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2004.09.10

環境危機時計、ただいま9時8分

人類終末へのカウントダウン時計といえばアインシュタインとオッペンハイマーが考案した核終末時計が有名ですが、環境危機時計というのもあります。

Yahoo!NEWSより「環境危機時計は9時8分 昨年よりやや改善」(共同通信)

 地球環境の悪化による人類存続の危機の度合いを示す「環境危機時計」は今年9時8分になり、過去最悪だった昨年より7分逆戻りしたと旭硝子財団(瀬谷博道理事長)が9日、発表した。
 同財団は「環境が改善されたというデータはない。昨年は米、ロシアの京都議定書批准問題がクローズアップされ、危機感が高まったが、その反動ではないか」と分析している。

環境危機時計は旭硝子財団が日本および世界の環境問題を担当する政府関係者、研究者、NGO関係者らを対象におこなっているアンケートの結果によるもので、1992年以来毎年発表されています。

12時間制の計時で0時−3時が「ほとんど不安がない」、3時−6時が「少し不安」、6時−9時が「かなり不安」、9時−12時が「きわめて不安」な状態を表しています。アンケートを採り始めた1992年には7:49分をさしていた時計ですが、一進一退を繰り返しながら9:08分まできました。

環境問題の悪化が一気に進んだというよりは環境に対する見方が変わったのかもしれません。ただ、12時をすぎれば次の新しい日にうつるわけでなくそこが終末点になる時計です。何としても針を大きく戻さなければいけません。

 昨年熱波や洪水に見舞われた北米や西欧の回答者は危機時計を進めがちだが、経済開発を重視する東欧やロシアの回答者は時計を遅らせる傾向にあった。

ちなみに今までの時計の計時は次の通りです。
1992年 7:49
1993年 8:19
1994年 8:47
1995年 8:49
1996年 9:13
1997年 9:04
1998年 9:05
1999年 9:08
2000年 8:56
2001年 9:08
2002年 9:05
2003年 9:15
2004年 9:08

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