2004.09.30
アテネオリンピックのおかげで寝不足の夏になりましたが、
Yahoo!NEWSより「2156年に男子抜く=五輪の女子陸上100メートル−英研究者らが予想」(時事通信)
2156年に開かれる五輪の陸上100メートル競走では、女子の優勝者の記録が8秒079となり、男子優勝者の8秒098を史上初めて追い抜くとの予想を、英オックスフォード大などの研究チームが30日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
まだフィールド競技で女性の記録が男性のを上回っているのは・・・ないですよね。あんまり自信ないですけど(笑)
今までの運動生理学などの研究では、ホルモンの影響で男性は女性より筋肉がつきやすくまたヘモグロビンの生成能力も高いため筋力や持久力においては10%程度男性のほうが上回っているとの見解がありました。
今回は真っ向から異をとなえています。
研究チームは1900年以降の五輪100メートル競走の男女優勝記録を分析。その結果、男女の記録差は一貫して縮小しており、この傾向が今後も続いた場合、早ければ2064年、遅くとも2788年の五輪で女子が男子を追い抜くと結論付けた。最も可能性が高いのが2156年となった。
女性のタイムが近年向上しているのは、女性がスポーツに参加する機会が増えたことが大きな原因だとは思われます。実際には男性を追い抜くまでにタイムの伸びも鈍化しそうですがなんせ底知れぬパワーを秘めた女性たちです。もしかすれば・・・。そうなっても不思議じゃないですね。
そうなったら男性の存在価値はますます・・・(笑)
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最近、僕のあとをついてきて「電気消してない!」といつも怒ってるのは娘(5歳)です。すっかり口調が妻に似てきました。僕と息子(4歳)は行く場所行く場所で電気をつけっぱなしにしてしまいます(笑)
Yahoo!NEWSより「子どもは環境保全に関心 大人より節水や節電も」(共同通信)
子どもは大人より環境問題に幅広い関心を持ち、節水や節電にも熱心なことが29日、環境省の小中学生と大人を対象にした環境保全への意識調査で分かった。
今の子どもたちは小さい頃から「環境」という言葉に敏感になってるんでしょうか。僕たちはといえば環境庁(現環境省)が出来たのも生まれてからのことですから。
関心のある環境問題を複数回答で聞いたところ、子どもの70%が「世界的な森林の減少」としたが、大人は46%にとどまった。「水質汚濁」は子ども68%、大人50%。「野生生物や希少動植物の減少」は49%と30%だった。大人の方が関心が高かったのは、質問した10項目のうち地球温暖化と不法投棄問題だけだった。
環境保全のための日常行動では、子どもの92%が「節水に気を付け、水道の蛇口をきちんと閉める」としたのに対し、大人は62%。
脱帽です。子どもたちは模範解答をしがちだということを差し引いたとしても環境に関しては将来は明るいかもしれません。
ただ環境問題は善か悪か、白か黒かの二元論で片付けられる問題ではありません。リサイクルひとつをとっても万能ではないし無駄でもない。あとは彼らが正しい判断を下せるだけの力を身につけることですね。大人でも全然出来てないけど。
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2004.09.29
原子番号113の元素は昨年すでに合成されたと思っていたのですが、
毎日新聞より「理研:「最も重い新元素」生成に成功」
これまで存在が確認されたどの元素より重い、新元素の生成に成功したと理化学研究所が28日、発表した。日本の研究チームが単独で新元素を発見したのは初めて。新元素の原子核は陽子113個と中性子165個でできており、原子番号は113番。データが補強され、新元素と認められれば、国際学会から研究チームに元素の命名権が与えられる。日本にちなんだ「ジャポニウム」や理研にちなんだ「リケニウム」などの名前が候補にあがっている。
いわゆる超重元素といわれるものです。地上に存在する最も原子番号の大きい元素はウラン(原子番号92)ですが、それよりも原子番号の大きい元素が加速器などを用いて合成されてきました。
周期表にはだいたい原子番号103のローレンシウムまでしかのっていないことが多いのですが、それより原子番号が大きい元素は不安定で寿命が短いためです。
原子番号の大きい元素としては113のウンウントリウム、114のウンウンクアジウム、115のウンウンペンチウム、116のウンウンヘキシウム、117のウンウンセプチウム、118のウンウンオクチウムなどがあります。変わった名前ですが全て仮称で発見者に命名権が与えられます。
このうち113、114、115、118の元素はすでに発見されたと思っていたのですが、データが不十分で命名権は与えられていないとのこと。今回は大丈夫なんでしょうか(笑)
理研の森田浩介・先任研究員らは今年5月、毎秒2兆5000億個の亜鉛原子(陽子数30個)をビスマス原子(同83個)に高速で衝突させる実験を始めた。80日間続け、陽子数113個の新元素の原子を1個確認した。この原子は放射線を出し、約1万分の3秒後により軽い元素に変わった。
113の元素は2003年にアメリカとロシアのチームによって初めて確認されました。そのときは確か1.2秒ほど存在していましたが、今回は1万分の3秒。ずいぶん寿命が短くなりました。
アメリカとロシアのチームに命名権が与えられていないということは存在がその後確認できなかったということでしょうか。この世界にもゴッドハンドは存在していて、原子番号116の元素は1999年にアメリカの科学者が発見したといわれていましたがその後捏造であることが判明しています。
日本人が発見した元素といえば、元東北大総長の小川正孝教授が「ニッポニウム」という元素を発見したとされましたがいくつかの誤りが判明し周期表から消されてしまいました。残念。
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一般人が気軽に宇宙旅行に行けるようになるのでしょうか。
YomiuriONLINEより「一般向け宇宙旅行、07年から2200万円で」
航空会社などを傘下に持つ英ヴァージン・グループは27日、一般人を対象とした宇宙旅行体験ツアーを2007年から始めると発表した。
サー・リチャード・ブランソン率いるヴァージン・グループは1970年にレコード通販会社を設立したのを手始めに今では英国第2位の航空会社、レコード会社、出版事業・金融事業・飲料事業・結婚事業等多様な事業を展開するコングロマリットです。
X-Prizeで民間初の有人宇宙船を打ち上げに挑んでいるハベ・エアロスペース・ベンチャー社と契約し、スペースシップワンを大型化した5機の飛行船を来年から建造するとのこと。
英BBC放送などによると、“運賃”は11万5000ポンド(約2300万円)からで、乗客は訓練を受けた後、宇宙との境界とされる高度100キロを超える宇宙旅行を体験できるという。
今まで民間人で宇宙への観光旅行を行ったのは米実業家デニス・チトー氏と南アの実業家マイク・シャトルワース氏ですが、ともに20数億円を支払っているようです。ずいぶん安くなりましたね(笑)
ただチトー氏は国際宇宙ステーション(ISS)に8日間滞在しましたが、ヴァージンの旅行では3時間に短縮されてます。
