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2004.10.31

豊胸手術に新素材登場か

息子(4歳)はこの年にしておっぱいフェチです。女性のおっぱいを見るとあたりかまわずさわりに行きます。誰に似たんでしょうか(笑) 最近は妻がガードするのでしかたなく僕の胸を触るように・・・。おぃぃ。道を間違ってるぞ(笑)

CNNより「豊胸手術、より安全な埋め込み材料開発と 英企業

英バイオテクノロジーの「Aortech International」社(本社・英国スコットランド)は29日、豊胸手術で胸に埋め込む袋で、より体になじみ、安全で劣化しにくい生体材料「Elast-Eon」を使ったバッグの開発に成功し、近く臨床試験を実施する、と発表した。

Elast-Eonは本来、心臓弁などの医療用インプラントのために開発された素材で、耐久性に優れ、柔軟性があり、血液との親和性を有し、生体に適合しやすい素材として発表されました。

豊胸手術は脂肪注入とバッグの埋め込みが主な手法ですが、このバッグには通常生理食塩水などが用いられます。もともとシリコンバッグが使われていましたが中のシリコンジェルがもれだしガンなどを引き起こすおそれがあるとしてFDA(米国食品薬品局)が使用中止命令を出しました。現在では因果関係が否定されまた使用されるようになってきています。

ただ、これらの素材は中身がもれ出すことがあるというのが最大の問題点です。

また、乳房撮影を受ける際、乳房を圧迫して検査するため、豊胸手術を施した女性はバッグの中身が漏れてしまう危険性があるなどと指摘されていたが、Elast-Eonバッグはこれらの問題にも対処しているという。

この会社は世界の市場で6億ドルの収益を見込んでいるとのこと。

でも・・・やはりこれ以上のコメントは避けましょう(笑)

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赤ワインは肺ガンを抑制します−白ワインは肺ガンのリスクが高まるかも?

赤ワインと白ワイン。好きなのは白なんですが・・・

CNNより「赤ワイン、肺がん防止に効果ありと スペイン

スペイン北西部、サンチアゴデコンポステラ大学の研究チームは28日、赤ワインには肺がんを防ぐ作用があることが分かった、との研究報告を医学誌「Thorax」に発表した。逆に、白ワインは微少だが、肺がんの発生率を高める作用があることを突き止めたとしている。

肺ガン患者132人とたばこが原因でない肺の病気をもつ患者187人を対象とした調査です。
ワインに含まれるポリフェノールの有効性はいろいろ報告されています。大腸ガンを抑制したり、前立腺ガンを予防したり、痴呆症の危険性を減らしたり、皮膚ガンの予防や白内障の予防効果までもがいわれています。

肺ガン以外にも、オーク樽で熟成された赤ワインには樽からヴェスカラギンというガンを抑制する物質を引き出すという研究結果もあります。このヴェスカラギンは現在使われている抗ガン剤の数百倍も強力とのこと。

また喫煙者には慢性閉塞性肺疾患(COPD)の抑制効果も昨年報告されました。

研究によると、赤ワインに含まれるタンニン、レスベラトロルなどの成分が、がん抑制の働きをする。タンニンは細胞に有害な活性酸素を取り除くなどの酸化防止作用がある。レスベラトロルはブドウなどの表皮に含まれるポリフェノール成分の一種で、がん細胞の成長を抑える働きがある。ただ、白ワインが肺がんの発生率を高める原因は不明だという。

赤ワインと白ワインの違いは葡萄の種類と製法にあります。黒葡萄をつぶした果汁に果皮などを加え発酵させるのが赤ワイン。白ワインは薄い緑色や黄色をした白葡萄の果汁だけを発酵させます。

ポリフェノールは葡萄の皮や茎に比較的多く含まれていますので赤ワインのほうが多くのポリフェノールを含んでいます。効果の違いはこのあたりからきているのでしょうか。

それにしても可哀想な白ワイン(笑)

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2004.10.30

新潟県中越地震の分析情報−10/30発表分

●「震度4以上28日以降ゼロ 気象庁「余震順調に減少」」(共同通信)

順調に減少しているが、しばらくはマグニチュード(M)6(所によって震度6弱−6強)クラスの余震に注意してほしい

●「新幹線脱線、地盤軟弱化で橋脚揺れ増幅…土木学会」(読売新聞)
地震により脱線現場周辺の地盤が液状化に近い状態となり、橋脚の揺れを増幅させた可能性が高いという見解を示した。

●「川口町は震度7だった
気象庁は30日、新潟県中越地震の際、川口町で震度7を記録していたと発表した。震度計で震度7を記録したのは初めて。

<参考リンク>

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鑑真は失明していなかった

鑑真が失明してまで来日したという話が間違ってたといわれるとちょっと悲しいような(笑)

奈良新聞より「[鑑真] 来日時、失明していなかった-定説に新見解【奈良博室長】

 30日に開幕する第56回正倉院展で28年ぶりに公開される正倉院塵芥(じんかい)文書第35巻の「鑑真奉請経巻状」が鑑真の自筆であり、当時鑑真は完全に失明していなかったのではないかとの新見解を、奈良国立博物館の西山厚資料室長が正倉院展図録の中で明らかにしている。同書状の細部の書跡を精査した上で導き出した結論で、今後の同文書の研究に論議を投げかけそうだ。

鑑真奉請経巻状
正倉院文書とは正倉院に御物として伝わる奈良時代の古文書で、正集45巻、続集50巻、塵芥集39巻などからなっています。戸籍計帳などの公文書や官公庁の往復書簡などが収められている奈良時代の根本史料です。

その中の鑑真奉請経巻状は鑑真が東大寺の良弁にあてて華厳経など経典の借用を願い出た書状で来日から1ヶ月後に書かれたものです。これまでは目が不自由な鑑真が弟子に書かせたと思われていました。

西山室長は、書状が記された状況を、(1)だれかが代筆した(2)目が見えないまま自ら書いた(3)弱いながら視力が残っていて自分で書いた―との3つの仮説を消去法で考察した。まず(2)の場合、書けないことはないとしつつも、四行目の「大品経一部」の「部」の訂正部分に着目。最初に書いた文字の上をきちんとなぞるような訂正は、目が見えない人には無理だと断言する。次に(1)では、現存する弟子たちの筆跡の中に一致するものがない▽三行目の「華厳経」を「厳経」と略している▽最終行の鑑真の署名が草書で簡単に記されている―との点を指摘。「弟子が代筆したなら略書はしないだろうし、崇敬する鑑真の名を思い入れ少なく軽い調子で書くことは考えにくい」とし、代筆の可能性の低さを強調する。

とてもユニークな推論ですがあんがいもっともかもしれません。来日の失敗で失明したといわれていますが原因は定かでなく、来日できない神経性のストレスなどでは失明につながるとは考えにくいでしょう。

でも、できのよい伝奇小説みたいで面白いですね。歴史というのはやっぱり推理小説と通じる物があるのでしょうか。

<参考>奈良国立博物館

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アルツハイマーの進行を阻止できるか

Yahoo!NEWSより「アルツハイマー防止薬ができる可能性=米研究チーム」(ロイター)

米調査チームが、アルツハイマー病の症状である脳細胞破壊を防ぐ薬ができる可能性がある、との研究結果を発表した。研究を行った科学者チームは、少なくとも実験装置内で、アルツハイマー病患者の脳細胞を破壊する蛋白質の増加を阻止する薬が調合できた、としている。

アルツハイマーの進行を止める薬ができたら多くの人にとっての朗報になります。いろいろな方向からのアプローチが続いているようですが、東京都神経科学総合研究所で研究しているワクチンとどちらが先に実用化されるのでしょうか。

アルツハイマー病は脳にべータアミロイドというタンパク質が蓄積することで進行するといわれています。東京神経科学総合研究所の研究ではこのベータアミロイドを体内に注射することにより免疫反応によりベータアミロイドに対する抗体をつくらせるというものでした。

このアメリカの研究ではなんらかの手法でベータアミロイドの増加を阻止するのではないでしょうか。情報量が少なくてわかりませんが。

 スタンフォード大学の研究所ハワード・ヒューズ氏は、蛋白質の増加を阻止するというアプローチについて、エイズウイルス感染など他の疾病にも有効な可能性がある、と述べた。

まだまだどうなるか分からない段階ですが、このアプローチが有効であるなら多くの病気にたいする薬が作れることにりますね。期待。

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2004.10.29

わが子は天才?−発達速度を知る10の質問

誰でも一度はわが子を天才かもと思うんでしょうか。イギリスでも事情は同じのようです。

UKTodayより「「うちの子は天才!?」――幼児の発達速度を確認する10の質問はコレ!

おもちゃメーカー「Fisher-Price」の依頼で、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの心理学者ドロシー・アイノン博士が、3つの選択肢から最も自分の子供に適した項目を選んで、子供の発達度をみる10の質問「The Baby Development Test」を考案。

ちなみに生後数ヶ月の子どものためのテストです。10個の質問の選択肢のうち適するものを選ぶわけですが、気になるテストはこちら

  1. あなたの子どもは a)食べ物がいらないとき顔をそむける b)だっこしてほしいとき手をのばす c)手遊びができるまたはバイバイとてをふる

  2. あなたの子どもは a)手渡したオモチャをつかむ b)故意にオモチャを落とす c)2個のブロックやコップを積み上げることができる

  3. ドアやフラップがついたオモチャで遊ぶとき a)ドアをあけることが難しい b)ドアをあけようと手をつかう c)簡単にあけることができる

  4. 食事の時 a)大人が食べさせる b)豆などの小さなものを手全体でつかもうとする c)指でつまむことができる

  5. 歌を歌うと a)楽しそうにする b)歌にあわせて手足を動かす c)手遊び歌ができる

  6. あなたの子どもは a)落としたおもちゃを無視する b)落としたオモチャを見る c)わざとオモチャを落としどこにころがるかを見る

  7. a)バブバブとしゃべる b)あなたが見る方を見る c)あなたのまねをする

  8. おもちゃの電話で遊んでいるとき a)他のオモチャとおなじように扱う b)何ができるのか興味を示す c)ボタンを押したり受話器を耳に当てたり、本物の電話を扱うように遊ぶ

  9. あなたが布の下などにオモチャを隠すと a)注意を払わない b)一部が見えているならば布の下を探す c)布を持ち上げてオモチャをみつける
  10.  
  11. あなたが子どもの名前を呼んだとき a)無視する b)名前を呼ぶと振り向く c)名前を知っておりさらにママはどこ?と聞くとママを認識できる


ちなみにa)は6-8ヶ月、b)は9-12ヶ月、c)は12-14ヶ月で平均的にできるようになることだそうです。テストとしてはa)が1点、b)が2点、c)が3点で総点を計算
しかし、アイノン博士はたとえテストの点数が低かったとしても、心配する必要はないと忠告。現時点でどんなに発達速度が遅い子供も、たいていは成長過程の中で他の子供に追いついていくものと説明している。

子どもなんて早かれ遅かれ大きくなるよなんてのは今だからいえることで、確かに生まれたての幼児を育ててるとこういうのは気になってしかたがないという気持ちも分かります。

でも、だんだん気にならなくなるんですが。わが家では下の息子の時は全く気になりませんでした(笑)

最近行われた別の調査では、親は子供が最初にハイハイをしたり、歩き始めたりした時期はよく覚えているものの、物の形や色を認識できるなどの知能の成長過程における重要な兆候にはそれほど気づいていないことが多い事実が判明。

僕はこっちが気になって気になって。子どもの前でオモチャを振ってみたり、端から見ると変な人でしたね(笑)

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新潟県中越地震の分析情報−10/29発表分

●「広神村で新たな隆起見つかる 活断層か」(毎日新聞)

現地調査した産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の研究チームは、南側にある六日町断層の北端が現れた可能性があるとみている。

●「土木学会の災害緊急調査団が速報会」(毎日新聞)
昔、川が流れていて砂利や石がたまったと思われる場所で、斜面崩壊や土砂崩れの被害が集中している

●「直交する断層面、活動=中越地震、本震と余震−国内初のケース・国土地理院」(時事通信)
本震の逆断層面と直角にクロスする逆断層面が活動したと発表した。

●「広範囲で液状化 調査団の現地調査で判明」(毎日新聞)
小千谷市や長岡市など広範囲にわたり地盤の液状化が起きていたことが29日、土木学会災害緊急調査団(団長・小長井一男東京大生産技術研究所教授)の現地調査で分かった。

●「災害状況図をHPで公開 国土地理院」(毎日新聞)
国土地理院(茨城県つくば市)は29日、新潟県中越地震の災害状況図をインターネットのホームページで公開した。

<参考リンク>

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念じるだけで義手を動かす−サルでもできます(笑)

考えるだけでものを動かせるのは「ドラえもん」の秘密道具の専売特許ではなくなってきたようです。

WiredNEWSより「脳の信号で人工腕をコントロールする実験、サルで成功

もしサルがお腹をすかせていても、手を縛られていたら、できることはほとんどないだろう。しかし、近くにある人工腕を自分の脳でコントロールできるとしたら、話は別だ。ピッツバーグ大学のアンドルー・シュウォーツ教授の神経生物学研究所にいるサルには、それができる。このサルは、自分の頭で考えるだけで人工腕をコントロールし、その腕を使って食事をするのだ。

Shakey
脳内の信号をひらってコンピュータやロボットを操作する研究は思いの外すすんでいます。実際に人間を使ってコンピュータを操作する実験も行われています。

この研究では脳内に埋め込んだマイクロチップでニューロンの信号をキャッチすることにより義手を動かしています。サルが義手を動かす際のニューロンの興奮パターンを読み取り、動作、方向、速度を計算する仕組みのようです。

一番大変だったのはサルに義手を操れるという認識を持たせることだったようです。

 シュウォーツ教授は、実用化にたどりつくまでにはかなり時間がかかるとしながらも、脳の理解に関して今回の実験がもたす進歩に大きな期待を寄せる。「技術が進歩するたびに、脳内で起こっていることを深く理解できるようになり」、理解が深まれば、さらに新しい科学的発見へとつながると、シュウォーツ教授は語った。

この研究が進めば四肢麻痺患者などにとっては明るい未来が開かれることになります。

でも、一般に広く広まったら運動不足になるだろうな(笑)

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クローン猫の次は遺伝子組み換え猫発売

妻の実家で猫を飼っていますが、出産後に猫アレルギーになった妻は実家に行くたびに苦しんでます。昔はかわいがってくれたのにとうらめしそうな猫(笑)

CNNより「人間へのアレルギー反応抑え、「遺伝子組み換え猫」開発へ

米バイオテクノロジーの「Allerca」社(本社・カリフォルニア州ロサンゼルス)は26日、遺伝子組み換え技術で人間のアレルギー反応の原因となる物質の生成を抑制した「猫」の開発に着手したと発表、予約の受け付けを開始した。愛玩動物で遺伝子組み換えが行われるのは世界で初めてとみられる。

クローン猫を作る会社がありましたが、今度は遺伝子組み換え猫。

動物はすべてアレルゲンになりますが、その中でも猫は特にアレルゲン活性が強いといわれています。猫の毛、皮膚、唾液などが室内に散乱しそれを吸収することでアレルギー症状が出てきます。

アメリカの統計では猫アレルギーは全米で600万人。問題はそのうち3分の1が猫好きなことです。毎日、目をこすりながら猫と生活しているとか。

価格は1匹3500ドル(約37万円)。インターネットでの注文を既に受け付けており、予約の際に前金として250ドル(約2万6000円)を支払う。受け渡しは2007年の予定で、サイモン・ブロディー社長はAP通信に、米国内だけで20万匹が売れる見込み、と語った。同社によれば、これまで米国、欧州、日本などから数千件の予約を受けたという。

ジーンサイレシングという技術を用いて、アレルギーを引き起こすタンパク質を抑制させるようです。ジーンサイレシングは植物ではよく聞きますができるのかな。

開発に着手した段階で予約が入るってのもすごいですね。一応、交配しないように去勢をするそうです。猫の種類はブリティッシュ・ショートヘア。

通信販売したらうちの母は飛びつくかも(笑)。

<参考>Allerca社

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1万8000年前に別種の人類−インドネシアで発見

われわれと別種のヒトがこんな近い時期に同時に存在していたというのは驚きです。

YomiuriONLINEより「1万8千年前に別種の人類…ジャワ原人子孫の化石発見

 現生人類が世界に広がっていた約1万8000年前に、別種の人類が生き残っていたことを示す化石がインドネシアで発見された。

現生人類との比較
発見されたのはインドネシアのフロレス島。ジャワ島の東約600kmにある島の石灰岩の洞窟内の地中から発見されました。

完全な頭部のほか、下あご、大腿骨、肋骨、背骨、骨盤などが発見され、歯などの特徴から成人女性の骨でないかと考えられています。この種は「ホモ・フローレシエンシス」と命名されました。

約700万年前にチンパンジーと共通の祖先からヒト科がわかれ、その初期の猿人の中から約200万年前にホモ属が登場しました。猿人は身長が1m程度でしたがその後、原人、新人へと進化するにつれ大型化していきました。

 ジャワ原人の子孫と見られる新種で、脳の大きさが現生人類の約3割に当たる380ccとチンパンジー並みに小さく、身長も1メートルと小柄だった。人類進化は脳が大型化する方向に向かうとする定説が特殊な環境では合致しないことを示し、「ここ半世紀で最も注目すべき人類化石」との評価も出ている。オーストラリアとインドネシアの研究チームが、28日付の英科学誌ネイチャーに発表する。

