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2004.09.15

人体をケーブル代わりに−指先でピッ

以前の記事で「Microsoft 皮膚を通じてデータのやりとりをする特許」というのがありましたが、現実離れした話とおもいきやそうではなかったようです。

nikkeibpより「松下電工、人体をケーブル代わりにする「人体通信」技術

松下電工は9月13日、人体を通信ケーブル代わりにしてデータ通信を行なう「人体通信」技術を実用化、「タッチ通信システム」として発売したと発表した。すでに、対面販売計量プリンタの商品データ入力装置として寺岡精工へ納入した。

matsushita
リストバンドになっている通信機を装着した手で情報端末の電極にタッチすると500μAの電流が体内を流れ通信を行うとのこと。人体と機械の間の通信だけでなく、人体と人体の通信も可能なようです。つまり握手するだけで情報が伝達できるっていうこと?

将来は名刺交換も指先をくっつけてピッて。それじゃETです(笑) でもMITのメディアラボでもそんな研究してような。

寺岡精工の対面販売プリンタとはいわゆるお肉屋さんなんかにある量り売りの機械のことのようです。肉には商品タグがついてないので手で他の場所にあるタグを触ってピッという感じかな。

人体の導電特性には個人差があり、また体の部位や、発汗状態などによって変化する。このため人体を介したデータ通信には、信頼性などの面で課題があった。同社では2001年に、こうした差異をセンサーでリアルタイムに検知、通信機にフィードバックする機構を組み込み、実用化にめどをつけた。(中略)「赤外線や電波を使用しないため、混信の心配がなく、傍受へのセキュリティも高い」(同社)

そりゃ傍受には強そうですね。商品タグのデータを誰も傍受しないでしょうけど(笑)。通信速度は3700bps。古き時代のモデムを思い出します。

でもこれって使ってるとだんだん血行が良くなって健康になってきたりして(笑)

<参考>松下電工プレスリリース寺岡精工

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Asahi.comより「握手で「電子名刺交換」、人体通じ瞬時にデータ NTT」 [Read More]

Tracked on 2005.02.20 at 01:32 AM

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