« 乳ガンのリスクがあがる方法と下がる方法 | Main | ネズミが人を救助する−もはやサイボーグ »

2004.09.25

成層圏プラットフォーム−山の上でもインターネットは実現できるか

飛行船って一度乗ってみたいと思いませんか。見た目はのんびりしてて良さそうなんですが・・・。でも飛んでいる間もグランドクルーが追いかけたりして結構人出もかかるんですよね。

Yahoo!NEWSより「飛行船の浮上試験公開 成層圏プラットホーム計画」(共同通信)

 独立行政法人宇宙航空研究開発機構と情報通信研究機構は24日、北海道大樹町の実験場で高度約20キロの成層圏に無人飛行船を滞空させ、通信・放送の中継や地球観測に利用する「成層圏プラットホーム」の浮上試験を報道陣に公開した。

Shakey
成層圏プラットフォーム構想は各国がしのぎをけずっています。成層圏に滞空させた高々度飛行物体により通信・放送サービスや観測・監視システムに利用する計画です。草原に持って出たノートPCでインターネットなんてのも可能になるかもしれません。

衛星を使った通信システムに比べコストも安く遅延・伝播ロスも少なくなります。

対流圏と呼ばれる地上から10km上空までには雲があり、雨や雷といった気象変化が発生
偏西風も吹いているためその上空の成層圏に飛行体を滞在させることになります。

高々度に滞空させる飛行体としては米国AeroVironment社が開発を進めている「Helios」というソーラープレーンや日本が開発している飛行船が有力でしょう。

試験に使用したのは全長68メートル、重さ6・4トンの飛行船。気密性を高くし、骨組みを使用しないなど一般の飛行船と異なる特殊な構造で、操縦は遠隔操作で行う。

今回は上空600mまでの飛行でしたが、すでに2003年に飛行船を成層圏まで飛ばしていますし順調に計画は進んでいるようです。

ただ、制御技術や太陽エネルギーの供給方法,更には,故障時に落下して惨事を招くのではないかという不安を杞憂化する方策などクリアしなければいけない課題も多いようですが。

<参考>宇宙航空研究開発機構(JAXA)情報通信研究機構

|

« 乳ガンのリスクがあがる方法と下がる方法 | Main | ネズミが人を救助する−もはやサイボーグ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17506/1516540

Listed below are links to weblogs that reference 成層圏プラットフォーム−山の上でもインターネットは実現できるか:

« 乳ガンのリスクがあがる方法と下がる方法 | Main | ネズミが人を救助する−もはやサイボーグ »