そういえば、スペースシップワンがX-Prizeの本番にチャレンジするのは9/29の予定です。ドンピシャ(笑)
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2004.09.28
ガンにいいとか悪いとか情報は氾濫しています。今日も
Yahoo!NEWSより「たくさん食べても効果同じ 魚の大腸がん予防で調査」(共同通信)
魚をたくさん食べても大腸がん(直腸がん、結腸がん)の予防効果は強まらないとする大規模疫学調査の結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部部長)がまとめた。米国の医学専門誌に27日までに掲載された。
しかし、先日は魚を食べれば乳ガンのリスクが下がるとの報告があったばかり。ここまで来ると危機感だけをあおる某TV番組状態ですね(笑)
その他にも今日は
京都新聞より「ブナシメジに、がん抑制効果 タカラバイオが発見」
タカラバイオは27日、ブナシメジに含まれる低分子化合物にがん増殖を抑制する効果があることを発見した、と発表した。10月1日に福岡市で開かれる日本癌(がん)学会学術総会で発表する。
との記事です。
ここ最近発表されたガンに関する食品の記事をひろってみると
その他ガン予防効果があるといわれる食品を列挙すると
ニンニク・キャベツ・カンゾウ・ダイズ・ショウガ・ニンジン・セロリ・タマネギ・全粒小麦・玄米・柑橘類・トマト・なす・ピーマン・ブロッコリー・カリフラワー・マスクメロン etc
気にしてるときりがありません。やっぱり好き嫌いなく食べるのが一番なんじゃ(笑)
でも一度聞いてみたいのは、これらの結果を出した人たちは自分でいいといったものを食べてるんでしょうか?
<参考>国立がんセンター
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2004.09.27
今年の3月には直径8mの小惑星が地表から7000kmのところを通過していますが、今回はもし衝突すれば人類が滅亡することも考えられる大きさです。
Yahoo!NEWSより「直径5キロの小惑星接近 29日、155万キロまで」(共同通信)
直径約5キロの小惑星トータチスが、日本時間29日、地球に約155万キロまで接近する。月までの距離の約4倍に当たり、これほど大きな小惑星としては記録的な接近距離という。
トータチスは1989年1月に発見された小惑星4179番で、4.6×2.4×1.9kmのジャガイモのような2つの大きな岩石を組み合わせた形をしています。
ほぼ4年ごとに地球に接近し、1992年の接近時には350万kmのところまで接近しました。今回はその半分以下の距離。
ややつぶれた楕円軌道をしているため軌道計算が難しく、数百年後の軌道まで正確に予測できているわけではありませんが、今回はぶつからずにすみそうです(笑)
トータチスが地球に衝突する危険は当面ないとみられているが、米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所は、地球に被害をもたらす可能性のある要注意小惑星にリストアップしており、接近時に最大限の観測データを集める計画だ。
再接近時は南半球でしか見ることはできませんが、今日ぐらいまでなら日本でも見ることができそうです。ただし、10等級くらいの明るさだと思います。肉眼では無理ですね。
でも155万kmというと地球の公転速度が秒速30km位ですから、ほぼ14時間あまりの距離。天文学的には十分ニアミスですね。
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2004.09.26
円周率暗唱できるのは30桁までです・・・。
Yahoo!NEWSより「円周率暗唱で5万4千けた ギネス申請へ、千葉の男性」(共同通信)
千葉県茂原市のボランティア原口證さん(58)が25日、円周率の暗唱の世界記録に挑み、これまでの記録を更新する5万4000けたを暗唱した。
これまでの世界記録は日本の大学生が1995年に樹立した4万2195けた。原口さんの暗唱にかかった所要時間は約8時間45分で、3台のビデオカメラで録画しており、近くギネスに記録申請する。
5万4000桁ですか・・・。はっきりいって気が遠くなります。8時間45分=31500秒で5万4000桁ということは流れるように暗誦してますね。そうでなければ無理だろうけど。
ちなみに1回目は失敗だったそうで
原口さんの一度目の挑戦は同日午前9時に始まったが、2万1600けたをすぎた午後1時ごろ、2けたを飛ばしてしまい失敗。休憩後に2回目の挑戦。午後8時10分ごろ、これまでの記録を更新。
58歳という年齢にも敬意を表したいと思います。これが何の役に立つかといえば、全く役立たないですがこんなこと大好きです。
ちなみに計算機での円周率計算のギネス記録は2002年に当然のごとく東大の金田康正教授が打ち立てた1兆2400億桁です。並列型のスーパーコンピュータで分割有理数化法(DRM法)という手法で計算したそうです。これ1秒に1つずつ数字を読み上げても全部読むのに4万年近くかかっちゃいますね(笑)
あと円周率といえば手計算で707桁まで計算したシャンクス。死後、528桁めで計算間違いがあることが発見されました。
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娘(5歳)と息子(4歳)の通う幼稚園にはクジャクがいますが、かわいそうなほど目立ってません。むしろニワトリなんかのほうが目立ってます(笑)
毎日新聞より「クジャク:メスのオス選び 飾り羽でなく鳴き声がポイント」
クジャクのメスが交尾相手のオスを選ぶポイントはきらびやかな飾り羽ではなく、鳴き声だったことが東京大大学院総合文化研究科の高橋麻理子特任研究員(28)らの研究で明らかになった。91年に英国の研究グループが発表した「飾り羽の目玉模様の数が多いオスほどもてる」とする説が定説となっていたが、これを覆す結果だ。
動物の世界では雄がきらびやかで雌が地味なのが多く、すべて求愛行動に関係があるといわれてきましたがクジャクに関しては関係ないという調査結果です。
クジャクには2種類ありマクジャクは中国南部からマレー半島に書けて分布し、インドクジャクはインドに多く分布しています。マクジャクの羽は緑色、インドクジャクは藍色をおびています。
クジャクは繁殖期になると雄が求愛行動を行い雌の気を引きますが、実際に交尾できる雄は20%以下といわれています。可哀想な大多数(笑)
同大学院の長谷川寿一教授(認知行動科学)のグループは95年から、静岡県伊東市の伊豆シャボテン公園で放し飼いにされているインドクジャクを観察し、英グループの結果の追認を試みたが、目玉模様の数とメスの配偶者選択の間には相関が見られなかった。
その他飾り羽の長さや対称性、羽の動き、縄張りの広さなどすべて交尾行動との相関は見いだせなかったとのことです。
02年からは繁殖期特有の「ケオーン」「カー」という2種類の鳴き声に着目し、オス17羽の鳴き声と交尾行動の相関を調べた。その結果、「ケオーン」「カー」の音節が5回以上続くオスが高い確率で交尾に成功していることが分かった。また、5音節以上連続して鳴くオスほど、男性ホルモンのテストステロン濃度が高かった。
おしゃべりな雄ほどもてるんでしょうか。人間社会をみてるような。今は寡黙な男よりは楽しいしゃべりのできる人がもてますもんね(笑)
でもあの飾りはなんのため?
