2004.09.30
アテネオリンピックのおかげで寝不足の夏になりましたが、
Yahoo!NEWSより「2156年に男子抜く=五輪の女子陸上100メートル−英研究者らが予想」(時事通信)
2156年に開かれる五輪の陸上100メートル競走では、女子の優勝者の記録が8秒079となり、男子優勝者の8秒098を史上初めて追い抜くとの予想を、英オックスフォード大などの研究チームが30日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
まだフィールド競技で女性の記録が男性のを上回っているのは・・・ないですよね。あんまり自信ないですけど(笑)
今までの運動生理学などの研究では、ホルモンの影響で男性は女性より筋肉がつきやすくまたヘモグロビンの生成能力も高いため筋力や持久力においては10%程度男性のほうが上回っているとの見解がありました。
今回は真っ向から異をとなえています。
研究チームは1900年以降の五輪100メートル競走の男女優勝記録を分析。その結果、男女の記録差は一貫して縮小しており、この傾向が今後も続いた場合、早ければ2064年、遅くとも2788年の五輪で女子が男子を追い抜くと結論付けた。最も可能性が高いのが2156年となった。
女性のタイムが近年向上しているのは、女性がスポーツに参加する機会が増えたことが大きな原因だとは思われます。実際には男性を追い抜くまでにタイムの伸びも鈍化しそうですがなんせ底知れぬパワーを秘めた女性たちです。もしかすれば・・・。そうなっても不思議じゃないですね。
そうなったら男性の存在価値はますます・・・(笑)
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最近、僕のあとをついてきて「電気消してない!」といつも怒ってるのは娘(5歳)です。すっかり口調が妻に似てきました。僕と息子(4歳)は行く場所行く場所で電気をつけっぱなしにしてしまいます(笑)
Yahoo!NEWSより「子どもは環境保全に関心 大人より節水や節電も」(共同通信)
子どもは大人より環境問題に幅広い関心を持ち、節水や節電にも熱心なことが29日、環境省の小中学生と大人を対象にした環境保全への意識調査で分かった。
今の子どもたちは小さい頃から「環境」という言葉に敏感になってるんでしょうか。僕たちはといえば環境庁(現環境省)が出来たのも生まれてからのことですから。
関心のある環境問題を複数回答で聞いたところ、子どもの70%が「世界的な森林の減少」としたが、大人は46%にとどまった。「水質汚濁」は子ども68%、大人50%。「野生生物や希少動植物の減少」は49%と30%だった。大人の方が関心が高かったのは、質問した10項目のうち地球温暖化と不法投棄問題だけだった。
環境保全のための日常行動では、子どもの92%が「節水に気を付け、水道の蛇口をきちんと閉める」としたのに対し、大人は62%。
脱帽です。子どもたちは模範解答をしがちだということを差し引いたとしても環境に関しては将来は明るいかもしれません。
ただ環境問題は善か悪か、白か黒かの二元論で片付けられる問題ではありません。リサイクルひとつをとっても万能ではないし無駄でもない。あとは彼らが正しい判断を下せるだけの力を身につけることですね。大人でも全然出来てないけど。
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2004.09.29
原子番号113の元素は昨年すでに合成されたと思っていたのですが、
毎日新聞より「理研:「最も重い新元素」生成に成功」
これまで存在が確認されたどの元素より重い、新元素の生成に成功したと理化学研究所が28日、発表した。日本の研究チームが単独で新元素を発見したのは初めて。新元素の原子核は陽子113個と中性子165個でできており、原子番号は113番。データが補強され、新元素と認められれば、国際学会から研究チームに元素の命名権が与えられる。日本にちなんだ「ジャポニウム」や理研にちなんだ「リケニウム」などの名前が候補にあがっている。
いわゆる超重元素といわれるものです。地上に存在する最も原子番号の大きい元素はウラン(原子番号92)ですが、それよりも原子番号の大きい元素が加速器などを用いて合成されてきました。
周期表にはだいたい原子番号103のローレンシウムまでしかのっていないことが多いのですが、それより原子番号が大きい元素は不安定で寿命が短いためです。
原子番号の大きい元素としては113のウンウントリウム、114のウンウンクアジウム、115のウンウンペンチウム、116のウンウンヘキシウム、117のウンウンセプチウム、118のウンウンオクチウムなどがあります。変わった名前ですが全て仮称で発見者に命名権が与えられます。
このうち113、114、115、118の元素はすでに発見されたと思っていたのですが、データが不十分で命名権は与えられていないとのこと。今回は大丈夫なんでしょうか(笑)
理研の森田浩介・先任研究員らは今年5月、毎秒2兆5000億個の亜鉛原子(陽子数30個)をビスマス原子(同83個)に高速で衝突させる実験を始めた。80日間続け、陽子数113個の新元素の原子を1個確認した。この原子は放射線を出し、約1万分の3秒後により軽い元素に変わった。
113の元素は2003年にアメリカとロシアのチームによって初めて確認されました。そのときは確か1.2秒ほど存在していましたが、今回は1万分の3秒。ずいぶん寿命が短くなりました。
アメリカとロシアのチームに命名権が与えられていないということは存在がその後確認できなかったということでしょうか。この世界にもゴッドハンドは存在していて、原子番号116の元素は1999年にアメリカの科学者が発見したといわれていましたがその後捏造であることが判明しています。
日本人が発見した元素といえば、元東北大総長の小川正孝教授が「ニッポニウム」という元素を発見したとされましたがいくつかの誤りが判明し周期表から消されてしまいました。残念。
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一般人が気軽に宇宙旅行に行けるようになるのでしょうか。
YomiuriONLINEより「一般向け宇宙旅行、07年から2200万円で」
航空会社などを傘下に持つ英ヴァージン・グループは27日、一般人を対象とした宇宙旅行体験ツアーを2007年から始めると発表した。
サー・リチャード・ブランソン率いるヴァージン・グループは1970年にレコード通販会社を設立したのを手始めに今では英国第2位の航空会社、レコード会社、出版事業・金融事業・飲料事業・結婚事業等多様な事業を展開するコングロマリットです。
X-Prizeで民間初の有人宇宙船を打ち上げに挑んでいるハベ・エアロスペース・ベンチャー社と契約し、スペースシップワンを大型化した5機の飛行船を来年から建造するとのこと。
英BBC放送などによると、“運賃”は11万5000ポンド(約2300万円)からで、乗客は訓練を受けた後、宇宙との境界とされる高度100キロを超える宇宙旅行を体験できるという。
今まで民間人で宇宙への観光旅行を行ったのは米実業家デニス・チトー氏と南アの実業家マイク・シャトルワース氏ですが、ともに20数億円を支払っているようです。ずいぶん安くなりましたね(笑)
ただチトー氏は国際宇宙ステーション(ISS)に8日間滞在しましたが、ヴァージンの旅行では3時間に短縮されてます。
そういえば、スペースシップワンがX-Prizeの本番にチャレンジするのは9/29の予定です。ドンピシャ(笑)
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2004.09.28
ガンにいいとか悪いとか情報は氾濫しています。今日も
Yahoo!NEWSより「たくさん食べても効果同じ 魚の大腸がん予防で調査」(共同通信)
魚をたくさん食べても大腸がん(直腸がん、結腸がん)の予防効果は強まらないとする大規模疫学調査の結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部部長)がまとめた。米国の医学専門誌に27日までに掲載された。
しかし、先日は魚を食べれば乳ガンのリスクが下がるとの報告があったばかり。ここまで来ると危機感だけをあおる某TV番組状態ですね(笑)
その他にも今日は
京都新聞より「ブナシメジに、がん抑制効果 タカラバイオが発見」
タカラバイオは27日、ブナシメジに含まれる低分子化合物にがん増殖を抑制する効果があることを発見した、と発表した。10月1日に福岡市で開かれる日本癌(がん)学会学術総会で発表する。
との記事です。
ここ最近発表されたガンに関する食品の記事をひろってみると
その他ガン予防効果があるといわれる食品を列挙すると
ニンニク・キャベツ・カンゾウ・ダイズ・ショウガ・ニンジン・セロリ・タマネギ・全粒小麦・玄米・柑橘類・トマト・なす・ピーマン・ブロッコリー・カリフラワー・マスクメロン etc
気にしてるときりがありません。やっぱり好き嫌いなく食べるのが一番なんじゃ(笑)
でも一度聞いてみたいのは、これらの結果を出した人たちは自分でいいといったものを食べてるんでしょうか?
<参考>国立がんセンター
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2004.09.27
今年の3月には直径8mの小惑星が地表から7000kmのところを通過していますが、今回はもし衝突すれば人類が滅亡することも考えられる大きさです。
Yahoo!NEWSより「直径5キロの小惑星接近 29日、155万キロまで」(共同通信)
直径約5キロの小惑星トータチスが、日本時間29日、地球に約155万キロまで接近する。月までの距離の約4倍に当たり、これほど大きな小惑星としては記録的な接近距離という。
トータチスは1989年1月に発見された小惑星4179番で、4.6×2.4×1.9kmのジャガイモのような2つの大きな岩石を組み合わせた形をしています。
ほぼ4年ごとに地球に接近し、1992年の接近時には350万kmのところまで接近しました。今回はその半分以下の距離。
ややつぶれた楕円軌道をしているため軌道計算が難しく、数百年後の軌道まで正確に予測できているわけではありませんが、今回はぶつからずにすみそうです(笑)
トータチスが地球に衝突する危険は当面ないとみられているが、米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所は、地球に被害をもたらす可能性のある要注意小惑星にリストアップしており、接近時に最大限の観測データを集める計画だ。
再接近時は南半球でしか見ることはできませんが、今日ぐらいまでなら日本でも見ることができそうです。ただし、10等級くらいの明るさだと思います。肉眼では無理ですね。
でも155万kmというと地球の公転速度が秒速30km位ですから、ほぼ14時間あまりの距離。天文学的には十分ニアミスですね。
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2004.09.26
円周率暗唱できるのは30桁までです・・・。
Yahoo!NEWSより「円周率暗唱で5万4千けた ギネス申請へ、千葉の男性」(共同通信)
千葉県茂原市のボランティア原口證さん(58)が25日、円周率の暗唱の世界記録に挑み、これまでの記録を更新する5万4000けたを暗唱した。
これまでの世界記録は日本の大学生が1995年に樹立した4万2195けた。原口さんの暗唱にかかった所要時間は約8時間45分で、3台のビデオカメラで録画しており、近くギネスに記録申請する。
5万4000桁ですか・・・。はっきりいって気が遠くなります。8時間45分=31500秒で5万4000桁ということは流れるように暗誦してますね。そうでなければ無理だろうけど。
ちなみに1回目は失敗だったそうで
原口さんの一度目の挑戦は同日午前9時に始まったが、2万1600けたをすぎた午後1時ごろ、2けたを飛ばしてしまい失敗。休憩後に2回目の挑戦。午後8時10分ごろ、これまでの記録を更新。
58歳という年齢にも敬意を表したいと思います。これが何の役に立つかといえば、全く役立たないですがこんなこと大好きです。
ちなみに計算機での円周率計算のギネス記録は2002年に当然のごとく東大の金田康正教授が打ち立てた1兆2400億桁です。並列型のスーパーコンピュータで分割有理数化法(DRM法)という手法で計算したそうです。これ1秒に1つずつ数字を読み上げても全部読むのに4万年近くかかっちゃいますね(笑)
あと円周率といえば手計算で707桁まで計算したシャンクス。死後、528桁めで計算間違いがあることが発見されました。
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娘(5歳)と息子(4歳)の通う幼稚園にはクジャクがいますが、かわいそうなほど目立ってません。むしろニワトリなんかのほうが目立ってます(笑)
毎日新聞より「クジャク:メスのオス選び 飾り羽でなく鳴き声がポイント」
クジャクのメスが交尾相手のオスを選ぶポイントはきらびやかな飾り羽ではなく、鳴き声だったことが東京大大学院総合文化研究科の高橋麻理子特任研究員(28)らの研究で明らかになった。91年に英国の研究グループが発表した「飾り羽の目玉模様の数が多いオスほどもてる」とする説が定説となっていたが、これを覆す結果だ。
動物の世界では雄がきらびやかで雌が地味なのが多く、すべて求愛行動に関係があるといわれてきましたがクジャクに関しては関係ないという調査結果です。
クジャクには2種類ありマクジャクは中国南部からマレー半島に書けて分布し、インドクジャクはインドに多く分布しています。マクジャクの羽は緑色、インドクジャクは藍色をおびています。
クジャクは繁殖期になると雄が求愛行動を行い雌の気を引きますが、実際に交尾できる雄は20%以下といわれています。可哀想な大多数(笑)
同大学院の長谷川寿一教授(認知行動科学)のグループは95年から、静岡県伊東市の伊豆シャボテン公園で放し飼いにされているインドクジャクを観察し、英グループの結果の追認を試みたが、目玉模様の数とメスの配偶者選択の間には相関が見られなかった。
その他飾り羽の長さや対称性、羽の動き、縄張りの広さなどすべて交尾行動との相関は見いだせなかったとのことです。
02年からは繁殖期特有の「ケオーン」「カー」という2種類の鳴き声に着目し、オス17羽の鳴き声と交尾行動の相関を調べた。その結果、「ケオーン」「カー」の音節が5回以上続くオスが高い確率で交尾に成功していることが分かった。また、5音節以上連続して鳴くオスほど、男性ホルモンのテストステロン濃度が高かった。
おしゃべりな雄ほどもてるんでしょうか。人間社会をみてるような。今は寡黙な男よりは楽しいしゃべりのできる人がもてますもんね(笑)
でもあの飾りはなんのため?