ホモ・フローレシエンシスが確実に存在していたとされるのは3万8000年前−1万8000年前までの期間。今後の研究次第ではさらに過去にさかのぼることもできそうです。この時代は現生人類のホモ・サピエンスが存在していた時期とも重なるため、比較的近い時期にわれわれ以外のヒトが同時に存在していたということになります。

このフロレンス島は動物が独自の進化をとげた場所としても有名で、ステゴドン象の小型の種やコモドオオトガゲなどが有名です。このホモ・フローレシエンシスも島の環境に適応するために小型化(島嶼化)したのではないでしょうか。

でも、この種がまだ世界のどこかに存在しているなんてことを言う人が出てきそうな話ですね(笑)

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2004.10.28

新潟県中越地震の分析情報−10/28発表分

●「M5には約1カ月注意を 余震は静穏傾向に」(共同通信)

28日午前10時から3日以内にM6・0(所によって震度6弱−6強)以上の余震が起きる確率は約20%、M5・5(同震度5強)以上は約50%、M5・0(同震度5弱)以上は約80%。7日以内はM6・0以上が約40%、M5・5以上は約70%、M5・0以上は約90%。27日に比べて10−20%大きくなった。

●「新潟地震の余震で守門村3センチ隆起=基準点、本震では沈降−異なる動き・地理院」(時事通信)
27日午前の新潟県中越地震の余震で、同県守門村の基準点が約3センチ隆起したと発表した。23日夕、震度6強を観測した本震では、同基準点は約9センチ沈降しており、地理院は「本震とは異なる動きだった」としている。

●「液状化や土砂災害に特徴 応用地質学会が報告会」(共同通信)
近代化した中山間地域での直下型地震で、信濃川での液状化や、土砂災害を主とする地震災害だ

●「27日の余震は本震と別段層か 国土地理院」(毎日新聞)
本震では逆方向に動いていることから、本震よりさらに東側の断層が原因の可能性があるという。

<参考リンク>

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モーツァルトの頭蓋骨をDNA鑑定−夢はこわさなくても

ずっと以前ですがクラッシックのコンサートに誘われた僕は通ぶって出かけてみたのですが、はじまって10分もたたないうちに熟睡。しっかりと睡眠をとってしまいました(笑) それ以来、クラッシックのコンサートは鬼門です。

Yahoo!NEWSより「モーツァルトの骨は本物? 生誕地でDNA調査」(共同通信)

18世紀の世界的な音楽家モーツァルト(1756−91)のものとされる頭蓋(ずがい)骨の真贋(しんがん)をめぐり、オーストリアの歴史家や法医学者らの調査団が27日までに生誕地ザルツブルクでモーツァルトの父親らの墓を発掘、DNA調査を始めた。

1791年になくなったモーツァルトは音楽家たちの墓碑が集まっているウィーン中央墓地に銅像は建っていますが埋葬されているわけではありません。死後、共同墓地に葬られた彼の遺体の正確な位置は不明とされてきました。

ところが聖マルクス共同墓地から墓堀人が発掘したといういわくつきの頭蓋骨がザルツブルグのモーツァルテウムに保管されています。頭蓋骨から顔の様相を割り出すスーパーインポーズ法でモーツァルトのものだと認定されたようですが、発掘の経緯からしてどうも眉唾なところは多いようです。

 調査団は24日、ザルツブルクの墓地から父レオポルトと、モーツァルトの妻コンスタンツェの遺骨を発掘。これまで埋葬が確認されていなかった、モーツァルトのめいとみられる若い女性の骨も発見された。

別に鑑定しなくてもモーツァルトの骨だと信じていれば・・・ダメなんでしょうか(笑)

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1ヶ月で本を1冊も読まない人が半数−強制されるものでもないけど

YomiuriONLINEより「「この1か月、本読まず」が半数…読売世論調査

 読売新聞社が行った全国世論調査(10月9―11日実施、面接方式)で、この1か月間に1冊も本を「読まなかった」人は半数に達した。しかし、こうした本離れ傾向を心配する人も3人に2人にのぼり、子供に読み聞かせをする人も増えている。

活字離れを防ごうとする動きはさかんで、とうとう「活字文化振興基本法案」を来年の通常国会に提出するという国会議員たちもいるようです。なんでも子どもから高齢者までの生涯読書への環境作りということだそうです。
 この1か月間に読んだ本の数は、「1―3冊」が40%、「4冊以上」が10%。「読まなかった」50%は、昨年調査より2ポイント増。読まなかった理由では、「時間がなかった」49%が最多だった。

ただ、読書というのは基本的に勉強でなく娯楽です。僕も活字中毒ですから本がなければ禁断症状が起きますが(笑)、専門書であれ小説(あまり読みませんが)であれ自分の好奇心を満たす娯楽だと思っています。決して勉強ではないでしょう。

娯楽であるならばより面白いものがあれば流れていくのは当然で、強制しようとしてもできるものではありません。

しかしセカチュウーやハリーポッターの影響で子どもたちの読書量は増えたという調査もあります。活字メディアの巻き返しに期待したいものです。

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めまぐるしく変わる世界最速スパコンの座

最速のコンピュータをかけた争いは一気に激化したようです。

NIKKEI NETより「米SGI、世界最速のスーパーコンを開発・NASAで稼働

 米SGIは26日、毎秒42兆7000億回の演算が可能なスーパーコンピューターを開発、納入先の米航空宇宙局(NASA)で稼働したと発表した。稼働中のスーパーコンではNECの地球シミュレータ(同36兆回弱)を抜き、世界最速という。

年2回発表されるスーパーコンピュータのトップ500ランキングではNECの地球シミュレータが2002年以来トップの座を守り続けていましたが、9月にはIBMのBlue Gene/Lがそれを抜き次のランキングで世界一の座を射止めると思われていました。

それを1ヶ月で抜き去ったのがSGIのコロンビアです。地球シミュレータの35.8テラフロップに対し、IBMのBlue Gene/Lが36.1テラフロップ、そして今回のコロンビアが42.7テラフロップとのこと。

 SGIがNASAに納入したシステム「コロンビア」はSGIのスーパーコン「アルティックス」20台を連結。1台あたり米インテルの超小型演算処理装置(MPU)「アイテニアム2」を512個搭載する。42兆7000億回の演算速度は20台のうち16台を動かした速度。NASAによると数年かかった航空機の設計が1台だけでも数日で済むという。

IBMのBlue Gene/Lもまだまだ開発途上のプロトタイプです。どうなるか楽しみ。

それよりも高性能なコンピュータがいろいろなところで使われることで、タンパク質工学や電波天文学などいろんな分野で興味深い結果が得られることでしょう。

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2004.10.27

宇宙で満漢全席?

最近はいろんなところで宇宙食が売ってあります。何度か買って食べたことはあるのですが、あまり美味しいのに巡り会ったことは・・・ない(笑)

YomiuriONLINEより「宇宙食にアワビや車エビ…「神舟6号」で本格中華料理

中国紙「北京科技報」(電子版)によると、来年後半に打ち上げが予定されている中国の有人宇宙船第2弾「神舟6号」の宇宙食メニューに、アワビや車エビ、「紅焼猪肉」(豚肉のしょうゆ煮込み)などの本格的な中華料理が入る見通しとなった。

しかし、国際宇宙ステーションなどで供されている宇宙食はずいぶんと良くなってきているようです。全部で350種類程度もあるとか。初期の頃はチューブ入りやペースト状のものが多かったようですが、現在は水をかけるだけのフリーズドライ、レトルト、ドライフルーツなどとともにそのままの生鮮食品が出てくることもあるようです。

今でもいろいろと研究中で、だいたい1食のコストは100ドル。思ったより豪華です(笑) といってもコストのほとんどは試験とパッケージ代のようです。

 宇宙食には、このほか、イカ団子や肉団子、チャーシュー、主食ではカレーライスやチャーハンまでそろっている。デザートの果物も検討されているという。

さすが食の歴史を誇る国です。そのうち宇宙船で満漢全席も(笑)

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お茶でアルツハイマー予防−カレーのおともはお茶です

そろそろ熱いお茶が美味しい季節になってきました。

Yahoo!NEWSより「お茶の飲用がアルツハイマー予防に効果=英研究チーム」(ロイター)

英ニューカッスル大学の科学者チームが25日、お茶の飲用はアルツハイマー病の予防になる可能性がある、との報告を発表した。ただ根本的な治療にはならない、としている。研究では、身体的に健康な人が定期的にお茶を飲用した場合、記憶障害の原因となる物質の増加が抑制される可能性があることが分かったという。

痴呆症のほとんどはアルツハイマー型痴呆か脳血管性痴呆のどちらかに分類されます。その中でアルツハイマー型痴呆はドイツのアロイス・アルツハイマーが1907年に最初の症例を報告したことからその名がついています。

カレーの中のクルクミンがアルツハイマーの予防につながるという説もありますが、アルツハイマー性の痴呆の原因はまだはっきりと分かっているわけではありません。先日はアルツハイマー性の痴呆にきくワクチン開発に兆しがみえたというニュースもありました。

 研究によれば、緑茶や紅茶はアルツハイマー病と関連のある物質の作用を抑制したが、コーヒーでは顕著な効果がみられなかった。

緑茶や紅茶はアルツハイマー病を進行させる酵素「アセチルコリンエステラーゼ」の働きを抑える作用があるとのこと。

これからの高齢化社会でますます深刻化するだろう痴呆の介護にとって、アルツハイマーの治療法の確立はますます大きな願いとなるでしょうね。

でも、コーヒーはダメなんだ。コーヒー好きとしては少し残念(笑)

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新潟県中越地震の分析情報−10/27発表分

●「トンネル被害、断層が影響?=レール十数センチ浮き上がり−JR東日本」(時事通信)

被害のあったトンネルは断層地帯を外れていると考えられていたが、未知の断層が存在した可能性もあり、同社は詳しく調査する。

●「新潟中越地震は余震漸減型、急減の阪神大震災と対照的」(読売新聞)
新潟県中越地震は、余震の減り方に波があり、最大震度5弱以上の規模の大きな余震も多い傾向にあることが、気象庁の余震データからわかった。

●「「小平尾断層」が震源の可能性…日本地理学会が指摘」(読売新聞)
調査チームは「小平尾が震源断層である可能性が高い」との見解を示した。

●「新潟県中越地方で震度6弱 4日ぶりの強い地震」(朝日新聞)
午前10時40分ごろ。関東から東北の広い範囲で揺れがあった。気象庁によると、震源の深さは約12キロ、地震の規模はマグニチュード(M)6.1と推定される。

●「今後も最大6強の恐れ 気象庁」(共同通信)
今回は中越地震の余震活動域の中心から数キロ離れた東端付近で起きたとみられ、本震と同じ逆断層型

●「余震域拡大せず、想定の範囲内…震度6弱で気象庁
余震域の東端で発生したが、震源が新しい場所に移動したり、余震域が拡大しているわけではない

<参考リンク>

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2004.10.26

超新星爆発で気候変動

Yahoo!NEWSより「超新星爆発で気候変動か 太平洋深海底で痕跡発見」(共同通信)

 太平洋の深海底にある約280万年前の地層に、星が進化の最期に爆発する「超新星爆発」で宇宙空間にまき散らされた放射性同位元素が多く含まれていることを、ドイツとオーストリアの共同研究チームが26日までに突き止めた。

研究チームが調べたのは太平洋東部水深4,830mの海底から採取したマンガン鉄の堆積層。超新星爆発で多量にできるとされる質量数60の鉄の同位体が豊富に含まれていたそうです。60Feの量から爆発は数十パーセク(1パーセクは3.26光年)離れたところでおきたと推測されています。
 約280万年前は気候が地球規模で大変動した時期で、チームは「超新星爆発で強まった宇宙線が雲の形成を促し、気候変動を引き起こした可能性がある。生物の進化に影響を与えたかもしれない」としている。

280万年というと地球が寒冷化しはじめた時期にあたります。北半球では氷床が形成されはじめました。植生も大きく変化し、ホモ属が発生したのも250−220万年前です。

宇宙線が増えると大気の一部が電離し、これを核として雲が形成されるとの説があります。ただし、プロセスなどもはっきりしておらず未確認です。

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新潟県中越地震の分析情報−10/26発表分

●「橋柱やトンネル、深刻な損傷=瞬間破壊の「せん断」−新潟地震で上越新幹線」(時事通信)

上越新幹線では高架橋の柱8本に、瞬間的に破壊された「せん断」と呼ばれる損傷があったほか、トンネル内でレールが数十センチ浮き上がるなど、さまざまな被害を受けていたことが分かった。

●「揺れは「南東−北西」 土木学会調査」(毎日新聞)
活断層の方向(北北東−南南西)とほぼ垂直に強い揺れがあったことが分かった。

●「直下型地震では機能しない=新幹線検知システム−北側国交相」(時事通信)
北側一雄国土交通相は衆院国土交通委員会で、直下型地震の場合、列車を停止させる早期検知システムは機能しないと答弁した。

●「断層活動による地表変化か 震源近くの新潟県広神村で」(共同通信)
発見されたのは、道路の亀裂と、約200メートル離れた別の道路の中央の隆起。いずれも小平尾断層上に位置するという。

<参考リンク>

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世界経済をまるごとシミュレート−地球シミュレータ

その昔、「SimCity」がPCのゲームとしてでたときは、そのシミュレーションの原理が面白くてしかたありませんでした。あまり街はおもうように発展しませんでしたが(笑)

Yahoo!NEWSより「世界経済をまるごと模擬 一橋大と海洋機構が研究」(共同通信)

 地球環境研究に使われる世界最高性能のスーパーコンピューター、地球シミュレーターを、経済学分野に応用する「地球まるごと経済シミュレーション」研究を始めると、運用元の海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)と利用側の一橋大が25日、発表した。
地球シミュレータ
経済学のシミュレーションは工学系のシミュレーションなどよりモデリングが難しいため精度をあげるのは至難の業ではないかと思います。特にミクロの経済活動とマクロの経済動向のからみあいをシュミレートするのはコンピュータの性能もともかくモデリング次第でしょう。

完全な複雑系でしょうし、100年単位のシミュレーションとなると科学技術の進歩や金融モデルの進歩なども考えないといけないのではないでしょうか。

米国のノーベル経済学賞受賞者が開発したマクロ経済モデルを利用。消費や賃金所得など3万種類の要素を数値で表し、2万本の連立方程式にして計算する。将来は、要素をさらに細かく分類、世帯や地域の経済活動を表すミクロ経済とも連携させる計画。

このシミュレーションではペンシルバニア大のローレンス・クライン名誉教授の開発したクラインモデルをさらに発展させていくとのこと。最終的には、個人、世帯、街レベルのミクロな経済活動と国家などのマクロな経済活動も結びつけ、環境や気候の変動が経済に与える影響についても反映させていくようです。

これが可能になったら、とうとうコンピュータの中に地球ができちゃいますね。いつの日か地球45億年の歴史がシミュレートできる日が来るんでしょうか(笑)

<参考>地球シミュレータセンター一橋大学

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2004.10.25

新潟県中越地震の分析情報−10/25発表分

●「六日町断層が活動 地震予知連会長が見解」(毎日新聞)

地震予知連絡会の大竹政和会長は24日、同県六日町市などを縦断する「六日町断層」が活動したためとする見解を明らかにした。

●「地滑りしやすい地形…土木学会、長岡市で現地調査」(読売新聞)
小長井団長は「地滑りしやすい地形で、地震の前に来た台風によって、さらに地盤が柔らかくなっていた可能性がある」と指摘した。

●「震源周辺に無数の断層、ひずみ連鎖し余震続く?」(読売新聞)
茂木清夫・東大名誉教授(前地震予知連絡会会長)は、従来の「本震―余震」型とは違い「群発地震に似ている」とし、「地震活動が、比較的長期に続くかもしれない」と話している。

●「小千谷市で液状化確認 日本建築学会調査団」(毎日新聞)
被害が大きかった小千谷市桜町地区で、強い震動を受けた地盤が流動化し、砂や小石が水と一緒に噴き出す液状化現象が起きていた

●「大地震の前触れ?「静穏化」観測 気象庁」(産経新聞)
震源の周辺で、今年に入り地震の発生が減少し、大地震に先行する「静穏化」ともとれる現象が起きていたことが二十五日までの気象庁の観測で分かった。

●「信濃川左岸に段差、地震の断層か 現地調査の教授が発見」(朝日新聞)
小千谷市と越路町の境界付近の信濃川左岸で、段差などのある直線的な地形を、現地調査に入った陶野(とうの)郁雄・山形大教授(災害科学)が見つけた。

●「断層のずれは6メートルか 建築研究所が解析」(共同通信)
 建築研究所(茨城県つくば市)は25日、新潟県中越地震の最初の地震で、震源付近の断層が最大約4−6メートルずれたことが分かったと発表した。

●「建物被害は地盤が主因 現地調査の信州大助教授」(共同通信)
被害を受けた建物は、構造よりも地滑りしやすい地盤に問題があった可能性が高いことが、五十田博信州大助教授(木造建築)らの現地調査で分かった。

<参考リンク>

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新潟県中越地震の分析情報−10/24発表分その2

●「新潟県守門村で20センチ移動=宮城県北部地震上回る地殻変動−国土地理院」(時事通信)

地殻変動によって同県守門村の基準点が約20センチ、北西に水平移動したことを明らかにした。

●「余震多発 震源浅いほど活発」(毎日新聞)
地震調査委員会の津村建四朗会長は「浅い地震ほど断層面の仕組みが複雑で、岩盤の破壊が長い時間にわたって続くのかもしれない」とみる。

