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2004.12.31

ご挨拶

今年もいよいよ終わりです。年の終わりというのはカレンダーが新しくなるだけのことですが、それでも大きな節目ですね。

この一年、このサイト上ではいろいろと楽しい思いをさせて頂きました。

もともと自分自身のために立ち上げたサイトですが、思わぬ波及効果を呼んでしまいました。コメントをいただいた皆さんやこのサイトのことを取り上げて頂いた皆さんに御礼申し上げます。

この一年も例年と同じくいろいろなことがあった一年でしたが、やはり最後まで「災」の年でした。これは、地球の状況を考えても今後も続いていくことでしょう。そんな中で、今後巣立っていく若い世代には論理的に考え、自分で判断できる力を身につけてほしいと考えています。僕もできているわけではないですが(笑)

自分の子どもたちが社会を担う時代にはますます必要とされる能力ではないでしょうか。
学習指導要領がどうとか、理科教育がどうとかいう問題ではなく、まわりの大人たちがしっかりした姿を見せなきゃいけないとと考える大晦日です。

では、新しい年が皆様にとって幸多き年でありますように。僕にとっても(笑)

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2004.12.30

地震で自転周期が変化した?

YomiuriONLINEより「スマトラ沖地震で1日の長さが100万分の3秒変化?

米地質調査所のケン・ハドナット博士は28日、読売新聞の取材に対し、インドネシア・スマトラ島沖地震(マグニチュード9・0)の影響により、地球の1日の長さが100万分の3秒変化し、地軸の位置が約2センチずれた可能性があることを明らかにした。
先日、地震を研究している人と話すと「地球全体が地殻の活動期に入っているようだ」とのこと。これから数十年は日本も含めて地球規模で大きな地震が頻発するかもしれません。

地震のエネルギーの大きさはもたらされる被害をみても明らかですが、なかなか実感はわきません。ただこの話にもあるように自転周期を変化させたり、地軸を動かすだけのエネルギーが放出されるようです。あくまで理論上、それだけのエネルギーが放出されたということで、観測値に基づくものではないようですが。

地球の自転は潮汐摩擦などの影響でだんだんと遅くなっています。何もしなくても1年で平均5万分の1秒ほどは遅くなっているようです。ただ、地球内部や表面の活動(今回の地震のような)によって早くなったりする時期もあり必ずしも一定の割合で遅くなっているわけではありません。

地軸もチャンドラー周期といわれるだいたい430日程度の周期で10m弱の首振り運動をしています。2cmのずれが大きな影響を及ぼすわけではありません。

ただ地震のエネルギーの大きさをものがたる数値でしょう。

ハドナット博士によると、この計算結果は、地質調査所やカリフォルニア工科大、米航空宇宙局の研究者の間で議論されたもので、プレート運動の影響を考える上での仮説に過ぎず、博士は「地震が地球の自転を変えたと強調すべきでない」と呼びかけている。
地震のような自然災害をなくせるはずもない現状では、こういった災害でどれだけ被害を軽減できるかが課題ですが、経済力と被害が反比例する状況にはやりきれなさを感じます。

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ES細胞にかわる切り札になるか−mGS細胞

Asahi.comより「精巣から「万能細胞」発見 再生医療の新たな切り札?

さまざまな細胞になる能力をもつ「万能細胞」が精巣の中にあることを、京都大の篠原隆司教授(生殖生物学)らのグループが突き止めた。再生医療への応用が研究されている胚(はい)性幹細胞(ES細胞)と同じ機能を持ち、受精卵から作るES細胞と比べ倫理問題が少ないという。29日発行の米科学誌セルに発表した。
幹細胞は、組織や臓器のもととなる細胞です。細胞は成長すると完全に分化してしまい、胃なら胃、肝臓なら肝臓というように特定の臓器の細胞にしか分裂しなくなります。

ところが幹細胞は様々な細胞に分化する能力を持っているため、幹細胞から体の各部の細胞をつくり出すことができ、再生医療などに使用することができます。

幹細胞は骨髄や血液、目の角膜、肝臓、皮膚などで見つかっています。最近では脳や心臓など幹細胞が存在しないのではないかといわれていた場所でも発見されています。これらの幹細胞の中で最も利用価値が高いといわれていたのが胚性幹細胞(ES細胞)です。この細胞は受精後5−7日の受精卵から取り出す細胞で、ほとんどどの種類の組織にも分化できる能力を持つため万能細胞といわれています。

しかし、胚性幹細胞を作成する場合受精卵を破壊しなければいけない(つまり赤ちゃんを殺すのと同じ)という倫理的な側面が問題になっています。

この報告ではES細胞と同じような働きをする万能細胞が精巣の中に発見されたとのこと。この細胞は「多能性生殖幹細胞(mGS細胞)」と命名されました。

ES細胞は胎児になる前の細胞を利用するが、mGS細胞は生まれたあとの精巣を使うので、倫理的な問題は少ないという。
どこまでES細胞と同じ能力を持つのかは分かりませんが、再生医療の進歩を待ち望んでいる多くの病気の人にとっても今年を締めくくるにふさわしい朗報になるでしょうか。

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2004.12.29

子どもの容姿が違う仕組みを解明

娘(5歳)は異常なほどの几帳面。一方、息子(4歳)はとことんルーズです。顔もあまり似ていないのでホントに兄弟か?と思うこともしばしば。ホントに兄弟なんでしょうか。ちがったらどうしよう(笑)

Yahoo!NEWSより「3種類のタンパク質で制御 子どもの容姿違う仕組み」(共同通信)

同じ両親から容姿が違うなど異なる遺伝情報を持つきょうだいが生まれる仕組みを制御しているのは、タンパク質3種類のセットであることを、篠原彰大阪大蛋白質研究所教授らが見つけ、米科学誌セルに29日、発表した。
精子や卵をつくるときに減数分裂を行いますが、この際、染色体が組換えをおこします。これにより新しい遺伝子のセットをもった子孫をつくり遺伝的多様性を確保しています。

組換えをおこす遺伝子としてはDmc1というものが知られていましたが、それ以外の2つの遺伝子が関与しているようです。

篠原教授らは、酵母を使い実験。組み換えを制御しているのは、すでに関与が判明していた1種類と新たに分かった2種類、計3種類のタンパク質のセットであることを突き止めた。どの1種類が欠けても染色体同士は接触せず、組み換えは起きなかった。
どうやらこの3種類の遺伝子が協調して組換えを制御しているようです。
どうも僕と妻の体内ではこの遺伝子たちが活発に働いているようです(笑)

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2004.12.28

世界最小のモーター

こういった精密部品はどこまで小さくなるのでしょうか。

Asahi.comより「直径1.5ミリ、世界最小モーター 東北大など共同開発

東北大金属材料研究所(仙台市)は27日、直径1.5ミリ、長さ9.4ミリの世界最小のモーターをYKK(本社・東京)、並木精密宝石(同)などと共同開発したと発表した。
世界最小モータ発表されたのは直径1.5mm、長さ9.4mm、重さ0.1gの減速機付きモーター「ギアードモーター」。ニッケルなどを主成分とした金属ガラス製で2段減速ギアを搭載しています。ギアは9枚歯で直径が0.288mm。髪の毛の3.5倍の太さだとか。スイスで開発されたプラスティック製の直径1.9mmのサイズの記録を更新しました。

