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2004.07.26

無人火山探査機MOVEの試運転

極限状況下におけるロボットの活用もますます加速しています。

Asahi.comより「無人火山探査機が初の走行テスト 阿蘇・中岳

熊本県の阿蘇・中岳第1火口付近で26日、無線で操縦できる火山探査機の初の走行テストがあった。噴火後に火口近くに送り込み、いち早く観測態勢を整えるのが狙い。東北大東北アジア研究センター(仙台市)の谷口宏充教授(火山科学)らが開発した。
MOVE

探査機の名称は「火山探査移動ステーション(MOVE)」。火山爆発にともなう地表現象の定量的評価のために開発されました。火山の活動のモデルを確立するには火口近傍での噴火現象の観測が欠かせません。MOVEは実際に噴火している火山に突入するためのもののようです。

 探査機は、ショベルカーを改良した火山探査移動観測ステーション「MOVE」。重量4.5トンで、先端のアームを使って観測機器を運んだり、噴石などを採取したりできる。坂道やでこぼこ道も通れるよう、無限軌道を装備。MOVEに取り付けたカメラから送られる画像を見て、安全な場所から操縦する。

ショベルカーがベースなの?というのが誰もが抱く思いでしょうか。もうちょっとデザインがよくっても(笑)

ただ、不整地の踏破能力と無線操縦の実績、大型ヘリコプターによる運搬などの諸条件を考慮してショベルカーを用いたようです。

4台のカメラと、風圧や温度などのセンサーを搭載。400度の爆風や噴石に耐えられるとのこと。開発費は7000万円。

雲仙普賢岳の噴火のように研究者が被災した事実もあります。MOVEの活躍で安全に多くの知見が得られることを期待ですね。

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