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僕はどちらかといえば(いわなくても)縄文の血が濃い顔です。
YomiuriONLINEより「縄文系は秋、弥生は春に濃い?日本人の精子に2タイプ」
日本人男性の精子濃度には季節変動があり、遺伝情報を担うDNA(デオキシリボ核酸)の特徴から2月以降に濃くなるタイプと7月ごろから濃くなるタイプに大別されることが、徳島大学大学院医科学教育部の中堀豊教授、聖マリアンナ医大の岩本晃明教授らの研究でわかった。
日本人に細眉・一重まぶた・薄い唇の北方系の顔(いわゆる弥生顔)と太い眉・二重まぶた・厚い唇の南方系の顔(いわゆる縄文顔)が混じっているのは縄文以降の日本人の形成過程によります。
縄文時代には日本列島を含む東アジア一帯に住んでいたのは南方系の人々でしたが、およそ5,000年前に寒冷地に適応した北方系の人々が東アジア一帯に拡大を始めました。2,000年ほど前には日本列島にも勢力を伸ばし縄文系の人々を北海道にまで追いやることになります。
現代日本人は平均して北方系7−8割、南方系2−3割の比で混血しているというのが現在の定説です。
この研究では764人の人から精子を提供してもらいさらに男性のY染色体の遺伝情報を調べたとのこと。Y染色体は父親由来の染色体ですから祖先をさぐるてがかりになります。
中堀教授によれば、このDNA構造の違いから、日本人男性は、2万年以上前、アジア大陸から日本に移住してきた「縄文系」と、3000年前から朝鮮半島経由などで渡来した「弥生系」に大別できるという。両グループの精子濃度をみると、理由は不明だが、「縄文系」は7月ごろから12月までが濃く、「弥生系」は2―7月に濃いパターンだとわかった。
古来の生活リズムが現代にも残っているのでしょうか。数千年では人の体はそうも変わらないのかもしれません。
ちなみに縄文系を自負する僕の子どもは2人とも7月生まれです(笑)
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2004.09.25
実家は古い家だったので毎晩のように屋根裏でネズミとイタチが追いかけっこする音が聞こえていました。でも突然無音になるんですよね。何が起こっていたのか(笑)
Yahoo!NEWSより「災害に「救助ネズミ」 米グループが実用化研究」(共同通信)
25日付の英科学誌ニューサイエンティストは、米国防総省の研究機関の財政支援を受けた米フロリダ大などの研究グループが、ネズミの臭覚の鋭さや狭い場所にも入り込める特性に着目、地震などの災害でがれきの下敷きになった人を探し出す“救助ネズミ”を実用化しようと研究を進めていると報じた。
ロボットではありません。本物のネズミです。救助犬でなく救助ネズミを作り上げようというプロジェクトです。ネズミが好みのにおいをかいだときの神経系統の信号を特定したことが研究の発端となったようです。
人のにおいを探すよう訓練したネズミの脳の臭覚をつかさどる部位などに電極を埋め込み、背中には電極と連動した小型の信号送信機を装着する。
ネズミが人にたどり着けば、脳波の信号が送信機を通じて救助隊に送られ、位置を特定できるようにする仕組み。
ネズミの脳に電極を埋め込み、ある特定のにおいをかいだときに報酬中枢を電気で刺激することにより人間のにおいを探索するようにネズミを訓練しています。救助を求める人を見つければ、「ここ掘れチューチュー」とやるのではなく、その脳波シグナルを背中に固定した送信機から直接人間の持つ受信機に送るようです。
すでにTNTなどの爆発物では成功しているとのこと。
犬などより小回りもきき、ロボットに比べて障害物などに柔軟に対処できるのは確かでしょう。災害の時にはそこら中をネズミがはい回るんでしょうか。
しかし、脳に電極を埋め込んで背中に送信機を固定したネズミってもはやサイボーグの世界ですね。動物愛護団体からクレームがつきそうです(笑)
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飛行船って一度乗ってみたいと思いませんか。見た目はのんびりしてて良さそうなんですが・・・。でも飛んでいる間もグランドクルーが追いかけたりして結構人出もかかるんですよね。
Yahoo!NEWSより「飛行船の浮上試験公開 成層圏プラットホーム計画」(共同通信)
独立行政法人宇宙航空研究開発機構と情報通信研究機構は24日、北海道大樹町の実験場で高度約20キロの成層圏に無人飛行船を滞空させ、通信・放送の中継や地球観測に利用する「成層圏プラットホーム」の浮上試験を報道陣に公開した。

成層圏プラットフォーム構想は各国がしのぎをけずっています。成層圏に滞空させた高々度飛行物体により通信・放送サービスや観測・監視システムに利用する計画です。草原に持って出たノートPCでインターネットなんてのも可能になるかもしれません。
衛星を使った通信システムに比べコストも安く遅延・伝播ロスも少なくなります。
対流圏と呼ばれる地上から10km上空までには雲があり、雨や雷といった気象変化が発生
偏西風も吹いているためその上空の成層圏に飛行体を滞在させることになります。
高々度に滞空させる飛行体としては米国AeroVironment社が開発を進めている「Helios」というソーラープレーンや日本が開発している飛行船が有力でしょう。
試験に使用したのは全長68メートル、重さ6・4トンの飛行船。気密性を高くし、骨組みを使用しないなど一般の飛行船と異なる特殊な構造で、操縦は遠隔操作で行う。
今回は上空600mまでの飛行でしたが、すでに2003年に飛行船を成層圏まで飛ばしていますし順調に計画は進んでいるようです。
ただ、制御技術や太陽エネルギーの供給方法,更には,故障時に落下して惨事を招くのではないかという不安を杞憂化する方策などクリアしなければいけない課題も多いようですが。
<参考>宇宙航空研究開発機構(JAXA)・情報通信研究機構
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乳ガンにいいことと悪いことと1つずつ。悪い方から、
Yahoo!NEWSより「飲酒で乳がんリスク上昇=缶ビール1本までOK?」(時事通信)
1日に缶ビール(350ミリリットル)1本程度より多くお酒を飲む女性は、飲まない女性の約3倍乳がんになりやすいことが、文部科学省研究班の初の大規模疫学調査で分かった。欧米での研究よりも飲酒の影響が強く表れた。29日から福岡市で開かれる日本がん学会で発表される。
乳ガンは診断技術が向上したこともあるでしょうが、発生数は確実に増えてきています。乳ガンの発生には女性ホルモン(エストロゲン)が関与していることが分かっています。また、発ガンリスクを高めるものとして高脂肪・高カロリー食があげられます。