●「21キロの断層1・8mずれる 国土地理院」(共同通信)
断層面は水平面に対し、北西側が深くなるように53度傾き、最も浅い部分が地表から約2・8キロ、最深部が約11キロと分かった。

●「中越地震の最大加速度、阪神大震災の2倍…防災研」(読売新聞)
加速度が最大1750ガルを記録していたことが24日、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の観測でわかった。

●「地震の揺れ、防災科学技術研究所は「震度7」と報告」(読売新聞)
 同研究所は、23日午後5時56分に起きた最初の地震の揺れを詳しく分析。揺れの強さを示す加速度は、小千谷市で1500ガルに達しており、速度のデータなどを加味して震度を計算すると、震度7となった。

<参考リンク>

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新潟県中越地震の分析情報−10/24発表分その1

●「余震は魚沼丘陵に分布=地下に未発見の活断層か−防災科研」(時事通信)

地下には未発見の活断層が存在する可能性があるという。

●「地下8キロで断層破壊=浅い方向に進み揺れ大きく−東大地震研・新潟地震」(時事通信)
逆断層型地震で、縦約15キロ、横30キロの断層面のうち、深さ約8キロの地点から破壊が開始。

●「未知の活断層が動いた?新潟連続地震「空白域」で発生」(読売新聞)
 地震のエネルギーがため込まれているのに、大きな地震が起きていない領域のことを「空白域」と呼ぶ。東大地震研などの調査では、空白域と見られる地域が、北海道から富山県にかけて帯状にいくつかある。中でも、新潟市付近から長野県北部にかけての地域には「ギャップD」と呼ばれる空白域の存在が指摘されており、「近い将来、直下型地震の可能性が高い」とする専門家も多かった。

●「<新潟地震>岩板内部の浅い震源 西側活断層、関与か」(毎日新聞)
 今回の地震で震度6強の揺れを記録した小千谷市で、揺れの強さの指標となる加速度が過去最大級の1500ガルを記録したことが、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の観測で分かった。阪神大震災で神戸海洋気象台が記録した818ガルを上回った。

●「新潟県中越地震と命名 気象庁」(共同通信)
気象庁は24日、新潟県中越地方を震源として23日午後5時56分ごろ発生した地震を「平成16年(2004年)新潟県中越地震」と命名した。

●「引き続き6強の恐れも 余震は減少へ」(共同通信)
気象庁によると、24日午前8時から3日以内にM6・0以上の余震が起きる確率は10%、M5・5以上が20%、M5・0以上が30%。7日以内での発生確率も同じ。

●「新潟県中之島町の水田で「液状化現象」確認」(読売新聞)
新潟県中之島町の水田で、地盤が液体のようになって地下の土砂が噴出する「液状化現象」が確認された。

●「長さ22キロの逆断層1・4mずれる…新潟県中越地震」(読売新聞)
長さ約22キロ、幅約17キロの断層が南東から北西へ向かって約1・4メートルずれたのが原因とみられることが24日、国土地理院(茨城県つくば市)の分析で明らかになった。

●「瞬間の揺れ、阪神大震災上回る=十日町市で1337ガル−気象庁」(時事通信)
最大加速度は、同県十日町市で1337.9ガルを記録したことが分かった。

●「活動した断層は特定できず 新潟県中越地震で調査委」(共同通信)
政府の地震調査会(略)「長岡平野西縁断層帯は動いていない」との見解をまとめた。しかし「地震を起こしたのが周辺の活断層なのか、未知の断層なのか現段階では特定できない」としている。

<参考リンク>

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新潟県中越地震の分析情報−10/23発表分

●「波打つ地盤の「活褶曲帯」 東西から圧縮力」(共同通信)

 阿部勝征東大地震研究所教授は、この地域の地盤について「東西に圧縮され、地盤が波打つようになった『「活褶曲(しゅうきょく)帯』」と説明する。

●「さらに震度6強の余震も=未知の断層が原因か−連続発生の傾向・気象庁」(時事通信)
今回の連続地震は内陸の浅い場所で起きた「内陸直下型」の地震で、プレート境界型の地震ではない。地殻内で起きた逆断層という。(略)今まで知られていない断層の可能性が高い。今回の震源となった新潟県中越地方付近では、過去に震度6強以上を観測した地震はない。

●「「逆断層タイプ」と気象庁 震度6強クラスの余震も」(共同通信)
北西・南東方向に圧力軸を持つ『逆断層タイプ』とみられ、この付近で一般的に発生する地震のパターンではないか


<参考リンク>

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2004.10.24

琉球大学木村政昭教授、新潟地震を予言?

今週号(10/30日号)の週刊現代から、

琉球大学理学部の木村政昭教授は、さらに巨大な地震の発生を警告する。
「浅間山噴火などに見られるように、南関東周辺のプレート活動のストレスは解消されていません。よって、今回の地震(注10月6日茨城県地震)はあくまで周縁活動にすぎず、M7クラスの本震がおこる可能性が高まっているといえます。千葉県銚子市、茨城県つくば市や東海村付近を震源とする直下型地震にはよりいっそうの警戒が必要です。」
木村氏は、他にも新潟県内陸部と長野県中部での内陸型地震の発生にも注意を喚起した

記事自体が10月6日の茨城県での地震に触れたものだったので、メインの話は関東のことでしたが・・・。タイミングのよさにちょっとビックリしました。

木村先生といえば地震学の著作も多いのは知ってましたが、どちらかというと海洋地質学で海の中の遺跡を調べてるイメージが強かったので。

余震も続いてるこの夜、現地では生きた心地もしないでしょう。被害がこれ以上広がっていないといいのですが。

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海面上昇で大阪は水没の都

先日の台風で実際に目の前の川が氾濫するのを見るまで、自然の恐ろしさを実感してはいなかったような気がします。台風といい、今日の地震といい自然がいかに恐ろしいものかは頭ではわかっていても・・・。

SankeiWEBより「大阪湾周辺は“水没”の危機 淀川沿い深刻 防災科技研分析

 西日本の沿岸地域では海水温上昇に伴って海面が上昇しており、津波や高潮で堤防や護岸が決壊すると市街地を含む広範囲が浸水することが、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の岩崎伸一主任研究員の二十三日までの分析で分かった。海面上昇のペースはこれまでは緩やかだったが、地球温暖化が急速に進めば、百年後に数十センチ上昇する可能性もあるという。

温暖化による海面上昇ではどうしても極地の氷が溶ける影響の方がセンセーショナルにとらえがちです。しかし、実際海面上昇の原因としては氷が溶けることによる海水量の増加の他にも海水の熱膨張、海流の位置変化、海面気圧の低下などがあげられます。

実際、20世紀における海面上昇の原因は氷が溶けたことではなく海水温の上昇による海水の熱膨張にあります。南極の氷が溶ければ破滅的な海水面の上昇を引き起こすと考えられますが、実際は今世紀中にそれがおこる可能性は低いといわれています。

むしろ現在の気温変化が続けば影響を与えるのは海水の熱膨張でしょう。あくまで気温変化が続けばの話ではありますが、可能性の低いことでもなくできるかぎりの対策はたてておく必要があるでしょう。

 岩崎研究員によると、海面上昇は、水温が上がって海水が膨張して起こる。海水温は昭和四十五年以降、東日本では下降傾向、西日本では上昇傾向にあり、海面は東日本で日本水準点原点に対して約九センチ下がり、西日本では約七センチ上がった。

すでに、大阪周辺では堤防がないと淀川沿いの大阪市中心部から吹田市、兵庫県尼崎市に至る広い地域が海面下になることが判明したそうです。

もともと水の都大阪。海抜0m地帯も多くかかえています。吹田から尼崎というと大阪中心部は壊滅です。これじゃ水の都でなく水没の都だ(笑ってる場合じゃないけど)。

ちなみに日本一低い山は海遊館のある大阪天保山で海抜4.53m。なんで山なのか、どこが山なのかさっぱりわかりません(笑)。

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2004.10.23

ダウン症の原因が違っていた?

Yahoo!NEWSより「ダウン症、「主犯」だけで症状出ず=遺伝子領域、マウスで検証−米国」(時事通信)

 ダウン症の主因と考えられている遺伝子領域の異常だけでは、特徴的な症状が起こらないことを、米ジョンズ・ホプキンズ大などの研究チームが特殊なモデルマウスを使った実験で示した。発症メカニズムの研究進展が期待される。論文は22日付の米科学誌サイエンスに掲載された。

ダウン症は染色体の異常による病気です。卵や精子が減数分裂するときにヒトの持つ21番染色体が正常に分離しないためにおこります。700人に1人の割合ですので、特に珍しい症状でもありませんし、妊娠したらまず気になることでもあります。21番染色体は200あまりの遺伝子を持っていますが、持っている染色体の数が多くないため死産などにならず正常に生まれてきてくれることが多いようです。

ダウン症で最も多いのは通常2本の21番染色体が3本ある標準型とよばれるタイプです。その他少数ですが、21番染色体が他の染色体に付着した転移型やモザイク型などもあります。

この研究では、この21番染色体が3本あることがダウン症の主原因ではないとのこと。21番染色体を1本、2本、3本あるマウスをそれぞれ育てたところダウン症の症状を示さなかったとされました。

この報告ではそれにかわる原因に対しては一切触れていません。ただこれが事実であるならばダウン症の研究に関しても新たなルートを見いださなければいけないのかもしれません。

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慣性系の引きずりを確認−これすごいことだと思うんですが

長年の夢がかないました。

YomiuriONLINEより「アインシュタイン予言通り、「慣性系の引きずり」確認

物理学者アインシュタインの一般相対性理論をもとに1918年に予言されていた「慣性系の引きずり」という現象が、米航空宇宙局(NASA)の人工衛星2基を使った観測で確認された。NASAなどの国際チームが21日発表した。斬新すぎてノーベル賞を逃した大理論を裏付ける、新たな証拠が見つかった。

一般相対性理論から導き出せる現象のうちまだ実証されていなかったものが「慣性系の引きずり(frame gragging)」といわれる現象です。

ニュートン力学では大質量の物体が回転していようがしていまいが、その回りに存在する物体に与える重力の影響は変わりません。自転する大質量の回りを回転する人工衛星などが落下するときも、その動線にそってまっすぐ落下するはずです。

ところが、相対性理論によると物体は重力源に対してまっすぐには落ちていかず、重力源の回転に引きずられるように渦巻き状に落ちていきます。単純に言えば、蜂蜜の中心で物体が回転しているときに回りの蜂蜜が物体の自転に引きずられるようなもの。

これを観測しようという試みは1961年に提案されましたが、地球のように質量の大きくない物体のまわりではその影響も小さく検出があまりにも困難なため今まで成功していませんでした。

 国際チームは、レーザー測定装置を搭載した2基の衛星で、93年から昨年まで、精度数ミリの観測を実施。両衛星が年に約2メートルずつ、地球の自転方向へ余分に引っ張られていることを確認した。観測結果は誤差を含むものの、予想された値と99%合致するという。

最初に提案されてから40年以上たってようやく観測に成功しました。悲願達成ですね。

すでに相対性理論と量子論をどう統合するかが焦点となっているにもかかわらず、まだ測定できない現象があったというのが相対性理論の凄さなのかもしれません。

でもNASAは、この現象を測定するためにグラビティ・プローブBという衛星を今年の4月に打ち上げたはず。今回はその結果ではありません。グラビティ・プローブBの立場はどうなるんでしょう(笑)


追記 専門家の間では重力のデータ精度が悪く結果の信頼度も低いという意見が多いようです。結局はグラビティ・プローブBの観測待ちというところでしょうか。

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早熟な鳥の化石−いったい中国はどれくらい化石が埋まってるんだ

またまた中国遼寧省で発見です。

YomiuriONLINEより「初期の鳥は早熟…最古の孵化前化石、中国で発見

孵化(ふか)前の鳥の赤ちゃんとしては最古となる、ほぼ完全な全身骨格化石を中国科学院の発掘チームが同国北東部・遼寧省の約1億2100万年前(白亜紀前期)の地層から発見した。22日付の米科学誌サイエンスに掲載される。

Shakey
これまで発見された最古の孵化前の化石は白亜紀後期(9900万−6500万年前)のもので、保存状態も良くなかったため、あまり詳しい解析はされていませんでした。

今回発掘されたものは白亜紀末に絶滅した鳥類「エナンティオルニス」の仲間と見られ、縦約3.5cm、横約2cmの楕円形に体を丸め込んだ形で発見されました。孵化直前とみられますが、すでに翼や尾の羽毛も生えそろい骨も十分に発達していたことから、生まれてすぐに飛び立てる「早成鳥」だったとみられています。

現在の鳥には生まれてすぐに巣立ちできる「早成性」の鳥と、親がしばらく子育てをする「晩成性」の鳥がいます。早成性の鳥はチドリやキジなど地上に巣をかまえる鳥に多くみられますが、早成性の鳥から晩成性の鳥が進化したとも考えられています。

鳥類に近縁の小型肉食恐竜は、早成鳥に似た状態で孵化することが恐竜の赤ちゃん化石の研究でわかっており、今回の発見は、初期の鳥が早成で、その特徴を恐竜から受け継いだことを裏付けるという。

でも恐竜も子育てをしたといわれはじめてますし、このあたりの生態はもう少し化石の発見を待たなければならないのかもしれません。

でも、中国遼寧省。いったいどれだけ化石が埋まってるんだ(笑)

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月が地震の引きがねになる−ほんの小さな力ですが

満月をみると心がさわぐのは何故でしょう。先祖は狼男だったのか(笑)

YomiuriONLINEより「月の引力が地震を誘発、日本の研究員ら米科学誌に発表

 将来発生が予想される東海地震や南海地震など沿岸の比較的浅いところで起こる地震は、月の引力の向きに合わせて増減する可能性が高いことが、防災科学技術研究所の田中佐千子特別研究員らと米カリフォルニア大ロサンゼルス校の研究でわかった。22日の米科学誌サイエンス電子版で発表される。月の引力は約12時間周期でピークを迎えるが、ピーク前後に地震が集中。地震を引き起こす断層に強い力が働けば働くほど、引力が引き金となり、誘発される地震の割合も増えていた。

月の引力が地震を引き起こす引き金になるという説は以前から唱えられていました。これを詳しく分析しなおした報告だと思われます。

月と太陽の引力で潮の満ち引きが引き起こされますが、地球の固体部分も同じように引力の影響で毎日変形しています。地殻、マントル、核からなる固体部分も完全な剛体ではないため、海水と同じように満ち引きをしているのです。海水の満ち引きが数m単位なのに対して、こちらは高さの変化に換算しても20cmほどの振幅ではありますが。

これを地球潮汐といい、これにより限界状態までたまっている地震のエネルギーが解放されるいわゆる引き金になるのではと考えられています。

 田中研究員らは、1977年から2000年までに起こったマグニチュード5・5以上の地震のうち、深さ40キロ・メートル以内で起こった、断層の上の面がずり上がる「逆断層」型の2027地震を解析。地震を引き起こす断層にかかった月の引力、海の満ち干による圧力などと、地震の起こりやすさを調べた。
 その結果、月の引力によって40ヘクト・パスカル(大気圧の約25分の1)以上の力が断層にかかっていた時に起きた255地震では、引力のピークの前後6時間に地震の7割が集中。かかる力が大きくなるほど、地震を誘発する割合が高くなっていることもわかった。

これが地震予知につながるかどうかは微妙なところだと思いますが、もう少し詳細に分析すれば何かつかめてくるかもしれません。

地震の研究の難しいところは、研究するには地震が起こらないといけないわけで・・・。地震がおこらないにこしたことはないんですが。

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2004.10.22

コンピュータの殿堂−N.ヴィルト教授も殿堂入り

今はコードを書くことはありませんが、昔ひたすらコードを書いていたときに一番好きな言語はと聞かれると何故か「Pascal」でした。実際はFORTRANやCで書くことがほとんどでしたが、FORTRANほど真面目でなく、CほどルーズでないPascalの微妙さが心をくすぐりました(笑)

WIRED NEWSより「コンピューター歴史博物館:新たに5人が殿堂入り

 米カリフォルニア州にあるコンピューター歴史博物館は19日(米国時間)、「コンピューターの殿堂」に新たに5人を迎え入れた。世界初の表計算ソフト『VisiCalc』を世に送り出したダン・ブリックリン氏とボブ・フランクストン氏や、プログラミング言語『Pascal』の作者、ニクラウス・ヴィルト氏らで、この日式典が行なわれた。

今回他に殿堂入りしたのはIBM360の開発者ボブ・エバンズ氏とエリック・ブロック氏。

1987年に始められたコンピュータの殿堂ですが第1回の殿堂入りは1968年にコンピュータをネットワーク化し個人使用するという概念を発表したダグラス・エンゲルバードです。

 これまでに殿堂入りしたのは、「ムーアの法則」で有名なゴードン・ムーア氏、パソコンの父と呼ばれるアラン・ケイ氏、米アップルコンピュータの社共同創業者、スティーブ・ウォズニアック氏など、そうそうたる顔ぶれだ。

ヴィルト教授がPascalを作ったのも1060年代だったように思います。やっぱり殿堂入りするには時間がかかるなぁ(笑)

<参考>コンピュータ歴史博物館

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生物多様性、30年で4割低下−WWF

Yahoo!NEWSより「生物多様性、30年で4割低下=WWFの地球環境報告書」(時事通信)