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僕はどちらかといえば(いわなくても)縄文の血が濃い顔です。
YomiuriONLINEより「縄文系は秋、弥生は春に濃い?日本人の精子に2タイプ」
日本人男性の精子濃度には季節変動があり、遺伝情報を担うDNA(デオキシリボ核酸)の特徴から2月以降に濃くなるタイプと7月ごろから濃くなるタイプに大別されることが、徳島大学大学院医科学教育部の中堀豊教授、聖マリアンナ医大の岩本晃明教授らの研究でわかった。
日本人に細眉・一重まぶた・薄い唇の北方系の顔(いわゆる弥生顔)と太い眉・二重まぶた・厚い唇の南方系の顔(いわゆる縄文顔)が混じっているのは縄文以降の日本人の形成過程によります。
縄文時代には日本列島を含む東アジア一帯に住んでいたのは南方系の人々でしたが、およそ5,000年前に寒冷地に適応した北方系の人々が東アジア一帯に拡大を始めました。2,000年ほど前には日本列島にも勢力を伸ばし縄文系の人々を北海道にまで追いやることになります。
現代日本人は平均して北方系7−8割、南方系2−3割の比で混血しているというのが現在の定説です。
この研究では764人の人から精子を提供してもらいさらに男性のY染色体の遺伝情報を調べたとのこと。Y染色体は父親由来の染色体ですから祖先をさぐるてがかりになります。
中堀教授によれば、このDNA構造の違いから、日本人男性は、2万年以上前、アジア大陸から日本に移住してきた「縄文系」と、3000年前から朝鮮半島経由などで渡来した「弥生系」に大別できるという。両グループの精子濃度をみると、理由は不明だが、「縄文系」は7月ごろから12月までが濃く、「弥生系」は2―7月に濃いパターンだとわかった。
古来の生活リズムが現代にも残っているのでしょうか。数千年では人の体はそうも変わらないのかもしれません。
ちなみに縄文系を自負する僕の子どもは2人とも7月生まれです(笑)
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2004.09.25
実家は古い家だったので毎晩のように屋根裏でネズミとイタチが追いかけっこする音が聞こえていました。でも突然無音になるんですよね。何が起こっていたのか(笑)
Yahoo!NEWSより「災害に「救助ネズミ」 米グループが実用化研究」(共同通信)
25日付の英科学誌ニューサイエンティストは、米国防総省の研究機関の財政支援を受けた米フロリダ大などの研究グループが、ネズミの臭覚の鋭さや狭い場所にも入り込める特性に着目、地震などの災害でがれきの下敷きになった人を探し出す“救助ネズミ”を実用化しようと研究を進めていると報じた。
ロボットではありません。本物のネズミです。救助犬でなく救助ネズミを作り上げようというプロジェクトです。ネズミが好みのにおいをかいだときの神経系統の信号を特定したことが研究の発端となったようです。
人のにおいを探すよう訓練したネズミの脳の臭覚をつかさどる部位などに電極を埋め込み、背中には電極と連動した小型の信号送信機を装着する。
ネズミが人にたどり着けば、脳波の信号が送信機を通じて救助隊に送られ、位置を特定できるようにする仕組み。
ネズミの脳に電極を埋め込み、ある特定のにおいをかいだときに報酬中枢を電気で刺激することにより人間のにおいを探索するようにネズミを訓練しています。救助を求める人を見つければ、「ここ掘れチューチュー」とやるのではなく、その脳波シグナルを背中に固定した送信機から直接人間の持つ受信機に送るようです。
すでにTNTなどの爆発物では成功しているとのこと。
犬などより小回りもきき、ロボットに比べて障害物などに柔軟に対処できるのは確かでしょう。災害の時にはそこら中をネズミがはい回るんでしょうか。
しかし、脳に電極を埋め込んで背中に送信機を固定したネズミってもはやサイボーグの世界ですね。動物愛護団体からクレームがつきそうです(笑)
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飛行船って一度乗ってみたいと思いませんか。見た目はのんびりしてて良さそうなんですが・・・。でも飛んでいる間もグランドクルーが追いかけたりして結構人出もかかるんですよね。
Yahoo!NEWSより「飛行船の浮上試験公開 成層圏プラットホーム計画」(共同通信)
独立行政法人宇宙航空研究開発機構と情報通信研究機構は24日、北海道大樹町の実験場で高度約20キロの成層圏に無人飛行船を滞空させ、通信・放送の中継や地球観測に利用する「成層圏プラットホーム」の浮上試験を報道陣に公開した。

成層圏プラットフォーム構想は各国がしのぎをけずっています。成層圏に滞空させた高々度飛行物体により通信・放送サービスや観測・監視システムに利用する計画です。草原に持って出たノートPCでインターネットなんてのも可能になるかもしれません。
衛星を使った通信システムに比べコストも安く遅延・伝播ロスも少なくなります。
対流圏と呼ばれる地上から10km上空までには雲があり、雨や雷といった気象変化が発生
偏西風も吹いているためその上空の成層圏に飛行体を滞在させることになります。
高々度に滞空させる飛行体としては米国AeroVironment社が開発を進めている「Helios」というソーラープレーンや日本が開発している飛行船が有力でしょう。
試験に使用したのは全長68メートル、重さ6・4トンの飛行船。気密性を高くし、骨組みを使用しないなど一般の飛行船と異なる特殊な構造で、操縦は遠隔操作で行う。
今回は上空600mまでの飛行でしたが、すでに2003年に飛行船を成層圏まで飛ばしていますし順調に計画は進んでいるようです。
ただ、制御技術や太陽エネルギーの供給方法,更には,故障時に落下して惨事を招くのではないかという不安を杞憂化する方策などクリアしなければいけない課題も多いようですが。
<参考>宇宙航空研究開発機構(JAXA)・情報通信研究機構
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乳ガンにいいことと悪いことと1つずつ。悪い方から、
Yahoo!NEWSより「飲酒で乳がんリスク上昇=缶ビール1本までOK?」(時事通信)
1日に缶ビール(350ミリリットル)1本程度より多くお酒を飲む女性は、飲まない女性の約3倍乳がんになりやすいことが、文部科学省研究班の初の大規模疫学調査で分かった。欧米での研究よりも飲酒の影響が強く表れた。29日から福岡市で開かれる日本がん学会で発表される。
乳ガンは診断技術が向上したこともあるでしょうが、発生数は確実に増えてきています。乳ガンの発生には女性ホルモン(エストロゲン)が関与していることが分かっています。また、発ガンリスクを高めるものとして高脂肪・高カロリー食があげられます。
飲酒状況で発症リスクを分析すると、お酒を少量(アルコール摂取量1日15グラム未満)飲む人は、全く飲まない人との差は見られなかった。しかし、アルコール摂取量が1日15グラム以上の人では、飲まない人の2.93倍リスクが高かった。
アルコール15グラムは、缶ビールなら1本、日本酒なら0.6合、ワインならグラス1杯半程度。
しかし、缶ビール1本以上はダメなんですか・・・。酒飲みにはたまらない話ですね(笑)。でも、
Yahoo!NEWSより「毎日魚食べれば乳がん減る DHA効果で4割も」(共同通信)
魚を毎日食べる人は魚をあまり食べない人より乳がんになるリスクが約40%も低いことが、文部科学省の研究班が約2万5000人を対象に行った追跡調査で分かった。データを分析した愛知県がんセンターの若井建志がん疫学研究室長らが29日から福岡市で始まる日本癌(がん)学会で発表する。
魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)などの魚介性脂質は記憶力の向上などの効果がいわれていましたが、乳ガンの発生にも効果的なようです。
ということは、魚をつまみにしてビールを飲めば・・・(笑)
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人間が犬を飼い始めて1万2000年になります。
Yahoo!NEWSより「犬の鼻、がん患者の尿識別 英医学誌が発表」
ぼうこうがんなどの患者の尿のにおいを、犬が高い確率で識別できるという研究結果を、英研究者らがまとめ、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル最新号で発表した。AP通信が24日、報じた。
犬の嗅覚はヒトの数千倍、物質によっては1億倍の性能をもっています。これはヒトの嗅覚細胞が500万個程度なのに対し粘膜面積の広い犬の嗅覚細胞は1−2億個存在するためです。
犬は、患者の尿に含まれる異常なタンパク質をかぎ分けられるとみられる。研究者らは36人のがん患者を含む144人分の尿サンプルを使って、コッカースパニエルやラブラドルレトリバーなど6頭を7カ月以上にわたって訓練。
その後、7つの尿サンプルのにおいをかいで、がん患者のものと判断したサンプルの隣に横たわるというテストを繰り返したところ、41%の確率で成功した。コッカースパニエルの成績は優秀で56%の成功率だったという。
ガンにも特有のニオイというのがあるんですね。そうだとしたら他の病気でもできないんでしょうか。病院に行くと検査機でなく各病気を見分ける犬が200頭ぐらいいて、検査するかわりに犬に臭いでもらうとか(笑)
ただ成功率が56%ではまだまだ改良の余地ありですね。
しかし、犬は麻薬探知犬、検疫物探知犬、爆発物探知犬などあちらこちらで役に立ってくれています。シロアリ調査犬なんてのもいるようです(笑)。
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2004.09.24
一時期に比べれば日本の空気もずいぶんと綺麗になっているとは思うのですが、
毎日新聞より「肺がん発生率:幹線道路近くの住人で高く 胃がんも」
幹線道路から50メートル以内に住んでいる人は肺がんや胃がんになるリスクが高いことが、千葉県がんセンター研究局疫学研究部の三上春夫部長らの調査で分かった。男性の肺がんで1.76倍、男女の胃がんで1.68倍、それぞれ発生率が高くなっているという。29日から福岡市で開かれる日本癌(がん)学会で発表する。
幹線道路とは12時間の交通量が5000台以上の道路とされています。幹線道路から50m以内の人のガン発生率を予測し、実際の発生率と比較すると、
この結果、予測発生数と実際の患者数は、男性の肺がんで9.64人と17人、男性の胃がんで22.01人と37人、女性の胃がんで12.54人と21人だった。幹線道路から50メートル以内に住む人はより遠くの住民よりも、発生率が男性の肺がんで1.76倍、男女の胃がんで1.68倍高いことになる。
女性の肺ガンなど他のガンは患者数が少ないなど統計的に有意差のある数字にはならなかったようです。
ただ、胃ガンの原因が主に排ガス中に含まれる成分だとは考えにくいですね。タバコやある種のほこりなども原因になるといわれていますので、全否定はできないと思いますが。
むしろ幹線道路の近く(つまり便利なところといってもいいかな)に住む人の生活パターンなどの要因のほうが大きいんじゃないでしょうか。
<参考>千葉県がんセンター
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2004.09.23
やっぱり口臭は気になるもので、
Yahoo!NEWSより「口臭を感知する携帯電話端末、ドイツで開発中」(ロイター)
ドイツの通信大手シーメンス・モバイルは21日、口臭感知機能を持つ初の携帯電話端末を開発中であることを明らかにした。
同社の広報担当者によると、端末には不快な臭いを探知する1ミリ以下のチップを搭載する予定。新たな感知技術を利用した極小チップの開発は、現在ミュンヘンで行われている。
ヨーロッパではキスをする機会も多いのでこういう発想になるんでしょうか(笑)
口臭の主な原因は、歯垢が口腔細菌によって腐敗発酵し発生する生理的口臭、虫歯、歯槽膿漏、代謝系疾患、消化器系疾患などが原因の病因性口臭、においの強い食べ物やアルコール、タバコなどによる口臭などがあります。
口臭の原因物質は硫化水素やメチルカプタン、ジメチルサルファイドなどの揮発性硫化物が主です。
チップは周辺の空気を検査し、口臭やアルコール臭、大気ガスのレベルまで感知するという。
しかし何で携帯端末につくんでしょうか(笑) 日本の携帯端末はちょっといろんなものがつきすぎじゃないのと思ってましたがそんなレベルじゃないですね。
口臭がきついと携帯かけられないようなシステムには・・・なってないでしょうね(笑)
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2004.09.22
子どもとザリガニ釣りをして遊んでいるとカメが釣れてしまいました。息子(4歳)がいじめようとするので「そんなことをしてはだめだよ」と助けてあげたのに、いっこうにカメは恩返しにやってきません。首を長くして待ってるんですけど(笑)
WiredNEWSより「絶滅危惧種アカウミガメを衛星で追跡」
希少種のアカウミガメが行方不明になるまでの数日間の足取りを、国際的な科学者チームが追跡しようとしている。1匹のアカウミガメが、人工衛星によって不自然な移動パターンが観測された後、完全に姿を消してしまったのだ。
このアカウミガメには7月末から発信器をつけてありました。ところが8月半ばに海面付近にいることが確認されてから1週間後の23日にアフリカ沖のカーボベルデ諸島の近くで行方不明になったそうです。
プロジェクトのメンバーは密猟者に捕まったか、網にかかった可能性を指摘しています。
責任者を務めるマイケル・コイン氏は、次のように説明する。「一連のあのような信号を発信したということは、何らかの理由でウミガメが海面にずっといたことを意味している。それに加え、通常よりも速いペースで決まった方向に移動していたということは、ウミガメがボートに乗せられていたと考えるのが筋だ。
