、「要注意外来生物」に指定することを決めた。
上海ガニ、いわゆるチュウゴクモズクガニは中華料理の材料として多量に日本に空輸されています。10月から11月にかけてが旬で、上海人にとってはなくてはならない秋の味覚のようです。

このチュウゴクモズクガニはもともと朝鮮半島から中国沿岸、香港などに生息するカニで日本のモズクガニの同属となります。

チュウゴクモズクガニは非常に生命力の強い生き物で、ヨーロッパや北アメリカなどにも生息範囲を広げてきました。これは船により幼生が運ばれたのが原因だといわれています。日本でもお台場で発見されました。山形など一部の地方では養殖も行われているようです。

欧米では上海ガニの分布が急拡大、米国では食用も含め、法律で生きたままでの持ち込みや商取引が禁止されている。国内でも、海外から持ち込まれた動植物による生態系への被害を防ぐため、特定外来生物被害防止法が昨年6月に公布された。環境省は輸入や移動を禁止する特定外来生物の選定作業を進めている。しかし、食用に大量に輸入される上海ガニを、同法で規制するのは困難と判断、法律とは別に「要注意外来生物」として公表し、逃げ出すのを防ぐよう求める。
すなおに食うことだけを楽しみましょう。

| | Comments (0) | TrackBack (3)

冬の夜空にマックホルツ彗星−風邪などひかれませんように

この寒さでは不精者の僕は夜に星を見に外に出ようという気にはなかなかなれないんですが(笑)

YomiuriONLINEより「肉眼で見えるマックホルツ彗星、6日に最接近

肉眼や双眼鏡でも見える3等星クラスの明るさのマックホルツ彗星(すいせい)が、6日に地球に最接近する。淡く光る彗星が今月下旬まで、全国各地で楽しめそうだ。
マックホルツ彗星マックホルツ彗星はアメリカのコメットハンター、マックホルツ氏が2004年8月に発見した彗星です。発見されたときは11等級くらいの明るさでしたが、徐々に太陽に近づいてきており明るさも増してきています。

地球に最接近するのが1月6日。この後、1月8日前後には「すばる」の愛称で知られているプレアデス星団の近くに見ることができます。

彗星を夜空から探すのは難しい作業ですが、肉眼でも見える「すばる」が近くにあれば見分けることができるかもしれません。

現在はほぼ3等級の明るさになっているとのこと。冬の空で透明度も高いので観測には最適でしょう。空気の澄んだところであれば肉眼でも見分けられるかも。それ以外でも双眼鏡を使えば見ることができそうです。

国立天文台では7日から9日に、彗星が見えたかをインターネットのウェブサイト(http://www.nao.ac.jp/)か携帯電話のサイト(http://www.nao.ac.jp/i/)に報告してもらうキャンペーンを行う。「10分間以上、暗い場所で目を慣らしてから探すと見つけやすい」と助言している。
さて彗星探しに熱中して風邪などひかれませんように(笑)

<参考>国立天文台

| | Comments (2) | TrackBack (1)

ES細胞でパーキンソン治療

Yahoo!NEWSより「ES細胞治療、サルで成功 パーキンソン病で初」(共同通信)

神経の病気で運動障害などが起きるパーキンソン病の治療として、胚(はい)性幹細胞(ES細胞)から分化した神経幹細胞を移植、症状を改善することに、高橋淳京都大講師らがサルの実験で成功し、米科学誌(電子版)に4日、発表した。
パーキンソン病は神経伝達物質のドーパミンをつくる中脳の黒質といわれる神経細胞が変性し運動障害をおこす病気です。独特のふるえと歩行障害をともないます。人口10万あたり100人前後ということでそんなにめずらしい病気というわけではありませんが、決定的な治療法がない難病です。

発症するとじわじわと病気が進行し10年程度で寝たきりになるといわれたこの病気も、最近ではいろいろな薬が開発されており症状を改善することもできるようになってきました。

しかしじわじわと自分の運動能力が奪われていく病気であり、本人にとってもまわりにとってもゆっくり進行するだけに精神的、肉体的な負担の大きい病気です。

今回の研究ではカニクイザルの胚性幹細胞(ES細胞)を神経細胞に分化させ薬を使ってパーキンソン病と同じ症状を示すようにしたカニクイザルで実験を行いました。

6匹に神経幹細胞をそれぞれ約80万個移植すると、平均で2%が生着、機能しているのを確かめた。移植3カ月後から手の震えなどの症状も改善したという。
臨床で使われるようになるとしても、それはまだ10年以上も先の話だとは思いますが、ES細胞の倫理的な側面の問題もありますが、患者サイドとしては研究を続けてほしい問題ではないでしょうか。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2005.01.02

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

今年のお正月は大雪で散々でした。実家に帰ろうと31日に家を出たのですが、雪や崖崩れの影響で2時間30分かかって京都市内を脱出することができず、31日はとうとう断念してしまいました。じいちゃんの所へ帰るのを楽しみにしていた娘(5歳)は車の後部座席から聞くに堪えない罵詈雑言の嵐(笑)

1日はやはり雪の残る山道をチェーン装着までしてなんとか実家にたどり着きました。もうくたくたです。

何ともいえない出だしの新年ですが、残りの364日はいい日であることを祈りましょう。
今年もよろしくお願いいたします。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

« December 2004 | Main | February 2005 »