世界自然保護基金(WWF)が21日発表した地球環境に関する2004年版のリポートによると、地球の生物の生息数・多様性を示す指数は、1970〜2000年の30年間に40%低下した。

1961年に設立された世界自然保護基金(WWF)は世界最大の自然保護NGOで絶滅の危機にある動植物の保護や、生物多様性を守るために重要な地域の保全などの活動を世界各国で行っています。日本でも1997年にWWFジャパンが設立されました。

この報告でのべているのは、個体数の生息傾向を調べた指数のようです。

 淡水生物(323種)を対象とした指数は50%と大幅に減少したほか、地上生物(555種)、海洋生物(267種)の場合もそれぞれ30%減った。WWFは「人口増加により、生物多様性の状況は02年の調査よりも悪化した」としている。

この地球上に生息する生物種は現在、科学者により分類されているものが200万種弱。それ以外にどれだけの生物種が存在しているかは全く分かっていませんが3000万種−1億種程度ではないかと推測されています。

種が絶滅したり新たに誕生したりするのは摂理ですが、それがここ数十年のうちに急速におこり主に人間の活動が原因であることが大きな問題でしょう。

また、報告ではさらに人間のエネルギー消費が増え全体で生産能力を20%上回る過剰消費になっているとの指摘もされています。

<参考>WWFWWFジャパン

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宇宙葬大人気−でもエネルギーの無駄遣いじゃないのかな

死後、墓に入らない人も多いようです。僕はどうしましょうか。やっぱり先祖代々の墓に入るのかな。

CNNより「遺灰をロケットで打ち上げる「宇宙葬」、注目集め

葬儀の方法が多様化する中、米国では遺灰を空へ打ち上げる「宇宙葬」に注目が集まっている。最も早くから宇宙へ遺灰を打ち上げる事業に着手したスペース・サービシズは、2002年に28%だった米国内の火葬率が05年には43%に上昇すると見込んでおり、ビジネス・チャンスが広がると、期待を寄せている。

別にお墓に入ることが自然というわけでもありません。日本で庶民が墓を持つようになったのは江戸時代以降のことです。それまでは山や野原などに遺体を捨てる「野すて」が一般的でした。火葬が一般的になったのは戦後になってから。うちも祖父までは土葬でした。
今は葬儀のスタイルも多様化して、海洋葬や樹木葬などをやってくれるところもあるようです。この宇宙葬も日本に代理店があります。

宇宙葬の費用は、遺灰1グラムで995ドル(約11万円)。4300ドル(約46万円)を追加すれば、7グラムの遺灰を打ち上げることが出来る。いずれも、小さなカプセルに遺灰を入れ、衛星打ち上げに便乗させてもらうため、同社のチャーリー・チェイファー社長は「基本的には『ヒッチハイク』」と話している。遺灰が入ったカプセルは、衛星を打ち上げるロケット内部に取り付けられ、このロケットが衛星を切り離した後、宇宙空間を漂う。

数年後には大気圏に突入、流れ星となって消えていきます。安らかに眠る故人にしてみれば突然の再突入でびっくりすることでしょう(笑)

でも、これってすごいエネルギーの無駄遣いじゃないんでしょうか。

<参考>セレスティス・スペースメモリアル・サービス日本総代理店

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筑波で高地トレーニング−ただしルームランナー使用です

この施設を日本が独自にもつ意味があるのかな・・・。

Yahoo!NEWSより「宇宙気分でランニング? がら空き施設を有効活用」(共同通信)

 茨城県つくば市にある宇宙航空研究開発機構・筑波宇宙センターの宇宙飛行士訓練施設でスポーツ選手の練習などの受け入れ事業が始まることになり、21日、施設が報道陣に公開された。気圧の低い環境をつくれるため、高地トレーニングのような心肺機能向上が期待できるという。

開放されるのはJAXAの筑波宇宙センターで宇宙飛行士養成に使われる「低圧環境適応訓練設備」。幅3m、奥行き10m、高さ4mの空間で、気圧は上空3万m相当の低さまで調節することができます。

高地トレーニングにそこまでの低圧は必要ないんですけど(笑)

で、その広さではルームランナー使用ですね。

 同施設は昨年2週間使われただけで、現時点でスケジュールはほぼがら空き状態。有効活用のため宇宙機構が公募し、宇宙関連設備の開発を手がける民間企業エイ・イー・エス(東京)が事業を始めることになった。

むしろ低圧で大きな空間を利用する実験とかないんでしょうか。

1日あたり10万−20万円程度の料金でとのことです。ちょっとお高いかな(笑) 案外、大学の陸上部あたりに人気になるかもしれませんね。

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ゲーム脳の恐怖−さて冷静になれば

以前、誰かの講演会を聞きにいった妻が森昭雄氏の「ゲーム脳の恐怖」を買ってきました。一笑に付した僕ですが妻の目におそれをなし一通り目は通しました(笑)

Yahoo!NEWSより「CESA、ゲームが人間に与える影響に関する報告書を公開「“ゲーム脳”の結論付けは時期尚早」」(impressWatch)

 社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、同協会のホームページにて、財団法人イメージ情報科学研究所のまとめによる、「ゲームソフトが人間に与える影響に関する調査報告書」を公開した。

と学会の「トンデモ本大賞」でも取り上げられた同書ですが、内容的にはあまりにも先入観が強すぎて真剣に読もうという気をそがれる本でした。

ただ、うちの妻が買ってきたことでも分かるように内容はともあれ問題提起を世間に対して行ったことは評価してもいいような気がします。文体のせいもあるでしょうが、ちょっと曲解されてる部分があるかもしれませんね。それ以前にも同じような警告を発した発表はあるのですが世間的にさわがれたということのもつ意味は大きいでしょう。

報告書では、テレビゲームが脳へ長期的な影響を与えることについて、森氏らの研究は問題提起として大いに意味があるとし、一定の評価を与えている。しかしながら、テレビゲーム自体がまだ発展し続けているものであり、調査・研究も決して十分とはいえないため、早急に結論を出せる状態ではないとしている。特に子供の脳に与える影響については、脳をどう使うことが望ましいのかという見解が統一されておらず、問題を分けて考えるべきだと論じている。

さらっと報告書を読んでみましたが、脳に与えるゲームやメディアの影響を論じた最近の研究を網羅していてきちんと調べてるなという印象。

結論としては、子どもの脳の発達に関してはまだまだ未知数の部分が多く分からないとなっています。ゲームの影響に関しても、ゲーム自体が現在の形になって日も浅く、まだまだ研究されているといえる段階ではないとしています。

僕個人の意見としては、悪くもなければ良くもないんじゃないかという気はしてますが、さてどうなんでしょうか。良い悪いの評価基準をどこにおくのという根元的な問題もありますが。

<参考>CESA(社団法人コンピュータエンターテインメント協会)

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2004.10.21

ヒトの遺伝子数は2万2千個−ハエとあまりかわりません

妻によると、息子(4歳)と娘(5歳)か遊んだあと後かたづけをしないのは、僕の遺伝子だそうです。しつけの問題だと思うんだけど(笑)

毎日新聞より「ヒトゲノム計画:遺伝子数は2万2000個 詳細分析発表

 日米欧など6カ国の研究機関でつくる「国際ヒトゲノム計画」は、人間の遺伝子が従来の推定値を1万個も下回る約2万2000個しかないとする研究成果をまとめた。03年4月に解読作業が終了した人間の全遺伝情報(ヒトゲノム)の解読データを詳細に分析した。研究チームは「99.999%以上の精度があり、病気の診断や治療に貢献できるデータになった」としている。21日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。

2001年2月にそれまでヒトゲノム計画に取り組んできた科学者の国際チームと、民間の立場でヒトゲノム計画に取り組んできたセレラ・ジェノミクス社が解読されたヒトゲノムデータの結果を発表しました。それまで約10万個程度ではないかと推測されてきた遺伝子の数ですが、国際チームの推計では約3万−4万個、セレラ・ジェノミクス社の分析では2万6千−3万9千個とはるかに少ないものでした。

昨年4月の解読終了宣言のときに発表された遺伝子の総数も3万2615個。

今回の結果では、それらよりもさらに少ない2万2千個とのこと。人間の形成や働きに関する情報が2万数千個しかないというのも驚きです。

今回は、実験データなどをもとに、確実に働いているとみられる遺伝子を選び出した。このほかにも遺伝子が存在する可能性はあるが、2万〜2万5000個の範囲内に収まると推定された。また、免疫やきゅう覚、生殖機能などにかかわる遺伝子約1200個が、人間にはあってマウスにはないことが確認された。

やはり、遺伝子がタンパク質をつくるという考え方だけでなく、さらに新しい考え方が必要とされているのかもしれません。

ハエの遺伝子が1万数千個−2万個ということですから差はあまりありません。高等といわれる生物といえどもそんなにたいしたもんじゃないってこと?


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散々な一日

台風一過です。早くから警報がでていたので風邪を引いて微熱のあった僕は早々に帰宅しましたが、家の前の桂川が増水。氾濫の危機におびえるという散々な一日でした。

嵐山の渡月橋も見事に濁流にのみこまれてました。

なんとか浸水の危機はのがれましたが、風邪はひどくなるし仕事は溜まるし、最悪だぁ!

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2004.10.20

卵巣移植で妊娠−子どもは誰の子?

Yahoo!NEWSより「双子からの卵巣移植で妊娠 米で初、拒絶反応なし」(共同通信)

10代で原因不明の理由で排卵ができなくなった米アラバマ州の女性(25)が、一卵性双生児の姉妹のもう1人から提供された卵巣の移植を受けて妊娠に成功していたことが分かった。

前例が多くはない卵巣移植ですが、一卵性双生児とはいえ他の人の卵巣を移植するというのはほとんどないんじゃないでしょうか。自分の卵巣を凍結保存しておいて再移植するという例は何度か聞いていますし、妊娠した例もあったように思いますが。

不妊を克服するための手法としては一般的ではないでしょうが一つの成功例として今後の経緯も見守りたいですね。

でも、問題はこれ誰の子になるんですか。

 米国で卵巣移植が行われたのは初めてという。同じ遺伝子を持つ双子への移植のため、拒絶反応はなかったが、女性は自分のおいか、めいに近い関係の子供を妊娠しているともいえる格好になる。

一卵性双生児なので遺伝子は同じといっても、卵細胞のもとの卵原細胞は胎児の段階でできてますよね。ということは移植された卵巣の中の細胞は一卵性双生児の姉(妹)の細胞です。じゃあ子どもは誰の子なんでしょう。

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ウィスキーで糖尿病の合併症予防−そんなこと言っちゃっていいのかな

親父が糖尿病でしたから糖尿病の危険は常につきまとってます。あまり気にしたことはないですが(笑)

Yahoo!NEWSより「ウイスキーが合併症抑制? 糖尿病で効果とサントリー

 サントリーは19日、ウイスキーの中に糖尿病合併症の発症を抑える成分が含まれている可能性が高いと発表した。福山大(広島県福山市)や静岡県立大との共同研究で突き止め、3日の日本糖尿病合併症学会で報告した。
 体の細胞内にあるアルドース還元酵素という物質は糖尿病性網膜症などの合併症を加速することで知られている。サントリーは、いくつかの飲料を加えてこの酵素の活性化をどれだけ抑えられるか実験した。その結果、ウイスキーが83%に達し、ウーロン茶の38%、緑茶の6%、赤ワイン5%を大きく上回った。

糖尿病の治療は合併症をいかにおさえるかにつきます。目、腎臓、神経が三大合併症といわれていますが、高血糖状態が続くとアルドース還元酵素により血液中のグルコースがソルビトールという糖アルコールに変わります。このソルビトールが増えると細胞に障害がおこりその結果合併症にいたります。

サントリーの研究ではウィスキーにアルドース還元酵素を阻害する働きがあるということですが、糖尿病なのにアルコール飲んでもいいんでしょうか(笑)

 サントリーは「アルドース還元酵素の働きを抑える成分は、オークたるで熟成する過程で出ているのではないか」と話している。

オーク樽で熟成しないとダメなんですね。

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2004.10.19

日本でも男性の3分の1が肥満

僕のBMIは25近辺をさまよってます。昨日は肥満だったけど今日は肥満じゃないよと怪しい状況(笑)

YomiuriONLINEより「男性の3割が肥満、深刻事態に厚労省も危機感

 10年間で肥満男性を「4人に1人」から「6人に1人」に減らすことなど、具体的な数値目標を掲げた厚生労働省の健康政策「健康日本21」で、肥満や飲酒など少なくとも20項目について、目標を設定した2000年当時より数値が悪化していることが18日、分かった。男性の肥満は「3人に1人」に迫りつつある。10年計画の中間点となる現時点で、目標に近づくどころか逆に離れつつある深刻な事態に、厚労省は危機感を募らせている。

健康21は、国をあげての健康維持の取り組みで2000年−2010年までの長期のタームにわたります。1970年代からはじまった「国民健康づくり対策」に続いて設けられており、初めて数値目標も設定されました。

内容は多岐にわたりますが食生活、運動、たばこ、アルコール、循環器病、がんなど9分野の70項目で目標をかかげています。

たとえば成人男性の肥満を15%以下に、女性を20%以下に。一日あたりの食塩摂取量を10g以下に、野菜を一日350g以上、牛乳・乳製品を130g以上たべるなどです。アルコールは一日60g以上摂取する人を2割減らし、80歳における20歯以上の自分の歯を有する者の割合を20%以上など細かに設定されています。

 肥満者の割合は、男性(20―69歳)が24%から15%まで、女性(40―69歳)が25%から20%まで下げる目標だが、今回、厚労省が中間値をまとめたところ、男性が29・4%、女性が26・4%と肥満が進行。日本酒で1日3合以上を飲む「多量飲酒」も、男性では4・1%から3・2%まで下げる目標に対し、7・1%にまで増えていた。

BMIで一律に肥満を判定することに批判もあるでしょうが、しかし問題は深刻化していますね。もしかして人類は肥満で滅びる?(笑)


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バイリンガルは脳の構造が違う−ただし幼児期にバイリンガルになったときだけ

日本人の典型なので苦手なものは英語です(笑)。海外では英語が堪能な妻のうしろに背後霊のようについているか、あとは度胸と根性と関西弁でのりきります。これがまた何とかなるんですね。僕の関西弁英語(笑)

CNNより「2カ国語習得で脳の形状に変化 英研究

2カ国語を話す「バイリンガル」の人は、母国語のみを話す人に比べて大脳皮質の言語をつかさどる部分が大きくなっていることが、英ロンドン大の研究で明らかになった。2言語習得の時期が早く、習熟度が高いほど、脳の変化の度合いも大きいという。

以前から同じような研究はされていたと思います。脳の言語中枢には「話すこと」に関係のあるブローカ野、「話し言葉を理解すること」に関係のあるウェルニッケ野などがあります。他にも関係のある部分はいくつかあり、これらが互いにネットワークをつくることで高度な言語活動を行うと考えられています。

特にウェルニッケ野は1ヶ所で全ての言語をつかさどるのでなく、言語ごとに中枢が分かれています。ただ、外国語を習得し始めた頃は母国語と同じ言語中枢が働くため、これが外国語を流ちょうに話せない原因になります。

対象となったのは、英語を母国語とし、年齢や教育水準の近い88人。このうち英語のみを話す人が25人、5歳になる前に2カ国語目を習得した「早期バイリンガル」の人が25人、それ以降の時期に外国語を習得した人は33人だった。画像によると、早期バイリンガルのグループでは、左側の大脳皮質にある「言語野」の部分が大きく発達していた。35歳以上になって新たな言語を習った場合も言語野には多少の変化がみられるが、早期に習う場合ほどではないという。

早めにバイリンガルになるほうが、この言語野の中枢が明確に分かれるため自在に2種類以上の言語を操れるということでしょうか。

脳神経回路の形成段階で言語を習得すれば言語野の中枢が形成しやすくなるのは当たり前といえば当たり前。

でもこれで早期英語教育がまたはやるのかな。完全に日常で二カ国語をしゃべる環境にないと意味はないと思います。また、二カ国語をしゃべれることがそんなに大切ともは思えませんが。

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2004.10.18

人工衛星が降ってきた−民家を直撃

隕石が降ってくるのも困りものですが、人工衛星が落ちてくるなんて・・・

Yahoo!NEWSより「中国の衛星、民家直撃 四川省東部」(共同通信)

17日の中国各紙によると、中国の帰還式の科学技術試験衛星が15日、地上に落下した際、四川省東部の遂寧市大英県の民家を直撃していたことが分かった。
 パラシュートを開いて落下した衛星は4階建て民家の屋根に落ちて建物は大破。住人はその5分前に外出していて危うく難を逃れ、付近の市民にもけがはなかった。

外出してなかったらどうなってたんでしょうか。中国は今年にはいって衛星をどんどん打ち上げていますが、落ちるところまで気をつかってくださいね(笑)

人工衛星が地球に再突入する数は非常に多いようです。その場合、地表に達するまでに燃え尽きてしまうのが普通ですが、過去に数十件は燃え尽きずに地表に落下したものがあります。1997年1月にはアメリカのオクラホマ州で落下してきたデルタロケットの2段目と思われる物体に女性が当たっています。幸いにもケガはなかったようですが。

 衛星は9月27日に打ち上げ。落下予定地となった同市は事前に回収本部を設けて衛星を追跡、落下から10分後に現場の民家に担当者が駆け付けて回収した。衛星の観測機器に異常はなかったという。

衛星の観測機器に異常はなかったとかそういう話じゃないように思うんですが(笑)

これからは宇宙からの落下物にも気をつけましょう(笑)

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魚をよく食べる人のほうが自殺しにくい?

