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2004.09.18

脳神経の再生に成功−脳梗塞からの復帰に光 その先は・・・

またまた再生医療です。

YomiuriONLINEより「脳こうそくで破壊の神経、血管幹細胞で再生…実験成功

 脳こうそくで壊れた神経組織を、血管のもとになる幹細胞を移植することで再生させ、機能も回復させることに、田口明彦・国立循環器病センター脳循環研究室長と松山知弘・兵庫医大講師らが動物実験で成功した。脳こうそくの新しい治療法となる可能性があり、研究グループは来年にも臨床試験を始める予定だ。

脳などの神経細胞は成人してからは新しく作られないとよくいわれますが、10年ほど前から神経細胞も再生できるとの報告があいついでいます。脳細胞が再生できるのなら・・・と夢はふくらみますね。

ただこれまでマウスを使った実験では神経の幹細胞を移植する実験が行われてきましたが、成功していません。臨床までは長い道のりが待っています。そんな中でこの報告は輝いています。

 グループは、血管のもとになる「血管内皮前駆細胞」や血管の成長を促す物質を多く含む幹細胞を、赤ちゃんのへその緒にある臍帯血(さいたいけつ)から採取。脳こうそくを起こさせたマウスの静脈に注射した。すると、血管も神経組織も完全に死んでいた患部に幹細胞が集まり、血管を再生し始め、委縮していた組織の大きさも回復した。

4週間後には脳梗塞の後遺症が減るなど機能が改善したとのこと。脳の他の部位にあった神経幹細胞が幹部に集まり、新しい血管から栄養を補給されて神経組織をつくっていたそうです。

幹細胞を埋め込むのでなく、血管のもとになる細胞を注入すれば自然と神経細胞ができてきたようですね。これが神経のネットワークをつくり、脳機能をどこまで回復させるかは分かりませんがあと10年もすればそこそこの結果が出せるようになるんじゃないでしょうか。

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Tracked on 2005.07.27 at 12:15 AM

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