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2004.12.04

火星はかつて温暖だった−opptunityの3ヶ月

NASAの火星無人探査車「オポチュニティー」が火星に降り立ったのは今年の1月25日。その後3ヶ月の観測結果のまとめです。

YomiuriONLINEより「火星、定説より温暖で湿潤だった?…探査車データ公開

米航空宇宙局(NASA)や米コーネル大などの研究チームは、今年1月に火星に着陸した無人探査車オポチュニティーが最初の3か月間に行った探査データの分析結果を公表した。かつての火星には、数十万年にわたって流水や海が存在し、従来考えられていたよりも温暖で湿潤な環境が存在したという。3日付の米科学誌サイエンスに掲載される。
opportunity断片の情報はいろいろと発表されていますが、そのまとめのようです。

オポチュニティーが採取したメリディアニ平原の鉱物や土壌の分析からかつて火星に存在したとされる海は塩分が濃く、酸性度が強かったとのこと。

また、この海の底の堆積地層(厚さ600m)には細かい縞模様が規則的に残されています。この縞はそれぞれ1年かけてできあがったと考えられるため、縞の数から推定すると全体で25万火星年(地球では50万年)かかってできあがったと研究チームは推測しました。。

現在の火星の表面は、赤道地域の最高温度が20度以上、極地域の最低温度が氷点下100度を下回る。硫化物や鉄分の高い含有量から、地層中の鉱物は氷点下8度以上の環境で形成されたと推定され、比較的温暖な環境が安定して続いていた証拠とみられている。
火星が生命体の存在できる条件をかつて備えていたというのが研究チームの結論です。ヴァイキング1号が火星に着陸してから30年近くがたちますが、まだまだ火星に対する興味はつきません。

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Tracked on 2005.06.07 at 02:03 AM

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