魚の効用は思わぬ所にもあらわれているようです。

Yahoo!NEWSより「魚よく食べる人、自殺しにくい?=リスク8分の1−日中共同研究」(時事通信)

魚をよく食べる人は、そうでない人より自殺のリスクが低い−。こんな研究結果を富山医科薬科大と中国・大連医科大の共同研究チームがまとめ、米国の医学専門誌「バイオロジカル・サイカイアトリー」に発表した。

魚に含まれる不飽和脂肪酸のエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)の効用はさまざまいわれていますが、精神病の症状がやわらぐことなども可能性として指摘されています。

 研究チームは2002年4月から7月にかけ、大連医科大の救急病棟に入院した自殺未遂者100人と、事故で入院した患者100人の血液を採取。魚の油に含まれる脂肪酸、エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)の赤血球中の濃度を測定した。両群を比較すると、自殺未遂者の方がEPA、DHAとも濃度が低かった。

200人をEPA、DHAの王度が低い順に4グループにわけると濃度が高いグループの自殺リスクは濃度が低いグループに比べてEPAで約8分の1、DHAで約5分の1だったようです。

DHAやEPAの効用としては成人病予防、老化防止、ガンの転移防止、アレルギーの防止などさまざまなものがあげられます。同じ不飽和脂肪酸でも肉のものが目の敵にされるのとは大違い(笑)

背の青い魚に多く含まれ、焼いたり揚げたりすると脂肪分と一緒に外に流れ出すようですから要注意。

でも魚の消費量が多い割に日本は自殺率が高いんですが。魚を食べなきゃもっと高くなるということですか?

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究極のダイエット?−でも実現はむずかしそう

若い頃はヤセの大食いだったのですが、今<は食べた分がそのまま体に付着しています(笑)

Yahoo!NEWSより「<特定酵素>働き抑えたらスリムに 糖尿病の効果期待」(毎日新聞)

 脂肪組織にある特定の酵素の働きを抑えると、体重が減り、血糖値も抑えられることを大阪大の下村伊一郎教授と竹田潤二教授らのグループが動物実験で突き止めた。糖尿病など生活習慣病の治療に結びつく可能性がある。18日付の米医学誌「ネイチャー・メディシン」電子版に発表された。

食べても食べても太らないというのがダイエットの理想ですね。肥満がこれだけさわがれる中、究極のダイエットといえそうです。

 肥満になると量が増える「PTEN」という酵素に着目。脂肪組織の中でPTENが欠けているマウスを作り、食事を与えて実験した。その結果、PTENが欠けたマウスは、体が同じ大きさの正常のマウスより体重は約25%少なく、脂肪の大きさは約4分の1、血糖値も低かった。食事量は約20%多かったが、糖分を取り込むミトコンドリアが多く出来ており、エネルギーを活発に消費しているとみられる。

インスリンにより血糖値が下がる効果も普通のマウスより大きかったとのことです。

ただこの手法には大きな障壁があります。それはPTENがガンの抑制遺伝子として知られていること。

1990年代からPTENはガンの成長を抑制する遺伝子として知られ研究が進められてきました。PTENをヘテロで欠失したノックアウトマウスが種々の癌を高頻度で発症することも報告されています。PTENを利用したガン治療薬なども開発が進められています。

これを体からとってしまうと・・・。究極のダイエットの完成にはまだまだかかりそうです。

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2004.10.17

世界最小の顕微鏡−何をみようかな

息子(4歳)がガチャガチャをしたがったのでガチャガチャのコーナーに行ったのですが、息子が狙ってるものの隣に高さ数cmの顕微鏡がありました。もちろん息子(4歳)そっちのけで出るまで頑張りました(笑)。髪の毛くらいなら見ることができました。

Yahoo!NEWSより「世界最小の顕微鏡」(時事通信)

ポーランド人発明家ズビグニュー・ロザネク氏が製作した世界最小という触れ込みの顕微鏡(高さ22ミリ)。3ミリの接眼レンズからのぞき込むと、最大100倍に拡大して物体を観察できるとか

世界最小の顕微鏡
無駄に小さいものを作るのは日本人だと思ってました(笑)。

医療用のマイクロマシンではもっと小さいのがありますが、まったく普通の光学顕微鏡のつくりでここまで無駄に小さいのは・・・大好きです(笑)。欲しい!

金属でできてるみたいですね。旋盤やボール盤使ったわけじゃ・・・。どうやって作ったんでしょう。レンズの削り方も教えて欲しいです。

でもプレパラートを準備するのが一苦労。不器用だとステージにものりませんね(笑)

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大地震が来る前に速報−ただし数十秒しかありません

大地震がおこる数十秒前に地震が来ることが分かったらどうしますか。僕はどうだろう。うろたえてしまうだけかも。

YomiuriONLINEより「直前、揺れキャッチ…気象庁「新地震計」で速報へ

 大きな揺れに襲われる直前に、地震の発生がわかったら――。一昔前では夢のような話を、最新技術がかなえつつある。気象庁が準備を進めている「緊急地震速報」。本震の数秒から数十秒前に地震発生を伝え、防災への備えを促す。今年2月から一部地域で試験運用が始まっており、早ければ来年にも本格的に速報が提供される。しかし、一方で、“早すぎる情報”がもたらす混乱を心配する声も上がっている。

これを実現しているのは「ナウキャスト地震計」とよばれる地震計です。

地震波には速度が速いが揺れの小さい縦波のP波(初期微動)と揺れの大きなS波(主要動)がありますが、震源近傍のP波を観測しデータ処理することで震源からある程度離れた地点に主要動が到達するまでに地震の規模や到達時間などの予報を流そうとしているのがこの「ナウキャスト地震計」を利用した「リアルタイム地震情報」ということになります。

現在、気象庁では地震が発生してから2-3分で「地震速報」、3-5分で「津波予報」、5−7分で「震源・震度に関する情報」、5−10分で「各地の震度に関する情報」を発表しています。

リアルタイム地震情報では、これらより早く地震が到達する数十秒前に予報をだすことが可能になります。東海地震では静岡県で本震到着の10秒前、東京の都心で40秒前に予報を出せるとのこと。

エレベータの緊急停止システムなんかと同じ原理ですね。

 揺れる前に地震発生を知れば、様々な場面で有効な防災対応が取れる。家庭では、火の元の始末をして、テーブルの下などに隠れることができる。会社では、コンピューターが破壊される前に、必要な情報の保存が可能となるし、工場では生産ラインを止められる。

交通機関なども緊急停止でき、災害の拡大を防ぐことができます。今春からは国の防災機関や県庁、大学、JRなどに向けた試験運用が始まっているとのこと。

でも僕個人としては今から数十秒後に大地震が来るといわれればパニックになるような気も。徹底した防災訓練を全員がつまないといけないかもしれません。また、直下型地震などでは通用しないため万能でないことも知っておかないといけないでしょう。

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2004.10.16

嘘を見破る能力を持った人は1000人に1人−うちの妻は・・・

嘘がつけない世の中だったら思ってるよりぎくしゃくするんじゃないでしょうか。わが家は・・・崩壊するかも(笑)

CNNより「うそ発見、1000人に1人は9割正解の能力保有と

 まばたきを繰り返したり、ほんの一瞬顔をしかめたり・・・うそをつく時の表情やしぐさは人それぞれ。相手が見抜こうとしても、半分は外れるのが普通とされる。ところが、話している人のビデオ映像を見て、うそをついているかどうかを9割の確率で言い当てることのできる特殊な能力が、1000人に1人の割合でみられるとの研究報告がこのほど発表された。

嘘の発見といえば嘘発見器です。1921年にカリフォルニア州警察で開発されたこの機械。始めは血圧だけを測る簡単なものでした。しかし、機械の性能というよりはその存在感で犯罪者たちは自白したようです。

現在も嘘発見器は使われています。今使われている主なものは血圧や脈拍、発汗、皮膚の電気抵抗などをはかるようにできていますが思っているほど信頼性のあるものではありません。無罪の人を有罪にしたり有罪を無罪と判定するなど正確性は高くありません。

脳波や音声など新しいアプローチでの嘘発見器の開発も行われてはいますがどれも信憑性はいまひとつ。信頼のおける嘘発見器の開発はまだめどもたっていません。

警察でも嘘発見器よりはベテランの取調官が人の細かな動きなどを観察して嘘を見破る方が正確だとの話も。

米カリフォルニア大サンフランシスコ校のモーリーン・オサリバン氏がこのほど、米国医師会が開いた会見で明らかにした。同氏らのチームは、全米各地に住む1万3000人を対象に、ビデオテープを使った「うそ発見テスト」を実施した。テープには、自分の感情や意見、犯罪容疑などについて語る人々の映像を収録。これを見て、うそをついているかどうかを判定してもらったところ、「究極のプロと呼べる成績を挙げた人が14人いた」という。「ほかの人にはない特殊な能力を持っているという意味で、この人たちは『魔術師』とも言える」と、オサリバン氏は語る。

その他にもある特殊な嘘(例えば犯罪者の嘘)などだけは見破る能力を持った人が13人いたそうです。

女性の中には「私は嘘をつくとすぐ分かるのよ」という人がいますがこれってもしかして本当なんですか(笑)。そういえばうちの妻も同じようなことをいっていたような・・・。妻が1000人に1人の能力の持ち主でないことを神に祈りましょう(笑)

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2025年に世界で食糧難−原因は水の使いすぎです

昨年京都で「第3回世界水フォーラム」が開催されました。友人たちの中にも何人か参加したり裏方をしたりしてたのがいますが、

Yahoo!NEWSより「農業用水浪費で食料難に 25年に世界で深刻化」(共同通信)

 先進国の住民1人の1日分の食料を生産するため使われる農業用水は最大約5トンにも達し、この傾向が続けば2025年ごろには、世界各地で水不足や食料難が深刻化すると予測した国際研究プロジェクトの報告書案が15日明らかになった。水不足は農業に生活の糧を依存する発展途上国の人々に特に大きな影響を及ぼすと予想される。

以前からいわれていたことではありますが、思っていたよりも早い時期に水不足が深刻化しそうです。

日本で使う年間の水使用量は約900億立方メートルですが、そのうち3分の2を農業用水がしめています。世界的に見ても70%が農業用水として利用されています。

農耕の歴史は水利用の歴史でもあります。農地の拡大が難しい中、灌漑が食糧増産の有力な手段ですが地下水を利用した灌漑農業が行われている地域も多く地下水の枯渇や減少が見られています。

中央アジアのアラル海では過剰な灌漑により流入水量が減って面積が3分の1にまでなっています。

一方、今後の人口増加により食料の増産は余儀なくされていくでしょう。農業用水に価格をつけて市場原理を導入せよという声もあるようですが現実的とは思えません。

 報告書案をまとめたのは日本政府も出資する5年がかりの研究プロジェクトに取り組む「水資源と農業に関する国際専門委員会」。報告書案は農業用水の過剰な利用が淡水生態系に悪影響を与えていると指摘。効率的な水利用のための国際援助や研究開発の強化を各国に求めている。

水の管理を国際的機関が行わなくてはいけない時が遠からず来るのかもしれません。

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修学旅行−最近は大学訪問をするそうです

僕の高校の修学旅行は北九州でした。今はスキーなんかに行くのが多いみたいですね。名前も修学旅行といわずに研修旅行とか。先生は楽なんでしょうがそれなら行かなきゃいいのにと思うのは僕だけ?

毎日新聞より「修学旅行:“新名所”は大学 中高で急増

 中学高校の秋の修学旅行にちょっとした異変が起きている。首都圏のレジャー施設や繁華街を訪ねる傍ら、訪問先に大学を選ぶコースが増えているのだ。少子化で「淘汰(とうた)の時代」を迎え、受験生の確保やPRに躍起の大学側と、修学旅行を利用して進学を真剣に考えさせたい学校側の思惑の一致が背景にあるようだ。リクエストに応じてキャンパスでは模擬授業や進学説明会などが開かれている。

京都に修学旅行で訪れる学校もずいぶんと減ったようです。私立などでは海外へ行く学校のほうが多いのかな。国内では北海道や沖縄、信州あたりが人気のようです。

修学旅行の実態を調査している財団法人「日本修学旅行協会」の剣持文彦理事・調査研究部長の話 修学旅行はこれまで集団観光が多かったが、大学訪問が確実に増えている。少子化で入学生を集めるのが厳しくなる大学側の狙いも大きいのでは。総合学習の一環として大学訪問を修学旅行に組み込みやすくなり、小グループでの訪問も増えているようだ。

先生が気をつかわなくてもいい度合いは、ディズニーランドへ行くのとそんなに変わらないのかもしれません(笑)。確かに授業時間も削られて修学旅行といっても生徒たちはそんなに準備したりできるわけではないでしょうし、ちょうど大学側の思惑とかみ合ったというところでしょうか。

でも訪れるのは少子化で経営がピンチになってる大学じゃなく、名の通った大学なんでしょうね(笑)

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2004.10.15

スーパービジネスマンのための昼食−僕はこれではお腹がふくれません(笑)

もともと早食いのせいか昼食にかける時間は極端に短いです。誰かと昼食に行くといつも待たされて暇な時間を過ごすことに(笑)

CNNより「成功つかむビジネス・ランチとは? 英科学者

英オックスフォード大学の科学者がこのほど、忙しいビジネスパーソン向けに、完璧(かんぺき)な昼食メニューを考え出した。このメニューで午後の退屈な会議を乗り切り、ライバル達を出し抜こうと提案している。

そこまでしてライバルたちを出し抜かなくても。でも午後の退屈な会議を乗り切るためってのはいいですね(笑)

同大トリニティ・コレッジの生化学講師ジョン・スタンレー博士によると、きちんと起きている必要のある午後の会議前には、チキン・ティカ・マサラにマンゴソースがかかった、全粒粉パンのサンドイッチを勧めている。鶏肉のたんぱく質が脳の神経伝達物質の合成を助け、すっきりと起きていられるほか、疲れに効くビタミンやミネラルも含んでいるという。

チキン・ティカ・マサラって何ですか(笑)。食べたくても食べようがありません。マサラっていえばインド料理かな。カレーのようなものですね。マンゴソースが合うんでしょうか。

さらに、一晩中お酒を飲んだ翌日に働く場合、朝食には全粒粉パンにチョコレートとバナナをはさんだホット・サンドイッチを提案。血糖値とミネラル分の回復に役立ち、二日酔いの解消になるとしている。

ダメです。甘いものが苦手な僕には食べられません。パンにチョコレートとバナナという取り合わせは僕の体が受け付けてくれません(笑)。二日酔いでこんなもの食べたら・・・洗面所に駆け込むことになっちゃいます。

その他ストレスが多い人には、夜よく眠れるよう伝統的なスモーク・ターキーとクリームチーズのサンドイッチ。ハードな一日が終わった後にはイチジクにハチミツ、オレンジとリコッタ・チーズを、厚めの白パンにはさんだサンドイッチ。仕事前後にスポーツ・ジムで汗を流すなら、リンゴとピーナツバターを全粒粉パンにはさんだサンドイッチがいいということです。

サンドイッチじゃ力が出ないよぉ(笑)

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RFIDタグの埋め込みを承認−これこそ近未来SFですがプライバシーは?