絶滅危惧種に指定されているアカウミガメは日本でもおなじみのカメです。世界中の温帯や熱帯に分布しており、日本では徳島県日和佐町、御前崎町、日南海岸、屋久島などが主な産卵場所となっています。
甲羅長は70−100cm程度。前肢で水をかいて泳ぎ、後肢は方向舵としてのみ働いています。最近は産卵場所の護岸工事やオフロード車の乗り入れなどが問題となっていますし、世界的にも食用や観賞用の密猟、トロール漁船などの網にかかり生息数は激減しています。
ちなみに、産卵時のカメの涙といわれるものは浸透圧の関係上体外に放出せざるをえない塩分でカメの場合塩類腺が目頭に位置しているために涙に見えます。産卵時だけでなく水中でも常に流してます。
<参考>アカウミガメ追跡プロジェクトseaturtle.org公式サイト
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お酒は強い方だと思いますが、その思いこみからかつい飲み過ぎてしまいます。それによる失敗は数知れず(笑) つい先日も・・・(これは内緒)
毎日新聞より「脳梗塞:長時間ほろ酔い気分が続く人は注意」
体内でアルコールを分解する酵素「ADH2」の活性が弱い男性は、強い男性より脳梗塞(こうそく)になる危険性が2倍以上高いことが日本医科大と国立長寿医療センターの大規模な疫学研究で21日、分かった。ADH2は酒の強弱とは直接関係ないが、活性が低い人はアルコールが分解されにくい。研究グループの太田成男・日本医大教授(細胞生物学)は「長時間ほろ酔い気分が続く人は脳梗塞に注意した方がいい」と指摘している。
アルコール分解酵素の活性が食道ガンなどの発ガンリスクに関係しているという説はありましたが、今回は脳梗塞です。
アルコールは体内に吸収されるとアセトアルデヒドをへて酢酸に変わります。このアセトアルデヒドに毒性があるため顔が赤くなったり不快な気分になります。まずアルコールは肝臓でADHという酵素によりアセトアルデヒドに変えられ、ALDHにより酢酸に分解されます。お酒の弱い人はこのALDHの活性が低い人です。
一方今回問題になっているのはADH。その中でも主に働いているADH2です。日本人の4割は活性が低くなっているそうです。ADHの活性が低いということはアルデヒドへの分解速度が遅いわけですから悪酔いはしにくいのかな。
年齢の影響を補正した結果、男性ではADH2の活性が弱い人は強い人に比べ、2.16倍も脳梗塞になった割合が多かった。従来から危険因子とされてきた中では、高血圧の2・4倍に次いで高いリスクだという。女性で差がみられなかったのは、女性ホルモンがADH2を活性化する働きがあるためだとみている。
今はADHやALDHなどを調べてくれるところもありますから、一度調べてみたい気もします。でも分かったからどうしろと(笑)。病気の危険をおそれてびくびくしてるのも体に悪いような。このあたりが遺伝子診断の難しいところでしょうね。
ちなみにALDHの方は東北や南九州では活性が高い人が多く、中国・北陸・近畿・中部では活性の低い人が多いという調査もあります。納得(笑)
<参考>国立長寿医療センター・日本医科大学
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最近妻が「太ったね」としきりに口にするようになりました。おかげで夕食はいつもカロリーオフ(涙) そんなに太ってないはずなんですが、でも口がさけても「お互い様」とは言えません(笑)
Yahoo!NEWSより「結婚前より夫は「太った」 花王調査、夫婦の重大課題」(共同通信)
結婚後、夫が最も変わったのは「太ったこと」−。花王が21日発表した「夫の健康に関する意識調査」で、妻の67%がこんな回答をした。「会話が減った」(31%)「2人で出掛けなくなった」(27%)を大きく上回り、花王は夫の肥満を「夫婦の重大な健康課題」と分析している。
夫婦の重大危機だったんですか(笑) 幸せぶとりという言葉もあるんですけど。
調査は30代−50代のサラリーマンとその妻450組900人を対象にネット上で行われました。その結果、妻の67%が「夫は結婚後太った」と回答。夫の45%が「妻が結婚後太った」と感じているそうです。また、夫が太り始めた平均は結婚5年目から。夫は平均4.6年で太りはじめを意識し、妻は平均5.3年で夫が太り始めたことを意識。
えらい!ちゃんと自己分析できてますね(笑)
夫の肥満を妻が意識するのは「夫の風呂あがり」だそうです。そういえばわが家も・・・。
夫の体重を上下2キロ差でほぼ正確に把握している妻は84%と高水準。花王は「現代サラリーマン夫婦が密接にコミュニケーションを取り、健康について会話を重ねている結果」ととらえている。
わが家では無理矢理体重計に載せられます(笑)。
夫は自分で肥満対策をしていると考えている一方で、妻の5割はそれを認めず。「夫の肥満対策には、私のほうが積極的」と回答。それであの夕食になるわけですね。
<参考>花王
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2004.09.21
ギャンブルはほとんどしません。すればはまってしまうような気がするので(笑) でも、
CNNより「老後の健康維持にギャンブルが効果的? 米研究」
カジノなどでギャンブルを楽しむ高齢者は、ギャンブルと縁のない人たちよりも良好な健康状態を維持している――。米エール大学の研究で、意外な傾向が明らかになった。適度な娯楽には社会とのつながりを活発にする効果があるためではないかと、研究者らは分析する。
ギャンブルで脳に適度に刺激をあたえることは老化を防ぐ手だてかもしれません。
この調査はもともとギャンブルがもたらす経済的、心理的な悪影響が高齢者では特に深刻になるのではという懸念からはじまったようですが、思惑と逆の結果がでちゃいました(笑)
それによると、カジノのスロットマシンや、友人とのポーカー、教会でのビンゴ大会などを好むグループは、同年代の非ギャンブル組よりも体調が良く、さらに若いギャンブル組と比べてアルコール依存症、うつ病、破産、犯罪などの問題が少ないことが分かった。結果は米精神医学ジャーナルの最新号に発表された。
日本でも高齢者向けに麻雀などが奨励されていますね。指先と脳を一気に使うということではいいかもしれません。高齢者用に積みやすくなった麻雀卓なんかも発売されているようですし。
むしろ若者達よりも自制心のしっかりしている高齢者の方がギャンブルにはまりすぎないのかも。お年寄りを見くびってはいけませんね。
なんでもほどほどに楽しむのがいいんでしょう。はまりすぎなければ。
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2004.09.19
2005年3月25日から9月25日まで開かれる愛知万博まであと半年。35年前の大阪万博では「月の石」が目玉となりましたが、愛知万博ではマンモスの全身が展示される予定でした。それまであまり興味の無かった愛知万博ですが、マンモスが見られるとなると急に「行かなきゃ」とそわそわしはじめました(笑)。やっぱりはじめ人間ギャートルズの影響でしょうか(笑)
Yahoo!NEWSより「マンモスの全身展示を断念 愛知万博協会」(共同通信)
シベリアの永久凍土に埋まっているマンモスの成獣を世界で初めて冷凍状態のまま展示する計画を進めている2005年日本国際博覧会(愛知万博)協会は18日までに、全身がそろった状態での展示を断念した。

展示されるはずだったマンモスは2003年夏にサハ共和国の首都ヤクーツクの北部1200kmのシベリア永久凍土で日本の牙がついた頭部や左前足部分が発見されました。「ユカギル・マンモス」と名付けられたこのマンモスの頭部が発見された場所の近くには胴体部分が埋まっていると推定され、これを発掘して全身を展示する予定でした。
その後何度か調査隊を送り、脚と見られる部分の体毛や腸の内容物は発掘(?)されたのですが残念ながら胴体部分は見つからなかったようです。
既に発見された長さ約3・2メートルの牙つきの頭部や左前脚などは見つかった状態のままで展示する。頭部などは「これまでの冷凍マンモスに比べても保存状態は良好」(万博協会)という。頭部などの計測を基に体全体のレプリカも作り、「生きているような姿」(同)でも出展する方向で検討している。
目玉だったのに残念。発掘前からちょっとぶちあげすぎましたか(笑)。
マンモスが絶滅した原因は、人間の乱獲によるという「人為説」や環境の急激な変化によるものだという「環境要因説」などがありますがまだよく分かっていません。
もし、今回のマンモスが絶滅したままの形で発掘されればマンモスの絶滅の要因の手がかりなんかも得られたかもしれないのに残念。
<参考>愛知万博公式サイト
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2004.09.18
またまた再生医療です。
YomiuriONLINEより「脳こうそくで破壊の神経、血管幹細胞で再生…実験成功」
脳こうそくで壊れた神経組織を、血管のもとになる幹細胞を移植することで再生させ、機能も回復させることに、田口明彦・国立循環器病センター脳循環研究室長と松山知弘・兵庫医大講師らが動物実験で成功した。脳こうそくの新しい治療法となる可能性があり、研究グループは来年にも臨床試験を始める予定だ。
脳などの神経細胞は成人してからは新しく作られないとよくいわれますが、10年ほど前から神経細胞も再生できるとの報告があいついでいます。脳細胞が再生できるのなら・・・と夢はふくらみますね。
ただこれまでマウスを使った実験では神経の幹細胞を移植する実験が行われてきましたが、成功していません。臨床までは長い道のりが待っています。そんな中でこの報告は輝いています。
グループは、血管のもとになる「血管内皮前駆細胞」や血管の成長を促す物質を多く含む幹細胞を、赤ちゃんのへその緒にある臍帯血(さいたいけつ)から採取。脳こうそくを起こさせたマウスの静脈に注射した。すると、血管も神経組織も完全に死んでいた患部に幹細胞が集まり、血管を再生し始め、委縮していた組織の大きさも回復した。
4週間後には脳梗塞の後遺症が減るなど機能が改善したとのこと。脳の他の部位にあった神経幹細胞が幹部に集まり、新しい血管から栄養を補給されて神経組織をつくっていたそうです。
幹細胞を埋め込むのでなく、血管のもとになる細胞を注入すれば自然と神経細胞ができてきたようですね。これが神経のネットワークをつくり、脳機能をどこまで回復させるかは分かりませんがあと10年もすればそこそこの結果が出せるようになるんじゃないでしょうか。
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世間は癒し、癒しといいますが、みんなそんなに癒されたいのですか(笑) 癒しってなんだか分かったような分からないような概念なんですが。
Yahoo!NEWSより「アザラシで癒やされて ロボットのリース開始へ」(共同通信)
「世界で最も癒やし効果があるロボット」とギネスブックに認定されたアザラシ型ロボット「パロ」のリースを始めると、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が17日、発表した。

世界で最も癒し効果があるロボットとして本当にギネスに認定されているようです。1台1台が手作りで顔つきが微妙に違うそうです。体長は57cm、体重2.7kg。なでたり話しかけたりすると上体や足、まぶたが内蔵モータで動き、名前を繰り返して呼ぶと反応します。学習機能により当たらしい名前を学習したり、飼い主の好みに応じた行動をとるようにもなります。AIBOのアザラシ版かな。
スタンフォードの付属病院やスウェーデン・カロリンスカ病院、その他の病院・施設でバロによるロボットセラピーの研究を実施し良好な結果を得たためギネスに認定されてとのこと。
高齢者の福祉施設などが対象で、リース期間は3年、料金は月額1万2000円を予定。産総研の開発者などが設立したベンチャー企業、知能システム(富山県城端町)が、20日から注文を受け付ける。個人向け販売は来年春からを予定し、30万円程度になる見通し。
個人向けは30万円ですか。ちと高いかな。買ったとしてもわが家ではデカレンジャーになりきっている息子(4歳)の椅子からの跳び蹴りでゴミと化しそうです(笑)
<参考>独立行政法人産業技術総合研究所
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個人情報の取り扱いが保護法案もでき慎重になっている今、DNAは最大の個人情報なのですが、
Yahoo!NEWSより「DNAをデータベース化へ=容疑者特定に効果期待−警察庁」(時事通信)
警察庁は17日までに、犯罪現場で採取した血液や毛髪などのDNA型情報をデータベース化する検討を始めた。
指紋のデータベースのかわりにDNAデータベースを構築する意向です。DNAデータベースは米国、ドイツ、イギリス、ノルウェー、フィンランド、ベルギー、デンマーク、カナダなどの国ですでに採用されています。
DNAの型分類の検査方法が確立され、DNAチップ解析装置など設備が低コストになってきたことが主な理由でしょう。
保存してある情報の活用により、容疑者特定に向けた効果を期待している。今後、専門家の意見を聞くとともに、既にデータベース化している英国や米国の実態を調べ、数年後の導入を目指す。
ただDNAは調べようによっては、人種、病歴、将来的な病気の危険性、出自など完全なる個人情報を読み取ることができます。導入している各国では、DNAのうち生物学的に重要でない部分、いわゆるジャンクDNAだけをデータベース化しているようですが犯罪捜査に有効とあれば識別マーカーを増やしDNAから犯人像を特定したりするようなことも検討されるんじゃないでしょうか。
遺伝子による差別はまだ重大な問題として認識はされていないようですが、個人のDNAを警察が管理するというのは抵抗があります。
そのうち携帯式のDNAスキャナーも出回るようになるでしょうし。今後は交通違反をしただけで、「ちょっと口を開けてください。細胞を採取しますんで」なんていわれるかも(笑)。