飲酒状況で発症リスクを分析すると、お酒を少量(アルコール摂取量1日15グラム未満)飲む人は、全く飲まない人との差は見られなかった。しかし、アルコール摂取量が1日15グラム以上の人では、飲まない人の2.93倍リスクが高かった。
アルコール15グラムは、缶ビールなら1本、日本酒なら0.6合、ワインならグラス1杯半程度。
しかし、缶ビール1本以上はダメなんですか・・・。酒飲みにはたまらない話ですね(笑)。でも、
Yahoo!NEWSより「毎日魚食べれば乳がん減る DHA効果で4割も」(共同通信)
魚を毎日食べる人は魚をあまり食べない人より乳がんになるリスクが約40%も低いことが、文部科学省の研究班が約2万5000人を対象に行った追跡調査で分かった。データを分析した愛知県がんセンターの若井建志がん疫学研究室長らが29日から福岡市で始まる日本癌(がん)学会で発表する。
魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)などの魚介性脂質は記憶力の向上などの効果がいわれていましたが、乳ガンの発生にも効果的なようです。
ということは、魚をつまみにしてビールを飲めば・・・(笑)
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人間が犬を飼い始めて1万2000年になります。
Yahoo!NEWSより「犬の鼻、がん患者の尿識別 英医学誌が発表」
ぼうこうがんなどの患者の尿のにおいを、犬が高い確率で識別できるという研究結果を、英研究者らがまとめ、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル最新号で発表した。AP通信が24日、報じた。
犬の嗅覚はヒトの数千倍、物質によっては1億倍の性能をもっています。これはヒトの嗅覚細胞が500万個程度なのに対し粘膜面積の広い犬の嗅覚細胞は1−2億個存在するためです。
犬は、患者の尿に含まれる異常なタンパク質をかぎ分けられるとみられる。研究者らは36人のがん患者を含む144人分の尿サンプルを使って、コッカースパニエルやラブラドルレトリバーなど6頭を7カ月以上にわたって訓練。
その後、7つの尿サンプルのにおいをかいで、がん患者のものと判断したサンプルの隣に横たわるというテストを繰り返したところ、41%の確率で成功した。コッカースパニエルの成績は優秀で56%の成功率だったという。
ガンにも特有のニオイというのがあるんですね。そうだとしたら他の病気でもできないんでしょうか。病院に行くと検査機でなく各病気を見分ける犬が200頭ぐらいいて、検査するかわりに犬に臭いでもらうとか(笑)
ただ成功率が56%ではまだまだ改良の余地ありですね。
しかし、犬は麻薬探知犬、検疫物探知犬、爆発物探知犬などあちらこちらで役に立ってくれています。シロアリ調査犬なんてのもいるようです(笑)。
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2004.09.24
一時期に比べれば日本の空気もずいぶんと綺麗になっているとは思うのですが、
毎日新聞より「肺がん発生率:幹線道路近くの住人で高く 胃がんも」
幹線道路から50メートル以内に住んでいる人は肺がんや胃がんになるリスクが高いことが、千葉県がんセンター研究局疫学研究部の三上春夫部長らの調査で分かった。男性の肺がんで1.76倍、男女の胃がんで1.68倍、それぞれ発生率が高くなっているという。29日から福岡市で開かれる日本癌(がん)学会で発表する。
幹線道路とは12時間の交通量が5000台以上の道路とされています。幹線道路から50m以内の人のガン発生率を予測し、実際の発生率と比較すると、
この結果、予測発生数と実際の患者数は、男性の肺がんで9.64人と17人、男性の胃がんで22.01人と37人、女性の胃がんで12.54人と21人だった。幹線道路から50メートル以内に住む人はより遠くの住民よりも、発生率が男性の肺がんで1.76倍、男女の胃がんで1.68倍高いことになる。
女性の肺ガンなど他のガンは患者数が少ないなど統計的に有意差のある数字にはならなかったようです。
ただ、胃ガンの原因が主に排ガス中に含まれる成分だとは考えにくいですね。タバコやある種のほこりなども原因になるといわれていますので、全否定はできないと思いますが。
むしろ幹線道路の近く(つまり便利なところといってもいいかな)に住む人の生活パターンなどの要因のほうが大きいんじゃないでしょうか。
<参考>千葉県がんセンター
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2004.09.23
やっぱり口臭は気になるもので、
Yahoo!NEWSより「口臭を感知する携帯電話端末、ドイツで開発中」(ロイター)
ドイツの通信大手シーメンス・モバイルは21日、口臭感知機能を持つ初の携帯電話端末を開発中であることを明らかにした。
同社の広報担当者によると、端末には不快な臭いを探知する1ミリ以下のチップを搭載する予定。新たな感知技術を利用した極小チップの開発は、現在ミュンヘンで行われている。
ヨーロッパではキスをする機会も多いのでこういう発想になるんでしょうか(笑)
口臭の主な原因は、歯垢が口腔細菌によって腐敗発酵し発生する生理的口臭、虫歯、歯槽膿漏、代謝系疾患、消化器系疾患などが原因の病因性口臭、においの強い食べ物やアルコール、タバコなどによる口臭などがあります。
口臭の原因物質は硫化水素やメチルカプタン、ジメチルサルファイドなどの揮発性硫化物が主です。
チップは周辺の空気を検査し、口臭やアルコール臭、大気ガスのレベルまで感知するという。
しかし何で携帯端末につくんでしょうか(笑) 日本の携帯端末はちょっといろんなものがつきすぎじゃないのと思ってましたがそんなレベルじゃないですね。
口臭がきついと携帯かけられないようなシステムには・・・なってないでしょうね(笑)
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2004.09.22
子どもとザリガニ釣りをして遊んでいるとカメが釣れてしまいました。息子(4歳)がいじめようとするので「そんなことをしてはだめだよ」と助けてあげたのに、いっこうにカメは恩返しにやってきません。首を長くして待ってるんですけど(笑)
WiredNEWSより「絶滅危惧種アカウミガメを衛星で追跡」
希少種のアカウミガメが行方不明になるまでの数日間の足取りを、国際的な科学者チームが追跡しようとしている。1匹のアカウミガメが、人工衛星によって不自然な移動パターンが観測された後、完全に姿を消してしまったのだ。
