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2004.11.16

美白に向かっての一歩−メラニン色素を運ぶ仕組みの解明

化粧品を切らしてしまった妻は大慌てで買いに出かけてました。「1日くらい化粧しなくても」という僕の声にひと言。「その1日でシミができる!」(笑)

Yahoo!NEWSより「メラニン運ぶ仕組み解明=新「美白」薬開発に期待−理研

日焼けやしみ、そばかすの原因となる黒い「メラニン色素」が、色素を生産する細胞から皮膚や髪の毛の細胞に運ばれる仕組みを解明したと、理化学研究所の福田光則ユニットリーダーらが15日、英科学誌ネイチャー・セル・バイオロジーの電子版に発表した。
メラニンは皮膚の内側や毛髪の付け根にあるメラノサイトという細胞で作られます。メラニンを作る原因は紫外線だけとは限りませんが、紫外線の場合、皮膚が紫外線を浴びるとサイトカインという物質によってメラノサイトに情報が伝達されます。メラノサイトではチロシンというアミノ酸を原料に自動的にメラニンを合成、合成されたメラニンがメラノサイトから皮膚や髪の毛の細胞に運搬されます。

今回解明されたのは、細胞内でのメラニンの運搬システム。メラニン色素がメラノサイトの深部で合成されるとエフェクター分子「Slac2-a」が結合し、細胞膜近くまで運搬されます。細胞膜付近ではさらに「Slp2-a」が色素の入った袋を細胞膜につなぎとめ、隣接する皮膚や髪の毛の細胞にわたしているようです。

この色素輸送に重要な役割を果たすたんぱく質の働きを妨げる物質を見つければ、肌を「美白」に保つ新薬を開発できると期待される。
こういう研究がどんどん進むと世の中の女性はみんな驚くほど美白になるんでしょうか(笑)

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