« 新潟県中越地震の分析情報−10/25発表分 | Main | 新潟県中越地震の分析情報−10/26発表分 »

2004.10.26

世界経済をまるごとシミュレート−地球シミュレータ

その昔、「SimCity」がPCのゲームとしてでたときは、そのシミュレーションの原理が面白くてしかたありませんでした。あまり街はおもうように発展しませんでしたが(笑)

Yahoo!NEWSより「世界経済をまるごと模擬 一橋大と海洋機構が研究」(共同通信)

 地球環境研究に使われる世界最高性能のスーパーコンピューター、地球シミュレーターを、経済学分野に応用する「地球まるごと経済シミュレーション」研究を始めると、運用元の海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)と利用側の一橋大が25日、発表した。
地球シミュレータ
経済学のシミュレーションは工学系のシミュレーションなどよりモデリングが難しいため精度をあげるのは至難の業ではないかと思います。特にミクロの経済活動とマクロの経済動向のからみあいをシュミレートするのはコンピュータの性能もともかくモデリング次第でしょう。

完全な複雑系でしょうし、100年単位のシミュレーションとなると科学技術の進歩や金融モデルの進歩なども考えないといけないのではないでしょうか。

米国のノーベル経済学賞受賞者が開発したマクロ経済モデルを利用。消費や賃金所得など3万種類の要素を数値で表し、2万本の連立方程式にして計算する。将来は、要素をさらに細かく分類、世帯や地域の経済活動を表すミクロ経済とも連携させる計画。

このシミュレーションではペンシルバニア大のローレンス・クライン名誉教授の開発したクラインモデルをさらに発展させていくとのこと。最終的には、個人、世帯、街レベルのミクロな経済活動と国家などのマクロな経済活動も結びつけ、環境や気候の変動が経済に与える影響についても反映させていくようです。

これが可能になったら、とうとうコンピュータの中に地球ができちゃいますね。いつの日か地球45億年の歴史がシミュレートできる日が来るんでしょうか(笑)

<参考>地球シミュレータセンター一橋大学

|

« 新潟県中越地震の分析情報−10/25発表分 | Main | 新潟県中越地震の分析情報−10/26発表分 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17506/1774610

Listed below are links to weblogs that reference 世界経済をまるごとシミュレート−地球シミュレータ:

« 新潟県中越地震の分析情報−10/25発表分 | Main | 新潟県中越地震の分析情報−10/26発表分 »