このアカウミガメには7月末から発信器をつけてありました。ところが8月半ばに海面付近にいることが確認されてから1週間後の23日にアフリカ沖のカーボベルデ諸島の近くで行方不明になったそうです。
プロジェクトのメンバーは密猟者に捕まったか、網にかかった可能性を指摘しています。
責任者を務めるマイケル・コイン氏は、次のように説明する。「一連のあのような信号を発信したということは、何らかの理由でウミガメが海面にずっといたことを意味している。それに加え、通常よりも速いペースで決まった方向に移動していたということは、ウミガメがボートに乗せられていたと考えるのが筋だ。
絶滅危惧種に指定されているアカウミガメは日本でもおなじみのカメです。世界中の温帯や熱帯に分布しており、日本では徳島県日和佐町、御前崎町、日南海岸、屋久島などが主な産卵場所となっています。
甲羅長は70−100cm程度。前肢で水をかいて泳ぎ、後肢は方向舵としてのみ働いています。最近は産卵場所の護岸工事やオフロード車の乗り入れなどが問題となっていますし、世界的にも食用や観賞用の密猟、トロール漁船などの網にかかり生息数は激減しています。
ちなみに、産卵時のカメの涙といわれるものは浸透圧の関係上体外に放出せざるをえない塩分でカメの場合塩類腺が目頭に位置しているために涙に見えます。産卵時だけでなく水中でも常に流してます。
<参考>アカウミガメ追跡プロジェクトseaturtle.org公式サイト
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お酒は強い方だと思いますが、その思いこみからかつい飲み過ぎてしまいます。それによる失敗は数知れず(笑) つい先日も・・・(これは内緒)
毎日新聞より「脳梗塞:長時間ほろ酔い気分が続く人は注意」
体内でアルコールを分解する酵素「ADH2」の活性が弱い男性は、強い男性より脳梗塞(こうそく)になる危険性が2倍以上高いことが日本医科大と国立長寿医療センターの大規模な疫学研究で21日、分かった。ADH2は酒の強弱とは直接関係ないが、活性が低い人はアルコールが分解されにくい。研究グループの太田成男・日本医大教授(細胞生物学)は「長時間ほろ酔い気分が続く人は脳梗塞に注意した方がいい」と指摘している。
アルコール分解酵素の活性が食道ガンなどの発ガンリスクに関係しているという説はありましたが、今回は脳梗塞です。
アルコールは体内に吸収されるとアセトアルデヒドをへて酢酸に変わります。このアセトアルデヒドに毒性があるため顔が赤くなったり不快な気分になります。まずアルコールは肝臓でADHという酵素によりアセトアルデヒドに変えられ、ALDHにより酢酸に分解されます。お酒の弱い人はこのALDHの活性が低い人です。
一方今回問題になっているのはADH。その中でも主に働いているADH2です。日本人の4割は活性が低くなっているそうです。ADHの活性が低いということはアルデヒドへの分解速度が遅いわけですから悪酔いはしにくいのかな。
年齢の影響を補正した結果、男性ではADH2の活性が弱い人は強い人に比べ、2.16倍も脳梗塞になった割合が多かった。従来から危険因子とされてきた中では、高血圧の2・4倍に次いで高いリスクだという。女性で差がみられなかったのは、女性ホルモンがADH2を活性化する働きがあるためだとみている。
今はADHやALDHなどを調べてくれるところもありますから、一度調べてみたい気もします。でも分かったからどうしろと(笑)。病気の危険をおそれてびくびくしてるのも体に悪いような。このあたりが遺伝子診断の難しいところでしょうね。
ちなみにALDHの方は東北や南九州では活性が高い人が多く、中国・北陸・近畿・中部では活性の低い人が多いという調査もあります。納得(笑)
<参考>国立長寿医療センター・日本医科大学
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最近妻が「太ったね」としきりに口にするようになりました。おかげで夕食はいつもカロリーオフ(涙) そんなに太ってないはずなんですが、でも口がさけても「お互い様」とは言えません(笑)
Yahoo!NEWSより「結婚前より夫は「太った」 花王調査、夫婦の重大課題」(共同通信)
結婚後、夫が最も変わったのは「太ったこと」−。花王が21日発表した「夫の健康に関する意識調査」で、妻の67%がこんな回答をした。「会話が減った」(31%)「2人で出掛けなくなった」(27%)を大きく上回り、花王は夫の肥満を「夫婦の重大な健康課題」と分析している。
夫婦の重大危機だったんですか(笑) 幸せぶとりという言葉もあるんですけど。
調査は30代−50代のサラリーマンとその妻450組900人を対象にネット上で行われました。その結果、妻の67%が「夫は結婚後太った」と回答。夫の45%が「妻が結婚後太った」と感じているそうです。また、夫が太り始めた平均は結婚5年目から。夫は平均4.6年で太りはじめを意識し、妻は平均5.3年で夫が太り始めたことを意識。
えらい!ちゃんと自己分析できてますね(笑)
夫の肥満を妻が意識するのは「夫の風呂あがり」だそうです。そういえばわが家も・・・。
夫の体重を上下2キロ差でほぼ正確に把握している妻は84%と高水準。花王は「現代サラリーマン夫婦が密接にコミュニケーションを取り、健康について会話を重ねている結果」ととらえている。
わが家では無理矢理体重計に載せられます(笑)。
夫は自分で肥満対策をしていると考えている一方で、妻の5割はそれを認めず。「夫の肥満対策には、私のほうが積極的」と回答。それであの夕食になるわけですね。
<参考>花王
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2004.09.21
ギャンブルはほとんどしません。すればはまってしまうような気がするので(笑) でも、
CNNより「老後の健康維持にギャンブルが効果的? 米研究」
カジノなどでギャンブルを楽しむ高齢者は、ギャンブルと縁のない人たちよりも良好な健康状態を維持している――。米エール大学の研究で、意外な傾向が明らかになった。適度な娯楽には社会とのつながりを活発にする効果があるためではないかと、研究者らは分析する。
ギャンブルで脳に適度に刺激をあたえることは老化を防ぐ手だてかもしれません。
この調査はもともとギャンブルがもたらす経済的、心理的な悪影響が高齢者では特に深刻になるのではという懸念からはじまったようですが、思惑と逆の結果がでちゃいました(笑)
それによると、カジノのスロットマシンや、友人とのポーカー、教会でのビンゴ大会などを好むグループは、同年代の非ギャンブル組よりも体調が良く、さらに若いギャンブル組と比べてアルコール依存症、うつ病、破産、犯罪などの問題が少ないことが分かった。結果は米精神医学ジャーナルの最新号に発表された。
