« 牛の糞尿で燃料電池 | Main | 渡月橋を水力発電でライトアップ »

2004.06.23

ダイオキシンを分解する細菌発見

何よりもたき火が好きでキャンプに行ってはたき火をしています。以前は何でも燃やしてしまえというイケイケドンドン状態でしたが(笑)、ダイオキシンに対する認識が広まってきた今はとてもそんなことはできません。

毎日新聞より「ダイオキシン:無害化する分解菌発見 アサヒビールなど

 ダイオキシン類の中で最も毒性が強い四塩化ジベンゾダイオキシン(TCDD)を効率よく分解する細菌をアサヒビールと東京大の共同研究チームが初めて見つけた。同社の関連会社の工場排水処理施設の汚泥にいた。他のダイオキシン類や石油を分解する能力もあった。

ダイオキシンはゴミ処理施設の排ガスなどにも含まれますが、飛散灰や燃えかすの中の方が含まれている量は多いといわれています。それらが土壌汚染につながるのですが、ダイオキシンは簡単には分解しないためこの汚染された土壌の処理が一番の問題です。ダイオキシンの分解方法には完全燃焼法・光分解法・熱分解法・微生物分解法などがあありますが、どれもなかなか難しい技術のようです。

微生物による分解は以前から研究されていましたが、今回は効率のよさと細菌の繁殖性の高さがポイントのようです。

同社の関連施設の汚泥にいたという表現が心をくすぐりますね(笑)。

 土壌中などにいるスフィンゴモナス属の細菌の一種で、KA1株と名付けられた。

18時間で13%のTCDDを分解したそうです。毒性の低い三塩化ダイオキシンだと74%を分解したとか。早い実用化を期待しましょう。

<参考>ダイオキシンってなあに

|

« 牛の糞尿で燃料電池 | Main | 渡月橋を水力発電でライトアップ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17506/823320

Listed below are links to weblogs that reference ダイオキシンを分解する細菌発見:

» ダイオキシンは子宮内膜症と無関係−大量摂取では分かりませんが [大学への基礎数学-雑記帳]
Asahi.comより「ダイオキシン濃度と子宮内膜症、日常摂取なら「無関係」」 [Read More]

Tracked on 2005.07.08 at 12:27 AM

« 牛の糞尿で燃料電池 | Main | 渡月橋を水力発電でライトアップ »