ギアードモーターは超小型のモーターにギアを組み込んだ精密装置ですが、カメラのズーム機能や携帯電話のバイブレータなどに利用されています。大型のものはエレベータやエスカレータの駆動源としても使われています。これまでは鋼鉄製が主流でした。

今回利用されたのは「金属ガラス」。原子がばらばらに配列したいわゆるアモルファス金属です。熱すれば水あめ状になるためガラスのように曲げ伸ばしでき、強度は鉄の約8倍、弾力性にも富みゴルフクラブや傷が付きにくい指輪として商品化されています。

カテーテルの先端に付けて血管内に入ったり、内視鏡に取りつけたりするなど医療機器への活用のほか、発電施設の細管など人が入り込めない部分で作業する際の動力として06年度の実用化を目指す。
希少金属を利用しているため、コストの問題が残るでしょうが、量産化できれば比較的安価なものになるんじゃないでしょうか。

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2004.12.27

人工のクモの糸開発−カンダタに教えてあげたい

CNNより「イスラエルの科学者ら、人工の「クモの糸」開発

強くて弾力性のあるクモの糸を人工的に作り出す方法を、イスラエルの科学者らがこのほど開発した。遺伝子工学を駆使して、大量生産への道を開いた。医療や電子工学への活用が期待される。
クモの糸は同じ比重ならば絹糸の20分の1の太さで鋼鉄の5倍の強度をもつといわれています。実際にも直径が数ミクロンの糸が小石を持ち上げることも可能です。その他、耐熱性、吸水性が高く帯電しにくいといった特徴をもっています。

糸としては最高の素材の一つでしょう。

そのクモの糸の合成は各地で研究されていますが、なかなか実用化にはいたっていません。絹をカイコに作らせるようにクモに作らせることができればいいのですが、共食いするなどの性質で大量飼育が困難なことと、粘着度が高いため糸の状態に紡ぐことが困難なため大量生産するわけにはいきません。

そこで現在注目されているのは、クモの遺伝子を他の生物に組み込み糸を作らせる手法です。日本ではカイコにクモの糸をつくらせることに成功していますし、アメリカやカナダでは哺乳類を使ってクモの糸の成分を抽出しています。

ヘブライ大の生物学者、ユリ・ガット博士らは、独ミュンヘン大、英オックスフォード大のチームと協力し、2年前から研究を進めてきた。その結果、クモの遺伝子を使って、天然のしおり糸とほぼ同じ組成の糸を実験室で作り出すことに成功したという。「クモの細胞を遺伝子組み換えウイルスに感染させることにより、糸のタンパク質を大量に生産する方法を編み出した」と、ガット博士は説明する。
どこが早く実用化するかの競争になりそうですね。

カンダタが地獄から脱出できるのはいつでしょうか(笑)

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2004.12.26

ペンギンの同性愛

息子(4歳)は動物園のペンギンが大好き。ペンギンを家で飼いたいと叫んでいました(笑)。

Yahoo!NEWSより「ペンギンに同性ペア多い? 国内水族館などで調査」(共同通信)

飼育されているペンギンでは同性同士とみられるペアが珍しくない−。こんな調査結果を、立教大理学部の上田恵介教授(行動生態学)らが25日までにまとめた。「性別判定が難しいため野生での状況が分からず比較できないが、飼育下だと同性ペアをつくりやすくなる可能性がある」と上田教授。施設ごとの平均飼育数が20羽程度と少ないため雌雄のバランスが偏り、同性ペアを組みやすくなっていることなどが考えられるという。
男女比が偏ると同性愛がさかんになるっていうのは初期の江戸の町なんかと似てますね。妻がこの間まではまっていたらしいドラマ「大奥」の家光も有名な男色家ですよね。

ただペンギンは基本的には一夫一婦制で一度カップルになったオスとメスは滅多なことで相手を変えず毎年同じカップルを作る動物です。

営巣地から離れて一度バラバラになった夫婦も、オスが先に営巣地へと戻りメスが帰ってくるのをひたすら待ちます。わが身を見ているようですが(笑)

国内で最も多く飼育されているフンボルトペンギンは、大きな群れで飼う方が死亡率が低く、ひなもよく育つとの調査もあり、水族館関係者は「国内のペンギン飼育の現状は望ましいとは言えない。費用など難しい点があるが、改善を進めるべきだ」と指摘している。
動物園の愛らしいペンギンも同性愛だと思うとちょっと・・・(笑)

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タイタンに突入、ホイヘンス探査機

天体望遠鏡で初めて土星を見たときは感動しました。

Yahoo!NEWSより「衛星に向け探査機放出 土星周回中のカッシーニ」(共同通信)

米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は24日午後10時ごろ(日本時間25日正午ごろ)、土星を周回中の無人探査機カッシーニから、土星最大の衛星タイタンに向けてESAの小型探査機ホイヘンスを放出した。
Shakeyカッシーニは土星探査の目的で1997年に打ち上げられたNASA最後の重厚長大型探査機です。総費用は約34億ドル。

スイングバイ航法を利用し、今年の7月に地球から35億キロメートル離れた土星周回軌道に到着しました。このカッシーニには土星の衛星タイタンを観測する着陸機「ホイヘンス」が搭載されており、今回、このホイヘンスをタイタンに向けて放出しました。

ホイヘンスはタイタンへパラシュートを使い着陸し、太陽系の衛星で唯一大気をもつタイタンの大気の物理組成、化学組成、および雷や気象の観測、地表の形状や組成の調査を行うことになっています。

タイタンの大気はほぼ40億年前の地球の原始大気と似ていると考えられており、組成を分析することで原始の地球の様子が明らかになるのではと期待されています。

ホイヘンスは直径2・7メートルの円盤形で、1月14日にタイタンの上空に到達する予定。約2時間半かけ、表面に向けてパラシュートで降下しながら、大気の成分や温度、気圧、地形などの詳しいデータを集め、カッシーニ経由で地球に送る。
カッシーニ本機は土星を周回しながら観測を行う予定です。

<参考>カッシーニ公式サイト

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2004.12.25

小惑星25年後に地球に衝突?−確率は300分の1

Asahi.comより「25年後に小惑星が衝突? 確率300分の1、NASA

2029年に小惑星が地球に衝突するかもしれない――。そんな見通しを、米航空宇宙局(NASA)の専門家が示した。23日、AP通信が伝えた。危険性を正確に予測するためのデータはまだ十分でないが、大きさは約400メートルとみられ、衝突すれば大きな被害が避けられない。
地球と衝突する危険性を秘めた天体を地球近傍小天体(Near Earth Object)通称NEOと呼びます。