実家の冷蔵庫には「これいつの?」という食べ物がわんさか。食べてみて初めて「酸っぱい!」というのは日常茶飯事です(笑)。よく誰もお腹をこわさないもんだ。こんなときこそRFIDタグをつけておいてほしいと思うのですが、それが人体に埋め込まれるというと・・・。
Asahi.comより「医療用体内チップ、米で承認 プライバシー侵害懸念も

 米食品医薬品局(FDA)は13日、体内に埋め込む医療用の電子認識票「ベリチップ」を承認した。体の表面にスキャナーをかざせば、患者の体質や治療歴を専用のデータベースから引き出すことができる。きめ細かい医療につながる期待がある一方、プライバシー侵害の恐れも指摘されている。

販売元は米国のアプライド・デジタル・ソリューションズ社。対象としているのは糖尿病や慢性的な心臓疾患をかかえる患者、アルツハイマー病、化学療法など複雑な治療を受けている人などだそうです。

RFID(Radio Frequency Identification)は小さな無線チップによりヒトやモノを識別管理するシステムでバーコードのかわるものとして流通業界で期待されています。

耐久性にすぐれた小さなタグにデータを記憶させ、電波や電磁波で読み取ります。アンテナからの非接触電力伝送技術により電池をもたない半永久的なものも増えてきています。将来的にはすべての商品に微少なタグが付くかもしれません。

ヒトに埋め込めば、そのデータが個人認証のかわりとなります。クレジットカードや免許証、健康保険証などのかわりにもなり暗証番号などともおさらばできます。

ベリチップはすでにメキシコで実用化されおり、注射器で皮下に埋め込むため処置時間も20分以下ですむとのこと。

 16けたの識別番号が入力されており、医師や看護師が患者の体にスキャナーをかざして読み取る。これをもとにデータベースに接続すれば、患者の病歴や投薬歴、血液型などの医療情報が閲覧できる。

問題はプライバシーでしょう。リーダさえかざせば誰でも情報を手に入れることができます。導入までにどういった方法でプライバシーを守るかがしっかりと検討されている必要があります。

日本では小学校の児童がタグを持ち、保護者や教員がWEB上で登下校の時間などをチェックできるシステムがすでに導入されてますね。

しかしこれこそ近未来SF。そこまで必要なのかなとは思いますが。

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部分日食観測

晴天にも恵まれ各地で部分日食を観測できたようです。残念ながら僕は会議中(笑)

YomiuriONLINEより「各地で「部分日食」観測される…2年4か月ぶり

 太陽の一部が月の影に隠れる現象「部分日食」が14日午前、九州南部と沖縄県を除く各地で観測された。日本では2002年6月以来、2年4か月ぶりで、関東地方や日本海側などの一部では曇り空だったが、その他の地域では晴れ間が広がり、多くの人が天体ショーを楽しんだ。

日食
日食は月が太陽をさえぎることによって起こりますが月と地球の軌道はともに楕円であるため見かけの月や太陽の大きさは軌道上のどこに位置するかで異なります。

日食は天球上の太陽の軌道である黄道と月の軌道である白道が交わったところでおきますが、そのとき月の見かけの大きさが太陽より大きければ皆既日食になり、小さければ金環食になります。今回のように月と太陽の位置がずれれば部分食になるわけです。

 次回の部分日食は2007年3月に北海道、中国、四国、九州で観測できる。

次回の部分食は2007年3月19日ですが、北海道と沖縄を結んだ線の北側でしか見ることができません。2009年7月22日まで待てば皆既日食に近い日食を見ることが出来ます。奄美大島では皆既日食となります。楽しみに待つことにしましょう。

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2004.10.14

杉田玄白一門が華岡青洲に麻酔術を習っていた

麻酔といえばろくな思い出はありません。一番ひどかったのは頭の傷を処置しているときに麻酔が切れて「痛い!」って叫んでるのに「我慢、我慢」とにやりと笑った○○外科の先生です。あの顔は忘れるもんか(笑)

Asahi.comより「麻酔術「門外不出」説覆る 華岡青洲から杉田玄白一門に

 江戸時代の外科医、華岡青洲(はなおか・せいしゅう)が初めての全身麻酔手術に成功したのはちょうど200年前の1804(文化元)年10月13日。青洲の麻酔術は「門外不出」で普及しなかったとされてきたが、解体新書で有名な杉田玄白の一門に伝えられ、江戸でも乳がん手術が行われていたことを示す新資料を、松木明知・弘前大名誉教授(麻酔科)が東京都内の古書店で発見した。

手術の痛みをとるために人間はさまざまな方法を用いてきました。患部を冷やしたり温めたり。エジプトやインカの遺跡では、頭蓋骨に手術をした痕跡のある骨が発見されています。おそらく紀元前からある種の麻酔が行われていたことは間違いないでしょう。

近代的な麻酔の始まりは1864年。アメリカの歯科医モートンが患者にエーテルの蒸気を吸い込ませて全身麻酔を行ったのが最初といわれています。その後クロロホルムによる麻酔法が発明されました。

しかし、それをさかのぼること60年。1804年(文化元年)に華岡青洲が痛仙散という薬を用いて全身麻酔を行っています。ただ痛仙散の成分などが分かっておらず世界的には認知されていません。日本ではその10月13日は「麻酔の日」になってますが(笑)

 新資料「療乳(がん)記」は漢文6ページの小冊子。玄白の息子、立卿(りゅうけい)の乳がん手術記録をその弟子が印刷して関係者に配ったものだ。それによると、立卿の手術は青洲の手術から9年後の文化10年9月、江戸の玄白宅で行われた。「麻睡之剤」を用い、重さ数十グラムのがんを摘出、傷を洗い、香油を塗って縫合した。患者は6時間で意識が戻り、1カ月で回復した。青洲の弟子の宮河順達が玄白門下に入って数人に手術し、立卿が実際に見学したこと、青洲への感謝も書かれている。

当時の玄白は80歳。30歳近く年下の華岡青洲に手紙を出し素直に教えを請うているのはやはり医学にかける情熱からでしょうか。日本でもかなり麻酔が普及していたようです。

これで華岡青洲も世界的に認知されないかな。

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矢野徹氏が死去

ハインラインのSFが大好きでした。宇宙の戦士なんかは夢中で読みふけった覚えがあります。

Asahi.comより「作家の矢野徹さんが死去

 矢野 徹さん(やの・てつ=作家、翻訳家)が13日、大腸がんで死去、81歳。通夜は15日午後6時、お別れの会は16日午前10時から東京都府中市多磨町2の1の1の多磨葬祭場日華斎場で。喪主は妻照子さん。自宅は公表していない。

ハインラインの翻訳といえば矢野徹氏。翻訳だけでなくWizardryやりたさにパソコンを買い、ずるずると深みにはまってしまう「ウィザードリー日記」やブラックな笑いに満ちあふれた「怒りのパソコン日記」なども大好きでした。

ご冥福をお祈りします。

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2004.10.13

ナノテクで細菌検査−1個から検出できます

妻はここ3年間で2回も食中毒にかかりました。恐怖がよみがえるのか生ものは一切食べません。美味しいのに可哀想です(笑)

Yahoo!NEWSより「有害細菌、1個でも検出 ナノテク使い20分以内で」(共同通信)

病原性大腸菌O157などの有害細菌が1個でもあれば、20分以内に検出できる高感度検査法を、米フロリダ大がナノテク技術を使って開発、米科学アカデミー紀要(電子版)に11日発表した。食品の検査や生物テロ対策に役立ちそうだ。

妻の場合もそうでしたが、通常は食中毒の原因菌を特定するのに1−数日かかります。病院から原因菌を調べますから後日聞きに来て下さいといわれるのですがその頃には全快。聞きにいったことはありません(笑)

食中毒をおこす細菌には大腸菌以外にもサルモネラ菌、ビブリオ菌、黄色ブドウ球菌、カンピロバクター菌、セレウス菌などがあります。通常の細菌検査では培養過程が必要なため菌の数を測定するだけで2−3日、細菌の特定にはさらに日数が必要になります。迅速な検査方法もできているようではありますが。

 同大は、特定の細菌だけに結びつく抗体と呼ばれるタンパク質に、蛍光色素の粒子を数千個も詰め込んだ、直径約60ナノメートル(1ナノは10億分の1)のケイ素化合物の超微粒子を結合させた。牛ひき肉に混ぜたO157で実験したところ、1個の細菌でも20分以内で検出できた。

コストもかからない簡易検査キットができれば食品検査がずいぶんと楽になるでしょう。検査会社は大慌てかもしれませんが(笑)

蛍光色素の粒子を詰め込んだケイ素化合物ということはその細菌があれば光るんでしょうか。

ただ、1個でも菌があれば検出できるということになれば調べてみると案外多くの食品から菌が検出されることになるかも。恐ろしくて何も食べられなくなったらどうしましょうか(笑)

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2004.10.12

FM放送で地震予知

先日大きな地震があってから、妻は家庭での防災訓練に余念がありません。「地震だ」と叫んでは机の下に娘(5歳)と息子(4歳)をもぐり込ませています(笑)

YomiuriONLINE「遠くのFM放送、地震の前に受信…北大チームも観測

 地震の前には、本来聞こえないはずの遠くのFM放送が受信できることが、北海道大学大学院の研究チームの観測でわかり、福岡市で開会中の日本地震学会で10日、報告された。

地震の予知に関する私たちの期待は高いものがありますが現実的には実用段階にはほど遠いのが現状でしょう。地震計による観測が開始されてからわずか100年。本格的に調査観測が始まってからはまだ30年程度にしかなりません。一方、地震のおきるサイクルはこれをはるかに上回るためきちんとしたデータが不足しているというのも大きな原因でしょうか。

長期的な予測はずいぶんと出来るようにはなってきていますが、いつ、どこで地震がおきるかがかなりの確度で分からないことには実用にはなりません。

 研究チームは2002年12月から、札幌市南区、弟子屈(てしかが)町など道内5か所にアンテナやラジオを設置、識別できる周波数のFM放送を選んで観測。この間、57の地震で「受信」が確認されたという。森谷武男助教授(地球物理学)は「原因は未解明だが、地震に先立つ岩盤破壊で生じた電磁波が地表から放射され、上空でFM電波を散乱させているのではないか」と推測している。

これらの地震の前兆現象もたしかにあるのでしょうが、この現象がおきると必ず地震が起きるという(つまり現象が起きたのに地震が起こらないことがない)ことがかなりの確度でいえないといけませんね。

この観測をもとに昨年9月に民間研究者が地震が起きると予測して空振りに終わっているようです。

しかし、地震雲をはじめ地震の前兆現象に関する話は多いですね。赤い月が見えたり、アリがうろうろしたり、電気製品が異常を起こしたり、月の周りに我ができるなんて言い伝えもあります。

月の周りに輪ができたら雨じゃなかったっけ(笑)

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2004.10.10

ジョン・レノンが生きていればこんな顔−英国の科学者たちが作成

ジョン・レノンが亡くなってから今年で24年になります。

Yahoo!NEWSより「ジョン・レノン、生存を想定した顔を英科学者が再現」(ロイター)

 英セントアンドルース大学の科学者グループは8日、コンピューターソフトを利用してビートルズのメンバーだったジョン・レノンが生存している場合を想定した顔を再現した。肌の質感、髪の生え際、髪の色に配慮したという。

ジョン・レノン

なんかずいぶんと渋い顔に仕上がってます。でもこうなんだといわれればそんな気も・・・。年取ってももう少しはじけてるような気もしますが。生きていれば64歳。しぶいおじいちゃんです。

はげてるってことはないのかな(笑)





<参考>John Lennon museum


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無重力状態体験ツアー2,950ドル−主催はX-PRIZEの会長

無重量状態って一度体験してみたいです。

MyComPCWEBより「火星と月と無重力を体感飛行!? あのX PRIZE Foundation会長がプロデュース

米Zero Gravityは、上空を飛ぶ専用機の中で無重力状態を体感できるパッケージツアー「ZERO-G Experience」を提供している。15歳以上の健康な男女ならだれでも参加可能で、旅行代金はUS2,950ドルに設定されている。

G-FORCE ONE
2,950ドルですか。場所が日本ならすぐにでもかけつけるのに(笑)

Zero Gravity社ってそのまんまの名前(笑)。創立者のPeter H. Diamandis博士はX PRIZE Foundationの会長です。ボーイング727-200の機体を特別に改良した「G-FORCE ONE」を急降下させることで無重力状態を作り出すようです。

ZERO-G Experienceへの参加者は、当日午前中に地上で訓練を受け、昼食を取った後、米国フロリダ州フォートローダーデール空港よりG-FORCE ONEで離陸予定。高度約24,000フィート(約7,300メートル)の上空から、45度角で時速500マイル(約800キロメートル)にて高度約34,000フィート(約10,400メートル)の上空まで急上昇した機体は、いわゆる無重力状態に入って30度角で急降下することになるとの説明がなされているようだ。フリーフォールに似た状況において、機内で安全に約30秒間の無重力飛行を体感できるとされ、合計20回の急上昇急降下で何度も無重力を楽しめるプランが組まれているという。

過去には「マトリックス リローデッド」および「マトリックス レボリューションズ」の撮影にも一役買ったことがあるとのことです。

日本でもやってくれないかなぁ。でも問題が一つ。僕は高所恐怖症です(笑)

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北京原人の化石を海の中から引き上げ

北京原人という映画がありましたね。見てませんけど(笑)

YomiuriONLINEより「北京原人の頭蓋骨搬送中?撃沈の「阿波丸」引き揚げへ

中国国営新華社通信は9日、第2次大戦中に行方不明になった北京原人の頭蓋骨を捜索するために、中国福建省沖の海域で米潜水艦に撃沈された日本の船舶「阿波丸」を来年引き揚げる計画が進んでいると伝えた。

北京原人が初めて発見されたのは1927年。北京郊外の周口店で発掘されました。学名はホモ・エレクトス・ペキネンシス。年代は50万−25万年前と推定されています。

現生人類の直接の祖先ではないといわれていますが、復元化石から胴が短く骨格は基本的に現代人と似ていたようです。直立二足歩行をし脳の容量は現代人の3分の2位であったと想定されています。回りから発掘された多量の石器は、肉を切ったり毛皮をはいだりするのに使用していたようで洞窟の中からは火を使ったあとも発見されています。

北京原人の化石は第2次世界大戦当時に数人のアメリカ人によって調査のためアメリカへ運ばれようとしていましたがそのまま行方不明となっています。

第2次大戦史の研究者によると、米国から提供された資料の中から、1996年、「不明になった北京原人の頭蓋骨は沈没した阿波丸にある可能性が高い」との情報を得たという。77年には1度、阿波丸の引き揚げが行われたが、当時の潜水技術に限界があり、発見には至らなかった。

そういえば先日から周口店の「北京原人遺跡博物館」で頭骨化石が初めて一般公開されているようです。一般公開されているのは1966年に発見された頭頂部の化石です。戦前に発見されたほぼ完全な化石が引き上げられたら大騒ぎでしょう。

なんか一時期さわがれた戦艦大和の探索を思い出してしまいました(笑)

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2004.10.09

世界最大の花が開花−でも3日しかもちません

世界最大の花の開花です。

Yahoo!NEWSより「世界最大の花が開花」(時事通信)

シドニーの王立植物園で公開された世界最大の花「ショクダイオオコンニャク」。絶滅が危惧されるこの花は3年に1度、2日間しか咲かないという

Shakey

この花はショクダイオオコンニャク(別名スマトラオオコンニャク)、正式名称を「Amorphophallus titanum(アモルフォファルス・タイタヌム)」といいます。名前のとおりコンニャクの仲間、サトイモ科です。食べられませんが。

開花すると直径2m以上になるようでギネスブックにものっています。

一見綺麗なようですが、ひどい悪臭をはなっていて英語ではCorpse Flowe(死臭花)とよばれてます。受粉のためにハエなどを呼び寄せるためだとのこと。浜名湖の花博にも出てたような。

でも3年に1回、3日しか咲かないというのであれば逆に見たくなりますね(笑) 日本では東大の東京大学理学部附属植物園にもあるそうです。

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テレビは幼児に影響を与えるか

幼児が見るテレビ番組といえばNHK教育が多いでしょう。うちの子を見ててもそうです。おかげでこっちも詳しくなっちゃいます。なんで毎朝KONISHIKIの顔で一日がはじまるんだ(笑)

YomiuriONLINEより「幼児番組で言葉発達?…NHK研究所がテレビ影響調査

 NHK放送文化研究所は7日、「子どもに良い放送」プロジェクトの第2回の調査結果を発表した。それによると、1歳児までの乳幼児のテレビの視聴実態が言葉の発達とある程度関連があることが分かった。

今年の春に日本小児科医会と日本小児科学会がテレビが子どもの言葉の発達に影響するという調査結果を発表し2歳になるまではテレビやビデオの視聴を控えるようにとの提言を出しました。今回の調査結果はNHKからの反論と考えていいのかな(笑)

調査は川崎市の2002年に生まれた川崎市の子どもを12年間にわたって追跡していくようです。これからも継続するんですね。

 また、「汽車」「電車」「積み木」など448語の言葉についての理解を調査した結果、零歳時点で「テレビ接触時間」が長い子供ほど、1年後に意味の分かる言葉の数が少ないことが判明した。幼児向けの教育番組に限ると、見ている子供ほど表現できる言葉の数が多かった。ただし、テレビ視聴の長短にかかわらず、「外遊び時間」や「読み聞かせ頻度」の方が、分かる言葉の数と大きな関係があることも分かった。

この文章いったい何をいってるんでしょう(笑)

要はテレビの視聴が言語の発達を阻害するということはないというのが結論のようですね。テレビを見ていても外遊びや読み聞かせをしっかりすればいいと。

しかし、今NHKが何をいっても信憑性が薄くかんじるのは何故でしょうか(笑)ちなみにNHK教育テレビの視聴率トップは「忍たま乱太郎」。堂々の視聴率2.8%です(笑)

<参考>NHK放送文化研究所

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2004.10.08

マーフィーの法則の存在を実証−方程式を作成(笑)

隠れ嘉門達夫ファンです(笑) 嘉門達夫の歌に「マーフィーの法則」というのがあります。「マーフィーの法則は宇宙の法則 マーフィーの法則は自然の法則・・・」という歌ですが、「疲れて喋りたくないときに乗ったタクシーの運転手は話好きである」、「上司と一緒に昼食を食べに行くと 上司が注文したものが一番最後に出て来る」、「キスの味とはキスの前に食べたモノの味である」なんてのが続きます。

UKTodayより「「マーフィーの法則」は実在する!?――科学者がその方程式を作成

お風呂に入ったとたん、電話が鳴ったり、初デートの直前に服にしみをつくってしまったりするのはよくあることだが、悪いことはいつも最悪のタイミングで起こるという、いわゆる「マーフィーの法則(英国では「Sod's Law」)」は実在することが明らかになり、その起こる確率を求める方程式が発表されたことが伝えられた。

「マーフィーの法則」のマーフィーとは空軍のエンジニアであるエドワード・アロイシャス・マーフィーJr.だといわれています。1977年に「Murphy's Law and Other Reasons Why Things Go Wrong」が発売されて以来世界中でブームをまきおこしました。
このような「最悪」の事態が起こる状況を説明するために、「ブリティッシュ・ガス」の依頼で、経済学者と心理学者、数学者が1,000人を対象に調査。その経験を、「緊急性(urgency=U)」「複雑さ(complexity=C)」「重要性(importance=I)」「技術性(skill=S)」「頻繁度(frequency=F)」の5つの要因を元に分析。各要因に1〜9までの点数をつけ、「腹立たしさ(aggravation=A)」として0.7点を加え、導き出した方程式は、((U+C+I)×(10−S))/20×A×1/(1−sin(F/10))となったことが分かった。

この方程式を使って計算した結果ポイントが高かったのは「デート前に服に何かをこぼしてしまう」(8.5pt)、「突然寒くなった途端に、ボイラーが故障する」(8.2pt)、「すでに遅刻している時に限って、ラッシュアワーがいつもよりもひどい」(7.3pt)などだったそうです。


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ティラノサウルスには毛が生えていた!