日本でも高齢者向けに麻雀などが奨励されていますね。指先と脳を一気に使うということではいいかもしれません。高齢者用に積みやすくなった麻雀卓なんかも発売されているようですし。
むしろ若者達よりも自制心のしっかりしている高齢者の方がギャンブルにはまりすぎないのかも。お年寄りを見くびってはいけませんね。
なんでもほどほどに楽しむのがいいんでしょう。はまりすぎなければ。
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2004.09.19
2005年3月25日から9月25日まで開かれる愛知万博まであと半年。35年前の大阪万博では「月の石」が目玉となりましたが、愛知万博ではマンモスの全身が展示される予定でした。それまであまり興味の無かった愛知万博ですが、マンモスが見られるとなると急に「行かなきゃ」とそわそわしはじめました(笑)。やっぱりはじめ人間ギャートルズの影響でしょうか(笑)
Yahoo!NEWSより「マンモスの全身展示を断念 愛知万博協会」(共同通信)
シベリアの永久凍土に埋まっているマンモスの成獣を世界で初めて冷凍状態のまま展示する計画を進めている2005年日本国際博覧会(愛知万博)協会は18日までに、全身がそろった状態での展示を断念した。

展示されるはずだったマンモスは2003年夏にサハ共和国の首都ヤクーツクの北部1200kmのシベリア永久凍土で日本の牙がついた頭部や左前足部分が発見されました。「ユカギル・マンモス」と名付けられたこのマンモスの頭部が発見された場所の近くには胴体部分が埋まっていると推定され、これを発掘して全身を展示する予定でした。
その後何度か調査隊を送り、脚と見られる部分の体毛や腸の内容物は発掘(?)されたのですが残念ながら胴体部分は見つからなかったようです。
既に発見された長さ約3・2メートルの牙つきの頭部や左前脚などは見つかった状態のままで展示する。頭部などは「これまでの冷凍マンモスに比べても保存状態は良好」(万博協会)という。頭部などの計測を基に体全体のレプリカも作り、「生きているような姿」(同)でも出展する方向で検討している。
目玉だったのに残念。発掘前からちょっとぶちあげすぎましたか(笑)。
マンモスが絶滅した原因は、人間の乱獲によるという「人為説」や環境の急激な変化によるものだという「環境要因説」などがありますがまだよく分かっていません。
もし、今回のマンモスが絶滅したままの形で発掘されればマンモスの絶滅の要因の手がかりなんかも得られたかもしれないのに残念。
<参考>愛知万博公式サイト
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2004.09.18
またまた再生医療です。
YomiuriONLINEより「脳こうそくで破壊の神経、血管幹細胞で再生…実験成功」
脳こうそくで壊れた神経組織を、血管のもとになる幹細胞を移植することで再生させ、機能も回復させることに、田口明彦・国立循環器病センター脳循環研究室長と松山知弘・兵庫医大講師らが動物実験で成功した。脳こうそくの新しい治療法となる可能性があり、研究グループは来年にも臨床試験を始める予定だ。
脳などの神経細胞は成人してからは新しく作られないとよくいわれますが、10年ほど前から神経細胞も再生できるとの報告があいついでいます。脳細胞が再生できるのなら・・・と夢はふくらみますね。
ただこれまでマウスを使った実験では神経の幹細胞を移植する実験が行われてきましたが、成功していません。臨床までは長い道のりが待っています。そんな中でこの報告は輝いています。
グループは、血管のもとになる「血管内皮前駆細胞」や血管の成長を促す物質を多く含む幹細胞を、赤ちゃんのへその緒にある臍帯血(さいたいけつ)から採取。脳こうそくを起こさせたマウスの静脈に注射した。すると、血管も神経組織も完全に死んでいた患部に幹細胞が集まり、血管を再生し始め、委縮していた組織の大きさも回復した。
4週間後には脳梗塞の後遺症が減るなど機能が改善したとのこと。脳の他の部位にあった神経幹細胞が幹部に集まり、新しい血管から栄養を補給されて神経組織をつくっていたそうです。
幹細胞を埋め込むのでなく、血管のもとになる細胞を注入すれば自然と神経細胞ができてきたようですね。これが神経のネットワークをつくり、脳機能をどこまで回復させるかは分かりませんがあと10年もすればそこそこの結果が出せるようになるんじゃないでしょうか。
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世間は癒し、癒しといいますが、みんなそんなに癒されたいのですか(笑) 癒しってなんだか分かったような分からないような概念なんですが。
Yahoo!NEWSより「アザラシで癒やされて ロボットのリース開始へ」(共同通信)
「世界で最も癒やし効果があるロボット」とギネスブックに認定されたアザラシ型ロボット「パロ」のリースを始めると、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が17日、発表した。

世界で最も癒し効果があるロボットとして本当にギネスに認定されているようです。1台1台が手作りで顔つきが微妙に違うそうです。体長は57cm、体重2.7kg。なでたり話しかけたりすると上体や足、まぶたが内蔵モータで動き、名前を繰り返して呼ぶと反応します。学習機能により当たらしい名前を学習したり、飼い主の好みに応じた行動をとるようにもなります。AIBOのアザラシ版かな。
スタンフォードの付属病院やスウェーデン・カロリンスカ病院、その他の病院・施設でバロによるロボットセラピーの研究を実施し良好な結果を得たためギネスに認定されてとのこと。
高齢者の福祉施設などが対象で、リース期間は3年、料金は月額1万2000円を予定。産総研の開発者などが設立したベンチャー企業、知能システム(富山県城端町)が、20日から注文を受け付ける。個人向け販売は来年春からを予定し、30万円程度になる見通し。
個人向けは30万円ですか。ちと高いかな。買ったとしてもわが家ではデカレンジャーになりきっている息子(4歳)の椅子からの跳び蹴りでゴミと化しそうです(笑)
<参考>独立行政法人産業技術総合研究所
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個人情報の取り扱いが保護法案もでき慎重になっている今、DNAは最大の個人情報なのですが、
Yahoo!NEWSより「DNAをデータベース化へ=容疑者特定に効果期待−警察庁」(時事通信)
警察庁は17日までに、犯罪現場で採取した血液や毛髪などのDNA型情報をデータベース化する検討を始めた。