大きさは数メートルから数キロメートルまでさまざまでそのほとんどは火星と木星の間の小惑星帯に存在しています。

ところがこの中で地球の軌道の内側に入ってくるものも多く存在するためいつ衝突が起こっても不思議ではありません。

今回、衝突の危険性を指摘されたのは今年6月に発見された「2004MN4」。地球より小さい円を描いて太陽の周りを323日かけて回り、その間に2回、地球の軌道を横切ります。トリノ・スケールで、暫定評価ながら初めて「2」に格付けされたようです。

トリノ・スケールとは地球に衝突する確率と衝突時のエネルギーによって決められた1−10までの数値。この数値が大きいほど衝突の確率は高く被害も大きくなります。0が全く心配ないケース。1が衝突可能性はほとんどないが監視の必要性があるケース。2-4は衝突確率が1%前後で重大な関心を要するケース。5-7は脅威となるケース。8-10は衝突が確実でかなりの被害をもたらすケースとなっています。今までは1に格付けされた小惑星が最高でした。

今回もスケール2ですから心配はいらない思いますが、これまで2に分類された小惑星はありませんので少なくとも注目しておく必要はありそうです。

同部長は「この小惑星が2029年4月13日に地球に衝突する確率は300分の1だ」と述べ、衝突の際のエネルギーは広島型原爆の約10万倍にあたる1600メガトンほどと推定した。平野部に衝突すれば大都市と周辺部を壊滅させ、海に落ちても大津波を引き起こす恐れがあるという。
以前には発表後の詳しい観測により危険度が大幅に下がったケースもあります。今回もそうであってほしいものですが。

300分の1といえば宝くじよりはるかに当選率がいいですし、こういうのに限ってあたりそうなんですが(笑)

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2004.12.24

火星の火山は活動中?

Yahoo!NEWSより「240万年前に溶岩流出 火星で確認、噴火するかも」(共同通信)

火星の赤道に近い地域に、約240万年前に火山活動があったことをドイツ・ベルリン自由大などのチームが突き止め、23日付の英科学誌ネイチャーに発表した。火星では数千万年前までの火山活動は確認されていたが、これほど新しい活動が見つかったのは初めて。
オリンポス火山火星に巨大な火山が多くあることは知られていますが、それらは1億年以上前に活動をやめた火山であると思われてきました。

研究チームは欧州宇宙機関の火星探査機、マーズエクスプレスの高解像ステレオカメラで、赤道近くのタルシスという地域にある太陽系最大の火山「オリンポス山」付近を撮影。クレーターの大きさや密度から、地形ができた年代を推定したとのことです。

オリンポス火山は太陽系最大の火山でまわりの平地からの高さが25km、山全体の直径は700kmもあります。頂上のカルデラだけで富士山がすっぽりと入るくらいの大きさです。

地球最大の火山であるハワイ島(直径200km、海底からの高さ9km)と比べても桁外れに大きい火山です。

これは地球上の火山がプレートの運動のために同じ場所に溶岩流が堆積することが少ないのに対し火星にはプレート運動がなく、何億年もの間、同じ場所で溶岩が堆積した結果だといわれています。

今回の研究結果では、オリンポス山は1-2億年前に形成された5個の山頂カルデラを持ち、さらに斜面には240万年前の噴火跡を確認。研究チームは火山活動はまだ続いているとみているようです。

火星の火山の寿命は数億―数十億年と長く、数百万年程度は休止する可能性がある。チームは「将来噴火するかもしれない」としている。
火星についてはこの先、何が分かるのかとても楽しみです。

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白髪の原因遺伝子発見−僕の白髪には間に合いそうにありません

いよいよ白髪が増えてきた僕は染めるかどうかで真剣に悩んでいます。妻は「いっそのこと金髪にすれば?」と(笑)

毎日新聞より「白髪防止:2種類の遺伝子が色素細胞の”元”守る

髪の色を決める色素細胞のもとになる幹細胞は、2種類の遺伝子で守られていることを米ハーバード大医学部の西村栄美助手らが見つけた。この遺伝子が作るたんぱく質が白髪化を防いでいるらしい。この成果が予防薬などに応用できれば恩恵を受ける人は多い。24日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。
毛髪には人種によって黒、金、茶など様々な色がありますが、もともと毛母細胞が作り出す毛髪は色が付いていない白髪です。その毛髪が成長する過程で色素細胞(メラノサイト)が作り出すメラニン色素を取り込み毛髪に色がつきます。

白髪は薄毛などとともに遺伝的要素が強いとされていますが、その原因ははっきりと分かっていませんでした。ただ色素細胞(メラノサイト)のもととなる色素幹細胞はすでに発見されています。

西村助手らは、白髪に関係するとされる「Bcl2」遺伝子を持たないマウスを作って調べた。その結果、色素細胞のもとになる色素幹細胞が生後6〜8日で「細胞死」という現象を起こして一斉に消えうせ、色素細胞を作れなくなった。誕生直後に生えていた黒い毛やひげも、生え変わるにつれて若白髪となった。また、「Mitf」という遺伝子にも同様の働きがあり、これらの遺伝子が作るたんぱく質が幹細胞を守っていると考えられるという。
うまくいけば白髪予防の薬なども開発される可能性がでてきました。

ただ僕の白髪はそれまで待ってられそうにないですが(笑)

<参考>「ビールで白髪がなくなる?」・「美白に向かっての一歩−メラニン色素を運ぶ仕組みの解明

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2004.12.23

深海細菌のゲノム解析

Yahoo!NEWSより「深海細菌のゲノム解読 セ氏70度までの耐熱性」(共同通信)

世界最深部の水深約1万1000メートルの海底に生息する細菌の全遺伝情報(ゲノム)を解読したと、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)が22日発表した。細菌はセ氏約70度の高温まで生育できる性質を持っており、ゲノム解読でなぜ高温に耐えられるかが分かれば、耐熱性を持つ酵素の開発にも役立つという。
ジオバチルスカウストフィラス細菌は好熱性バチルス菌の一種の「ジオバチルスカウストフィラス」。バチルス菌は納豆菌の仲間で土壌中どこにでも生息しているものです。この細菌は生育環境が広く、pH2−12、5−78℃、1気圧−300気圧まで多様な環境下で生育できる環境適応能力を持っています。

洗剤や化粧品への添加、製紙工程の漂白などで使われる酵素を作り出す菌として、産業でも多く利用されています。

ジオバチルスカウストフィラスは1996年にマリアナ海溝の海底で無人探査機「かいこう」が採取した泥に生息していました。深海は低温で、なぜ耐熱性を持つ細菌が生息するかは不明です。

同機構の高見英人グループリーダーらは、DNAを断片にして解析する手法でゲノムを解読、遺伝子が約3500個あった。似た種類で耐熱性を持たない細菌と比較したところ、約2000個が同じ遺伝子だった。研究チームは、共通しない1500個の遺伝子の中に生物が耐熱性を獲得する仕組みがあるとみている。
こういった有用酵素の中には多くの分野で利用されているにもかかわらず熱に弱いものがあるため耐熱性の酵素の開発も望まれています。たとえば熱い湯でも働く酵素入りの洗剤などにも利用価値があるでしょう。

