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2004.07.21

パンダの生息数減少は竹ばかり食べてるから

パンダの生息数は激減しています。でも思わぬ原因が。

東京新聞より「パンダの危機偏食が原因

絶滅の可能性さえ指摘されるパンダの繁殖力の低下は、竹ばかりを好む食生活が原因とする研究結果が、上海市で開かれた生物学に関するシンポジウムで公表された。十八日の日刊紙・文匯報が報じた。

パンダ
パンダはかつては他の熊と同様雑食性でしたが進化の過程で竹を主食とするようになったといわれてきました。分類も食肉目になります。

ただ、動物性タンパクは必要ないといわれており動物園などでは肉類を与えていません。繁殖力のとても弱い動物でこのままでは絶滅の危機をむかえているとも(逆の調査結果もありますが)。ワシントン条約では「絶滅危惧種」に認定されています。

上海系統生物研究所が同市で飼育されているパンダ三頭を対象に調べたところ、主食である竹の栄養素が消化、吸収されたのは食べたうち20%にすぎず、残りは排せつされていることが分かった。パンダの消化器官内に生息する微生物類は肉類を分解するタイプで、竹には適合しないことが原因。消化不良がもたらす栄養不足が、パンダの体格、健康に大きく影を落としているという。

吸収効率の悪さからか、パンダの食べる竹は尋常な量ではないです。一日に2200本あまりの若竹の茎と、1400本分の葉、計14kgも食べるという報告もあります。

今までは、この竹が少なくなっていることと繁殖力の弱さが危機をむかえた原因とされていましたが、

同研究所の趙立平教授は「繁殖力の弱さは原因ではなく結果。食物と消化器内の微生物の不適合の問題がその背後に存在する」と指摘している。

パンダも好き嫌いせずしっかり食べろということでしょうか。

<参考>「パンダもストレス」・「パンダの性教育ビデオ」(サイト内リンク)

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