指紋のデータベースのかわりにDNAデータベースを構築する意向です。DNAデータベースは米国、ドイツ、イギリス、ノルウェー、フィンランド、ベルギー、デンマーク、カナダなどの国ですでに採用されています。
DNAの型分類の検査方法が確立され、DNAチップ解析装置など設備が低コストになってきたことが主な理由でしょう。
保存してある情報の活用により、容疑者特定に向けた効果を期待している。今後、専門家の意見を聞くとともに、既にデータベース化している英国や米国の実態を調べ、数年後の導入を目指す。
ただDNAは調べようによっては、人種、病歴、将来的な病気の危険性、出自など完全なる個人情報を読み取ることができます。導入している各国では、DNAのうち生物学的に重要でない部分、いわゆるジャンクDNAだけをデータベース化しているようですが犯罪捜査に有効とあれば識別マーカーを増やしDNAから犯人像を特定したりするようなことも検討されるんじゃないでしょうか。
遺伝子による差別はまだ重大な問題として認識はされていないようですが、個人のDNAを警察が管理するというのは抵抗があります。
そのうち携帯式のDNAスキャナーも出回るようになるでしょうし。今後は交通違反をしただけで、「ちょっと口を開けてください。細胞を採取しますんで」なんていわれるかも(笑)。
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2004.09.17
わが家では暑がりが僕、娘(5歳)、息子(4歳)の3人。寒がりが妻。今年の夏は寝るときにエアコンをかける、かけないで大げんかの毎日でした(笑)
Asahi.comより「「21世紀末に真夏日が年100日以上」東大など予測」
21世紀末の日本では、最高気温が30度を超える真夏日が年間100日を超える、などとする地球温暖化による気候変化の見通しを、東大気候システム研究センターと国立環境研究所などの合同チームがまとめた。
計算は2100年の二酸化炭素濃度が世界的な経済重視政策で現在の1.9倍になるシナリオA1Bと、環境を重視した政策をとり現在の1.4倍になるシナリオB1の2つを想定。その結果、2070−2100年の30年間の夏の平均気温は20世紀末に比べA1Bで4.2℃、B1でも3.0℃上昇。気温が30℃をこえる真夏日は120−140日になるとのこと。これじゃ熱帯です。
研究には横浜市にある世界最速のスーパーコンピューター「地球シミュレーター」が使われ、地球全体の大気と海洋を、それぞれ100キロと20キロ四方の格子状に分割して分析した。同チームは「気候変化のメカニズムも含めて、ある程度自信が持てる試算ができたが、平均気温の上昇値などには不確実性が残り、幅がある」としている。
計算機能力が向上し、モデルもずいぶんと現実的になってきていますので以前に比べるとずいぶんと実用的なシミュレーションができていると思います。メッシュも陸地100km、海洋20kmということですし。ただ気象シミュレーションにはまだまだ勘案しなければいけない条件が多く残っていますし、何分カオス的な部分もありますのでどこまで正確かという評価は難しいところでしょうが。
でもこりゃ本気でフィンランドあたりに移住したくなってきた(笑)
<参考>国立環境研究所・東京大学気象システム研究センター
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角膜移植を待つ人は全国で数千人にのぼるといわれています。
YomiuriONLINEより「口の粘膜から角膜再生、視力回復に成功」
口の粘膜の細胞を培養して作った角膜を移植し、角膜が損傷した患者の視力を回復させることに、大阪大病院眼科の西田幸二講師らのグループが成功した。患者自身の細胞を使うので拒絶反応はなく、角膜移植に代わる治療法として、実用化に一歩近づいたと言えそうだ。16日発行の米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表した。
今回の実験に参加した人は4人。抗生物質の副作用などで角膜が損傷し視力が低下した人たちです。
口の粘膜細胞には、角膜の上皮組織のもとになる幹細胞が多く含まれている。西田講師らは、患者の口から2―3ミリ角の粘膜を取り出し、ガラス皿で2週間培養してシート状の角膜上皮を再生させた。
移植して1年後には視力は0.01以下だった患者2人が0.07と0.2に、0.01だった患者2人が0.4と0.8に回復したそうです。今後3年間は経過をみて移植した角膜上皮が根付くかどうか確かめるそうですが、角膜移植にかわる新しい治療法として実用化に大きく前進したようです。
幹細胞や再生医療の研究はここのところ急ピッチで成果が発表されています。最近の例でも
こんなの見てたら人体そのものの再生も簡単にできるんじゃないかと思ってしまいますね(笑)
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先日の台風18号は広島で最大瞬間風速59.6mを観測しましたが
Yahoo!NEWSより「宇宙から見た大型ハリケーン」(時事通信)
地球から約370キロ離れた国際宇宙ステーションからとらえたメキシコ湾上で猛威を振るう大型ハリケーン「アイバン」(14日深夜(グリニッジ標準時)撮影)
カリブ海上を北上していた大型ハリケーン「アイバン」はキューバからメキシコをかすめ16日未明に米南部アラバマ州に上陸しました。200万人に避難勧告が出されています。
若干勢力を弱めたアイバンですが、中心付近では依然50mを超える風速とのことです。アイバンはハリケーンの分類で最大のカテゴリー5に分類されています。カテゴリー5とは、風速69m以上のハリケーンをさします。台風18号の比ではありませんね。
死者や負傷者が出ないことを祈るのみです。しかし、宇宙ステーションからの写真を見ると凄さが実感できます。
ちなみにハリケーンの名前は毎年Aから順番につけてあります。2004年は最初に発生したハリケーンがALEX、次がBONNIE、CHARLEYと続き、アイバン(IVAN)は日本風にいうと台風9号ということでしょうか。
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2004.09.16
わが家の人口は増えてません。これ以上増えても困るけど(笑)
YomiuriONLINEより「世界人口63・7億人、2050年は89億人に」
国連人口基金(本部・ニューヨーク)は15日、2004年版「世界人口白書」を発表し、今年7月の世界人口が63億7760万人に達したとする推計を明らかにした。