<参考>海洋研究開発機構

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世界最大級のロケット打ち上げ−ボーイング

Asahi.comより「世界最大級の次世代ロケット打ち上げ 米ボーイング社

米ボーイング社の世界最大級ロケット「デルタ4ヘビー」が21日、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から初めて打ち上げられた。今後、軍事偵察衛星の軌道投入のほか、米航空宇宙局(NASA)がスペースシャトルの引退を見越して検討している新輸送システムなど、有人宇宙船の打ち上げにも使われる可能性がある。
DELTA IV Heavyデルタロケットはアメリカの人工衛星打ち上げのためのロケットの代表格です。40年以上に渡り改良を加えつつ打ち上げられています。その中でもデルタIVシリーズは新規に設計された大型ロケットで、組合せにより3種類5形式の構成が可能となっています。1段目に第1段エンジンを3つならべることで世界最高の打ち上げ能力を誇ります。

世界各国でも、人工衛星や宇宙船を打ち上げるためにさまざまなロケットが開発されています。人工衛星打上げ用ロケットとしては、インドのSLV-3、日本の H-IIA、アメリカのデルタ、中国の長征、ESAのアリアンなどがあります。

デルタ4ヘビーは2段式で、全長は20階建てビルより高い約72メートル。通常のデルタ4の第1段エンジンを横に三つ並べ、約22トンの物資を低軌道に、約13トンの衛星を静止遷移軌道に打ち上げる能力がある。
他を圧倒する能力のデルタIVヘビーですが、間近で打ち上げを見るとその迫力は凄まじいものかもしれません。

<参考>ボーイング

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2004.12.22

新種のクジラか−新たな歌声発見

先日、久しぶりに鯨肉を食べました。僕らの世代にとっては懐かしい味ですが、娘(5歳)は一言「ふつうのお肉がいい」(笑)

YomiuriONLINEより「北太平洋に謎の歌声、新種クジラか

これまで知られているどの種類のクジラとも違う声で“歌う”謎のヒゲクジラが、北太平洋に生息していることが、米ウッズホール海洋研究所の研究で明らかになった。海洋学の国際専門誌「ディープ・シー・リサーチ」の最新号に掲載された。
クジラは1年前に発見されたツノシマクジラを含めて現在84種類が知られています。大きく分けると歯クジラと髭クジラに分けられます。

これらは音声でコミュニケーションをとっていると言われていますが、それが感情を表現しているだけのただの鳴き声なのか、言語のようなものをもっているのかについてははっきりとは分かっていません。世間では言語のようなものの存在が何故か信じられていますが・・・。

この2種類のクジラのうち歯クジラは100−150kHz、髭クジラは10-15Hzの周波数の音を発しています。どちらも人間にはほとんど聞き取れない音です。

研究チームによると1989年から米海軍の対潜水艦用音響監視システムや水中聴音器による調査で52Hzの周波数のクジラの声が観測され続けているとのこと。声の性質は髭クジラ特有のもののようですが髭クジラにしては明らかに高すぎる音だということです。

声の重複や“会話”が観測されていないことから、既知のヒゲクジラの中に、風変わりな1頭がいるとの見方もある。しかし、声の主の航跡が毎年異なり、速度や距離の変化が大きいことから、研究チームは「新種のクジラが複数個体いる可能性がある」としている。
新種のクジラが発見されることは不思議ではありません。

ちなみにクジラの耳は目の後の小さなくぼみにありますが、中は耳あかでふさがっています。鋭い聴覚をもつクジラですが、実は音を聞く仕組みもまだ完全に解明されているわけではありません。

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243gで出生の女児、無事に成長−医学の凄さに感服です

息子(4歳)は早産で生まれたため生まれてから1ヶ月以上、小児ICUに入っていました。生まれたときの体重は1900g。

初めて見たときはなんて小さいんだと思いましたが、ICUの中ではむしろ健康優良児。医師が言った「私たちは1000g以下で生まれてきた子どもたちも必ず大きく育てて見せます」という言葉に強い安心感をおぼえました。

その息子、現在はパワーがありあまっているようです。もう少し大人しくできないのでしょうか(笑)

Yahoo!NEWSより「最軽量女児が無事成長 米、243・8グラムで出生」(共同通信)

AP通信によると、米シカゴ近郊メイウッドのロヨラ大学医療センターの広報担当者は20日、同センターで9月に生まれた時の体重がわずか243・8グラムの女児が順調に成長し、来年1月初めにも退院できる見通しになったことを明らかにした。インド人を両親とするこの女児は、無事生存できた未熟児としては誕生時の体重が最も軽い世界記録とみられている。
243gというのは驚異的です。自分の息子を見たときでさえ「なんて小さいんだ。これ位の肉なら食えるかも」という不謹慎きわまりない印象をもった僕ですが、うちの息子の8分の1ですか。おそらく握り拳2つ分位の大きさじゃないでしょうか。

通常、出産予定日より3週間以上早く生まれたり、2500g以下で生まれ機能が未発達の子どもを未熟児と呼びます。その中でも2500g以下は低出生体重児、1500g以下を極低出生体重児、1000g以下を超低出生体重児と呼びます。

体の機能が未発達の場合は小児ICUに入ることになります。息子の場合、予想外の展開だったので気が動転していた僕はなんと名前をつけるのを忘れていました。看護師さんにいわれて期限ぎりぎり滑り込みセーフ(笑)

母親が妊娠26週の9月19日に帝王切開で生まれた双子の1人で、「ルマイザ」と命名された。誕生時の身長は24・8センチ。体重は現在、1191・5グラムに増えている。双子のもう1人の女児は、誕生時に567・4グラムだった体重が約2270グラムになった。
3ヶ月で退院ていうのも早いですね。健やかに大きくなることを祈ります。

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2004.12.21

恒例、NORADのサンタクロース追跡プログラム準備完了!

