« カレーでアルツハイマー予防 | Main | ヘリでキャッチならず−ジェネシスのカプセル »

2004.09.09

コンピュータで裁判を−中国

まったくもってどういう発想なんでしょうか。

Asahi.comより「被告の量刑、コンピューター任せ 山東省で「電脳量刑」

 中国沿海部の山東省の地方裁判所が、コンピューターで被告の量刑を確定する「電脳量刑」を全国で初めて導入し、議論を呼んでいる。裁判所側は「公平性が保証された」と胸を張るが、「個別の事情を軽視し、逆に公平さを失う」と、コンピューター任せにすることに反発する声もある。

日本と同じように考えがちですが、中国はアメリカ型の訴訟社会です。何かもめ事がおきた場合は遠慮なく訴訟を起こすようです。コンピュータによる量刑判断もこのあたりが原因なのでしょうか。

 電脳量刑を採用した裁判所は、山東省シ博市シ川区の同区人民法院(裁判所)。地元メディアの報道では、同裁判所は01〜03年に結審した1300件余りの刑事事件を盗みや汚職、強盗など犯罪別に11種類に分類。法律上の量刑や実際の判決などを統計的に処理し、量刑のモデルになるソフトを開発した。裁判官がコンピューター上で被告の犯罪状況や情状酌量などのデータを加えると、適切な量刑が決められるという。

簡単な傷害事件の場合だと3分程度で量刑が決まるようです。今年上半期に電脳量刑を使った判決は190件あまり。量刑を不服とした控訴はゼロだそうですが。

裁判官にまかせた場合は量刑の公正さに問題が生じるという量刑を受ける側の心証もあるのかもしれませんが、人がモノ扱いされているようで厭な気分になります。犯罪って簡単にモデル化できるものなんでしょうか。

中国らしいといえば中国らしいですが。

|

« カレーでアルツハイマー予防 | Main | ヘリでキャッチならず−ジェネシスのカプセル »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17506/1393358

Listed below are links to weblogs that reference コンピュータで裁判を−中国:

« カレーでアルツハイマー予防 | Main | ヘリでキャッチならず−ジェネシスのカプセル »