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2004.09.17
わが家では暑がりが僕、娘(5歳)、息子(4歳)の3人。寒がりが妻。今年の夏は寝るときにエアコンをかける、かけないで大げんかの毎日でした(笑)
Asahi.comより「「21世紀末に真夏日が年100日以上」東大など予測」
21世紀末の日本では、最高気温が30度を超える真夏日が年間100日を超える、などとする地球温暖化による気候変化の見通しを、東大気候システム研究センターと国立環境研究所などの合同チームがまとめた。
計算は2100年の二酸化炭素濃度が世界的な経済重視政策で現在の1.9倍になるシナリオA1Bと、環境を重視した政策をとり現在の1.4倍になるシナリオB1の2つを想定。その結果、2070−2100年の30年間の夏の平均気温は20世紀末に比べA1Bで4.2℃、B1でも3.0℃上昇。気温が30℃をこえる真夏日は120−140日になるとのこと。これじゃ熱帯です。
研究には横浜市にある世界最速のスーパーコンピューター「地球シミュレーター」が使われ、地球全体の大気と海洋を、それぞれ100キロと20キロ四方の格子状に分割して分析した。同チームは「気候変化のメカニズムも含めて、ある程度自信が持てる試算ができたが、平均気温の上昇値などには不確実性が残り、幅がある」としている。
計算機能力が向上し、モデルもずいぶんと現実的になってきていますので以前に比べるとずいぶんと実用的なシミュレーションができていると思います。メッシュも陸地100km、海洋20kmということですし。ただ気象シミュレーションにはまだまだ勘案しなければいけない条件が多く残っていますし、何分カオス的な部分もありますのでどこまで正確かという評価は難しいところでしょうが。
でもこりゃ本気でフィンランドあたりに移住したくなってきた(笑)
<参考>国立環境研究所・東京大学気象システム研究センター
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角膜移植を待つ人は全国で数千人にのぼるといわれています。
YomiuriONLINEより「口の粘膜から角膜再生、視力回復に成功」
口の粘膜の細胞を培養して作った角膜を移植し、角膜が損傷した患者の視力を回復させることに、大阪大病院眼科の西田幸二講師らのグループが成功した。患者自身の細胞を使うので拒絶反応はなく、角膜移植に代わる治療法として、実用化に一歩近づいたと言えそうだ。16日発行の米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表した。
今回の実験に参加した人は4人。抗生物質の副作用などで角膜が損傷し視力が低下した人たちです。
口の粘膜細胞には、角膜の上皮組織のもとになる幹細胞が多く含まれている。西田講師らは、患者の口から2―3ミリ角の粘膜を取り出し、ガラス皿で2週間培養してシート状の角膜上皮を再生させた。
移植して1年後には視力は0.01以下だった患者2人が0.07と0.2に、0.01だった患者2人が0.4と0.8に回復したそうです。今後3年間は経過をみて移植した角膜上皮が根付くかどうか確かめるそうですが、角膜移植にかわる新しい治療法として実用化に大きく前進したようです。
幹細胞や再生医療の研究はここのところ急ピッチで成果が発表されています。最近の例でも
こんなの見てたら人体そのものの再生も簡単にできるんじゃないかと思ってしまいますね(笑)
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先日の台風18号は広島で最大瞬間風速59.6mを観測しましたが
Yahoo!NEWSより「宇宙から見た大型ハリケーン」(時事通信)
地球から約370キロ離れた国際宇宙ステーションからとらえたメキシコ湾上で猛威を振るう大型ハリケーン「アイバン」(14日深夜(グリニッジ標準時)撮影)
カリブ海上を北上していた大型ハリケーン「アイバン」はキューバからメキシコをかすめ16日未明に米南部アラバマ州に上陸しました。200万人に避難勧告が出されています。
若干勢力を弱めたアイバンですが、中心付近では依然50mを超える風速とのことです。アイバンはハリケーンの分類で最大のカテゴリー5に分類されています。カテゴリー5とは、風速69m以上のハリケーンをさします。台風18号の比ではありませんね。
死者や負傷者が出ないことを祈るのみです。しかし、宇宙ステーションからの写真を見ると凄さが実感できます。
ちなみにハリケーンの名前は毎年Aから順番につけてあります。2004年は最初に発生したハリケーンがALEX、次がBONNIE、CHARLEYと続き、アイバン(IVAN)は日本風にいうと台風9号ということでしょうか。
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2004.09.16
わが家の人口は増えてません。これ以上増えても困るけど(笑)
YomiuriONLINEより「世界人口63・7億人、2050年は89億人に」
国連人口基金(本部・ニューヨーク)は15日、2004年版「世界人口白書」を発表し、今年7月の世界人口が63億7760万人に達したとする推計を明らかにした。
昨年より7610万人の増加です。最も人口が多いのは中国で13億1330万人。ついでインド10億8120万人、アメリカ2億9700万人と続きます。日本は1億2780万人で第9位。
全世界の人口のうち51億人が開発途上地域に住んでいます。
日本より人口の多い国は上の3国以外にはインドネシア、ブラジル、パキスタン、バングラディシュ、ロシアです。
白書では、世界人口が2050年には89億人に達するとする推計も示した。インドが15億人を突破して世界一となり、2004年の上位10か国と比べると、アフリカからさらに2か国が加わると予測している。日本は約1800万人減り、1億970万人で15位になるとしている。
問題は人口増加と資源浪費による地球環境への負荷でしょう。経済効率をも考えながらいかにして環境との共生関係を作り出せるかが課題ですね。
人口増加の速度は1990年代の半ば以降減速してはいます。今世紀半ばまでには全人口数は横ばいになると見られています。ただ一方で日本や欧州のように人口減少期を迎えている国は新たな社会システムの構築が不可欠です。
ちなみに北米は移民が主要な原因となって、年間1%の割合で人口は増加しているそうです。
この世界人口白書はUNFPA(国連人口基金)の東京事務所のサイトより日本語版がPDFで提供されています。
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先日の紀伊半島南東沖の地震の伝播の様子が手に取るようにわかります。
Yahoo!NEWSより「紀伊半島沖地震の揺れ再現 地震波の広がりを動画で」(共同通信)
5日夜に起きた紀伊半島南東沖の地震で、東北地方南部から九州までの広い範囲に地震波が伝わり、日本列島に揺れが広がる様子を再現した動画を防災科学技術研究所(茨城県つくば市)がコンピューターで作製し、15日発表した。
地震の伝播の様子がアニメーションで示されています。
動画は防災科学技術研究所のサイトからダウンロードできます。
紀伊半島沖で発生した地震が数分後には北海道まで届いています。こういう風に視覚的に見せられると不謹慎ですがなにか新鮮なものを感じます。でもちょっと無機質かな。
同研究所は全国に設置した高感度地震計の観測データを解析し、地震波の伝わる様子を再現。紀伊半島から始まった大きな揺れは同心円状に広がり、東北南部や九州にまで達していた。
右側には2003年にほぼ同じ場所で発生した震源の深さ400kmの地震の様子も示されています。
<参考>独立行政法人防災科学技術研究所
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温室効果ガスの影響かどうかは分かりませんが、温暖化が進みヨーロッパなど世界各地でも気象の変動が激しいようです。EUあたりでは政治的な意図での調査も多いとは思いますが。日本でも新潟・福井・福島などの集中豪雨による被害は今なお復旧途中です。
Yahoo!NEWSより「集中豪雨、洪水の危険増加 気象研がスパコンで予測」(共同通信)
地球温暖化が進行した今世紀末の日本列島では、7月の降水量が局地的に増加し、集中豪雨や洪水が起きる危険が高まるとする研究結果を、気象研究所(茨城県つくば市)の野田彰気候研究部長らが15日までにまとめた。九州南部は月間降水量が、現在の300ミリ程度から500ミリ以上に増える可能性がある。
これから最も警戒しなければいけないのは集中豪雨による被害かもしれません。たかが雨と侮ることができないのは先日の集中豪雨による被害をみても明らかですね。
気象庁も集中豪雨を予測するために雨粒の動きから風の立体的な動きを観察するドップラーレーダーを札幌、仙台、東京、名古屋に設置することを決めたばかりです。
スーパーコンピューター「地球シミュレーター」を使い、世界でも例がない精密さで行った模擬計算の結果で、温暖化に伴う異常気象の脅威を具体的に示した。
わが家も目の前は大きな川。水害の前科もある川ですので人一倍心配になります。
しかし地球シミュレータはなかなか活躍していますね。
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2004.09.15
先日の地震に影響されたのか娘(5歳)と息子(4歳)の通う幼稚園でも防災訓練が。主任の先生がマイクを通じて「みんな地震だぞぉ、がたがたがたぁ」と大絶叫。幼稚園の前に住むうちの母は突然聞こえてきた放送にビックリしておりました(笑)
YomiuriONLINEより「活断層の真上に120万人が居住、近畿が最多」
大地震を起こす恐れがある活断層の真上付近に暮らす人口が全国で約120万人もいるという調査結果を、東京大学生産技術研究所の目黒公郎(きみろう)・助教授らがまとめ、静岡県富士市で開かれている日本自然災害学会で発表した。(中略)120万人を地域別にみると、「近畿」が最も多く、人口の2・5%に相当する約50万人。「北海道・東北」「北陸・甲信越」は各約20万人、「関東」は約10万人だった。
活断層の真上に暮らす人とは、活断層から幅400mの範囲に住む人だそうです。ほんとに真上です。
近畿地方はただでさえ活断層の密度が高い上、平野部の人口密集地を通っています。それがこの結果として表れたのでしょう。他の地域と比べてもダントツに高いですね。
地震発生が危惧される断層だけでも上町断層帯(岸和田から豊中、大阪の中心部を通る)、琵琶湖西岸断層帯(大津から琵琶湖西部を北上)、奈良盆地東縁断層帯(京都の城陽から奈良県桜井市)、中央構造線断層帯(和歌山市から奈良県香芝市)、山崎断層帯(兵庫県加西市から三木市)などがあります。
わが家の近くにも樫原断層というのが通っています。
政府は、主な活断層の危険度情報を順次公開しているが、地方自治体は「不安をあおる」として住民への啓発には消極的で、活断層の近くに暮らす事実を知らない人も多い。
確かにネット上にも詳しい断層地図などが少ないんですよね(無いわけじゃないですが)。こういう情報こそどんどんと公開してほしいものです。不安をあおるじゃなくって自分たちの身は自分たちで守らなくては。
でも今まで地域の防災訓練、遊び半分でしか参加してませんでした。これからは心を入れ替えてバケツリレーも一生懸命やります(笑)
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Yahoo!NEWSより「女性の高等教育、最下位 日本、OECD調査で」(共同通信)
経済協力開発機構(OECD、本部パリ)は14日、加盟30カ国の中高等教育実態調査の結果を発表。日本は高等教育の卒業者に占める女性の割合が学士39%(各国平均55%)、修士26%(同51%)、上級研究部門の博士23%(同40%)と、加盟国の中で最下位だった。学士・修士課程への男性の進学率は48%で各国平均45%を上回ったが、女性の進学率は34%で同55%を大きく下回った。
ここのところ女性の進学率もずいぶん上がってきたと思ってましたがまだまだですね。他の国では学士55%、修士51%と大学や大学院(修士)の卒業者は女性の方が多いんですね。大学への進学率でも34%(文科省の調査では34.4%)と他の平均55%をはるかに下回っています。この数字、短大は含んでないと思うので短大まで入れると48.3%となってまあまあみられる数字になるんですけど。短大は学士じゃないしなぁ。
大学学士・大学院修士課程の「大学型高等教育」の卒業率は33・8%と、各国平均31・8%を上回ったが、博士課程など上級研究部門の卒業率は0・7%と同1・2%より低い。日本の高等教育機関に在籍する外国人学生の比率も1・9%と、各国平均の5・7%を下回った。
卒業率でみると日本が高いのは当たり前かな。卒業できますしね(笑)。
これらの数字が諸外国に並んでようやく社会への男女参画の同格化といえるのかもしれません。
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以前の記事で「Microsoft 皮膚を通じてデータのやりとりをする特許」というのがありましたが、現実離れした話とおもいきやそうではなかったようです。
nikkeibpより「松下電工、人体をケーブル代わりにする「人体通信」技術」
松下電工は9月13日、人体を通信ケーブル代わりにしてデータ通信を行なう「人体通信」技術を実用化、「タッチ通信システム」として発売したと発表した。すでに、対面販売計量プリンタの商品データ入力装置として寺岡精工へ納入した。

リストバンドになっている通信機を装着した手で情報端末の電極にタッチすると500μAの電流が体内を流れ通信を行うとのこと。人体と機械の間の通信だけでなく、人体と人体の通信も可能なようです。つまり握手するだけで情報が伝達できるっていうこと?