息子(4歳)は恐竜にはまってます。恐竜図巻を買え買えとせがんでます。でも買ってやってもすぐにお気に入りの恐竜を切り抜いてその辺に貼ってしまうのが目に見えてます(笑)

Yahoo!NEWSより「羽毛持つティラノサウルス 最古の化石、中国で発掘」(共同通信)

史上最大級の大型肉食恐竜として白亜紀後期(約6500万年前)に栄えたティラノサウルス類も、進化の初期には原始的な羽毛を持った小型恐竜だった−。米自然史博物館(ニューヨーク)など米中の研究チームが、中国の地層で発見した新種の恐竜の化石からこんな結論をまとめ、7日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

羽毛を持つ恐竜はいくつか見つかっていて、ティラノサウルスやベロキラプトルも最近は羽毛が生えていたという説が有力になってきています。これを裏付ける発表です。

羽毛が生えている恐竜は1995年に遼寧省で初めて発見されました。不完全な化石が多かったのですが2001年には2足歩行の小型肉食恐竜ドロマエオサウルス科の一種の子どもで、大きなアヒルの大きさ程度の完全な化石が見つかっています。

羽毛や皮膚などは化石として残りにくいため、羽毛説が受け入れられるには抵抗がありましたが現在では進化が進んだ白亜紀後期の肉食恐竜は、羽毛のない種類の方がむしろ少なかったのではないかともいわれています。

今回の化石は全長1.6mの小型肉食恐竜でティラノサウルス・レックスの先祖。ほぼ完全な全身骨格で、尾骨と下あごには、羽毛の痕跡が認められました。羽毛は今のように軸があり軸から左右に生えているのではなく、髪の毛のように生えていると見られます。

新種のこの恐竜は「Dilong paradoxus」と命名されました。「Dilong」は皇帝竜を意味し、羽毛とティラノサウルスというイメージがあまりにもつながらないので「paradoxus」(逆説)というラテン語が付け加えられたようです。

研究チームは「ティラノサウルス・レックスなどの大型種も(幼少期など)少なくとも一時期は羽毛に覆われていたのでは」と話している。

体の熱を放散しなければいけないため成長後のティラノサウルスには羽毛がないと考える方が自然ですが、でも体のどこか一部に毛が残っていたのかもしれません。

頭に髪の毛が生えてたりして(笑)

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2004.10.07

工場でレタスを作る−エネルギーもったいなくはないですか?

21世紀になったら野菜なんかも工場で作るんだよなぁなんてことを子どもの頃に考えてましたが、工場でレタスを作ってます。

Asahi.comより「赤色発光ダイオードの野菜工場で4倍早く収穫

 赤色発光ダイオード(LED)を利用した野菜作りが進んでいる。千葉県光町の菓子メーカー「ユース」では自然光を遮断した工場で赤色LEDを24時間点灯し、リーフレタスを水耕栽培している。

LEDによる野菜工場
見た目は近未来(笑)。

露地物に比べて4倍以上早い約半月で収穫できるようです。当然ながら無農薬。

植物の光合成色素であるクロロフィルaは主に波長が660nm付近の赤色と450nm付近の青色の光を吸収します。人間が見たときに一番明るく感じるのは緑色ですが、植物にとってはあまり必要ありません。植物が緑色に見えるのもいらない緑色を反射しているためです。

 農林水産省生産局野菜課は「電気代はかかるが、天候に左右されず均質な野菜を安定的に供給できる」と評価している。現在静岡、和歌山など全国4カ所で栽培されており、今後も増える見込みだ。

気になるのはコストですね。いくらLEDを使っていても採算はとれるんでしょうか。エネルギー的にもちょっとひっかかるものはあるんですが・・・。

そういえば野菜室にLEDをつけて野菜に光合成させる冷蔵庫なんてのも発売されてましたね。夜中にあけるのがちょっと怖い(笑)

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ノーベル化学賞はユビキチン

ノーベル賞3日目です。

Yahoo!NEWSより「タンパク分解にノーベル賞 化学賞、米など3氏

スウェーデンの王立科学アカデミーは6日、2004年のノーベル化学賞を、生体内のタンパク質分解制御の仕組みを発見した、イスラエル工科大のアーロン・チェハノバ教授(57)、アブラム・ヘルシュコ教授(67)、米カリフォルニア大のアーウィン・ローズ博士(78)の3氏に授与すると発表した。

受賞理由は「ユビキチンが媒介するタンパク質分解の発見」。

ユビキチンはあらゆる真核細胞に普遍に存在するアミノ酸76残基からなる分子量7500のタンパク質です。細胞の中で不要になったタンパク質にユビキチンが結合することで、必要なものと区別する目印として働いています。

ユビキチンは不要なタンパク質と共有結合しユビキチン・タンパク質複合体を形成することでタンパク質分解酵素に認識され不要なタンパク質の分解を行わせています。

この働きが低下すると異常なタンパク質が分解されずに残るためがんなどの原因ともなります。

授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金1000万クローナ(約1億5000万円)は3氏が等分する。

残念ながら今年の日本人受賞者は出なさそうです。トムソンサイエンティフィックの予測ははずれちゃいましたね(笑)

ちなみにユビキチンはIT用語のユビキタスと語源が同じで「普遍的に存在する」というラテン語です。

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X-PRIZE毎年開催へ−その名もXプライズカップ

評判に気をよくしちゃったんでしょうか(笑)

CNNより「民間宇宙船技術のコンテスト、毎年実施へ 米財団

民間の宇宙飛行船技術の振興のため、賞金1000万ドル(約11億円)の宇宙飛行船コンテスト「アンサリX(エックス)プライズ」を開催したX(エックス)財団が、同様のコンテストを毎年実施することになった。「Xプライズ・カップ」という名称で、2005年夏にも定期化の第1回目を実施する。

XPrizeがいきなりコンテストとなってしまいました。「Xプライズ・カップ」ってなんかヨットのアメリカンズカップみたいです。乗り物に金が異常にかかるところも同じ(笑)

Xプライズに参加していた他のチームもいい線まで行っていたところがあるので、そのためかもしれませんが。

コンテストで競う項目は、(1)1回目の打ち上げから2回目打ち上げの着陸までの所要時間(2)1度の飛行で打ち上げ可能な最大人員数(3)コンテスト中に打ち上げた総人員数(4)最高高度(5)飛行所要時間の5項目。

でも競技にしてしまうと安全性に不安が残ります。コロンビアの例でも分かるように宇宙関連の場合、事故が起きるとその後の進歩がパタンと止まってしまいます。

結果だけを優先させてあんな悲劇が起こらないようにしてほしいものです。

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2004.10.06

上野駅はすでに水没しています−東京駅も

京都住まいのため東京にはあまり行く機会がありませんが、上野駅はすでに水没してたんですね(笑)

Yahoo!NEWSより「新幹線ホーム浮上押さえよ 上野駅で地下水上昇」(共同通信)

 上野駅の地下約30メートルにある新幹線ホームが、地下水位上昇による水圧で一部浮き上がったり、ひびが入ったりする恐れがあるとして、9月から対策工事を進めているJR東日本は5日未明、工事を報道陣に公開した。

東京駅と上野駅はすでに水没しています。というか地下水で浮き上がりそうになっています。東京はもともと地下水の豊富なところで呼応業容水などに利用されていましたが、使いすぎで地盤沈下などが発生したため1970年に使用量を制限しました。

そのため余った地下水が豊富にわき出ています。特に地下深くまでほりこんである東京駅や上野駅では深刻です。東京駅では現在地下4階と5階は完全に地下水の中につかっています。

上野駅の新幹線ホームは水中にあるんですね(笑)

このままでは建物自体が浮力で浮いてしまうため東京駅では200kgのアンカーを130本うめて浮きあがりを防止しています。上野駅では3万3000トンの鉄板が床の上に敷き詰められています。

 工事では約650本のいかり(アンカー)を地中に順次、打ち込んでいる。アンカーはピアノ線を束ねた長さ約17メートル、直径約15センチの棒状。地下水の“海”に浮いた地下駅という“船”にアンカーをつけて“浮上”を押さえようという狙いだ。

アンカー切れるとやっぱり浮いちゃうんでしょうか。ある日突然上野駅がボンッと持ちあがるなんてことがないように祈りましょう(笑)

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CTで発がん−1200人に1人?

YomiuriONLINEより「全身CTで1200人に1人がんに

 エックス線を使うコンピューター断層撮影法(CT)で全身検査を受けると、1回あたり1200人に1人が放射線でがんになる――米コロンビア大の研究チームが、こんな試算を米専門誌「ラジオロジー」で発表した。

今年の4月にもオックスフォード大が放射線診断による被爆が原因の発がん率は日本が世界でも最も高く全発がん者の3.2%をしめるとの報告を行っていました。

CTいわゆるComputed TomographyはX線を発生するX線球管の向かいにX線の検出装置をおき、人体を透過したX線の吸収量を1回転させながら調べる装置です。これを画像処理し黒から白にいたる輝度で表したものがおなじみのCT画像。X線の吸収量が大きい骨などの部分は白く、空気など少ない部分は黒く見えます。水や筋肉などはその中間。

 過去の放射線被ばくの例を参考に、研究チームが行った死亡率の試算では、45歳の人が全身CT検査を1回受けた場合、がんを発症して死亡する可能性は0・08%(1200人に1人)。30年間毎年受診した場合は1・9%(50人に1人)に達するという。

4月の報告の時もいろんな議論がまきおこりましたが、あくまで試算にすぎません。実際の調査から判断したわけでなくおそらくこうなるんじゃないかなというレベルでしょう。
1回の放射線診断のときにあびる放射線の量は自然放射線の強い地方(例えば米国のデンバー)などで数ヶ月暮らしたときに浴びる放射線の量と同じという説もあります。

ただ、大なり小なり診断時に放射線を浴びることは間違いないわけで、診断によるメリットと被爆によるデメリットをはかりにかけなければなりません。その判断は医師にまかせるのでなく自分でする必要があるのでは。そのためにもひとりひとりがきちんと判断できるだけの知識は身につけておかなくちゃと思います。

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ノーベル賞発表2日目−物理学賞はQCD

ノーベル賞発表2日目です。

Yahoo!NEWSより「ノーベル物理学賞に米3氏 クォークの性質解明」(共同通信)

スウェーデンの王立科学アカデミーは5日、2004年のノーベル物理学賞を、物質の基本粒子クォークの間に働く力の性質を解明したカリフォルニア大サンタバーバラ校のデービッド・グロス教授(63)、カリフォルニア工科大のデービッド・ポリツァー教授(55)、マサチューセッツ工科大のフランク・ウィルチェック教授(53)ら米国の3氏に授与すると発表した。

理論物理学者3人が受賞です。

 授賞理由は「強い相互作用の理論における漸近的自由性の発見」。
 クォークは「強い相互作用」という力で複数個が結び付き、陽子や中性子を構成する。ただ1970年代初めまでは、クォークは単独で見つからないために存在が疑問視されていた。

クォークは磁力などとは違いクォーク間の距離が大きくなるほど強く引き合うように働き、近づくと弱まるという性質を持っています。3人はこれを説明する数学的理論を構築し「量子色力学(QCD)」という新しい理論を導出しました。

今年もトムソンサイエンティフィックがノーベル賞に近い人々のリストを発表しました。物理学賞に最も近いとされたのは青色LEDの開発の中村修二教授、超伝導から十倉好紀東京大学教授、ひも理論でMichael B. Green教授、John H. Schwarz教授、Edward Witten教授という面々でしたが・・・残念(笑)

ここのところトムソンサイエンティフィックの予測はあたりませんね。

明日は化学賞です。

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2004.10.05

SpaceShipOne2回目の打ち上げ成功−XPrize獲得!

見事に成功。おめでとう。民間による宇宙開発が現実のものとなってきました。

毎日新聞より「米民間宇宙船:2度目の飛行も成功 賞金11億円獲得へ

民間初の有人宇宙船「スペースシップワン」は4日、米カリフォルニア州モハーベ砂漠から2度目の宇宙飛行実験に挑み、成功した。米の財団が実施している「エックスプライズ」(X賞)コンテストの条件である「3人乗りが可能な宇宙船で、2週間以内に2回、高度100キロに到達すること」を満たし、賞金1000万ドル(約11億円)を獲得する見通しとなった。

SpaceShipOne
9月29日の1回目の飛行時のパイロットはマイケル・メルビル氏63歳でしたが、今回は元海軍テストパイロットのブライアン・ビニー氏51歳。若くなりました(笑)

1回目の飛行時には機体がローリングするというアクシデントがあり機体の操縦性や安全性に少し不安を感じていましたが今回は機体が多少ぶれた程度で大きなトラブルもなく終了したようです。

 スペースシップワンは現地時間午前7時(日本時間4日午後11時)、モハーベ砂漠にある飛行場から運搬用飛行機にぶら下がって離陸した。高度約1万5000メートルでロケットエンジンに点火して上昇し、高度112キロに到達した。グライダーのように滑空し、同8時20分(同5日午前0時20分)ごろ、無事に飛行場に着陸した。

これで本格的な観光旅行にはずみがつくのでしょうか。ただこのような実験的飛行とは異なり実際に一般人を載せるとなるとさらに安全性が問題になってきますね。

でも宇宙に旅行にいけるっていうのは楽しみ。ちょっと高いですけど(笑)

<参考>過去のエントリー「民間機いよいよ宇宙へ」・「XPRIZE開催地決定」・「X-PRIZE SpaceShipOne無事宇宙へ」・「一般向け宇宙観光旅行−100分の1のディスカウントです」・「X−PRIZEいよいよリーチ−次はハラハラさせないで下さい
ScaleComposites社公式サイト


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ノーベル賞−まずは医学生理学賞の発表

今年は日本人の受賞者が出るんでしょうか。ちなみに田中耕一氏は近所にお住まいだったので妻が見かけたことがあるそうです。全然目立たない人だったらしいです(笑)

毎日新聞より「ノーベル医学生理学賞:米国の2氏 きゅう覚の仕組み解明

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は4日、04年のノーベル医学生理学賞を、米コロンビア大のリチャード・アクセル教授(58)と米フレッド・ハッチンソンがん研究センターのリンダ・バック博士(57)に授与すると発表した。両氏は人間がにおいをかぎ分け、記憶する仕組みを分子レベルで解明した。授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれ、両氏に賞金計1000万クローナ(約1億5000万円)が贈られる。

受賞理由は「におい受容体と嗅覚系の気候の発見」。40万から50万あるにおいの分子を受け取り、ほ乳類の脳が1万種類ものにおいを識別する仕組みをそれぞれ別々に研究しました。

 両氏は91年、におい物質を鼻の奥で受け止めて脳に伝える受容体が約1000種類あり、それぞれが個別の遺伝子からつくられていることを突き止めた。人間の全遺伝子(約3万種類)の3%もの遺伝子が、においの感知にかかわっている。

遺伝子の総数から考え得ると臭いの感知にかかわる遺伝子は多いですね。

におい物質が鼻に入ると鼻腔の奥にある嗅細胞に捕らえられます。この受容体は1000種類あり、それぞれが個別の遺伝子により支配されています。1つの受容体は限られた数種類のにおいしか受容しませんがにおいはそれらの物質が複数まじって生じているため脳での情報処理で数十万のにおいをかぎ分けることができます。

バック博士は、アクセル教授の研究室で博士研究員として働き、91年に共著の論文を発表した。女性が自然科学分野でノーベル賞を受賞するのは95年以来となる。

さて、これから続々と各賞が発表されていきます。日本は50年間で30人のノーベル賞受賞者をだすことを目標にしていますが、今年はどうでしょうか。

でもこの新聞の見出し。そろそろ嗅覚を「きゅう角」って書くのはやめにしませんか。なんだかバカにされてるようです(笑)

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リンゴのポリフェノールで筋肉増強!

