あなたのコンピュータで難病治療−SETI@homeとならぶ双璧になるか
塵も積もれば・・・の典型がグリッドコンピューティング。
ITmediaより「IBM、人道研究支援のコミュニティグリッド立ち上げ」
米IBMは11月16日、個人や企業のコンピュータの未使用時の処理能力をグリッドとして結集、非営利の難病研究などに役立ててもらおうというプロジェクト「World Community Grid」の立ち上げを発表した。
グリッドコンピューティングはネットワークを用いて複数のコンピュータを結ぶことで仮想的に高性能なコンピュータを作り出すシステムです。1台1台は性能が低くても、並列処理を行わせることで大量のデータ処理を可能にします。学術的用途など多様な可能性が模索されています。
このプロジェクトでは家庭用のコンピュータの空いているCPUパワーを集め、タンパク質の構造と機能を研究することが初めの目的となります。これらの研究により難病などの研究に役立つと言うことであれば参加者も多いかもしれません。研究の主体はシステム生物学の研究および応用を支援する非営利団体Institute for Systems Biologyがスポンサーとなっている「Human Proteome Folding Project」です。
この目的以降も様々な目的を模索しているようです。
コンピュータ処理能力の提供を規模する個人や企業は、www.worldcommunitygrid.orgのサイトで登録して無償ソフトをダウンロードすれば、誰でもプロジェクトに参加できる。IBMでハード、ソフト、技術サービスおよびグリッド構築のノウハウを提供、ホスティングとメンテナンスに当たる。グリッドコンピューティングの取り組みとしては地球外知的生命体の探索にボランティアのパソコンの余剰パワーを使用している「SETI@home」がありますが、IBMも昨年に、天然痘の治療薬開発を支援するプロジェクト「Smallpox Research Grid」を立ち上げています。
<参考>world community grid・「宇宙人からの通信−でも誤報」(サイト内リンク)
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17506/1992637
Listed below are links to weblogs that reference あなたのコンピュータで難病治療−SETI@homeとならぶ双璧になるか:

Comments