将来は名刺交換も指先をくっつけてピッて。それじゃETです(笑) でもMITのメディアラボでもそんな研究してような。
寺岡精工の対面販売プリンタとはいわゆるお肉屋さんなんかにある量り売りの機械のことのようです。肉には商品タグがついてないので手で他の場所にあるタグを触ってピッという感じかな。
人体の導電特性には個人差があり、また体の部位や、発汗状態などによって変化する。このため人体を介したデータ通信には、信頼性などの面で課題があった。同社では2001年に、こうした差異をセンサーでリアルタイムに検知、通信機にフィードバックする機構を組み込み、実用化にめどをつけた。(中略)「赤外線や電波を使用しないため、混信の心配がなく、傍受へのセキュリティも高い」(同社)
そりゃ傍受には強そうですね。商品タグのデータを誰も傍受しないでしょうけど(笑)。通信速度は3700bps。古き時代のモデムを思い出します。
でもこれって使ってるとだんだん血行が良くなって健康になってきたりして(笑)
<参考>松下電工プレスリリース・寺岡精工
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2004.09.14
こどもの頃に読んでワクワクした本といえば「コンチキ号漂流記(探検記)」でしょうか。思わず筏を作って近所の川を漂流しました。もちろん10mほどで沈(笑)
CNNより「「コンチキ号」の航海、孫らのチームが再現へ」
60年近く前、ノルウェーの人類学者トール・ヘイエルダール氏がバルサ材のいかだ「コンチキ号」で太平洋へこぎ出した冒険の旅を、同氏の孫らが再現することになった。今回はインターネット通信など新たな技術を取り入れながら、環境保護を訴えるという。
イースター島などポリネシアの人々が南米から渡ってきたという説を実証すべくバルサ材で作った筏「コン・ティキ号」でペルーから太平洋に乗り出したのがトール・ヘイエルダールです。1947年のことでした。
101日間7000kmの航海の末、ツアモツ諸島で座礁し近くの島に上陸しました。彼が書いた漂流記は世界中で読み継がれています。
原始的ないかだの構造もそのまま再現するが、一方で当時はなかった技術も導入される。キャビンの屋根に太陽発電用のパネルを取り付け、人工衛星を経由してインターネットに接続。旅の記録を時々刻々と更新する。GPS(全地球測位システム)で現在位置を確認することもできる。
今回の公開のねらいは当時と同じコースをたどりながら環境変化のデータを収集することだそうです。バックアップしているのはノルウェイ環境省。
ヘイエルダールの航海は結局ポリネシア南米発生説の裏付けとなることはできず、今では東南アジアからモンゴロイドが島づたいに渡ってきたというのが定説になっています。ヘイエルダールの間違いはこれらの文明がすべてエジプト起源であるとの思いこみにあるようです。
ただ、こりないヘイエルダールはその後も葦舟ラー号での大西洋横断やシュメール型の葦舟でのアジアからアフリカへの航海の可能性などに挑んでます。2002年に亡くなりました。
ヘイエルダールの最大の功績は人類学に世間の注目を集め発展をうながしたことじゃないでしょうか。同じ意味で今回の航海にも期待したいですね。
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僕は親と同じ仕事をするのはイヤでした。それは親の仕事の大変さを十分分かってたからなんですが、
YomiuriONLINEより「中3の7割「親と同じ仕事いや」…理由はつまらなそう」
中学3年生の約7割が、「親と同じ仕事に就きたくない」と考えていることが、お茶の水女子大の耳塚寛明教授らの研究グループの調査で分かった。東北大で11日開かれた日本教育社会学会で発表された。“拒否反応”は小学生より強く、親の仕事を知らない生徒も見受けられた。
調査は昨年、公立の小学校3年生、6年生、中学校3年生の約3300人を対象に「将来、父親や母親と同じ仕事をしたいか」「どんな仕事がしたいか」などの質問を行いました。
この結果、中3では72%が「父親と同じ仕事に就きたくない」と回答。母親の仕事についても、64%が否定的にとらえた。小3は60%と50%で、学年が上がると数値が高くなった。理由は「つまらなそう」「夜遅く帰ってくるから」などがトップ。「自分の道を行きたい」「ほかにやりたいことがある」などがこれに続いた。
「つまらなそう」ですか。日々働いている親父たちも報われませんね(笑)。せめて自分の仕事の魅力なんかを少しでも語らないといけないのかもしれませんね。
自分の仕事は大変だからと子どもに同じ道を歩んで欲しくない親も多いとは思いますし、子どもの自発的意志を尊重するのは当たり前なんですが僕たちも胸をはって「こんな仕事してるんだぞ」と子どもに自慢できるように頑張らなきゃ。
その子どもたちがなりたい仕事はというと中3で「保育士」「教師」「デザイナー」など。これは今も昔もあまり変わりませんね。でも
中3では「未定・何もしたくない」も7%に上り、進学校や高校の専門学科を希望する生徒に比べ、一般的な「普通科高校」を希望する生徒にこの傾向が強かった。
最近では中学生で職業体験をするなどいろいろと手は打ってるようなんですが。
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あっかんべぇさん経由で
Asahi.comより「大学生が勤勉志向に?6年前より「学業重視」 学会発表」
「勉強しない気楽な大学生」から「勉学に励むまじめな大学生」へ。そんな変化をうかがわせる調査が11日、仙台市の東北大学で開かれた日本教育社会学会で発表された。全国各地の12の国私立大学の学生を調べたところ、「出席を厳しくとるべきだ」「大学は学問の場」「大学の先生は指導した方がよい」と答えた学生が6年前に比べ、それぞれ10ポイント近く増えていた。
調査したのは上智大学武内清教授ら。12の国私立大の学生1923人の回答。結果を97年に行った調査と比較したようです。
確かに僕の回りの学生たちも最近はずいぶんと真面目になっています。勉強が一番大切と考えてる様子が分かります。就職難の影響が一番大きいのかな。純粋に学問に対する欲求が増したとは考えにくい気がしますが(笑)
「大学での授業も出席を厳しくとるべきだ」「試験やリポートがよければ良い成績を」で「出席を厳しく」と答えた学生が49.6%と6年前より9.3ポイント増えた。「大学は学問の場」「学問よりさまざまな体験をする場」で「学問の場」と答えた学生は49.2%と8.8ポイント多くなった。「大学の先生は生活や学習を指導した方がよい」「学生の自主性にまかせた方がよい」では「指導」が13.5%と7ポイント増え、倍以上になった。
でも上の結果からも見てとれるように自発的な勉強というよりは受け身の勉強姿勢が目立つのが不安です。大学に行っての勉強は自分の知的欲求を満たすもの。自分で勉強しろよといいたくなります。
知人の京大の教官も「昔は大学なんか来なくても自分で勉強していたぞ、俺らの仕事が邪魔くさくなった!」と叫んでいました。おいおい。酒の席ですけど(笑)
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2004.09.13
この夏に米とトルコの調査団がアララト山にあるといわれるノアの箱船を調査するとのニュースが以前にありましたがどうなったんでしょう。
CNNより「月に「ノアの方舟」を 欧州研究者が提案」
いん石衝突などの危機が地球を襲った場合に備え、月面に「ノアの方舟(はこぶね)」の役割を果たす基地の建設を――。欧州宇宙機関(ESA)のトップ研究者がこのほど、野心的な構想を提案し、注目を集めている。
提唱しているのはESAのベルナルト・フォーイング博士。「核戦争やいん石による危機が訪れた時、一部の人々が月面基地で生き残れば、地球に生命をよみがえらせることができる」と述べたそうです。
旧約聖書創世記では、預言者ノアが大洪水に備えて方舟を作り、地上の全動物のつがいと共に乗り込んだとされる。これに倣って、人間をはじめとする生物の組織や遺伝子を基地に保管しておき、危機が去った後地球へ持ち帰るという構想だ。
将来的には月面基地をつくり、そこに生物の組織や遺伝子を保管するとの計画です。
おとぎ話としては面白いですが、人間以外の生物ならいざしらずヒトの遺伝子はどうするんでしょうか。全ての人種の遺伝子を保存するんでしょうか。あらゆる少数人種も含めて。どの遺伝子を残すかというのを人間が行うと多分に優性思想的なものになりますね。
宗教的・文化的にも禍根を残しそうです。
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2004.09.12
娘(5歳)は焼いたサケの皮が大好きです。僕が身を食べたあと必ず皮を食べてくれます(笑)。
YomiuriONLINEより「廃棄サケの皮からコラーゲン、北大教授ら作製に成功」
身を利用した後に捨てられていたサケの皮から、化粧品の保湿剤などに使われる利用価値の高いコラーゲンを作り出すことに、北海道大大学院の棟方正信教授らのグループが成功した。
コラーゲンは動物体内にもっとも多く含まれるタンパク質で全タンパク質の20%をしめています。皮膚、骨、軟骨、腱など結合組織の主要な構成成分になっていて、体の構造材として働き、さらに細胞どうしを接着したりしています。
人の体内では常に合成されていますが老化とともに合成量より分解量がおおくなるため関節の痛みやしわやシミの発生をもたらすことになります。
BSE(牛海綿状脳症=狂牛病)や家畜伝染病などが心配されるウシやブタに代わる安定した原料供給源になるうえ、年間約2100トンが捨てられているサケの皮の有効活用にもつながる。15日から同大で開かれる高分子学会で発表される。
2100トン程度ではあまり商売としてはうまみがないような気もしますが、廃棄物の有効利用という側面からは歓迎すべきですね。
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市販されるのならぜひ欲しい!
