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2004.06.22

究極のF1カー

先日(6/20)のF1アメリカGPでとうとう佐藤琢磨が表彰台。おめでとう。

WIRED NEWSより「車の「交配」で究極のF1カーを作るプロジェクト

 ロボットが自らを修復したり、コンピューター・プログラムが自力で進化することを可能にする技術が、今度は『フォーミュラ1』(F1)の超高速レーシングカーを改良する研究に使われている。

遺伝的アルゴリズムを用いたコンピュータシミュレーションで究極のF1カーを作り出そうというプロジェクトです。30年ほど前から提唱されている遺伝的アルゴリズムはコンピュータの中でダーウィンの進化論の考え方で対象物を進化させていくシミュレーション技法です。

この場合は、いくつかの初期条件をもつ車をコンピュータ内につくりそのうち速いものだけの特徴を交配して新しい車を作り出します。当然、駄作もできるわけですが中にはとても速いものもできるでしょう。その速いものだけを選び出して、また同じことを繰り返します。何代か繰り返すととても速い車が...。交配の途中では突然変異なども起こさせます。

 この後、最も進化した車を1台選び、レースに参加させた。競争相手は、コンピューターが作った初期設定の車、レース専門家が調整した2台の車、研究グループのメンバー、クシシュトフ・ウロッチ氏が設計した1台だ。コースには、イギリスのシルバーストン・サーキットが選ばれた。このレースの結果、交配によって最も進化を遂げた車がラップタイム1分20秒349で優勝した。

このレースもあくまでコンピュータ上でのシミュレーションで行われたそうです。この技術をフェラーリが手に入れないことだけを祈りましょう(笑)。

もっと気になったのは

 デジタル生物学研究グループは現在、自身のオペレーティング・システム(OS)やプログラムコードをユーザーのニーズに合わせて作成、修復できる故障知らずのコンピューターを開発している。

故障知らずのコンピュータ。これ絶対欲しい(笑)。

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