散髪嫌いの息子(4歳)の散髪をしようとなだめすかして一言。「散髪しないとサンタさんもプレゼントくれないっていってたぞ!」。息子はひるむことなく「いいもん。お姉ちゃんが貰うやつ一緒に使うもん!」。彼は筋金入りの散髪嫌いです(笑)

CNNより「恒例のサンタ追跡プログラム、準備完了 NORAD

クリスマス・イブを控え、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が恒例の「サンタ追跡プログラム」のウェブ・サイトを開設した。24日朝から、世界中に設置したカメラを使ってサンタを追跡し、ウェブ上の地図で居場所を知らせる。
今年もサンタ追跡プログラムの準備が完了しました。この催し、1955年からはじまっているといいますからちょうど50年目ですか。

このサンタ追跡は地元紙に、NORADの前身にあたる中央防衛空軍基地(CONAD)のホットラインの番号が誤って掲載されたのがきっかけ。子どもの電話を受けた司令官が機転をきかせて「サンタは北極点から南に向かったらしい」と答え、以後、毎年サンタの追跡が行なわれるようになったのを、1958年に設立されたNORADも引き継いだといわれています。

真偽のほどは分かりませんが、北米らしいユーモアのセンスですね。

サンタが一番はやくクリスマスイブを迎える太平洋地域を皮切りに、日本、アジアの順でサンタクロースを乗せたそりをレーダーで追尾していきます。上空の監視衛星の赤外線感知器がサンタクロースのそりを引くトナカイの真っ赤な鼻の熱を感知するのだとか(笑)。

サンタクロースの映像もストリーミング配信されます。サンタクロースがアメリカ上空に入るとF-16戦闘機がサンタを出迎えます。

NORADはアメリカとカナダの航空宇宙防衛を担当する二国間組織です。常に衛星やレーダーで上空を監視しています。サンタを監視するくらいたやすいことでしょう(笑)

英語や日本語など6カ国語で、サンタやトナカイを紹介しているほか、24日にはサンタの居場所が、リアルタイムでわかるようになっている。
ここ何年かは接続状態もいいようです。今年も楽しませてもらいましょう。

<参考>サンタ追跡プログラム

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カーボンナノチューブ内に室温で氷ができた−マドラーにはなりませんかね(笑)

Yahoo!NEWSより「27度でも内部に氷形成 カーボンナノチューブ」(共同通信)

東京都立大と産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は20日、極めて細い筒状の単層カーボンナノチューブ内で、セ氏27度でも筒状の氷「アイスナノチューブ」ができることを発見したと発表した。
常温でのアイスナノチューブカーボンナノチューブ内で氷ができることは数年前から知られていますが、室温で氷になるという摩訶不思議な現象が発見されました。

通常、室温で氷を作るには1万気圧程度の高圧が必要になります。今回の研究では単層のカーボンナノチューブ内で5個の水分子が環状に配列した、いわゆる筒状の氷がX線回折実験により発見されました。

また細管内での氷の融点は細管の直径が細くなるにしたがって低くなるという今までに知られている事実とは反対の現象も見いだされたようです。

ナノテクノロジーを推し進める上でナノ空間内における水分子の挙動解析は早急に解明しなければいけない課題です。今回の現象もなぜそうなるのかは分かっていません。

45度程度ではカーボンナノチューブ内の水が急激に気化して噴出し、研究グループの真庭豊・助教授は「インクジェットプリンターなどに応用できるのではないか」と話している。
この原理でインクジェットプリンターを作ると、一度に吐出するインク量は市販のものの10億分の1程度となるようです。

僕自身はそこまで高性能なプリンターはいらないんですけど。むしろいつでもつめたいマドラーなんて作ってくれませんか(笑)

<参考>産業技術総合研究所

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安価な酸化亜鉛で青色発光ダイオード−ふんだりけったりの日亜化学?

Yahoo!NEWSより「酸化亜鉛で青色ダイオード 安価で高効率、東北大」(共同通信)

東北大金属材料研究所の川崎雅司教授(薄膜電子材料化学)らの研究チームは価格が安い酸化亜鉛を用いた青色発光ダイオードの開発に成功したと、19日付の英科学誌ネイチャーマテリアルズ(電子版)に発表した。
青色発光ダイオードは中村修二(現カリフォルニア代教授)と日亜化学との間の訴訟で有名ですが、今では信号機や携帯電話のディスプレーなど様々な所で活躍しています。

発光ダイオードは80年代には赤色と緑色が実用化されていました。ところが光の三原色の残り1色である青色の発光ダイオードの実用化は難しいとされてきました。

理由は青色発光ダイオードを作るための主原料である窒化ガリウムを使ってp型半導体を作ることが難しかったことによります。

中村氏はそれ以前に知られていた名古屋大の赤崎勇氏らの結果にヒントを得て、結晶を高温で焼鈍することにより水素を効率的に追い出すことに成功しました。これが現在使われている青色発光ダイオードです。

今回開発されたのは、窒化ガリウムでなく、より安価な酸化亜鉛を使った青色発光ダイオード。以前から研究が進んでいましたがこれもp型の結晶を作ることが難しく成果は出ていませんでした。

今回は酸化亜鉛の結晶を作る際、表面温度が400℃の状態でp型に必要な窒素を混ぜ、その後レーザーを照射し1000℃に熱して結晶を育てるという方法を確立し、青色に発光させることに成功したようです。

川崎教授は「発光効率もよく、実用化されればコストダウンに加え省エネルギーにもつながり、高性能DVDの開発も期待できる」としている。
日亜化学は踏んだり蹴ったりでしょうか。

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2004.12.19

東京はかつて京都と呼ばれていた−フィリピンの教科書より

教科書が必ずしも正しいとは思いませんが、

YomiuriONLINEより「東京は京都と呼ばれていた…比でミス満載の教科書回収

フィリピン教育省はこのほど、高校2年生用の歴史教科書「アジア」の回収を決めた。この教科書は同省の検定を経て公立校で7年間使われてきたが、今年9月に民間の教育関係者から「431か所の間違いがある」と指摘を受けた。115万冊の回収費用は数千万ペソ(1ペソは約2円)に上ると見られ、同省は出版元に経費を請求することにしている。
日本も過去を振り返ればあまり偉そうなことはいえませんが、なかなかビックリさせてくれる間違いが満載です。

「日本の首都東京はかつて京都と呼ばれた」、「現存する万里の長城の長さは170マイル(約270キロ。実際は約2400キロ)」、「ユダヤ人は通常差別されているが、これはドイツ人殺しなどの過去があるためだ」など。最後のはちょっとひどすぎますね。

この教科書が使われたのは高校2年生の「マカバヤシ」という愛国科目。1997年に採用されてから使われてきました。

ただフィリピンは財政難に伴い教科書や教師、教室が慢性的に不足している状態です。今はどうか分かりませんが、つい先日までは初等教育では生徒8人に1冊しか教科書が行き渡らないという状況もあったようです。

教育省は新しく書き直した教科書を来年1月までに全国5700の公立校に配布する予定。間違いを指摘した私立学校経営者のゴ氏は「教育省の決定は歓迎する」としながらも、「ほかにも間違いだらけの教科書はたくさんある。1冊の検定にわずか2人の担当官が計2週間を費やすだけという現行制度を見直すべきだ」と指摘している。
日本の教科書でも正誤表が配られることはしょっちゅうなんですけどね。

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2004.12.18

ブッシュ大統領の一声でGPSは利用停止になるのか?

