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2004.07.13

ハイテクとローテク カイコから光触媒

子どもの頃、専業農家だった祖父がカイコを飼ってました。ちょっとグロテスクなあの体とニオイは苦手でした。

NIKKEI NETより「カイコ使い光触媒生産・長野のベンチャー企業

 ベンチャー企業のエイチ・エー・エル(長野県松本市、伊藤一郎社長)は、カイコを利用した光触媒材料の生産技術を開発した。カイコに特殊な飼料を与え、光触媒機能のある繭を作らせる。光触媒材料は有害な有機物の分解や抗菌、脱臭といった効果があり、インテリア用品の原料などとして利用できる。

光触媒として多用されているのは酸化チタンです。酸化チタンに光をあてると電子が飛び出すことにより触媒作用をもちます。

光触媒の主な機能には「大気浄化」「脱臭」「抗菌」「防汚」「浄水」があります。この働きを利用して空気清浄機や外壁・タイルの防汚、浄水器、キッチン関連の抗菌などに利用されています。

カイコの活用には、繭から取れる生糸をそのまま製品の原料として使える利点がある。飼料は光触媒物質の原料となる二酸化チタンをセラミックスで覆い、シクロデキストリン(環状オリゴ糖)と結合させたもので、与える期間は3―4週間。オリゴ糖の形状を変えることで分解する物質が選べる。

伝統あるカイコによる製絹と光触媒という取り合わせに驚かされました。酸化チタンを食べさせることで酸化チタン入りの生糸を作らせるというのも少しビックリ。

汚れない服などができるんでしょうか。不精者の僕にはピッタリ(笑)

<参考>H.A.L.co.,LTD

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