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2004.11.17

自閉症の人の脳内に炎症が

YomiuriONLINEより「自閉症、脳に免疫系物質…治療法解明に道

米ジョンズ・ホプキンズ大学などの研究チームは15日、自閉症の人の脳に免疫系物質の作用によると見られる炎症が生じていることを発見したと発表した。
自閉症は、1943年にアメリカのレオ・カナー博士が特徴的な行動を示した11人の子どもたちについて、その行動の特徴を示した「情緒的接触の自閉的障害」という報告を行い、翌年に「早期乳幼児自閉症」と命名した論文を発表したのがその研究の始まりです。

自閉症の原因は母性の不足なども含めこれまでさまざまなものが上げられてきました。テレビの見せすぎが原因との説も出たりして自閉症を持つ親の苦しみを増した時期もありました。水銀が原因との説も一時期取りざたされたことがあるようです。

現在は、ごく一部の研究者以外は先天性の障害であることを支持しています。

 研究チームは、5―12歳の自閉症児6人の脊髄(せきずい)液と、事故やけがなどで死亡した5―44歳の自閉症の11人の脳を分析。炎症に関与するサイトカインという免疫たんぱく質が、17人全員で普通の人より増えていることを確認した。
まだまだ研究の入り口であり、これが全員に認められるかどうかも分かりません。免疫系が原因でないかとの説も以前からありますが、サイトカインが自閉症とどうつながるかも解明されたわけではありません。むしろ今は自閉症をもつ人が社会的に自立できるための基盤整備なのではないでしょうか。

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