オリンピック期間中はドーピングに関するニュースが数多く流れてました。

YomiuriONLINEより「リンゴのポリフェノール、筋力増強や脂肪減少の効果

 アサヒビールと日本体育大学大学院の中島寛之教授らの共同研究で、リンゴから抽出されるリンゴポリフェノールに、筋力を増し、内臓の脂肪を減らす働きがあることが明らかになった。

ポリフェノールは分子内に複数のフェノール性水酸基をもつ植物由来の物質の総称です。植物の色素や苦みの成分でもありほとんどの植物に含まれています。種類も多く、総数は5000種以上にのぼるとか。イソフラボンなどのフラボノイドや緑茶に含まれるカテキンもその一種です。

コレステロールを抑えたり、心臓病やガンへの効果はいわれていましたが筋肉増強や脂肪減少などの効果は初めて発表されました。

 リンゴのポリフェノールは果肉にもあるが、特に皮の部分に多く含まれているという。アサヒと中島教授らは、リンゴポリフェノールを5%混ぜた固形エサを3週間与えたマウスと、普通の固形エサを与えたマウスを比較した。その結果、ポリフェノール入りを食べたマウスは、普通のエサのマウスより筋力が16%高く、内臓脂肪は27%少なかったという。

筋力が16%も高くなるとなればスポーツ選手は飛びつくでしょうね。アサヒは2005年にもサプリメントや飲料などの形で製品化を目指しているようです。

植物由来の物質ということでドーピングの禁止薬物リストにものりにくそうですし。

ただドーピングの禁止薬物の選定ってどこで選を引いてるんでしょうか。特別に合成されたものでないものでも禁止薬物リストにあがっているものもあるようですし。スポーツで一流になるということは常にドーピングを意識しなければいけないぶんバックアップのしっかりしていない競技などでは不安が残るのでは・・・。

ちなみに過去には「ガンバレ!ニッポン」キャンペーンでスポンサーになった「ファイト、一発」がキャッチフレーズのドリンクが禁止薬物の無水カフェインを含んでいたなんてこともありましたが(笑)

<参考>アサヒビール

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2004.10.04

google 謎の人材募集広告 その2

謎の広告による人材募集で話題をよんだgoogle。あれには僕もはまってしまいました(笑)。

japan.internet.comより「自分は Google 向きの人材?

広告配信検索サービス企業の Google (NASDAQ:GOOG) は、強いブランド性、話題を呼んだ IPO、濃いエンジニア文化などから、多くの人にとって働いてみたい夢の職場となっている。そして Google は現在、最高の頭脳を持つ聡明な人材を発掘するという趣旨で、適性テストを公開実施している。果たしてこれは、本気の適性審査なのか、はたまた気の利いた広告キャンペーンなのだろうか。

またまたgoogleの謎の人材募集です(笑) 人材募集はできるし宣伝効果はあるしということで一石二鳥。

今回は同社のblog上で適性テストを公開しています。誰でもダウンロードすることができ記入後に封書で郵送です(笑) このあたりで真面目な参加者と不真面目な参加者を分けているんでしょうか。結果がよければ向こうから連絡がくるそうです。

適性テストは「Google Labs Aptitude Test」(GLAT) と題したもので、設問数は21問だ。内容は、純粋に難度の高そうな問題もあるが、Google の一般的な印象通り、しゃれたユーモアを多用した問題が多い。一例を挙げれば、「この空間は意図的に余白となっている。空虚さが増すもので埋めなさい」という問題などだ。

20面体を塗り分ける問題や三角形を当面積の3つの三角形に分割する作図など数学的な問題もありましたが、俳句をつくったり、簡単な4択の心理テストまがいのものもあり、どこまで真面目なテストなのかはわかりません。

ではその中から分かりやすいのを

What number comes next in the sequence:
10,9,60,90,70,66,?

A) 96
B) 1000000000000000000000000000000000
0000000000000000000000000000000000
000000000000000000000000000000000
C) Either of the above
D) None of the above

<参考>google blog

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反抗期のない子ども−パラサイトやニートにつながるか

すでに各所で8月から報道されてますが、今一度。

SankeiWEBより「消えゆく反抗期 中学生の8割「親子円満」? 精神的自立の危機指摘も

 中学生の八割が親との関係は円満だと考えている半面、この年代に特有の「反抗期」の傾向が失われている実態が、教育シンクタンク「ベネッセ未来教育センター」(東京都多摩市)の意識調査から浮かんだ。調査をまとめた深谷昌志・東京成徳大学子ども学部教授は「一見、好ましい結果に見えるが、子供が親に依存し続けて精神的な自立が遅れている。社会全体でみると心配な結果だ」と指摘している。

調査は今年2月に関東の中学生1,350人を対象に行われました。その結果、82.4%が家庭ですごす時間を「のびのびできる」と考えており家庭が安心できてのんびり出来る場になっているようです。

親との会話は「父親とよく話す」が26・7%、「母親とよく話す」が54・9%。「親は自分を理解している」と答えたのは70・6%で、「親とうまくいっている」は父親とが77・7%、母親とは87・4%を占めた。「今と同じ家庭に生まれ変わりたい」(46・6%)が「生まれ変わりたくない」(21%)を大きく上回り、親を肯定的にとらえ、円満な家庭に満足している姿が浮かぶ。(中略)深谷教授は「これが小学生高学年の調査なら全く問題ないのだが、中学生になると、親に依存していた子供は親を疎ましく感じたり目障りに感じるもので、こうした反抗期固有の傾向がうかがえない。これは高校生への調査でもみられる傾向だ」と指摘する。

家庭が円満なのはとてもいいことですが指摘されているように反抗期がデータの上ででてこないというのはとても心配です。調査の内容をチェックすれば「親が信頼してくれるようになっているか」という問いに対して否定的な答が半数近くあります。

つまり親はまだまだ半人前としてしか扱っていないということでしょう。

反抗期は親から自立していく過程で乗り越えなくてはならないものです。これが「ニート」や「パラサイトシングル」の増加と相関があるのであれば何を見直さなければいけないのでしょうか。

<参考>調査結果

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2004.10.03

英国人女性のウエストの平均は86cm−ドラム缶に近づいているとのこと

僕も最近ウエスト回りは気になりはじめましたがそんなもんじゃありません(笑)

NIKKEI NETより「英国人女性ふくよかに――50年でウエスト17センチ増

 英国人女性の肥満傾向が進んでいる。英小売り大手マークス・アンド・スペンサー(M&S)などの調査によると、女性の平均ウエストサイズは86センチと50年前に比べて17センチ大きくなった。

は、は、はちじゅうろくセンチ?! 僕よりでかいです(笑) 女性のウエストを話題にするなんてとっても不謹慎ですがあまりの数値にビックリしたので。

英国でも肥満が問題になっており、ファーストフードや高カロリーの食品を提供する食品会社を規制しようとの動きも出ているようですがそれにしても太すぎませんか?

 調査は英国に住む16歳から95歳の約1万1000人が対象。平均身長は163センチで1951年の調査と比べ4センチ伸びた。体重は3キロ増の65キロと微増。バストとヒップはともに4センチ大きくなり、それぞれ98センチ、103センチだった。
英国では女性の38%、男性の44%が肥満または体重過剰と診断されています。

一方、ワコールの調べによると日本では20代女性でバスト81.3cm、ウエスト64.7cm、腹部76.6cm、ヒップ87.6cmとなっています。平均体重は49.7kg。日本は20代の数値で英国は16−95歳までの平均ですから比べると酷でしょうが・・・。

 ウエストが17センチも広がったのに比べ、バストやヒップの増え方は少なく、英国女性の体形が「ドラム缶型」に近づいていると分析している。

ドラム缶は勘弁して下さい。人のこという前に我が身を管理する方が先かもしれませんが(笑)

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2004.10.02

イグ・ノーベル賞−今年はカラオケの発明者が受賞(受賞者一覧付き)

2004年度の「イグ・ノーベル賞」が発表されました。

神戸新聞より「カラオケ発明に「ユーモア・ノーベル賞」 西宮の井上氏

 ユーモアにあふれ科学への関心を高めた研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」(愚かなノーベル賞)の平和賞に、カラオケの発明者として知られる西宮市の会社経営者、井上大佑氏(64)が選ばれ、米ハーバード大で九月三十日午後(日本時間一日午前)、授賞式が行われた。授賞理由は「カラオケを発明し、人々に互いに寛容になる新しい手段を提供した」こと。

イグ・ノーベル賞はノーベル賞のパロディで、1991年に雑誌「Annals of Improbable Research」によって始められました。工学賞・物理学賞・医学賞・心理学賞・化学賞・文学賞・経済学賞・学際研究賞・平和賞・生物学賞の10部門があり、ユニークな研究や時には皮肉をこめて贈られる賞です。

 井上氏は大阪府出身。一九六七年に神戸のクラブで弾き語りを始め、七一年、空演奏のテープを作り再生装置にコインボックスを取り付けたカラオケ原型機を開発した。また、九九年には米誌タイムで「二十世紀で最も影響力のあったアジアの二十人」に選ばれた。

過去の日本人受賞歴はこちら(サイト内リンク)

今年は以下のような受賞者が出ました。英語の元サイトからひらってきたので誤訳があればごめんなさい(笑)


  • 薬学賞−Steven StackとJames Gundlach「自殺に対するカントリーミュージックの影響」 カントリーミュージックが自殺率を高めるという研究

  • 物理学賞−Ramesh BalasubramaniamとMichael Turvey「フラフープの力学の研究

  • 公衆衛生学賞(新設?)−Jillian Clarke「床に落とした食べ物が食べられるかどうかについての5秒ルールの科学的有効性の調査」 これ万国共通なんですね(笑) うちは3秒ルールでしたけど

  • 化学賞−The Coca-Cola Company of Great Britain「テームズ川の液体をDasaniという飲めない透明な水に変えるための先端技術の利用」 コカコーラが売り出した Dasani というミネラルウォーターが水道水にミネラル分を加えたものだっただけでなく、発ガン性も疑われている臭素酸塩が基準値以上に含まれていたということで回収騒ぎになりました。これに対する皮肉だと思われます。

  • 工学賞−Donald J. Smithと故Frank J. Smith「バーコード禿のスタイリングに関する特許

  • 文学賞−The American Nudist Research Library「誰もがみられるようにヌーディストの歴史を保存

  • 心理学賞−Daniel SimonsとChristopher Chabris「『人が何かに注意を払ていいるときは他の何かを見落としてしまうこと−たとえ人がゴリラの着ぐるみを着ていても』に関する研究」 こちらに映像がありますが見ればなんのことか分かります。

  • 経済学賞−The Vatican「祈りのインドへのアウトソーシング」 聖職者不足のアメリカでカソリックの司祭のかわりをインドの聖職者がつとめていることへの皮肉

  • 平和賞−井上大介「カラオケの発明 それによって互いに我慢することを人々が学ぶための全く新しい方法を提供した」 こんな訳のほうが分かりやすいかな

  • 生物学賞−Ben Wilson、Lawrence Dill、Robert Batty、Magnus Whalberg、Hakan Westerberg「ニシンがおならでコミュニケーションすることに関する研究

<参考>イグ・ノーベル賞公式サイト

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誰でも買えるロケット発売−210万円ですけど

自分の個人用ロケットを持つのは夢でした。かなうかもしれませんがこんなもの買うなんていったら妻に何を言われるか・・・あきらめるしかありません(笑)

ITmediaより「北海道からロケット売ります、1機210万円

 NPO法人の北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)は10月1日、本格的なロケットの販売を始めた。北海道大学の研究グループが開発した再使用型ハイブリッドロケットで、最大到達高度は1キロ。価格は1機210万円(税込み)。研究・教育用途に加え、個人向け高級ホビー用としても「モデルロケットでは味わえない醍醐味」として販売する。

ロケット
北海道大宇宙環境システム工学分野が開発したのはハイブリッドロケット「CAMUI-50P」。ハイブリッドロケットとは火薬を使わずに固体燃料と液体燃料で推力を得るロケットです。火薬を使わないため安全性が高くエンジンもシンプル、さらにハイパワーときていますから食指を動かされます。

国内で本格的なロケットが発売されるのはこれが初めてとのこと。

燃料はプラスチックで、酸化剤に液体酸素を用います。プラスティックが燃料ってなんなんでしょう。全長は1.6m、外径89mm、重量10.5kgで50kgfの推力をだせます。最高到達距離は1km。燃料を充填し直すだけで何度でも打ち上げることが出来ます。落下時はパラシュートを利用するようです。

 受注生産で、納期は4−6カ月。スペックやデザインの相談も受ける。大学・高専や研究機関で研究用途で購入し、HASTICと共同研究契約を結んだ場合はアカデミック価格を適用する。オプションとして地上燃焼試験用スタンドや展示台、発射台なども販売する。

買ってもどこで打ち上げればいいんでしょう。桂川の川岸じゃダメかな(笑)

「210万円ちょうだい」「そんな大金なにすんの!」「ロケット買う」「・・・・」

わが家では無理っぽいです(笑)

<参考>北海道宇宙科学技術創成センター

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2004.10.01

カリフォルニアでフォアグラのえさ大量投与禁止−ますます高嶺の花?

あまりしょっちゅう食べるものでもないですし、個人的にはそこまで美味しいとは思わないので僕はかまわないのですが

CNNより「加州、フォアグラの「えさ大量投与」生産、段階的廃止に

世界三大珍味の1つといわれる「フォアグラ」の生産過程をめぐり、アーノルド・シュワルツェネッガー米カリフォルニア州知事は29日、原料となるアヒルやガチョウを肥大化させるため、えさを大量投与する方法を2012年までに廃止する法案に署名した。

フォアグラ
理由は動物愛護団体から非人道的な行為であるとの批判の声が高まったからだそうです。
フォアグラはガチョウやカモをトウモロコシなどの飼料を多量に与えるガヴァージュといわれる飼育法で肝臓を肥大させて作ります。

歴史は古く紀元前といわれており、古代エジプトでガチョウにイチジクを与え肝臓を肥大化させる方法を見つけたことが起源と伝えられています。

これまで、フォアグラは、アヒルやガチョウなどののどにチューブを差し込み、1日3回に分けて大量のえさを流し込むことで作られてきた。これにより、通常の10倍の大きさにまで肥大化させることが可能だった。

フォアグラの生産国はフランスをはじめ、ハンガリー、イスラエル、中国、アメリカ、日本、北朝鮮などですが、欧州などでも生産禁止の動きが出ており、イギリスではすでに禁止されています。イスラエルでも2005年の3月から生産を禁止するとの判決が最高裁で出ています。

同法の成立に対し、動物愛護団体は、「アヒル、ガチョウに対する歴史的な勝利」と称賛した。

でも何か愛護団体の行動に違和感を感じるのは僕だけでしょうか。

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X−PRIZEいよいよリーチ−次はハラハラさせないで下さい

X-PRIZEもいよいよリーチですね。

CNNより「米民間宇宙船、賞金11億円目指す1回目飛行に成功

米国の民間航空機開発会社、スケールド・コンポジットが29日、カリフォルニア州モハヴェ砂漠の上空で有人の宇宙飛行船の打ち上げに成功し、高度102.87キロを記録した。

SpaceShipOne
スケールド・コンポジット社は民間で宇宙船を開発し有人飛行を行った最初のチームに賞金1000万ドルが贈られる「X-PRIZE」に挑戦しています。

6月には試験飛行で無事高度100kmの宇宙空間に到達しました。あとは2週間以内に2度の有人飛行を成功させるというX-PRIZEへのチャレンジを残すのみ。今回はその1回目の飛行です。

このコンテストは、民間の「宇宙観光旅行」実現に向けた技術発展を目指し、「Xプライズ財団」が主催。コンテストの基準は、民間の資金だけで3人乗りの宇宙船を完成させ、最低1人の飛行士を乗せた機体が、高度100キロの宇宙と地上を2週間以内に2往復すれば合格となる。今回の打ち上げ成功は1回目の関門をクリアしたことになる。

今回スペースシップワンはカリフォルニア州モハベ砂漠の上空で飛行機から切り離され、ロケットエンジンを噴射して自力で上昇していきました。その際エンジンが89秒間噴射するはずでしたが実際には1分ほどで停止し機体が数十回転してしまったようです。

ただパイロットのメルビル飛行士が姿勢制御のための小型エンジンで冷静に機体をたてなおし無事に飛行を続けました。

なんとこのパイロットは63歳です。中年どころか老年の星(笑)。頭が下がります。

あとは10月4日の2回目の飛行を待つのみですね。

ただ、先日この会社の技術を利用して宇宙に観光旅行に行くという計画が発表されていましたが観光旅行でくるくる回るのはイヤだな(笑) エアポケットでも怖いのに・・・。

<参考>過去のエントリー「民間機いよいよ宇宙へ」・「XPRIZE開催地決定」・「X-PRIZE SpaceShipOne無事宇宙へ」・「一般向け宇宙観光旅行−100分の1のディスカウントです

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最古の光合成生物は30億年より昔に生まれた

光合成ができたら便利なのにと忙しい時ほど思います(笑)。食事の時間も惜しいほど忙しいときが時々あります。

YomiuriONLINEより「最古の光合成、34億年前の岩石に痕跡…南ア

南アフリカ共和国の約34億年前の岩石から、微生物が光合成していた可能性を示す痕跡を、米スタンフォード大の研究チームが発見した。

地球上に生命が誕生したのは38億年前といわれています。二酸化炭素濃度の高かったその頃の地球に光合成を行う生物があらわれたのは最も古くて30億年前といわれてきました。
最初にあらわれたクロロフィルやバクテリオクロロフィルなどの光合成色素をもち光合成を行う生物は紅色細菌です。その後緑色硫黄細菌、緑色非硫黄細菌、ラン藻などがあらわれ原始大気に含まれていた二酸化炭素を酸素にかえる、いわゆる酸素汚染が開始されます。

 研究チームは、南アの岩石に生命活動によって生じたと見られる炭素が集まった部分を発見。詳しく調べたところ、直径1マイクロ・メートル(マイクロは100万分の1)ほどの繊維状になった微生物のような構造を見つけ出した。

この歴史が数億年さかのぼるかもしれません。思っていたより早い時期に光合成を行う生命体が存在した可能性が出てきました。研究チームは南アフリカの34億1,600万年前の岩石から光合成生物が形成したと思われる炭素を含む物質を発見したとのことです。

ただ非生物学的な鉱物であるとの意見もありまだまだ諸説紛々としているのが現状のようです。

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