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2004.10.17

大地震が来る前に速報−ただし数十秒しかありません

大地震がおこる数十秒前に地震が来ることが分かったらどうしますか。僕はどうだろう。うろたえてしまうだけかも。

YomiuriONLINEより「直前、揺れキャッチ…気象庁「新地震計」で速報へ

 大きな揺れに襲われる直前に、地震の発生がわかったら――。一昔前では夢のような話を、最新技術がかなえつつある。気象庁が準備を進めている「緊急地震速報」。本震の数秒から数十秒前に地震発生を伝え、防災への備えを促す。今年2月から一部地域で試験運用が始まっており、早ければ来年にも本格的に速報が提供される。しかし、一方で、“早すぎる情報”がもたらす混乱を心配する声も上がっている。

これを実現しているのは「ナウキャスト地震計」とよばれる地震計です。

地震波には速度が速いが揺れの小さい縦波のP波(初期微動)と揺れの大きなS波(主要動)がありますが、震源近傍のP波を観測しデータ処理することで震源からある程度離れた地点に主要動が到達するまでに地震の規模や到達時間などの予報を流そうとしているのがこの「ナウキャスト地震計」を利用した「リアルタイム地震情報」ということになります。

現在、気象庁では地震が発生してから2-3分で「地震速報」、3-5分で「津波予報」、5−7分で「震源・震度に関する情報」、5−10分で「各地の震度に関する情報」を発表しています。

リアルタイム地震情報では、これらより早く地震が到達する数十秒前に予報をだすことが可能になります。東海地震では静岡県で本震到着の10秒前、東京の都心で40秒前に予報を出せるとのこと。

エレベータの緊急停止システムなんかと同じ原理ですね。

 揺れる前に地震発生を知れば、様々な場面で有効な防災対応が取れる。家庭では、火の元の始末をして、テーブルの下などに隠れることができる。会社では、コンピューターが破壊される前に、必要な情報の保存が可能となるし、工場では生産ラインを止められる。

交通機関なども緊急停止でき、災害の拡大を防ぐことができます。今春からは国の防災機関や県庁、大学、JRなどに向けた試験運用が始まっているとのこと。

でも僕個人としては今から数十秒後に大地震が来るといわれればパニックになるような気も。徹底した防災訓練を全員がつまないといけないかもしれません。また、直下型地震などでは通用しないため万能でないことも知っておかないといけないでしょう。

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