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2004.09.08

魚のアラで燃料電池

昨日の台風はすごかったです。妻はもっぱら停電を心配してロウソクを探していました(笑)。そんなものあるかい!

Yahoo!NEWSより「魚のあらリサイクルで発電 八戸 近く実験開始」(河北新報)

 青森県八戸市河原木で郊外型食品市場を運営する協同組合「八食センター」(福田真幸理事長)は、廃棄物の魚のあらなどを発酵させて水素を発生させ、発電に利用するシステムの実験を近く始める。水素の発生には、シロアリの体内から取り出した細菌を利用する。来年度中に実証試験を進め、早ければ2007年度にも実用化する。

魚のアラや野菜くずから水素を発生させるために使われるのはシロアリから分離したAM21Bという水素生成菌。北里大の田口文章教授が発見したものです。

確かパンダの糞から生ゴミを処理する菌も見つけ出していましたね。今回もパンダの糞に含まれている生ゴミ分解菌を使うようです。

 生ごみからの水素生成は、一般的に行われているメタン生成より菌の取り扱いが容易で、反応時間も20分の1から30分の1に短縮できるなどのメリットがある。発酵槽は実証試験では200リットル規模に拡大し、水素の取り出し量は実用段階で年間4万立方メートルと計画。センターが必要とする電力の一定量をこの発電装置で賄う構想も浮かんでいる。
 センターには16の鮮魚店が入居。排出される魚のあらは03年度は計161トンに上った。養殖用ミールの原料として、加工業者が有料で引き取っている。

この菌による水素発生はコストの面でまだまだどうなのかとは思いますが、コスト面よりはむしろ消費者へのアピールの方に重点がおかれているのかもしれません。

そういえば映画バック・トゥー・ザ・フューチャーでデロリアンがバナナの皮で動いてましたが、これも同じ原理だったんでしょうか(笑)

<参考>八食センター・エイチ・ツー・ジャパン株式会社

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