YomiuriONLINEより「水の上をスイスイと、体長1・5センチのあめんぼロボ」
水の上をアメンボのように走る超小型ロボットを、米カーネギー・メロン大学の研究チームが開発した。

アメンボは足の先の毛と油で表面張力を利用して浮いていますがこのロボットも同じような原理でできているのでしょうか。
1.5cmの炭素繊維製の胴体に鋼鉄製の足が8本生えているとのこと。アメンボって昆虫だから足は6本なんですけど(笑)
電圧をかけると変形する金属で筋肉をつくり2本の足を動かして水の上を走るそうです。このあたりアメンボの動きと同じですね。
研究チームによれば、化学センサーを取り付けて水質汚染を監視したり、小さな網を付けて水面を掃除するロボットなどに応用できそうだという。
こんな小さいものが掃除しても・・・(笑)。特殊な用途にならつかえるのかも知れません。思いつきませんが。
それより市販してくれたら買いますよ(笑)。
ちなみにアメンボはその姿に似合わず、はねがあるので長距離を飛んで移動することができます。
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ブラックバスを食べたことがありますが、きれいな水に住んでるバスなら美味しいです。近所の川のは食べる気がしませんが(笑)
京都新聞より「琵琶湖の「嫌われ者」を商品化 外来魚を使った商品開発が活発」
滋賀県新旭町のたい肥製造「美濃部」の作業場。(中略)同社は今春から、ブルーギルやブラックバスを使った特殊肥料「びわ湖フィッシュパワー」の本格製造を始めた。減農薬農業と障害者雇用の両立を目指すNPO法人(特定非営利活動法人)「びわ湖ベジタブルロード」の一員で、会員の有機栽培農家から「外来魚でカルシウム豊富な有機肥料ができないか」と持ちかけられ、開発した。
ブルーギルやブラックバスは外来魚として滋賀県では再放流を禁止し、釣り客が釣った外来魚と地域通貨の「ありがとう券」を交換するという試みを行っています。今年などはすでに予定分を交換し終える勢いのようです。
この会社が原料として使っているのは県の回収分。今年は30トンの外来魚を引き取る予定だそうです。
外来魚から農作物用の成長促進剤を開発したのは、守山市の紙器製造「山本紙工」。立命館大との連携でブルーギルに寄生する微生物を使い、ブルーギルのタンパク質を短時間で分解、植物の成長を促進するアミノ酸などを取り出すことに成功した。
彦根市の炭製造「紙炭」と親会社の紙製品製造「鈴木松風堂」(京都市中京区)は、県東北部工業技術センターと共同で今年6月、ブラックバスやブルーギルを炭化した脱臭剤を開発した。
食材などに利用しているところもありますが売れ行きはいまひとつのようです。やはりイメージが・・・(笑)。
でも滋賀県の狙いは琵琶湖からの外来魚一掃ですから、やがて商売がたち行かなくなるんじゃと心配してしまいます(笑)。でも生命力のある外来魚ですし。
ちなみに琵琶湖のブルーギルのもととなったのは1960年に日米修好百年記念式典で訪米された皇太子殿下(今上天皇)が、シカゴ市長より贈られたもののようです。
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2004.09.11
先日「酸っぱいものを甘く変える」という記事でクルクリゴという果実に含まれるクルクリンというタンパク質の構造を分析し、甘味料を合成したというトピックを紹介しましたが、
Yahoo!NEWSより「酸味を甘く感じる?レタス=ミラクルフルーツの遺伝子導入−筑波大」(時事通信)
西アフリカ原産の「ミラクルフルーツ」(アカテツ科)に含まれる、酸っぱい味を甘く感じさせるたんぱく質「ミラクリン」の遺伝子をレタスとイチゴ、トマトに導入することに成功したと、筑波大の江面浩助教授らが10日発表した。
どうも先日の名古屋市立大と味の素の発表を意識しているようです(笑)
ミラクリンとクルクリンはどちらも味覚修飾物質といわれ舌の味蕾に作用して酸味を甘みに変えます。味そのものを変えるのではなく、舌の甘み受容体にこれらの物質が結合し甘みを感じさせる(あくまで感じさせる)ようです。どちらも酸がある場合にのみ働きますので酸っぱい物質だけが甘くなります。クルクリンはミラクリンと異なりさらに水があるとクルクリン自体が甘く感じるようになります。
イチゴとトマトはまだ実がついていないため、今後、レタスをすりつぶしてミラクリンを抽出し、舌の組織に働き掛けて酸味を甘く感じさせる作用があるか確認する。イチゴとトマトの実がなれば、ミラクリン遺伝子導入前の実に比べ、より甘く感じる可能性があるという。
レタスは酸味がないですよね(笑)。レタスの中に遺伝子を組み込んだのは、わざわざミラクルフルーツを育てなくてもお手軽にミラクリンを抽出できるようにしたということなのでしょう。
トマトはホントに甘くなりそうです。でも出来てから発表してもよかったんじゃ。やっぱりクルクリンと張り合ってるんでしょうか(笑)
糖尿病などの患者にとっては有効な甘味料になりそうですね。糖尿病食って食べたことあるけど、はっきりいってまずいですものね(笑)
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うちの娘(5歳)の日課。僕が夜中に帰ってくる頃にムクッと起きてきて「のど乾いた、お茶ちょうだい」。僕はお茶くみロボットかい!(笑)
Yahoo!NEWSより「魚も「のどの渇き」感じる トビハゼの行動で」
陸上動物がのどの渇きを感じた際に分泌するホルモンを、干潟に生息するトビハゼに投与すると、水中で過ごす時間が最大で4倍に増えることを、東大海洋研究所の竹井祥郎教授らと岡山大のグループが確認した。竹井教授は「魚類も陸上生物と同様にのどの渇きを感じ、水を飲もうと行動している可能性が高い」としている。

魚ものどが渇くっていうのはユニークです。トビハゼはムツゴロウなど同じく汽水域の干潟に住むマッドスキッパーです。干潟に住む魚なのでのどが渇くんでしょうか(笑)
完全な淡水や海水の中では生きていくことができません。
魚類も体内の水分量が不足すると水を飲みます。特に海水魚であれば体液より海水の塩分濃度の方が高いため体内の水分が常に失われる状態にあります。海水魚は海水を飲むことで水分の不足を補っています。飲んだ海水は食道で塩分を抜かれ薄められた状態で体内に吸収されます。
竹井教授らはトビハゼ約30匹を2つのグループに分け、一方には動物が渇きを感じる際に血液中に分泌されるホルモン「アンギオテンシン」を、残りには生理食塩水を注射した。
ヒトなどの場合のどが渇いたという状態は体内の水分量が不足し、血液中のアンデギオテンシンII(ANG II)が脳に作用することによりもたらされます。魚類でもアンデギオシンを注入すれば水を欲するということは渇きという意識を脳が認識するということでしょう。
それにしても魚が「のどが渇いた」なんて(笑)
ちなみにうちの娘(5歳)は本日は僕が帰ったときには意表をついて「おしっこ」でした(笑)。
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あなたは左脳派?右脳派?なんてことをよく耳にします。世間の評判としては直感的な右脳派の方がかっこよさそうです(笑)
YomiuriONLINEより「左耳は音楽・右耳は言語、互いに役割分担…米大研究」
耳の働きには左右で違いがあることが、米カリフォルニア大とアリゾナ大の乳児約3000人に対する聴覚測定の研究でわかった。
右耳は主に言語を強調して脳に伝え、左耳は音楽に対して同様の反応をするという。これまでも左右の聴覚機能に違いがあるとする説があったが、耳自体の働きは同じで右脳と左脳の違いによるものと考えられていた。
聴覚言語機能をになう左脳に対して音楽などは右脳で処理することが知られています。ただ、今まではこの機能の違いが主に脳機能に由来すると思われていたのですが、耳の聴覚細胞の働きそのものにも違いが見られるようですね。
ただ日本人の場合は、洋楽器や機械的な音は右脳で処理していますが邦楽器や虫の音などは言語と同じく左脳で処理するとの説もあります。日本人の場合はこの結果はどうなるんでしょうか。
研究チームは、乳児の聴覚測定と同じやりかたで、小さなマイクを外耳道に入れ、特定の音を聞かせて、内耳から発する「耳音響放射」と呼ばれる小さな音を測定した。(中略)測定の結果、左右の耳音響放射には明らかな違いがあり、右耳は言語のように断続的なかちかちとしたクリック音に対し、より強く素早く反応、音楽のように連続的な音程(トーン音)に対しては、左耳が強く早く反応していることが確認された。
耳は音を聞くだけの器官だと思われがちですが実は音を聞いたときに「こだま」のように耳からも音が出ています。これを耳音響放射といい、音が耳に入ってから1000分の3−20秒程度で「こだま」のように音が返ってきます。聞き取れるほど大きくはありませんが、測定装置で測定することができます。1978年にロンドン大学のケンプ教授によって発見されました。
原因はよくわかっていませんが内耳の感覚細胞である有毛細胞のうち外有毛細胞が関係していると考えられています。
聴覚が正常な場合は必ず耳音響放射がおこるため、乳幼児の聴力検査で使われています。
でも、知れば知るほどヒトの体というのはよくできてます。
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2004.09.10
人類終末へのカウントダウン時計といえばアインシュタインとオッペンハイマーが考案した核終末時計が有名ですが、環境危機時計というのもあります。
Yahoo!NEWSより「環境危機時計は9時8分 昨年よりやや改善」(共同通信)
地球環境の悪化による人類存続の危機の度合いを示す「環境危機時計」は今年9時8分になり、過去最悪だった昨年より7分逆戻りしたと旭硝子財団(瀬谷博道理事長)が9日、発表した。
同財団は「環境が改善されたというデータはない。昨年は米、ロシアの京都議定書批准問題がクローズアップされ、危機感が高まったが、その反動ではないか」と分析している。
環境危機時計は旭硝子財団が日本および世界の環境問題を担当する政府関係者、研究者、NGO関係者らを対象におこなっているアンケートの結果によるもので、1992年以来毎年発表されています。
12時間制の計時で0時−3時が「ほとんど不安がない」、3時−6時が「少し不安」、6時−9時が「かなり不安」、9時−12時が「きわめて不安」な状態を表しています。アンケートを採り始めた1992年には7:49分をさしていた時計ですが、一進一退を繰り返しながら9:08分まできました。
環境問題の悪化が一気に進んだというよりは環境に対する見方が変わったのかもしれません。ただ、12時をすぎれば次の新しい日にうつるわけでなくそこが終末点になる時計です。何としても針を大きく戻さなければいけません。
昨年熱波や洪水に見舞われた北米や西欧の回答者は危機時計を進めがちだが、経済開発を重視する東欧やロシアの回答者は時計を遅らせる傾向にあった。
ちなみに今までの時計の計時は次の通りです。
1992年 7:49
1993年 8:19
1994年 8:47
1995年 8:49
1996年 9:13
1997年 9:04
1998年 9:05
1999年 9:08
2000年 8:56
2001年 9:08
2002年 9:05
2003年 9:15
2004年 9:08
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映画ジュラシックパークである程度の知性と社会性をもった存在として恐竜がえがかれてから恐竜に対する見方が変わった人も多いと思いますが、
YomiuriONLINEより「赤ちゃん34体と親、恐竜子育て示す化石を発見…中国」
子育てをしていたことを示す恐竜の化石を、米モンタナ州立大と中国・大連自然博物館などの研究チームが中国遼寧省の約1億3000万年前(白亜紀前期)の地層から発見した。
約50センチ四方に、孵化(ふか)してまもなくの赤ちゃん34体とともに大人の化石が見つかった。9日付の英科学誌ネイチャーに発表する。
見つかったのは昨年だったように記憶していますが、プシッタコサウルスという小型の草食獣です。プシッタコサウルスは中世代白亜紀にモンゴルや中国に生息したとされる最も古い角竜の一種です。
恐竜が子育てをしていたという説のきっかけとなったのはマイアサウラという化石の発見からでしょう。子育てをうかがわせる大量の卵や巣、子どもの化石が発見されています。またその子どもの化石は歩けるほどには足が発達していなかったため、生まれて数週間は親が育てていたのではというのが恐竜子育て説です。
ただ異論も多く、まだ確定された事実とはいえないでしょう。
見つかった化石はプシッタコサウルスという小型の草食獣。赤ちゃんは全長23センチほどで、親と見られる大人は全長1メートル以上と推定される。化石は折り重なるようになっており、洪水などで一気に生き埋めになったらしい。
子育て説の裏付けにはなるでしょうが、この事実ひとつで子育て説を支えるほどの明確な証拠になるかというと・・・。
ちなみに爬虫類の中ではワニだけが子育てをします。
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2004.09.09
自信満々、生中継まで行っていましたが残念ながら失敗。
SankeiWEBより「宇宙粒子の空中捕獲に失敗 NASAの探査機カプセル 」
米航空宇宙局(NASA)は8日、無人探査機ジェネシスが宇宙空間で集めた太陽風の粒子入りのカプセルを地球の大気圏に突入させ、米国西部ユタ州の上空をパラシュート降下中にヘリコプターを使って回収する計画だったが、パラシュートが正常に開かず、空中捕獲に失敗した。

無人探査機のジェネシスが打ち上げられたのは2001年8月8日。太陽と地球の重力バランスがとれたラグランジュ1点(L1点)で太陽風に含まれる粒子を採取し地球に持ち帰る予定でした。
宇宙からの資料回収はアポロやルナが持ち帰った「月の石」以来で約30年ぶりのことでした。この試料を今後数十年にわたり分析することで太陽の組成から太陽系の誕生、地球の成り立ちにいたるメカニズムの解明につながるとされてきました。