昨年より7610万人の増加です。最も人口が多いのは中国で13億1330万人。ついでインド10億8120万人、アメリカ2億9700万人と続きます。日本は1億2780万人で第9位。
全世界の人口のうち51億人が開発途上地域に住んでいます。
日本より人口の多い国は上の3国以外にはインドネシア、ブラジル、パキスタン、バングラディシュ、ロシアです。
白書では、世界人口が2050年には89億人に達するとする推計も示した。インドが15億人を突破して世界一となり、2004年の上位10か国と比べると、アフリカからさらに2か国が加わると予測している。日本は約1800万人減り、1億970万人で15位になるとしている。
問題は人口増加と資源浪費による地球環境への負荷でしょう。経済効率をも考えながらいかにして環境との共生関係を作り出せるかが課題ですね。
人口増加の速度は1990年代の半ば以降減速してはいます。今世紀半ばまでには全人口数は横ばいになると見られています。ただ一方で日本や欧州のように人口減少期を迎えている国は新たな社会システムの構築が不可欠です。
ちなみに北米は移民が主要な原因となって、年間1%の割合で人口は増加しているそうです。
この世界人口白書はUNFPA(国連人口基金)の東京事務所のサイトより日本語版がPDFで提供されています。
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先日の紀伊半島南東沖の地震の伝播の様子が手に取るようにわかります。
Yahoo!NEWSより「紀伊半島沖地震の揺れ再現 地震波の広がりを動画で」(共同通信)
5日夜に起きた紀伊半島南東沖の地震で、東北地方南部から九州までの広い範囲に地震波が伝わり、日本列島に揺れが広がる様子を再現した動画を防災科学技術研究所(茨城県つくば市)がコンピューターで作製し、15日発表した。
地震の伝播の様子がアニメーションで示されています。
動画は防災科学技術研究所のサイトからダウンロードできます。
紀伊半島沖で発生した地震が数分後には北海道まで届いています。こういう風に視覚的に見せられると不謹慎ですがなにか新鮮なものを感じます。でもちょっと無機質かな。
同研究所は全国に設置した高感度地震計の観測データを解析し、地震波の伝わる様子を再現。紀伊半島から始まった大きな揺れは同心円状に広がり、東北南部や九州にまで達していた。
右側には2003年にほぼ同じ場所で発生した震源の深さ400kmの地震の様子も示されています。
<参考>独立行政法人防災科学技術研究所
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温室効果ガスの影響かどうかは分かりませんが、温暖化が進みヨーロッパなど世界各地でも気象の変動が激しいようです。EUあたりでは政治的な意図での調査も多いとは思いますが。日本でも新潟・福井・福島などの集中豪雨による被害は今なお復旧途中です。
Yahoo!NEWSより「集中豪雨、洪水の危険増加 気象研がスパコンで予測」(共同通信)
地球温暖化が進行した今世紀末の日本列島では、7月の降水量が局地的に増加し、集中豪雨や洪水が起きる危険が高まるとする研究結果を、気象研究所(茨城県つくば市)の野田彰気候研究部長らが15日までにまとめた。九州南部は月間降水量が、現在の300ミリ程度から500ミリ以上に増える可能性がある。
これから最も警戒しなければいけないのは集中豪雨による被害かもしれません。たかが雨と侮ることができないのは先日の集中豪雨による被害をみても明らかですね。
気象庁も集中豪雨を予測するために雨粒の動きから風の立体的な動きを観察するドップラーレーダーを札幌、仙台、東京、名古屋に設置することを決めたばかりです。
スーパーコンピューター「地球シミュレーター」を使い、世界でも例がない精密さで行った模擬計算の結果で、温暖化に伴う異常気象の脅威を具体的に示した。
わが家も目の前は大きな川。水害の前科もある川ですので人一倍心配になります。
しかし地球シミュレータはなかなか活躍していますね。
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2004.09.15
先日の地震に影響されたのか娘(5歳)と息子(4歳)の通う幼稚園でも防災訓練が。主任の先生がマイクを通じて「みんな地震だぞぉ、がたがたがたぁ」と大絶叫。幼稚園の前に住むうちの母は突然聞こえてきた放送にビックリしておりました(笑)
YomiuriONLINEより「活断層の真上に120万人が居住、近畿が最多」
大地震を起こす恐れがある活断層の真上付近に暮らす人口が全国で約120万人もいるという調査結果を、東京大学生産技術研究所の目黒公郎(きみろう)・助教授らがまとめ、静岡県富士市で開かれている日本自然災害学会で発表した。(中略)120万人を地域別にみると、「近畿」が最も多く、人口の2・5%に相当する約50万人。「北海道・東北」「北陸・甲信越」は各約20万人、「関東」は約10万人だった。
活断層の真上に暮らす人とは、活断層から幅400mの範囲に住む人だそうです。ほんとに真上です。
近畿地方はただでさえ活断層の密度が高い上、平野部の人口密集地を通っています。それがこの結果として表れたのでしょう。他の地域と比べてもダントツに高いですね。
地震発生が危惧される断層だけでも上町断層帯(岸和田から豊中、大阪の中心部を通る)、琵琶湖西岸断層帯(大津から琵琶湖西部を北上)、奈良盆地東縁断層帯(京都の城陽から奈良県桜井市)、中央構造線断層帯(和歌山市から奈良県香芝市)、山崎断層帯(兵庫県加西市から三木市)などがあります。
わが家の近くにも樫原断層というのが通っています。
政府は、主な活断層の危険度情報を順次公開しているが、地方自治体は「不安をあおる」として住民への啓発には消極的で、活断層の近くに暮らす事実を知らない人も多い。
確かにネット上にも詳しい断層地図などが少ないんですよね(無いわけじゃないですが)。こういう情報こそどんどんと公開してほしいものです。不安をあおるじゃなくって自分たちの身は自分たちで守らなくては。
でも今まで地域の防災訓練、遊び半分でしか参加してませんでした。これからは心を入れ替えてバケツリレーも一生懸命やります(笑)
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Yahoo!NEWSより「女性の高等教育、最下位 日本、OECD調査で」(共同通信)
経済協力開発機構(OECD、本部パリ)は14日、加盟30カ国の中高等教育実態調査の結果を発表。日本は高等教育の卒業者に占める女性の割合が学士39%(各国平均55%)、修士26%(同51%)、上級研究部門の博士23%(同40%)と、加盟国の中で最下位だった。学士・修士課程への男性の進学率は48%で各国平均45%を上回ったが、女性