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2004.09.22

ほろ酔いがつづく人は脳梗塞に注意−僕はどっちだ

お酒は強い方だと思いますが、その思いこみからかつい飲み過ぎてしまいます。それによる失敗は数知れず(笑) つい先日も・・・(これは内緒)

毎日新聞より「脳梗塞:長時間ほろ酔い気分が続く人は注意

 体内でアルコールを分解する酵素「ADH2」の活性が弱い男性は、強い男性より脳梗塞(こうそく)になる危険性が2倍以上高いことが日本医科大と国立長寿医療センターの大規模な疫学研究で21日、分かった。ADH2は酒の強弱とは直接関係ないが、活性が低い人はアルコールが分解されにくい。研究グループの太田成男・日本医大教授(細胞生物学)は「長時間ほろ酔い気分が続く人は脳梗塞に注意した方がいい」と指摘している。

アルコール分解酵素の活性が食道ガンなどの発ガンリスクに関係しているという説はありましたが、今回は脳梗塞です。

アルコールは体内に吸収されるとアセトアルデヒドをへて酢酸に変わります。このアセトアルデヒドに毒性があるため顔が赤くなったり不快な気分になります。まずアルコールは肝臓でADHという酵素によりアセトアルデヒドに変えられ、ALDHにより酢酸に分解されます。お酒の弱い人はこのALDHの活性が低い人です。

一方今回問題になっているのはADH。その中でも主に働いているADH2です。日本人の4割は活性が低くなっているそうです。ADHの活性が低いということはアルデヒドへの分解速度が遅いわけですから悪酔いはしにくいのかな。

 年齢の影響を補正した結果、男性ではADH2の活性が弱い人は強い人に比べ、2.16倍も脳梗塞になった割合が多かった。従来から危険因子とされてきた中では、高血圧の2・4倍に次いで高いリスクだという。女性で差がみられなかったのは、女性ホルモンがADH2を活性化する働きがあるためだとみている。

今はADHやALDHなどを調べてくれるところもありますから、一度調べてみたい気もします。でも分かったからどうしろと(笑)。病気の危険をおそれてびくびくしてるのも体に悪いような。このあたりが遺伝子診断の難しいところでしょうね。

ちなみにALDHの方は東北や南九州では活性が高い人が多く、中国・北陸・近畿・中部では活性の低い人が多いという調査もあります。納得(笑)

<参考>国立長寿医療センター日本医科大学

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