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2004.11.16

タージマハルが傾いている−それよりも水不足が心配

インドは人を魅了するのでしょうか。ある知人は行ったまま帰ってきません。決して行方不明というわけではないのですが。インドだけじゃないのか。うちの姉はイタリアに行ったまま帰ってきませんし(笑)

Asahi.comより「タージマハルは傾いている? インドで論争再燃

世界遺産のタージマハルが傾いている――インド国内で10月から、傾斜をめぐる論争が起きている。傾きはかねて指摘されていたが、「政府は対策をとっていない」という学者の主張が発端だ。建立350年の祝賀年ということもあり、背後を流れるヤムナ川の環境悪化と合わせて注目を集めている。
タージマハルタージマハルは1653年ムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが亡き妻に捧げるために作った霊廟です。1632年から22年の歳月をかけたといいますから究極の愛の形だったのかもしれません。

その後、霊廟を作るという浪費がもとで第3皇子によって近くのアグラ城に幽閉されてしまうというオチはつきますが。

傾いているとされるのは、タージマハルの四隅に立つ高さ約40メートルの尖塔。1942年に英国が調査したところ約5−21cm外向きに傾いていることが判明しました。現在は傾きは進行していないというのが政府見解でしたが、元ラジャスタン大教授のラム・ナート氏がその見解に異をとなえ論争が巻き起こっているようです。

傾斜の原因として指摘されるのが、ヤムナ川の水量減少だ。川べりのタージマハルは、建立当時の豊富な水量が構造的安定の前提とされる。上流に人口約1400万人のデリー首都圏を抱える同川は、汚濁と流量減が問題になっている。
川の流量の減少が傾きの原因だとすると、建物の構造が問題でないだけに深刻ですね。10億人の人口をかかえるインドでも水資源の不足は深刻になってきています。タージマハルの傾きよりもこっちが重要なんじゃないんでしょうか。

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