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2004.10.13

ナノテクで細菌検査−1個から検出できます

妻はここ3年間で2回も食中毒にかかりました。恐怖がよみがえるのか生ものは一切食べません。美味しいのに可哀想です(笑)

Yahoo!NEWSより「有害細菌、1個でも検出 ナノテク使い20分以内で」(共同通信)

病原性大腸菌O157などの有害細菌が1個でもあれば、20分以内に検出できる高感度検査法を、米フロリダ大がナノテク技術を使って開発、米科学アカデミー紀要(電子版)に11日発表した。食品の検査や生物テロ対策に役立ちそうだ。

妻の場合もそうでしたが、通常は食中毒の原因菌を特定するのに1−数日かかります。病院から原因菌を調べますから後日聞きに来て下さいといわれるのですがその頃には全快。聞きにいったことはありません(笑)

食中毒をおこす細菌には大腸菌以外にもサルモネラ菌、ビブリオ菌、黄色ブドウ球菌、カンピロバクター菌、セレウス菌などがあります。通常の細菌検査では培養過程が必要なため菌の数を測定するだけで2−3日、細菌の特定にはさらに日数が必要になります。迅速な検査方法もできているようではありますが。

 同大は、特定の細菌だけに結びつく抗体と呼ばれるタンパク質に、蛍光色素の粒子を数千個も詰め込んだ、直径約60ナノメートル(1ナノは10億分の1)のケイ素化合物の超微粒子を結合させた。牛ひき肉に混ぜたO157で実験したところ、1個の細菌でも20分以内で検出できた。

コストもかからない簡易検査キットができれば食品検査がずいぶんと楽になるでしょう。検査会社は大慌てかもしれませんが(笑)

蛍光色素の粒子を詰め込んだケイ素化合物ということはその細菌があれば光るんでしょうか。

ただ、1個でも菌があれば検出できるということになれば調べてみると案外多くの食品から菌が検出されることになるかも。恐ろしくて何も食べられなくなったらどうしましょうか(笑)

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