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2004.12.25

小惑星25年後に地球に衝突?−確率は300分の1

Asahi.comより「25年後に小惑星が衝突? 確率300分の1、NASA

2029年に小惑星が地球に衝突するかもしれない――。そんな見通しを、米航空宇宙局(NASA)の専門家が示した。23日、AP通信が伝えた。危険性を正確に予測するためのデータはまだ十分でないが、大きさは約400メートルとみられ、衝突すれば大きな被害が避けられない。
地球と衝突する危険性を秘めた天体を地球近傍小天体(Near Earth Object)通称NEOと呼びます。

大きさは数メートルから数キロメートルまでさまざまでそのほとんどは火星と木星の間の小惑星帯に存在しています。

ところがこの中で地球の軌道の内側に入ってくるものも多く存在するためいつ衝突が起こっても不思議ではありません。

今回、衝突の危険性を指摘されたのは今年6月に発見された「2004MN4」。地球より小さい円を描いて太陽の周りを323日かけて回り、その間に2回、地球の軌道を横切ります。トリノ・スケールで、暫定評価ながら初めて「2」に格付けされたようです。

トリノ・スケールとは地球に衝突する確率と衝突時のエネルギーによって決められた1−10までの数値。この数値が大きいほど衝突の確率は高く被害も大きくなります。0が全く心配ないケース。1が衝突可能性はほとんどないが監視の必要性があるケース。2-4は衝突確率が1%前後で重大な関心を要するケース。5-7は脅威となるケース。8-10は衝突が確実でかなりの被害をもたらすケースとなっています。今までは1に格付けされた小惑星が最高でした。

今回もスケール2ですから心配はいらない思いますが、これまで2に分類された小惑星はありませんので少なくとも注目しておく必要はありそうです。

同部長は「この小惑星が2029年4月13日に地球に衝突する確率は300分の1だ」と述べ、衝突の際のエネルギーは広島型原爆の約10万倍にあたる1600メガトンほどと推定した。平野部に衝突すれば大都市と周辺部を壊滅させ、海に落ちても大津波を引き起こす恐れがあるという。
以前には発表後の詳しい観測により危険度が大幅に下がったケースもあります。今回もそうであってほしいものですが。

300分の1といえば宝くじよりはるかに当選率がいいですし、こういうのに限ってあたりそうなんですが(笑)

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Comments

何だか現実味を帯びてきて、こわいなぁ。
でも25年後ということで、(自分が存在しているかどうか)微妙なところです。安心していよう!

Posted by: | 2004.12.25 at 08:29 AM

過去には何度も起こったことですし、25年後に起こっても不思議ではないんですが。

アルマゲドンやディープインパクトの世界でしょうか。

でも25年後だと僕は年金もらえません(笑)

Posted by: Fum | 2004.12.26 at 02:58 AM

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Tracked on 2004.12.26 at 04:50 PM

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