バイオスフェア2が身売りへ−誰が買うんですか?
実験がはじまったときにはすごく夢のある施設に思えてワクワクしたんですが、とうとう・・・
YomiuriONLINEより「米環境実験施設「第2の地球」身売り…高維持費が原因」
外界から完全に隔絶されたガラス張りの巨大ドームの中に大気や生態系などを人工的に再現した米アリゾナ州の民間研究施設「バイオスフェア2」が、身売りされることになった。AP通信などが伝えた。
バイオスフェア2は閉鎖空間内で酸素も含めた自給自足を行いながら人間や動植物が生存するための研究施設です。
1980年代に実業家の出資でアメリカアリゾナ州ツーソンの砂漠地帯に建設されました。内部には熱帯雨林、砂漠、サバンナなどの植物環境や海までもが完全に再現されています。
1991年に、男女総勢8名が完全に外科医と遮断されたこの空間内で生活をはじめ、施設内のみで自給自足の生活を送るという前代未聞の実験が開始されました。
しかし残念ながら2年後に地中細菌の繁殖による酸素濃度の低下や、虫の異常繁殖などが原因となり事実上の失敗に終わりました。
ちなみにバイオスフェア2の2とは2番目の施設という意味でなく、バイオスフェア1とは我々の住む地球を意味しています。
その後は5年間の契約でコロンビア大学にリースされ、地球環境のリサーチセンターとして稼働していたのですが。
AP通信によると、施設を管理する投資会社は、研究を引き継いだコロンビア大との契約が2003年に終了したうえ、維持管理に高額な費用がかかることが身売りの原因としている。バイオスフェア2のサイトによれば、観光施設としてもいいですよって書いてあるんですが、誰が買うんでしょう(笑)
<参考>BIOSPHERE2
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