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2004.11.03

小学生の2割が幻覚体験をしていた

幻覚ってそんなに簡単に見るものなんでしょうか。

Yahoo!NEWSより「小学生の2割「幻覚体験」 不安定な親子関係反映か

 統合失調症の診断基準にもなる幻覚(幻視、幻聴)を体験したとする小学校高学年の児童が2割に上ることが、名古屋大発達心理精神科学教育研究センターの調査で分かった。幻覚を訴える子供の割合はこれまでの海外の研究で19−35%とされてきたが、国内で示されたのは初めて。

幻覚には見えないはずのものが見える幻視や聞こえないものが聞こえる幻聴、その他幻味、幻嗅、幻触、体感幻覚などがあります。様々な障害で幻覚の症状がでてきますが、統合失調症の幻聴、薬物中毒の幻視やてんかんの発作による幻嗅などが有名です。

脳内の代謝が正常な状態でなくなっていることは間違いないでしょうが、根本的な原因などは諸説紛々まだはっきりとはしていないようです。

この調査は通院歴などのない11、12歳の児童760人を対象に行ったとのこと。そのうちの21%が「人の顔が浮かぶ」「自分の悪口が聞こえる」などの回答をしたそうです。

 意識と行動のつながりが失われる「解離」や不安が関連しているとみられ、村瀬聡美助教授は「親子関係のストレスがきっかけで幻覚が出たという症例もあり、親子関係の不安定さが(調査結果の)背景にあるのではないか」とみている。

幻覚は本来、感じている本人にとっては幻だとは思わないものだったような気がするのですが。海外の研究でも19−35%の子どもが幻覚を訴えるということですから、特別気になる数字ではないのではないでしょうか。

感受性の強い子どもの頃、精神的な外傷で幻覚を見るということは多々あるのかもしれません。

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