カーナビを見て運転するようになってからどうも道を覚えなくなりました。ナビがなかったらどこへも行けないかもしれません。なんせ隣の人間ナビゲータ(妻)は全く当てになりません。地図を見させても右を左っていうことはしょっちゅう(笑)

WiredNEWSより「米政府、「国家的危機」時にGPSを遮断する計画を検討

ホワイトハウスの15日(米国時間)の発表によると、ブッシュ大統領は、国家が危機的状況にある間、米国のGPS衛星ネットワークを一時的に使用不能にする計画を検討するよう命じたという。テロリストにこのナビゲーション技術を使わせないためだ。
GPS(全地球測位システム)はアメリカが打ち上げた27基の衛星を利用して現在位置を特定するシステムです。本来軍事用のシステムであり、一般に開放されてはいますがもともと意図的に制度を下げるためのスクランブルがかけられていました。

このスクランブルはクリントン前米大統領により2000年5月に停止。結果、民間のGPSの精度は約50mから数mへと一気にあがりました。

今GPSを利用しているのは車だけでなく、航空機、船舶、日本では地震予知のための地殻変動監視システムなどにも利用されています。

国防総省と米国土安全保障省に対するブッシュ大統領の指示は、大統領が今月署名した宇宙政策の一環として出されたもの。この宇宙政策では、GPSネットワークは米政府の重要なインフラの一部とされている。15日には、この新政策の機密事項を除いた部分が公表された。
このGPSは当然、軍事利用が第一の目的です。ピンポイント爆撃も、ミサイルトも、イージス艦もアパッチヘリも戦車も全てGPSを利用しています。これは敵国にとっても同様。GPSがなければ戦争はできないのが現状です。

つまりはブッシュ大統領の一声で戦時には大幅なスクランブルがかけられることは考えられますし、一気に突っ走るあの国ですから突然GPS利用停止ということも・・・。民生用として各国が頼り切っているシステムですからそう簡単には停止しないでしょうが、アメリカが理性を失えば可能性はあります。

EUではこれに対抗して自前のGPSであるガリレオ計画を進行中ですが、まだまだ完成は先のようです。

明日道に迷ったらブッシュ大統領のせい?

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遺伝子が壊れて繁殖がはじまる−ダーウィンの仮説の証拠

Yahoo!NEWSより「氷河期末期から自分で生殖 ダーウィンの仮説を証明

植物のシロイヌナズナは、氷河期が終わる時期に勢力を拡大するため、同一個体内で生殖する「自殖」で世界に広まったことを、清水健太郎京都大研修員らが遺伝子の比較で確認し、17日付米科学誌サイエンスに発表した。
植物には他の花の花粉が受粉しなくても自家受粉を行い子孫を作るという「自殖」の性質をもったものがいます。

自殖では個体の生育が悪くなったり種子数が減少するなど不利な点もありますが、小さな集団でも繁殖できたり蜜花弁がいらないなどの利点もあります。植物の約2割は自殖で繁殖しています。

ダーウィンは「交配相手がいないときは自殖が有利で、自然選択を受けて増える」という仮説を1876年に発表しました。

この研究ではシロイヌナズナで自殖を防ぐ機能を持つ遺伝子が壊れ、自殖が起きることに着目。世界各地から21系統のシロイヌナズナを選び、壊れた部分の塩基配列を解析したとのことです。

その結果、遺伝子が働かなくなった集団が氷河期で温度が上昇し始める1万7000年前に自殖の形質を獲得し世界に分布を拡大したのではないかと結論づけています。

気候変動が生物の進化を引き起こすことの初めての証明になるようです。

交配相手がいない環境では、生物は自殖を選択して子孫を残すという生物学者ダーウィンの仮説を裏付けたとしている。
遺伝子が壊れることが立派な(?)進化なんですよね。

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高温プラズマの持続で世界新記録

YomiuriONLINEより「高温プラズマ持続実験で世界記録更新

核融合科学研究所は17日、国際熱核融合実験炉(ITER)実現に向けた高温プラズマの持続実験で、仏カダラッシュ研究所が持つ世界記録を破ったと発表した。
LHD物質は温度の上昇とともに固体から液体、気体へとその相を変えていきますが、さらに温度を上昇させると電離してプラズマとなります。

自然界では太陽や太陽風、オーロラ、雷など様々な形でのプラズマが存在しています。身近なところでは蛍光灯などの中にもプラズマは存在しています。ただ蛍光灯の中が数万度の高温になっているわけではなく、低濃度のため分子運動は活発ですが温度は高くはありません。それでもりっぱなプラズマですが。

核融合をおこさせるには原子どうしを高速で衝突させる必要があります。このときは1億度以上の高温でなければならず、物質は高温のプラズマ状態となります。

この高温プラズマを長時間維持することが核融合にとっては不可欠となります。

核融合科学研究所は今月、岐阜県土岐市の大型実験装置で、2000万度のプラズマを30分間以上も保つことに成功。カダラッシュ研究所が2002年に達成した、4000万度のプラズマを6分間持続した記録を超えた。温度と時間を考慮したエネルギー量でカダラッシュ研究所より3割多く、大幅な記録更新となった。
日本は国際熱核融合実験炉(ITER)の実現に向けてフランスを相手に激しい誘致合戦を繰り広げていますが、この成果も誘致材料になるんでしょうね。

税金の使い方だけはきちんと考えて行動して下さいね。

<参考>核融合科学研究所

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2004.12.17

世界最速のエレベータ、分速1010m!

僕はエレベータの中のあの沈黙が耐えられません。高層ビルのエレベータに毎日乗れば慣れるんでしょうか(笑)

YomiuriONLINEより「時速60キロ、台北のビルに世界最速エレベーター

東芝エレベータ(本社・東京都品川区)は16日、台北市内にほぼ完成した世界一の超高層ビル「台北金融ビル(通称タイペイ101)」(高さ508メートル、地上101階)に、世界最高速のエレベーターを設置したと発表した。同日、ギネスブックに世界最速と認定されたという。
タイペイ101これまでの最速エレベータはたしか横浜ランドマークタワーの分速750m(時速45km)だったと思いますが、あっさりと抜いてしまいました。

タイペイ101というビルは地上高が508mでこちらも現在のところ世界最高層のビルとなっています。もうすぐ完成予定。地上101階、地下5階のオフィス用ビルだそうです。

このエレベータ、分速1010m(時速60km)ということですからそのへんの車より速い。もし外が見えたら高所恐怖症の僕は上につくまでに失神しているかもしれません(笑)

エレベータの高さは382.2m。気圧制御システムまで完備してあるそうです。

24人乗り、時速60・6キロで、高さ382メートルにある89階まで39秒で到達する。(中略)下りは時速36キロで、48秒で1階に到着する。
世界では宇宙エレベータを作ろうという企業もあるようですからこれくらいでビックリしてちゃいけないのかもしれません。

<参考>東芝エレベーター

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茶やポテトからアクリルアミド−発ガン性を恐れては何も食べられません

Yahoo!NEWSより「茶、菓子にアクリルアミド 発がん性の恐れ農水省調査」(共同通信)

農水省は16日、市販されているポテトスナックやお茶などの加工食品約150品から、動物実験で発がん性が指摘されている化学物質アクリルアミドを検出したことを明らかにした。
アクリルアミドは主に合成樹脂や合成繊維、接着剤、塗料などの材料として用いられる物質ですが、炭水化物を多く含むいも類などを高温で焼いたり揚げたりすることで生成されるとの研究結果があります。

