2009年問題が2007年問題に
大学入試では2006年問題と2009年問題があります。2006年問題は新学習指導要領で育った高校生が大学に入学する2006年をさかいに大学生の学力がますます下がるのではないかという問題。そして2009年問題は大学の定員が進学希望者を2009年に上回り、数字の上では全入になる問題です。
NIKKEI NETより「「大学全員入学時代」2007年到来・中教審試算」
少子化で大学・短大への進学希望者は2007年度に約69万9000人まで減り、全校の合格者数の総計と同数となることが20日、分かった。文部科学相の諮問機関、中央教育審議会が試算したもので、数字のうえでは3年後に、志願者全員が入学できる「全入時代」に突入する。進学率の頭打ちにより、当初予想より2年早まる。
2009年問題でなく2007年問題になってしまいました。2007年というと今の高校1年生が受験する年です。全入時代は思いの外早くやってきました。
全入になって受験生が喜ぶかというとそうではありません。昨今のながれから大学の二極化ははっきりと進んでいます。受験生もあの大学以上じゃなければ行きたくないという意志をはっきりと持つようになってきました。
これからますます大学の淘汰が激しくなるでしょう。
試算によると、04年春は高校卒業者の56%にあたる69万3000人が大学・短大を志願し、浪人生を加えた82万5000人が志願。これに対し、各校が発表する合格者の総数は定員を9%上回る70万7000人で、えり好みしなければ85.6%は大学・短大に入れる計算。
大学もつぶれていくでしょうが、文科省はつぶれるにまかせるのか定員の削減を行ったりするのか。どういうかじ取りをしていくのでしょうか。
<参考>文部科学省


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