総費用は2億6400万ドル(約288億円)。試料を収めたカプセルは地球に突入後パラシュートを開き時速十数kmで落下。これをハリウッド映画のスタントマンがアームをつけたヘリコプターで回収するというのが当初の計画でした。でもパラシュートが開かなけりゃいくらなんでも無理でしょう。
カプセルは時速約160キロで地上に激突、地面に半分埋まっている状態だという。現場はクレーターのようになっており、カプセルは大きな損傷を受けている可能性があるという。
長さ1.5mのカプセルに収められた太陽風の粒子は多くても20マイクログラム、塩の結晶数粒分だそうですが、たとえカプセルが破損していてもなんとしても散らばった粒子を拾い集めるようです。そりゃ288億円の塩粒ですから(笑)。
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まったくもってどういう発想なんでしょうか。
Asahi.comより「被告の量刑、コンピューター任せ 山東省で「電脳量刑」」
中国沿海部の山東省の地方裁判所が、コンピューターで被告の量刑を確定する「電脳量刑」を全国で初めて導入し、議論を呼んでいる。裁判所側は「公平性が保証された」と胸を張るが、「個別の事情を軽視し、逆に公平さを失う」と、コンピューター任せにすることに反発する声もある。
日本と同じように考えがちですが、中国はアメリカ型の訴訟社会です。何かもめ事がおきた場合は遠慮なく訴訟を起こすようです。コンピュータによる量刑判断もこのあたりが原因なのでしょうか。
電脳量刑を採用した裁判所は、山東省シ博市シ川区の同区人民法院(裁判所)。地元メディアの報道では、同裁判所は01〜03年に結審した1300件余りの刑事事件を盗みや汚職、強盗など犯罪別に11種類に分類。法律上の量刑や実際の判決などを統計的に処理し、量刑のモデルになるソフトを開発した。裁判官がコンピューター上で被告の犯罪状況や情状酌量などのデータを加えると、適切な量刑が決められるという。
簡単な傷害事件の場合だと3分程度で量刑が決まるようです。今年上半期に電脳量刑を使った判決は190件あまり。量刑を不服とした控訴はゼロだそうですが。
裁判官にまかせた場合は量刑の公正さに問題が生じるという量刑を受ける側の心証もあるのかもしれませんが、人がモノ扱いされているようで厭な気分になります。犯罪って簡単にモデル化できるものなんでしょうか。
中国らしいといえば中国らしいですが。
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僕と息子(4歳)はカレーが大好物。カレー以外にも2人の食べたいものは同じものが多いですね。妻からは僕の好きなものは子どもの好物みたいなものばかりと(笑)。
YomiuriONLINEより「カレーでアルツハイマー予防、金沢大教授ら効果発見」
カレーの黄色成分で、ウコンに含まれる「クルクミン」が、アルツハイマー病の原因となる物質の生成を防ぐ効果のあることが、金沢大大学院の山田正仁教授(神経内科)と小野賢二郎医師らの研究でわかった。
ウコンの色素「クルクミン」は着色料として用いられています。カレーが黄色いのはこのクルクミンによるものです。別に本格的なカレーでなくともインスタントカレーなどにも含まれているようです。
アルツハイマー病は、脳内で「アミロイドベータ(Aβ)」という物質が線維状に結合して毒性を持ち、付近の神経細胞が死んでいくのが原因とされる。現在、病気の進行をくい止める決定的な治療法はない。研究チームはAβを含む溶液にクルクミンを加え、線維化が大幅に抑えられることを確認した。すでに線維化したAβにクルクミンを加えると線維が分解した。赤ワインに含まれるポリフェノールや、ハーブの一種のローズマリーでも同様の効果が得られたという。
アルツハイマーの原因はまだはっきりと分かっているわけではありません。遺伝的な要因もそんなに大きな影響を与えているわけではなさそうです。一時期、アルミニウムの摂取が原因だとの説もありましたが現在では否定されています。
ただ患者の能ではベータアミロイドというタンパク質が蓄積することは分かっています。このタンパク質の蓄積を防ぐことがアルツハイマーの予防につながりそうです。
妻に言って好物のカレーを増やしてもらうことにしましょう(笑)
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2004.09.08
さまよえる湖ロプノールは、初めてその存在を知ったときから僕を誘惑してやみません。できることならこの目で・・・。なくなったからホッとしてたのに(笑)。
YomiuriONLINEより「「さまよえる湖」ロプノール復活、20数年ぶり水戻る」
砂漠の中の「さまよえる湖」として知られる中国・タリム盆地の内陸湖ロプノールに、20数年ぶりに水が戻ってきたことが、中国科学院の調査で確認された。
新華社電によると、中国科学院ロプノール科学調査隊がこのほど現地調査を行ったところ、おおよそ北緯40度50分、東経90度14分の海抜801メートル地点で、約1平方キロ・メートルにわたって湖面が広がっているのがわかった。
ロプノールは中国新彊ウイグル自治区タリム盆地のタクラマカン砂漠東端にある(あった?)塩湖です。スウェーデンの探検家ヘディンにより知られるようになりましたが、その場所や形状が絶えず変動していることで「さまよえる湖」と呼ばれています。ほとりにはかつて楼蘭の都が栄えていました。
このロプノールは1959年までは琵琶湖の約3倍の大きさの湖が確認されていましたが、1972年にはすでにあとかたもなく消えてしまっていました。場所が変わるためいつなくなったとかは不明です。
消えた原因は気候の変化や上流のダムの影響などといわれています。
その後も消えてしまった湖を探しに行く人はあとをたたなかったようですが、現在まで見つかっていませんでした。
これまでに何回も現地を訪れている同調査隊の夏訓誠隊長は「20数年ぶりに湖水を見た」と証言。また、別の専門家はこの現象について「湖が生じたり消えたりするのがロプノールの特徴。周期的な類似の気候条件下で新たな湖が形成されたものだ」と分析している。
ロプノールにとっては30年くらいなくなるのは当たり前のことだったのかもしれませんね。
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先日、リーマン予想を解決したとの報もありましたが、昨年発表されたポアンカレ予想の解の検証が終わりに近づいてるようです。
CNNより「数学難問「ポアンカレ予想」の証明理論は正当と、米学者」
ロシア人科学者のグリゴーリ・ペレルマン博士が約2年前、現代数学で「7大難問」の一つ、「ポアンカレ予想」を解決したとする主張について、米スタンフォード大学のキース・デブリン教授が6日、当地で開催中の英国学術協会主催の科学フェスティバルで、「正しいと思われる」と述べた。証明が正しければ、ペレルマン博士は米クレイ数学研究所から100万ドル(約1億1000万円)の賞金を受けることになる。
もし証明が正しければミレニアム問題に関して初の賞金獲得になります。発表当時から「正しいのでは」という声も高かったのですが、ほぼ確実なものになろうとしています。
ポアンカレ予想とは曲がった3次元空間である「3次元多様体」の性質に関する予想で、1904年にフランスの数学者ポアンカレが発表しました。内容は次のように書くことができます。
3次元球面S3とホモトピー同値な3次元閉多様体はS3と同相である
トポロジーは苦手なので、簡単になんか説明できません(笑)。位相幾何学(トポロジー)は1次元や2次元においてはほぼ完全に解明されていますが3次元のときが一番難しいといわれています。5次元以上になると逆に簡単になってしまいます。このポアンカレ予想も5次元以上については1960年、4次元については1982年に解決されています。
証明の正誤検証に時間がかかっていることについて、デブリン教授は「問題は、ペレルマン博士がこの問題について誰とも議論せず、賞金に興味を示していないこと」と語った。ペレルマン博士は、自分の証明をインターネット上で公開しただけで、検証作業は他の学者が実施しているという。ペレルマン博士は現在、ロシアのステクロフ数学研究所に在籍している。
態度があまりに無欲な数学者です。僕にはとても無理(笑)。
<参考>クレイ数学研究所ミレニアム問題
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昨日の台風はすごかったです。妻はもっぱら停電を心配してロウソクを探していました(笑)。そんなものあるかい!
Yahoo!NEWSより「魚のあらリサイクルで発電 八戸 近く実験開始」(河北新報)
青森県八戸市河原木で郊外型食品市場を運営する協同組合「八食センター」(福田真幸理事長)は、廃棄物の魚のあらなどを発酵させて水素を発生させ、発電に利用するシステムの実験を近く始める。水素の発生には、シロアリの体内から取り出した細菌を利用する。来年度中に実証試験を進め、早ければ2007年度にも実用化する。
魚のアラや野菜くずから水素を発生させるために使われるのはシロアリから分離したAM21Bという水素生成菌。北里大の田口文章教授が発見したものです。
確かパンダの糞から生ゴミを処理する菌も見つけ出していましたね。今回もパンダの糞に含まれている生ゴミ分解菌を使うようです。
生ごみからの水素生成は、一般的に行われているメタン生成より菌の取り扱いが容易で、反応時間も20分の1から30分の1に短縮できるなどのメリットがある。発酵槽は実証試験では200リットル規模に拡大し、水素の取り出し量は実用段階で年間4万立方メートルと計画。センターが必要とする電力の一定量をこの発電装置で賄う構想も浮かんでいる。
センターには16の鮮魚店が入居。排出される魚のあらは03年度は計161トンに上った。養殖用ミールの原料として、加工業者が有料で引き取っている。
この菌による水素発生はコストの面でまだまだどうなのかとは思いますが、コスト面よりはむしろ消費者へのアピールの方に重点がおかれているのかもしれません。
そういえば映画バック・トゥー・ザ・フューチャーでデロリアンがバナナの皮で動いてましたが、これも同じ原理だったんでしょうか(笑)
<参考>八食センター・エイチ・ツー・ジャパン株式会社
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2004.09.06
昨夜、近畿地方でおこった2つの地震。相当大きな揺れだったのですが飲みに行っていた僕は2回目は3階にいたにもかかわらず気づきませんでした。もともと自分の体が揺れてたもので(笑)
毎日新聞より「近畿地方地震:紀伊半島東部、最大で4センチ 南側に動く」
国土地理院(茨城県つくば市)は6日、近畿地方で強い揺れを観測した5日夜の2回の地震に伴い、紀伊半島東部が最大で約4センチ、南側に動いたと発表した。GPS(全地球測位システム)を使った観測で、地震の起きる前と6日午前6時のデータを比較した。最も動きの大きかったのは三重県志摩町にある基準点で、周囲の基準点も2〜3センチ動いた。
今回の地震は近い将来発生が予想される東南海地震の想定震源域の近くで起きたため東南海地震との関連が心配されます。
東南海地震は震源域が静岡西部沖から紀伊半島沖にかけての地震で今後30年以内に50%の確率で起きるものといわれています。怖いのは「東海地震」「東南海地震」「南海地震」の3つの地震が同時に起こった場合です。過去にも1605年の「慶長地震」、1707年の「宝永地震」など3つの地震が連動して発生しているため、ありえない話ではありません。
最悪の場合はM8.7で死者約2万8000人、96万棟の住宅などが全壊。経済被害は約81兆円に達するとの試算もあります。
今回の地震は1度目が潮岬の東南東110kmを震源とし、震源の深さは約10km、M6.9。2度目が潮岬の東130km付近を震源とし、震源の深さは約10km、M7.4と推定されています。
東南海地震は南海トラフで沈みこむフィリピン海プレートに押された陸側のプレートが、約100年周期で跳ね返って起きますが、幸い今回の地震は直接関係がないようです。
SankeiWEBより「想定外と専門家も戸惑い 東南海震源域近くでM7級」
今回はフィリピン海プレート内の逆断層型の地震で、発生メカニズムが違う。震源も東南海の想定震源域の沖で「東南海地震を起こす引き金にはならない」(阿部勝征東大地震研究所教授)との見方だ。しかし、5日夜の地震は「われわれが経験していない状況」(気象庁)、「正直戸惑っている」(阿部教授)と想定外で、今後の地震活動を注意深く監視する必要があるとしている。
妻は今朝、半分忘れかけてた非常用持ち出し袋をチェックしていました(笑)。確かにこういうことがないと災害への備えはつい忘れがちになってしまいます。気をつけなくては。
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少子高齢化が進み、独居老人が多くなってくるとペットの果たす役割も重要になってきます。しかしそのペットの高齢化の進み方は人間よりもはるかに速いようです。
Yahoo!NEWSより「ペットも寿命が延びました 犬11・9歳、猫9・9歳」(共同通信)
ペットとして飼われている国内の犬と猫の平均寿命がこの10年余で大幅に延び、犬は3歳以上長い11・9歳、猫はほぼ2倍の9・9歳になったことが5日、東京農工大と日本愛玩動物協会の全国調査で分かった。
10年間で犬の平均寿命が3歳のび、猫にいたってはほぼ2倍になっているということですから高齢化の進行速度は人間の比ではないようです。
犬の11.9歳は人間でいうと60代なかば、猫の9.9歳は70歳くらいになります。人間の平均寿命から考えてもまだまだペットの高齢化は進行しそうです。
それにともない医療費の負担も問題になりそうです。犬の場合だと食費、医療費などすべてあわせて大型犬で493万円、中型犬でも290万円が生涯に必要だと言われています。この医療費も高齢化の進行にともないますます増えるのではないでしょうか。
痴呆も忘れるわけにはいきませんね。増えているようです。
調査は3回目。東京農工大大学院の林谷秀樹助教授(獣医公衆衛生学)らが、日本小動物獣医師会に所属する37都道府県の121動物病院で2002年8月−03年7月に死んだ犬約3200匹と、猫約1700匹の年や死因を調べた。