ヒトの発ガン性に関しては確実なデータがあるわけでなく、国際ガン研究機関(IARC)による発ガン性分類でもコールタールなどのような明らかにヒトに対して発ガン性のあるとされる分類1でなく、ヒトに対しておそらく発ガン性を有するとされる分類2Aに、魚の焦げやディーゼルの排ガスなどとともに分類されています。

検査は6−7月に財団法人日本食品分析センターが実施。ポテトスナック、コーンスナック、米菓、麦茶、ほうじ茶、インスタントめん計156品のうち、145品から検出した。
発ガン性を全くもたない食品がどれだけあるのかということを考えれば分かることですが、こういった情報に振り回されるのでなく、バランスのいい食生活をおくるのが大切だということでしょう。

学生時代の僕にはバランスのバの字もありませんでしたけど(笑)

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今の高校生は胴長短足?−30代後半が一番足が長いようです

ジーンズをはくとき、どうしても裾を折らなければいけないのはとても悲しいです(笑)。妻にいわせると、これは今の若い連中に合わせているからとのことですが・・・。

SankeiWEBより「現代っ子、おやじより胴長 04年度学校保健統計調査

高校生の座高が男女ともに2003年度をわずかに上回り、過去最高になったことが16日、文部科学省の04年度学校保健統計調査(速報値)で分かった。身長は最近10年ほぼ横ばいで、座高が伸びた分、身長に占める脚の長さの割合は、高1と高3男子で30年前を下回り“胴長”の傾向を示した。
04年度の座高は高1が男子90.2cm、女子85.4cm。高2は男子91.1cm、女子85.5cm。高3男子は91.7cm、女子85.5cmでいずれも前年度を0.1−0.2cm上回り過去最高となりました。

身長がのびた分足が長くなったのかと思いきや、脚の長さが身長に占める割合は、高1男子46.4%、高3男子46.3%となり、親の世代が高校生だった74年度よりいずれも0.1ポイント低くなっています。

ちなみに過去最高は81年度で46.7%。僕らの時代ではないですか。今30代後半の世代が最も脚の長い世代だったようです。明日から脚を突き出して電車にのりましょうか(笑)。

ちなみに最低は半世紀前の45.7%。うちの親父を見れば納得です(笑)

ぜんそくは幼稚園を除いて小中高すべてで増加。12歳男女の永久歯の虫歯は平均1・9本に減り、調査開始以降初めて1本台になった。

ぜんそくの割合が増加したのは気になりますが、幼稚園では増加していないということは少し改善の兆しがあるのでしょうか。

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温暖化は人権侵害−イヌイットの訴え

Yahoo!NEWSより「北極海温暖化は人権侵害 イヌイットが申し立てへ

地球温暖化の影響で北極圏の氷の溶解が進み、生命や安全が脅かされているとして、極北地域で暮らす先住民族(イヌイット)の国際団体が近く、米州人権委員会(本部ワシントン)に人権侵害の確認を求める申し立てを行う。ブエノスアイレスの温暖化防止国際会議(COP10)で15日、団体の代表が明らかにした。
温暖化でもっとも影響を受けやすいのは極地です。その意味ではこの問題を提起するのにもっとも適した人々かもしれません。

イヌイット語で「人」という意味のイヌイットですが、北極圏に住む先住民族のうち最も大きなグループで4,000年以上にわたって暮らしてきた人々です。現在カナダやアラスカ北部、グリーンランドの沿岸、北部ロシア・チュコトカ自治圏に住んでおり人口は約16万人といわれています。

イヌイット北極圏会議は各地のイヌイットで組織される北極に関する様々な問題を扱う国際組織です。

米国、カナダ、ロシア、グリーンランドの約16万人でつくる「イヌイット極周会議」議長のシェーラ・ワットクルティエさん(カナダ)によると、北極圏では夏の海氷の溶解が早まるなど温暖化が進み、コマドリなど従来は見られなかった生物が生息するようになった。一方、住居が氷の溶解で崩壊したり、氷が薄い個所から狩猟中の人が海に落ち死亡するなどの事故が増えたという。
かつては犬ぞりを使い、モリでアザラシ、セイウチを狩り、雪で作った家(イグルー)に住んでいましたが、今では生活もすっかり近代化しました。犬ぞりはスノーモービルや車、トラックにかわり、モリはライフルになりました。住むのは暖房が完備され、電気、電化製品、給水施設などが整った建物となりイグルーは狩りのときだけしか使われなくなっています。ただ、今もアザラシを主とした狩猟や漁業は、彼らの生活の中で重要な位置を占めていのは間違いありません。

政治的な諸問題はさておき、自然の中で環境を見つめて生きている人たちが最も温暖化を実感しているのは間違いないでしょう。

<参考>「北極の温暖化が深刻−世界の気候は?」(サイト内リンク)

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2004.12.16

ASIMO ver.3誕生−今度は走ります!

いつかはASIMOが会社や家庭の中をウロウロとするんでしょうか。

毎日新聞より「人間型ロボット・アシモ:改良し「お利口」に−ホンダが公開

ホンダは二足歩行する人間型ロボット「ASIMO(アシモ)」の改良型を開発し、15日公開した。歩行時のスリップ防止や着地時の衝撃を吸収する新技術を導入、関節の動作数も増やして、より「人間らしい」歩き方に。歩行の速度は時速1・6キロから2・5キロにアップし、時速3キロのスピードでゆっくり走ることも可能になった。
ASIMOASIMOは2000年に初代が開発され、02年に顔や体の輪郭を識別する技術を追加。今度のASIMOはVer.3ということになります。

身長が10cmのび130cmに、首をかしげられるなど表現力もアップしています。関節の自由度が26から34へと増したためしぐさに滑らかさがでてきました。歩行速度も時速1.6kmから2.5kmに。今回のウリはセンサで得た周囲情報とあらかじめ入力しておいた地図情報を照合し、立ち止まることなく目的地まで到達できる、つまり自立走行ができること。そしてなによりも走れることです。

ハードウェアの応答速度を4倍以上に早め、高剛性の脚機構を備えたことで脚の蹴り、振り出し、着地をきわめて短時間に行い、着地時の衝撃も吸収させています。

映像を見たとき「お猿の駕籠屋」を思い出してしまいました(笑)

人の動きに同調して自然に握手したり、ものの受け渡しもできるようになるなど、改良型アシモはずいぶん「お利口」になった。
ホンダによれば2010年までには会社などで書類運びができるロボットに進化させたいとのこと。

2010年とはいいませんが、あと10数年もすればロボットがウェイターなどをやっているのが当たり前になるかも。フリーターの働き口がなくなりそうです(笑)

<参考>HONDA

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アメリカに長く住むと肥満になるそうです(笑)

僕はアメリカに飛ばされる心配はないと思うので安心ですが(笑)

Yahoo!NEWSより「長期滞在の移民に肥満傾向 米誌が調査」(共同通信)

米国に長く住むと肥満に−。15日発行の米医師会誌(JAMA)は、米国に渡ってきた移民が同国に長期間滞在すればするほど、肥満の傾向が強まるとする研究結果を明らかにした。
米国に来てから1年未満の移民では肥満と分類されたのは8%でしたが15年以上すんでいる移民の場合は19%が肥満と診断。米国生まれの市民の肥満率22%に肉薄してきたそうです。

当たり前といやぁ当たり前ですが、なかなか恐ろしい国です(笑)。長期赴任の人は気をつけて下さい。

AP通信によると、移民は過去の研究結果で、喫煙者の割合や薬物使用の経験が少ないなど、米国人より健康な生活を送っているとされていた。
この文章だけ見れば脅威的な不健康国ですね。アヘンにつかっていた清朝末期をイメージしてしまいました(笑)

<参考>「米国では成人の3分の2が肥満?」(サイト内リンク)・「米国は肥満が進んで航空機の燃費が悪くなっているそうです(笑)」(サイト内リンク)・「米国人の肥満で豪華客船の椅子が壊れる?」(サイト内リンク)

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小中学の学力低下−私たちの選んだ道なのでは?

