環境テロリスト
19日付の記事
毎日新聞より「G8:環境相会合、取りやめ−−サミット前恒例、ホスト国・米が決定」
1994年以来毎年、先進国・主要国首脳会議(サミット)のホスト国主催で開かれてきた環境相会合が、今年は開催されないことが分かった。6月に米ジョージア州でサミットを開く米国政府の決定で、18日までに米環境保護局(EPA)当局者が明らかにした。 環境問題はサミットで議論できることなどがその理由。だが、会合は「サミットに先立ち各国共通の取り組みを探る場」(日本政府筋)だっただけに「環境問題に後ろ向きなブッシュ政権の姿勢の象徴だ」(在米の欧州連合筋)などと、日欧各国の関係者は不快感を表明している。
環境問題=政治問題なのは分かっているが、露骨に環境に対して後ろ向きな姿勢をみせる米国のやり方はいかがなものか。
暴力で大量破壊をもたらすのがテロリズムであるとするならば、米国は環境問題のテロリストじゃないか。環境ならずもの国家にたいしてどこか制裁をくわえないものか。
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