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2004.12.18

高温プラズマの持続で世界新記録

YomiuriONLINEより「高温プラズマ持続実験で世界記録更新

核融合科学研究所は17日、国際熱核融合実験炉(ITER)実現に向けた高温プラズマの持続実験で、仏カダラッシュ研究所が持つ世界記録を破ったと発表した。
LHD物質は温度の上昇とともに固体から液体、気体へとその相を変えていきますが、さらに温度を上昇させると電離してプラズマとなります。

自然界では太陽や太陽風、オーロラ、雷など様々な形でのプラズマが存在しています。身近なところでは蛍光灯などの中にもプラズマは存在しています。ただ蛍光灯の中が数万度の高温になっているわけではなく、低濃度のため分子運動は活発ですが温度は高くはありません。それでもりっぱなプラズマですが。

核融合をおこさせるには原子どうしを高速で衝突させる必要があります。このときは1億度以上の高温でなければならず、物質は高温のプラズマ状態となります。

この高温プラズマを長時間維持することが核融合にとっては不可欠となります。

核融合科学研究所は今月、岐阜県土岐市の大型実験装置で、2000万度のプラズマを30分間以上も保つことに成功。カダラッシュ研究所が2002年に達成した、4000万度のプラズマを6分間持続した記録を超えた。温度と時間を考慮したエネルギー量でカダラッシュ研究所より3割多く、大幅な記録更新となった。
日本は国際熱核融合実験炉(ITER)の実現に向けてフランスを相手に激しい誘致合戦を繰り広げていますが、この成果も誘致材料になるんでしょうね。

税金の使い方だけはきちんと考えて行動して下さいね。

<参考>核融合科学研究所

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