Asahi.comより「学力低下、理科も深刻 中2が6位、小4は3位に

世界の中学2年生と小学4年生を対象に国際教育到達度評価学会(IEA、本部アムステルダム)が昨年実施した学力調査の結果が公表された。日本は、理科では中学生が前回(99年)の4位から6位に、小学生が前回(95年)の2位から3位にそれぞれ低下した。数学(算数)は、中学生が5位、2回目の実施となる小学生は3位で変わらなかった。2教科の勉強が「楽しい」と答えた子どもは、前回に続き世界最低レベルだった。
先日のOECDの調査(PISA)に続き学力が国際的にみて低下しているという結果です。「国際数学・理科教育動向調査」(TIMSS2003)は数学(算数)・理科の基礎的な学力を測る国際調査でIEAが1964年に始めました。PISAが知識や技能を実生活に活用する能力(読解力、数学的活用力など4分野)を測るのに対し、教育の到達度(基礎的な学力や知識)が測られる調査です。。各回の調査結果同士を比較できる方式になったのは95年からで小学4年生と中学2年生を対象としています。中学校は99年、小学校は95年以来の調査になりますが、今回は各国で無作為抽出された小4計11万6951人、中2計22万4503人が参加しました。得点は参加者平均が500点となるよう統計的に処理されています。

日本の平均得点は小学理科が543点で3位(前回比10点減、前回2位)、小学算数が565点で3位(前回比2点減、前回3位)。中学校では理科が552点で6位(前回比2点減、前回5位)、数学が570点で5位(前回比7点減、前回5位)となっています。

テストに合わせて実施したアンケートで、理数の勉強がとても楽しいと答えた小中学生はいずれも全体でワースト2〜4位だった。学校外の過ごし方では、中学生の「宿題をする」が1時間と参加国中で最短、「テレビやビデオを見る」は2.7時間で最長だった。
勉強していい学校に入ればいい会社に就職できるという社会通念が崩れてきたのが一つの原因ではないでしょうか。ある意味、私たちが選んだ道なのかもしれません。文科省の指導要領に文句をつけるよりもこの国での価値観をどうもっていくかという国民認識が問われているのではないでしょうか。

大人も科学離れしています。1996年のOECDの調査では18歳以上の成人の科学的知識は参加14ヶ国中13位でした。

<参考>Trends in International Mathematics and Science Study・「国際的にも学力低下を示しちゃった?−日本人すべての問題かも」(サイト内リンク)

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2004.12.15

世界一高い橋開通!−まるで雲の中です

はっきりいって高いところは苦手です。天保山の観覧車でふるえて固まっていたので娘(5歳)に思いっきりバカにされてしまいました(笑)

CNNより「340メートルの「世界一高い橋」開通、仏南部ミヨー

フランス南部ミヨーで14日、峡谷を縫うタルン川から270メートル上空に架かる高架橋の開通式が催され、シラク大統領が出席した。最も高い部分は、パリのエッフェル塔よりも16メートル高い約340メートルで「世界一高い」橋とされる。車両通行は16日から。
世界一高い橋設計したのはイギリスの有名な建築家ノーマン・フォスター。さすがフランス。橋にも美を持ち込みます。日本だと建築した技術者たちがクローズアップされるところですが、フランスだと建築家にスポットがあたりますね。

その他にもルーブルの賛否両論を読んでいるピラミッドを建築したグループなども加わっているようです。

この橋の長さは2500m。総工費は3億9400万ユーロ(約552億円)。

タルン川によりパリとバルセロナを結ぶ高速道路が寸断されている場所に建設されました。

米コロラド州にあるつり橋ロイヤル・ゴージ・ブリッジは高さ331メートルで世界一高いが、歩行者用として設計された。また、これまでに最も高い車両用のはドイツ南部バーデン・ヴュルテンベルク州のコッハー峡谷に架かる高さ185メートルの橋だった。
通行料金は冬季が4.90ユーロ(約700円)、夏季は6.50ユーロ(約920円)です。

でも、どっから見ても雲の中を走ってるように見えるんですが。高所恐怖症の僕は事故ってしまいそうです(笑)

<参考>Le Viaduc de Millau公式サイトFoster and Partners

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今は6度目の大量絶滅か?

Yahoo!NEWSより「鳥類の14%が絶滅 米大学が100年後予測」(共同通信)

現在のペースで環境破壊が続くと、2100年までに世界に生息する鳥類のうち14%の種が絶滅し、生態系や人間社会にも大きな影響を与えるとの予測を米スタンフォード大のグループが14日、米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。
今は6度目の大量絶滅の時期なのではないかとの説があります。過去に地球では5度の大量絶滅がありました。最大のものは2億5千万年前の古生代ベルム紀におきた大量絶滅です。このときはなんと全生物の95%が死滅したと考えられています。

最後に大量絶滅がおきたのは6500万年ほど前。恐竜をはじめ何万という種が滅びました。
現在もそのような状況なのかもしれません。2004年版のIUCNによる「レッドリスト」には絶滅の恐れが高いとされる3つのカテゴリーに、動植物あわせて約1万5000種が記載されています。

この研究では現存するものと最近絶滅した約1万種の鳥類について、生息状況などを調べコンピュータモデルによるシミュレーションを行いました。

森林や湿地など鳥にとって重要な生息地が現在のペースで破壊されていくと仮定し、コンピューターモデルを使って2100年の個体数を予測したところ、最も多いと14%の種が絶滅するとの結果が出た。保護対策が進み、新たに絶滅の危機に陥る種がないと仮定した場合でも、2100年には6%の種が絶滅すると予測された。
もし今が大量絶滅にあたるとしたら原因はやはりヒトなのでしょう。

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2004.12.14

カバの逃避行

そろそろ年末、大掃除です。妻には「カバみたいにごろごろするな!」と怒られる季節なのでカバさんにはとっても親近感を持ってます(笑)

CNNより「カバが10カ月の逃避行 南アフリカ

今年2月に南アフリカ・ケ