海面上昇で大阪は水没の都
先日の台風で実際に目の前の川が氾濫するのを見るまで、自然の恐ろしさを実感してはいなかったような気がします。台風といい、今日の地震といい自然がいかに恐ろしいものかは頭ではわかっていても・・・。
SankeiWEBより「大阪湾周辺は“水没”の危機 淀川沿い深刻 防災科技研分析」
西日本の沿岸地域では海水温上昇に伴って海面が上昇しており、津波や高潮で堤防や護岸が決壊すると市街地を含む広範囲が浸水することが、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の岩崎伸一主任研究員の二十三日までの分析で分かった。海面上昇のペースはこれまでは緩やかだったが、地球温暖化が急速に進めば、百年後に数十センチ上昇する可能性もあるという。
温暖化による海面上昇ではどうしても極地の氷が溶ける影響の方がセンセーショナルにとらえがちです。しかし、実際海面上昇の原因としては氷が溶けることによる海水量の増加の他にも海水の熱膨張、海流の位置変化、海面気圧の低下などがあげられます。
実際、20世紀における海面上昇の原因は氷が溶けたことではなく海水温の上昇による海水の熱膨張にあります。南極の氷が溶ければ破滅的な海水面の上昇を引き起こすと考えられますが、実際は今世紀中にそれがおこる可能性は低いといわれています。
むしろ現在の気温変化が続けば影響を与えるのは海水の熱膨張でしょう。あくまで気温変化が続けばの話ではありますが、可能性の低いことでもなくできるかぎりの対策はたてておく必要があるでしょう。
岩崎研究員によると、海面上昇は、水温が上がって海水が膨張して起こる。海水温は昭和四十五年以降、東日本では下降傾向、西日本では上昇傾向にあり、海面は東日本で日本水準点原点に対して約九センチ下がり、西日本では約七センチ上がった。
すでに、大阪周辺では堤防がないと淀川沿いの大阪市中心部から吹田市、兵庫県尼崎市に至る広い地域が海面下になることが判明したそうです。
もともと水の都大阪。海抜0m地帯も多くかかえています。吹田から尼崎というと大阪中心部は壊滅です。これじゃ水の都でなく水没の都だ(笑ってる場合じゃないけど)。
ちなみに日本一低い山は海遊館のある大阪天保山で海抜4.53m。なんで山なのか、どこが山なのかさっぱりわかりません(笑)。


Comments
「水没の都」は、嫌ですねぇ。
天保山って、イチビリの大阪らしい発想でしょうか。ちゃんと登山認定証もくれるそうですし(誰から?)、ご来光を拝む人たちもいるそうです。
あれ?西側に拓けているのではなかったでしょうか?
Posted by: 涼 | 2004.10.25 at 05:25 PM
あれ、どこが山なんですか? こんどのぼってみましょう(笑)。
海遊館の横の観覧車はメチャクチャ高いですけど(笑)
Posted by: Fum | 2004.10.26 at 12:06 AM