ペットのための保険や、はては介護施設、ホスピスなどこれから増えてくるかもしれません。
<参考>社団法人日本愛玩動物協会・東京農工大
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テレビでもカツラや育毛剤のCMはとても多いですが、
YomiuriONLINEより「毛穴に幹細胞発見、毛髪の再生に期待…マウスで確認」
毛穴の組織の中に、様々な臓器や組織に成長する能力を持った幹細胞が存在することを、米ロックフェラー大学ハワード・ヒューズ医学研究所のチームがマウスで確認した。発毛のほか、やけどなどによる皮膚の再生治療にも朗報となる。研究チームは「マウスにあるものが、人間にないはずはない」として、今後は人の毛穴から幹細胞を探す研究を進めるという。3日付の米科学誌セルに発表された。
日本人の成人男性の薄毛率は1,257万人で25.69%となっています(アデランスより)。男性の場合、老化とともに毛が薄くなるのは自然な現象ですが、20−30代で薄くなる「若年性脱毛症」と40−50代で薄くなる「壮年性脱毛症」に関してはまとめて「男性性脱毛症」と呼ばれています。
ハゲの原因はひとそれぞれで、一つのものを原因と決めることができないのが育毛・養毛の難しいところのようです。男性ホルモンの「テストステロン」が原因との説もあります。(ちなみにこのテストステロン、筋肉増強剤としてドーピング検査の対象になってます)
研究チームは、幹細胞の表面にある特有の物質を目印に、マウスの毛穴を取り巻く組織から幹細胞を探し出した。この細胞を生まれつき無毛のマウスの背中に移植したところ、毛根が形成され、通常のマウスと同じような白い毛がふさふさと生えた。
見つかった幹細胞は2種類で、これらを化学物質などで活性化できれば毛髪の再生が可能になるとのこと。
幹細胞ですから、そのほかの応用もききそうですね。でも薄毛で悩んでいる人にとってみたら「うんちくたれてないで早く実用化しろ!」ってところでしょうか(笑)
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2004.09.04
子どもを寿司屋に連れて行ったときに「この寿司屋さん回ってないよ」といわれたなんていう笑い話はありきたりですが、きっと娘(5歳)と息子(4歳)も同じ事を言うかもしれない(笑)
でも、メバチマグロやキハダマグロでなく、本マグロが回転寿司で当たり前のように出てくる日はもうすぐかもしれません。
Yahoo!NEWSより「完全養殖マグロ出荷 近畿大水産研が世界初」
近畿大水産研究所(和歌山県串本町)は3日、完全養殖に成功したクロマグロの稚魚が成長、世界で初めて3匹を市場に出荷すると発表した。
マグロは体長約1メートル、体重20キロ、市場で流通している食用サイズのマグロに比べて小さいが、脂身が多いという。
出荷されるマグロは、大阪市の阪急百貨店梅田本店などで販売される予定。

「海のダイヤ」とも言われるクロマグロ。近畿大が30年以上の年月をかけてクロマグロ(本マグロ)の完全養殖に成功したのは2002年です。完全養殖とは、人工孵化から育った親魚が産んだ卵を再び孵化させることをいいます。稚魚を獲ってきていけすで育てるのとは難しさが異なります。
クロマグロは成長すると3mにもなり太平洋を横断するほど行動範囲が広いため狭い生け簀では最も育てにくい魚です。また皮膚がとても弱く、人の手や網に触れただけで傷ついて死んでしまうそうです。
完全養殖のマグロを出荷したといってもまだ問題点は多く、最大の問題は1%にも満たない生存率です。これをクリアして初めて採算ベースに乗ってくるのでしょう。
近畿大のこの研究は文科省の21世紀COEプログラムにも選ばれていますし、近畿大ではすでに養殖マグロの流通のための会社も設立しています。
1匹に最高2020万円もの値がついたこともあるクロマグロ。マグロといえばクロマグロといえる日が来るのも遠い日のことではないでしょう。
<参考>近畿大水産研究所
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地球外生命体は存在するのでしょうか。フェルミのパラドックスとして知られる核物理学者フェルミの言葉「もし地球外生命体がありふれた存在なら,彼らはどこにいるのか。彼らの存在は明白に示されるはずではないのか」はよく知られていますが・・・。
YomiuriONLINEより「宇宙人の電波?うお座とおひつじ座の間から3回観測」
地球外の知的生命体からの信号を探している米カリフォルニア大などの天文学者チームは2日、プエルトリコのアレシボ電波天文台の観測で、うお座とおひつじ座の間の方角から、これまで知られた天文現象とは違う謎の電波信号を受信したことを明らかにした。英科学誌ニューサイエンティスト電子版が報じた。
この探査を行っているのはSETI@home(Search for Extraterrestrial Intelligence at Home)プロジェクトですが、別の報道によればSETI Instituteは宇宙人から発信された可能性を否定したようです。残念。
SETI(地球外生命探査)は1960年にNASAにより始められました。プエルトリコの電波天文台を使って地球に届く電波信号をキャッチ、解析しその中から地球外生命体によるものを発見するプロジェクトです。しかし解析用のコンピュータにかける予算が米政府により削減されたため大幅な縮小を余儀なくされました。
これを救ったのがインターネットです。スーパーコンピュータで行っていた解析のかわりにインターネットにつながっている個人のパソコンなどを利用して解析を行うプロジェクトが現在行われています。SETI@homeです。1日に約35Gになるデータを小さく分割して参加している300万台のパソコンなどで解析します。
プログラムをダウンロードすれば誰でも参加することが可能です。
でも、この探査見つかるまでやめられないでしょうね(笑)
<参考>SETI@home(日本語)
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人類のはじめは猿人ですが、猿人と類人猿をわける一番の特徴は二足歩行です。ただ、初期の猿人についてはまだ完全には分かっていません。
毎日新聞より「猿人:600万年前に二足歩行 骨のCT分析で判明」
約600万年前にいた人類の祖先の猿人は、すでに二足歩行していたことがコンピューター断層撮影(CT)による骨の化石の分析で判明したと、米仏の共同研究チームが3日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。これまで確実に二足歩行をしていたと考えられているのは約400万年前の猿人で、人類の最大の特徴である二足歩行の歴史が一気に200万年もさかのぼることになり、人類史研究に大きな影響を及ぼしそうだ。
猿人と類人猿が分かれたのは化石の研究や遺伝子の研究など行われてますがおよそ800万−500万年前と説によってずいぶんと開きがあります。ただここ最近になって700万年−500万年前にわたる数種の化石が発見され、二足歩行をしていたとも推測されるようになってきました。しかし、発見される化石が骨格のごく一部であったり、研究者により意見も分かれたりするため猿人がいつ類人猿から分かれたかについては異論も多くあります。
今回調査対象となったのはケニアのツーゲンヒルで2000年に発掘されたオロリン・ツゲネンシス(Orrorin tugenensis)という600万年前の化石です。歯、下顎骨片、指や腕の骨、大腿骨片などが発掘されました。
研究グループは、股関節につながる大たい骨のくびれた部分の内部構造をCTで詳しく調べた。その結果、骨の表層部が上側だけ薄くなっていることが分かった。これは樹上生活するチンパンジーなどとは異なり、直立二足歩行する人類と同じ構造だった。骨のほかの部分の形状も、類人猿よりは人類に近かった。
いままで二足歩行が確実視されていたのは約400万年前の「アウストラロピテクス・アナメンシス」でしたから、これに反論がなければ「オロリン・ツゲネンシス」が最古の人類として教科書に載るのかな(笑)。
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2004.09.03
子どもの幼稚園を決めるときに給食かお弁当かは大きな問題のようです。僕が作るわけではないので全く人ごとのようですが(笑)。
UK Todayより「手作りのお弁当、健康にいいはずが、実は糖分、塩分、脂肪がいっぱい!」
英国では新学年が始まるのは9月。そのスタートとともにお弁当作りも始まり、メニュー作りに頭を悩ませる親も少なくないが、子供たちのお弁当の4つに3つが、政府の定める栄養基準に達していないという事実が、食品基準局の行った調査の結果明らかになった。
イギリスの話を日本にあてはめるのも強引かもしれませんが、日本でも同じようなことがいえるのではないでしょうか。
食文化についてあまり話を聞いたことがないイギリスほどではないかもしれませんが。
イングランドの28校に通う子供たち688人を対象に、親が持たせるお弁当の中身を調査した結果、これらの昼食に含まれる糖分や塩分、脂肪などが1年前より増え、特に飽和脂肪や糖分は子供の一日あたり推奨摂取量の2倍にも達するケースがみられ、これらのお弁当は学校で提供される昼食よりも健康的とは言い切れないことが指摘された。
日本でも各所でお弁当か給食かの論議が行われています。栄養バランスを考えてある給食でも最近は残すことが許されるようですから、嫌いなものを残せば栄養バランスも偏るでしょう。かといって、お弁当でも手を抜いて作れば栄養の偏りは当然大きくなります。
最初は気合いのはいるお弁当づくりも毎日のことでは・・・と思ってしまいますし、共働きの家庭などでは朝の忙しい時間、なかなかそこまでは手が回らないでしょう。
一度も作ったことのない僕がいえる立場じゃないというのが本当かもしれません(笑)
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日本語を勉強している外国人から質問を受けることが時々あるんですが、はっきりいって日本語は難しすぎます(笑)。ここまで説明するのに難しい言語もそうはないんじゃないでしょうか。
YomiuriONLINEより「字読めない「失読症」、英語圏と漢字圏で原因部位に差」
脳卒中などで文字が読めなくなる「失読症」は、アルファベットを使う西洋人と漢字を使う中国人や日本人では、脳の損傷部位が違うことが、香港大の研究で分かった。 文化に合わせた治療法の必要性を示した結果で、2日付の英科学誌ネイチャーに発表される。
失読症とは書かれた文字列を正しく読むことができない症状で、読めないけれども話せる純粋失読症、読めないけれども意味は理解できる深層難読症、冠位などになると読めなくなる表層難読症、単語を読めても意味を理解できない音韻性難読症などに分類されます。
ピカソやレオナルド・ダ・ビンチ、アインシュタインやエジソンなども失読症だったという話もあります。そういえばトム・クルーズもそうだったような・・・。
しかし、香港大のリ・ハイ・タン助教授らが、先天的に失読症である中国人の子ども8人の脳を、磁気共鳴画像装置を使って調べたところ、左脳の「中前頭回」という西洋人とは別の部位の活動性が低いなど、これまでの実験結果とは大きく異なることが分かった。文字自体は意味を持たない表音文字のアルファベットを使う言語と、表意文字の漢字では、脳での読み方の仕組みが異なるらしい。
漢字は特につくりやヘンの組合せで意味を表しますし、アルファベットを読むのとは全く異なる認識方法がとられているのかもしれません。
失語症には先天性のものと脳梗塞や脳内出血による後天性のものがあります。先天性の場合、そのほとんどはリハビリや訓練などで回復するようですが、その訓練方法にも差が出てくるのでしょうね。
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2004.09.01
息子(4歳)は最近「宇宙人」という言葉がお気に入りのようです。待ちゆく人を指さしては「あの人宇宙人?」と聞いてきます。お願いだからフルスモークのベンツに乗った人を指さしてそんなこと言わないでくれ(笑)
Yahoo!NEWSより「最小級の太陽系外惑星 「地球型」発見に期待」(共同通信)
これまで見つかった中で最小級の太陽系外惑星2個を発見したとカリフォルニア大バークリー校など米国の2つの研究チームが8月31日に発表した。質量はどちらも地球の18−21倍と海王星並み。

発見したのはカリフォルニア大バークリー校とテキサス大。また先週にはヨーロッパの欧州南天文台(ESO)のチームが質量が地球の14倍というさいだん座ミュー星のまわりを公転している惑星を発見したと発表しました。この惑星は「スーパー地球」と呼ばれています。
しかしこれがすぐに生命体の存在につながるわけではありません。生命体が存在するには水が液体で存在すること、重力が地球程度であることなどの条件が必要になるとの説があります。
詳しく言うと、まず水が液体で存在するためには惑星が受ける太陽エネルギーが地球の0.9−1.3倍程度でなければいけません。これを満たすためには惑星が恒星からごく限られた軌道半径をとる必要があります。また、惑星が小さすぎると大気を維持するための重力が弱く、大気が安定して存在できません。逆に大きすぎると温室効果で灼熱の惑星となり、やはり生命が存在できません。恒星の大きさも重要です。生命が進化するには地球の例をみれば30億年程度の時間が必要になりますが、恒星が大きすぎると恒星の寿命が短いため生命は発生できないだろうとのことです。
この説がどこまで正しいのかは分かりませんが、結局、地球に本当によく似た惑星でしか生命は発生できないと考えるのが妥当のようです。
見つかった惑星の1つは地球から約41光年離れた恒星を2・8日で1周。この恒星を公転する惑星はこれまでに3個見つかっていた。もう1つの惑星は地球から約33光年離れた恒星を2・6日で1周していた。
でもこの広大な宇宙で生命体が地球にしかいないというのも寂しすぎますね。どこかに知的生命体がいた方が楽しいんですけど。
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